物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

前進座松山公演

2012-01-11 12:00:33 | 芸能ネタ

3月1日(木)午後6時30分から、ひめぎんホール(県民文化会館)で前進座創立80周年記念の松山公演がある。

演目は新劇の「水沢の一夜」と歌舞伎「毛抜」である。歌舞伎の「毛抜」は有名な歌舞伎の一つだそうである。いま、愛媛県医療生協を中心としてその公演チケットの販売促進が行われている。

主催は前進座創立80周年記念愛媛公演を観る会で、

連絡先は 電話は089-948-6727または携帯は090-9779-1751

である。

チケットは約1000枚でその内の6~7割が指定席7000円であり、あと残りは自由席4500円である。それぞれが当日券だと8000円と5500円となるから、観賞を希望する方々はぜひ前もってチケットをお求めになると少しでも安上がりとなるだろう。

先日、京都南座に同じ前進座の歌舞伎とか新劇を見に行ったが、普通にチケットを買うと12000円くらいするそうだから、松山公演は比較すれば、安価に観劇ができることになるのだが、それでも7000円のチケット代は安くはない。

「水沢の一夜」はシーボルト門下生の俊才の蘭学医、高野長英が幕府の牢獄につながれていたが、火事に乗じて脱出をし、全国を逃げ回るが、そのうちに故郷の水沢の実家で母と娘と一夜を過ごすという話であるが、娘の恋人の啓四郎が長英の警護をかってでていたのを追っ手の鉄砲隊に撃たれて重傷を負ったのを長英が手術をするという筋らしい。

愛媛県宇和町に長英がかくまわれていたという家があり、愛媛県人にも長英は親しみ深い人である。

歌舞伎の「毛抜」は歌舞伎の事情に詳しい人によれば、有名な歌舞伎演目の一つだそうである。ある姫君の縁組が進んでいたが、姫君にその髪の毛が逆立つという奇病が出るという話であり、その奇病のタネはどうも今からみると磁場とか磁石に関係をしているらしい。そういう意味ではこの歌舞伎はいまでいうとミステリーの謎を解くという今流行の推理ものである。

別に私は前進座からお金をもらってPRをしている訳ではないが、ボランティア的にPRをしたいと思って、このブログの話題の一つとして取り上げた。関心のある方は上記の電話か携帯にコンタクトしてみてほしい。