ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

B4:不動のドアミラーを交換する(D.I.Y)

2009-11-08 15:00:50 | レガシィB4 メンテ記録

実は我がレガシィの運転席側のドアミラー、モーターが死んでおり、電動格納が出来ません。ミラーの角度調整は可能なのですが。

壊れたのが1年半位前でしたか・・・・・ディーラーでドアミラーの見積もりを聞いたところ、「約30000円」と聞き、「えっ?!・・・そうですか・・・・じゃあ・・・ハイ、このままにします」と言ってからそのまんま放置していました。

と言って、そのままにしておくと、「見えりゃあイイ」「走りゃイイ」みたいな「人間としての質的オヤジ化」が進んでしまいます。

運転席側だから、手で倒す事は容易なんですが・・・・・・

まぁ、とにかく安く済ませるのが常套手段ですから(笑)、当然のごとくヤフオクで動品のドアミラーを物色し、運転席側のモノを2680円でGET。

さらに、取り付け工賃を省くためDIYで取り付けを行う事にしました。

001_2 ドアミラーひとつの交換をするだけなのですが、ドア内張りを剥がさなくてはなりません。取り外し方はネットで調べた上、慎重に行っていきます。各部のピン、ネジを外し、内張りを上に持ち上げると外す事ができます。002

ちなみにフロントスピーカーとインナーバッフルはアルパインを装着しています。純正品はハッキリ言ってオモチャです。音がまるで違います。

003 外した内張り。プラスチックで軽いです。白く見えるのは発砲スチロール。白い点々ははめ込み用のピン。

004 ツイーターを外すとドアミラーの基部があり、ボルト3本で固定されているので、ドアミラーが重みで落ちないように手を添えながらボルトを外します。

なお、この時、ツイーターのカプラーが外されているのを発見。これは、元々このクルマに標準装備されていた「レガシィサウンドシステム」用に付けられていたものなのですが、後で社外オーディオに交換した際、オートバックスのアンチャンが何か勘違い(オーディオの適合・不適合)して外したと思われます。カプラーを繋ぐとちゃんと音が出ました。

この辺のいい加減なところが、私的にオートバックスなどに仕事を任せられない所以。その時インパネのツメも折られたし!

005 取り付け完了。やった、動いた!(^O^)/ヤフオクの出品物は中古品のため、動くか否か、付けてみるまで判らないという、半ばバクチみたいなとこがあるのですが、しっかりと電動格納・ミラー角度調整が行える商品でした。

かなり煤けていて、ほぼ艶なし状態でしたが、コンパウンドで磨くと綺麗になりました。

なお、今回色々調べるうちに初めて知ったのですが、B4の場合、リアデフォッガーをONにすると、ドアミラーヒーターもONになる、という事が判りました。

てか、自分の車がドアミラーヒーター装着車だというのも判りませんでした。北海道から来たクルマだから付いてて不思議は無いんだけど・・・・

ヲイ!スイッチ一緒にすんなよ!スバル(笑)。今まで判らなかったねぇじゃねぇか!

(その後取扱説明書を見たら、ちゃんと記載されていました。)

006

ま・・・・工賃ゼロで治りました。自分で直した充実感もあり、良かった、良かった。喉の奥に刺さった棘が抜けた気分です。

年式はどんどん古くなっていくのとは逆に、クルマは若返ってくるよ!!

(年増の成形手術みたいなもんですが・・・・)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B4にデコラインを貼ってみる(DIY)

2009-11-07 22:48:46 | レガシィB4 メンテ記録

最近このページが、「デコライン」で検索にHITする事が多くなってきました。

凹んでいたフロントフェンダーも直し、マイカーに対する愛着もまた増しました。

それはともかく、以前からちょっと気になっていたドレスアップアイテムがありました。

それは「デコライン」

皆さんは「ACシュニッツァー」「アルピナ」「ハルトゲ」等の、主にBMWのチューニングカーをご存じでしょうか。これらはみな、その高性能をさりげなくアピールするアイテムとして、ボディに特徴的なデコラインを貼りめぐらせています。

この「デコライン」を我がB4に施します。BE型のB4は、ウエッジを効かせた80~90年代の欧州セダンに似た雰囲気を持っているため、もしかして似合うかも?と考えたわけです。

さてデコラインとはいっても、我がB4はバリバリの国産車(笑)ですから、ドイツチューニングカーのデコラインをそのまま用いたら嘘になってしまいますし、本物のアルピナラインなどはドエライ値段になります。

どういうデコラインが販売されているのかネットで調べていくと、スポコン系やVIP系のモノが出回っており、その中から割と自分のイメージに近い、控え目ですがシャープなイメージを持つデコラインを選びだす事が出来ました。

008 こういう状態で送られてきました。5500円也。色は半艶のシルバーです。これを自分で切り出して貼っていきます。

009 はがしてそのまま貼るのではなく、ボディにきりふきで水を吹き付け、その上にデコラインを乗せ、位置決めをしてから保護紙をはがすという、ちょっと難しい方法で貼っていきます。単なる1本線ではないので、この方法でないと、細い線と太い線の間隔が均一に出来ません。フロントから貼っていきました。

