井草川遊歩道に戻ります。矢頭橋の先で徐々に右カーブ、やがて南下に転じ、再び西武新宿線を越えその南側に戻ります。ここでの西武線の鉄橋は「第5妙正寺川橋梁」と名付けられていて、妙正寺川に架かっている扱いです。ちなみに、高田馬場からここまで、西武新宿線と妙正寺川がクロスするのは三か所で、だとしたらここは第4橋梁のはずですが、妙正寺川が神田川に合流する手前にあった第1橋梁は、昭和50年代の合流地点の改修に伴い廃止され、他の橋の数字はそのままになったようです。
- ・ 井草川遊歩道 (おそらく)矢頭下橋で遊歩道は中断します。正面の茂みの向こうが下掲写真のスペースで、その先で西武新宿線を越えます。
- ・ 西武線手前 ここも涸れ川のまま残されていて、往時の面影をしのぶことができます。(写真は数年前に撮影したもので、現在は雑草がより繁茂しているので、このようには見通せません。)
- ・ 西武新宿線 南側にある柿木北公園から振り返っての撮影です。手前右手に「第5妙正寺川橋梁」と書かれたプレートが立っています。
- ・ 井草川遊歩道 西武線を越え柿木北公園先で、遊歩道は再度復活します。今度は左カーブで東に向かい、環八通りまであと200mほどです。