物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

竹内眞、郁恵夫妻の絵画展

2011-02-12 12:00:57 | 日記・エッセイ・コラム

竹内夫妻というとどこの竹内だということになるが、松山に住んでいる人なら労研饅頭を売っている、松山東署前のお店を知っているに違いない。そこの2代目店主とその夫人である。いまは息子さん夫婦の3代目が仕事を受け継いでいる。

この2代目労研饅頭の店主夫妻の50年にわたる絵画展が堀の内の愛媛美術館南館で開かれている。入場は無料である。ご夫婦が同じ趣味をもち、画筆をもっていたことを知ったのは最近であり、私たちも奥様の郁恵さまからご案内状を頂いた。

2月9日から18日までの10日間である。県展か何かで見たことのある「雪の松山城」も展示されていたが、全体で80点もあり、ご主人の眞さんの絵が約60点、郁恵さんの絵が20点の壮大なのものである。

郁恵さんによれば、眞さんは無口な方らしいが、それでもご夫婦で絵を描くという趣味はなかなか高尚なもので、簡単にみならうことはできない。

県展で特選をとられた絵も出ていた。赤い上着を着た女性を描いたものであり、よくは読まなかったが、その当時を回想した文章もついていた。

私の妻と郁恵さんが知り合いになったのは引越しの途中であったらしい。郁恵さんが食器戸棚を運んでいたときに、妻はコタツの足を運んでいた。そういうとても偶然から妻が郁恵さんと親しくなったので、ときどき声をかけていただく。

ご夫妻はクリスチャンらしく、描かれた絵葉書にも聖書の言葉があった。ご夫妻の今後の健在を願っている。