010 片側が終わった状態。イメージしていたものに近く、なかなか似合ってます。気泡、水泡が結構出て、それを直すのに苦労しました。

040 スペシャルな雰囲気が出る上、周りとは違う自分をアピールする事が出来て、自己満足度は高いです。

021 今日は娘の七五三でしたので、神社をバックに撮影してみました。

028 フロントとリアのデザインは異なっています。B4のウエッジシェイプがより強調されました。

030 派手すぎず目立ちすぎず、バランス良く仕上がりました。チューニングカーっぽいけど、チューニングカーじゃないよ!(笑)

033 034

038 セダンに乗る人=時代遅れなオッサンと思われてしまうこのご時世、このデコラインで、人生守りに入らない「攻めの姿勢」をアピール!この仕様でしばらく乗ってみます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B4:フロントフェンダー交換

2009-10-25 21:42:46 | レガシィB4 メンテ記録

クルマ好きな人なら、愛車に出来た凹み(いわゆるエクボ)を許せない方も多いのではないでしょうか。

我がレガシィも、3年前の購入時に、大小のエクボがアチコチにあるのを発見して以来、いつも心に引っかかっていました。

この車は以前にも書きましたが、北海道の日産ディーラー系中古車店でネットを通じて購入(日産GET-U)。

ネットでの画像では、バックグラウンドが雪(笑)、その上ボディーカラーはエクボが目立たぬ白。エクボなど判りません。ネットでの購入、また中古でもあることから、ある程度それなりのボディコンディションだろうとは思っていましたが・・・・・

私の洗車は手洗いが基本、当然愛車の隅々まで目に入ってきます。

クルマをピカピカにするにつれて明らかになってきた大小のエクボ・・・・その中でも「大」のほうに入る、左フロントフェンダーのエクボを直そうと決意しました。

しかし・・・・・板金屋に出せば少なくとも4~5万は掛るのは必定。この不景気にそんな出費は出来ません。「フェンダーごと交換すりゃ安くあがる!」そう考え、ヤフオクで左のフェンダーを物色。

物色自体は数年前から続けていたのですが、なんとなく踏ん切りというかキッカケがつかずここまでズルズルと来てしまったワケで。

ヤフオクではご存じの通り、車体のパーツが安値で放出されています。左フェンダーの白も多く出品されており、値段もピンからキリまで。その中から、程度の良さそうな2500円のモノを落札、安い!!送料込でも5000円。あとはDIYで交換すれば工賃ゼロだぜ(笑)!・・・・と交換に向け気合も入っていたのですが・・・・・

甘かった・・・

001 これが問題のエクボ。ホイールアーチのフレアの上あたり。BE型の特徴であるサイドのキャラクターラインがぶち壊しになってしまうのが許せなかった。この写真は判り易いよう、画像の陰影を強調しています。

002美しい 陰影を醸し出す造形が台無し。恐らくドアパンチによるものと思われます。

003 これがヤフオクで購入したフェンダー。小傷はあるものの、ヘコミも無くイイ感じ。

他のサイトで見た脱着の方法を参考に、作業に取り掛かったのだが・・・・・

フェンダーを交換するには①サイドステップ②ヘッドライト③バンパーの脱着が必要になります。

004 まずは順番通りにパーツを外して行きました。10年落ちのクルマだけあって、見えない所の汚れは凄まじい。

005 ここから先が進まなかった・・・・・ボルト類は腐ってねじ切れ、ピンはバラバラに、そしてバンパーへの固定ボルトは固着して回らず・・・OH MY GOD!!大きな脱力感とともに力尽きました・・・・・・

ボルトは融雪剤の影響で、予想以上に劣化が進んでいました。

しかし交換は今日中に実施したい(この時点でPM2:30頃)。速攻でスバルに電話、交換を依頼する事になりました。

しかし行きつけのスバルでは、「時間がかかる作業となりますが、お貸しできる代車がありません」と言われ、パスする事に。う~・・・(--〆)

もう一件、少し遠いとこなのですが別のスバルに連絡を取ると、対応可能との事

(^O^)/。今日中に終わらないかなしれないな、と思っていましたが、3時間くらい代車でブラブラするうち、PM6:00頃「終わりました」との連絡がありました。

006 スバルでの交換が完了(笑)。きれいに仕上がり、ピンなども新しくしてもらいました。

008取り外した古いフェンダーの一部。ここの穴に入る2本のボルトをちぎってしまいました。

009 とも回りしていた部分はスバルでもてこずったらしく、カッターで切ったようです。

011 チリもバッチリ合っており、まぁ、最初っからプロに頼めば良かったなと痛感しました(笑)。

この美しいラインが生き返り、大満足。工賃も13500円位、トータルで18500円位で、やはり板金より大幅に安く仕上がりました。

007 この、ショルダーの凸面から凹面に切り替わる陰影が実に良い。良かった。ただし、良~く見ると微妙に色が違います。晴れてる日には判りづらいですが。バンパーが変色してきてるので尚更。でもいいや(^^♪

