「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

「もう、そろそろ来たかな?」と思ったら「休む」危機回避

2016年10月20日 21時27分50秒 | 日々是佛滅

今週は「ダメダメ」な状態でして、重役出勤が続きました。

明日はグループホームのスタッフミーティングなのですが、

二時間のために「あれやこれやと準備出勤」は、

今の私にはあまりにリスキーなことなので、

謹んで明日は欠席させていただく旨、上司に報告しました。

電話だったのですが、「えっ!?」と、電話の向こうでフリーズしていましたが、

「そういうことで・・・」。

明日は午前中に来客がありますが、

午後からはフリーなので休養に充てたいと思います。

こういう季節の変動期は、「体調→精神」に及ぼすと同時に

「体調←精神」もまた真なりです。

両者は「表裏一体」なのです。

あなたの回りに「からだ」もさることながら、

「こころ」も疲れている人はいませんか?

そのような人がいたならば、「明日、休んじゃえ!」と、背中を押すのも一計です。

 

 

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『あぁ、闘病生活』ーゆえの小冊子デビュー!!

2016年10月19日 21時09分14秒 | へなちょこお勤め日誌

最近、絶不調更新中の空蝉<うつせみ>現人でございます。

今日も「重役出勤」した私なのですが、着席するとDr.から小冊子を渡された。

「ん?回覧かな??」と思いつつ、ペラペラめくると、

どこかで見かけた面々が・・・。

今来ている会議の面々でした。

前に製薬会社が作る小冊子のために制作会社が取材しに来てました。

ひとりひとり、インタビューとその合間に写真も撮られて、

内心、「おいおい、俺の風貌は出版禁止だろ!?」と、

その当時思っていたのですが、やっぱり写ってましたねぇ~。

危ない奴が、病院内「ひとり反社会集団」の奴が!

最近、ことに患者さんを抱えているご家族や

今回のような取材を受けることが多いですね。

なかなか、「言葉での発信が出来ない当事者(患者さん)さん」や

「当事者さんの父母のみなさんのこれから先の不安」があるわけなので、

当事者発信というのは貴重な機会となります。

今の私のように年間通して調子がフラットなわけでは無いので、

気分がHIGHになった分、「揺り戻し」で気分がLow(落ち込み)があるので

「自己のコントロール」が必要なわけですが、

残念ながら「人間は間違える」のであります。

そういうことなので、障害者だけに「ミスをするなかれ」と

戒めるのはいかがなものかと思われる。

「健常者だってミスはする」わけなのだから。

つまづきながら、時に倒れながらでも「少しでも前に進めば」

それで「ALL  OK!!」なのです。

それがね、「罹って無い人には響かない」

それも「人間だから」なのですが、「寄り添う」くらいはできるでしょ?

それが、『当事者目線』なのです。

講義終了!

 

 

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今日の『Nスペ マネーワールド・・・』

2016年10月16日 18時07分51秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

中学校くらいから「NHKスペシャル」好きの

変わった中学生だった空蝉<うつせみ>現人です。

今日の「Nスペ」は、『マネー・ワールド 資本主義の未来(1)世界の成長は続くのか』

という題目です。

「ポスト資本主義」という考えは、

私の知っている範囲では20年前から話しが出ていました。

資本主義には「弱者救済」という制度は、基本的にありません。

日本的資本主義には「社会保障制度」で存在しますが、

私の考えでは、日本国は「資本主義国」ではありません。

『じゃぁ、何だというのか!!』と問われたら、

私は日本国は「民主社会主義」と言いたい。

国政及び地方議員は、「直接的選出」です。

この形は「民主主義」の形を取っていますが、

「最低限の生活の保障」という形は社会主義的なものです。

アメリカ合衆国は、『超セレブ~路上に寝る浮浪者』まで存在します。

今回のアメリカ大統領選に出ているドナルド・トランプ氏は、

大金持ち→借金王→大金持ちという経路を辿っています。

この様な波乱に富んだ人生のように見えますが、

あくまでも『「資本主義の小さな枠」での小さな動き』と言えるかもしれません。

今の世界的な課題は、「貧困を無くす」ことであります。

「資本主義の採用から、世界は幸福であったか!?」

「弱者に冷たい資本主義は人類にとって『最終的な思考』の結果なのか?」

人間には「頭(頭脳)」があるのでまだまだ絞る予知があると思います。

 

 

 

 

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今日はいい月が出ています。話題は違いますが・・・「宗教の時間です。」

2016年10月15日 19時21分10秒 | うつせみ佛教問答

先程帰宅したのですが、ポストを見るとなんだかチラシが入っておりまして、

「また廃品回収かな?」と思って、部屋で広げますと・・・

まさかの『創価学会バッシング』のチラシ。

「ご本尊の真偽云々・・・」正直どうでもいい。

※日蓮の辻説法の図

まっ、ちょっと創価学会の概略をおはなししますと、

もともとは、「日蓮宗→日蓮正宗」という流れがございまして、

その「日蓮正宗の檀家の脱退集団」=「創価学会」ということです。

ざっくりと、話しましたが・・・。

私自身の「物差し」で言いますと、『創価学会は宗教団体では無い』ということです。

だいたいが、「法華宗」を「日蓮宗」と言ってのけるところが気に食わない。

日蓮は法華経を第一と考えたので、「南無妙法蓮華経」と、唱えよ!

と、説いたわけです。

浄土真宗の親鸞は「南無阿弥陀仏」と「阿弥陀経と他二経」をもって、

『浄土三部経』というのですが、

日蓮、親鸞ともに「大衆受け」を狙ったんですな。

「難しいお経は学僧に任せて、お前らはバカだからワンフレーズの方が良いだろ!」

と言うことです ※著者の拡大解釈です。

そこから派生し、傍流となった「創価学会とはなんぞや!?」というところです。

 

 

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柄にも無く「室生犀星」の詩から・・・

2016年10月15日 01時15分54秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて 異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや


(現代語訳)
ふるさとは遠くにあって思うもの
そして悲しく歌うもの
例え
落ちぶれて 異土の乞食になったとしても
帰るところでは無いだろうなあ
ひとり都の夕暮れに
ふるさと思い涙ぐむ
その心をもって
遠いみやこに帰りたい
遠いみやこに帰りたい

この作者、室生犀星は私の田舎のお隣は石川の金沢市出身です。

三十過ぎで二度目になる離郷。

ただいま、四十過ぎですが今回帰省したときに三十年来通っている中華屋さんの

大将に聞かれました。

「先生(空手道を教えていた為)!もう戻ってこんのかい。」と。

この問題?には、すでに答えが出ているので大将の問いに即答でしたね。

「ん~、無いね。」と。

一度、外に出ると悲喜交々あるもので、田舎独特のさまざまな「土着性」というか、

裏日本独特の「グレーな空」が、全てを物語っているように思えます。

「陰鬱な感じ」なのです。

 

 

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