010 オマケ。遅ればせながらETC装着。

ホント、世の流行に乗らない性格なので・・・今頃になりました。

今後はレガシィ本来の「グランド・ツーリング」を満喫したいもんです。

013 まだまだコイツには頑張ってもらわないと。新しいクルマの購入資金なんて無いんだから(笑)。

次はどこをイジろうかなぁ~・・・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B4 グリル交換

2009-09-13 18:04:16 | レガシィB4 メンテ記録

私のB4は、購入時には標準で装着されているグリルが付いていたのですが、メッキの剥げなどがあり、とても看過できない痛み方でした。

その上、スバルはこの年式くらいのクルマまで、例の「六連星(むつらぼし)」マークを封印しており、当然そのマークがあってしかるべき所にはレガシィのシンボルマークが付いておりました。

憧れた初めてのスバルなのに、スバルマークが無いのは惜しい。それで購入したのが純正OPで出ていたこのグリルです。

暇だったのでまた付け替えてみました。

002_2

こういう状態で物置に保管してあります。マークがスカイブルーとなっていますが、これはレオーネを意識して自分で塗装したからで、元々はブラックです。

003ご覧のようにグリルはナットで装着するようになっています。ラチェットで外します。

005 グリルを外した状態。難しい作業であはありません。何故かNA車はボンネットのインシュレーターがありません。

007 装着完了。赤く見えるホーンはイタリア製のモノ。

001 ビフォー。

006 アフター。このグリルはメッキ部分が多いため、ややオッサンくさい感じ。

008 これでしばらく乗ってみようっと。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B4 リップスポイラー取り付け(DIY)

2009-09-08 15:26:40 | レガシィB4 メンテ記録

今日は運転免許の更新時講習のため、一日有給をとって会社を休みました。

更新時講習は9:30から。しかし、目覚めるとなんと!9:38になってるではないか!!

・・・・・なんたることだ、ヨハン・・・・!!(意味不明)

このために有給をとったのに・・・・マズイ!!1分で身支度して会場へダッシュしました。約20分の遅刻。もう講習は始まっており、「遅れてきた人は講習をうけられません」という事を知っていただけに、あ~、、、、、ヤバイなぁ・・・

受付の二人は交通課のお姉さんと安全協会のおじさんでした。お姉さんは「別の日の講習に出直してください」と、しごく当然の対応をしたのですが、おじさんは私の鎮痛な面持ちに同情してくださり、コッソリ入場を認めてくれました。

遅刻した時間分、ひとり居残りでそのおじさんとマンツーマンで補習をする事になりましたが、無事免許を更新する事が出来ました。

この場を借りて、寛大に対応してくれた安全協会の方々、最後にはニッコリ笑顔で免許証を手渡してくれた交通課のお姉さん、お礼を申し上げます。ご迷惑おかけしました・・・!

・・・・・で、午後からは空き時間になるので、前々から懸案だった、我がB4のリップスポイラーの補修・取り付けをおもいきって行う事にしました。

実はレガシィ関係のリップもヤフオク等で結構安く出回っているのですが、やはり20000円位からの出費となってしまいます。

面倒ですが、リップを再々利用する事にしました。

※画像クリックで拡大します。

B4_001_3 物置から取り出してきたリップスポイラー。以前擦った際に出来た、塗膜の剥がれやクラックが あり、取り外していました。純正品ですが、ペナペナ。

付く場所が場所だけに、もちっと頑丈な素材を使ってほしい。この辺が日産のクルマ等と違うところ。

B4_003 判りずらいですが、クラックと塗膜剥離の跡。

B4_006 用意するものはサーフェーサー、塗料スプレー、脱脂用のシリコンオフ。

B4_004 とりあえずサーフェーサーの厚塗り・ペーパーがけを何度も繰り返して補修をし、全体にペーパーがけして足付けをします。前準備が終わったらシリコンオフで全体を拭いて脱脂し、ワックス分などで塗料がはじかないようにします。

B4_005 塗装が終わった状態。とにかく塗装は下準備が肝心で、塗装作業自体は5~6分で終わってしまいます。これでスプレー缶1本足りるか足りないかというところ。

B4_007 裏側はちょこまかと補強してあります。

B4_008 今日は天気が良かったので塗装の乾燥も早く、取り付けまで出来ました。

B4_009 やっぱりフルエアロの雄姿は・・・イイ!!

B4_010 当たり前ですが、フィッティングも上々。

B4_011 やはりフロントマスクに迫力が増します。

001 ちなみにこれは最近交換したカーボン調のワイパー。ワンポイントのアクセントで。

B4_012 作業を終えて今想う事は、「やってよかった」です。なんせ必要経費は缶スプレー塗料の1280円だけですから。暇を見てコンパウンドで艶出しします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする