「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

新生活への準備

2006年12月25日 00時19分16秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
しばらく、更新もせずにいたのですが

実は今自宅ではないのです・・・。

旅の空ではないのですが、4月からお世話になる居候先へ逗留しております。

で、新生活への準備をしようというわけで、

何を準備しなきゃいけないか・・・

と、考えてまずはパソコンだろうということで

買ったのがこちら


初めてのノートパソコンです

大雑把な私にはなんだかキーを叩いただけで壊れそうで怖いのですが・・・

ベットもデスクも一校目が合格した時点で購入してしまったので

パソコンを買った今では、後準備するものは衣類ぐらいで気楽なものです

で、こちらでもインターネット接続していただいたので早速更新した次第です。

年始までいるので、追々土地の名所などの報告ができると思いますので、

期待せずにお待ちください


薬の力

2006年12月18日 20時11分44秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

今、処方されている薬です。

二種類あって、精神安定剤と抗うつ剤です。

今は、会社も辞めているので精神安定剤にはお世話になることはないのですが、

未だにうつのお薬にはお世話になっている次第です。

以前のブログでも紹介したのですが大学に合格したことで

不安材料もなくなった徐々に薬を減らしていく事になりました

ドクター曰く、『徐々に薬を減らして行きますからね』

私、『はい』

ドクター、『これで、使わなくなったら薬でうつが治ったってことだよね』

私、『えぇ』

ドクター、『ということは、薬で人の気持ちがコントロールできるってことになるねぇ』

私、『 怖いですねぇ』

会社に居た当時は、精神安定剤など作っていたけれど、

人の気持ちをコントロールすることのできるものを

作っているなんて思ってもいませんでした

薬も医術も際限なく、向上している昨今。

どこまで行けば人間は満足するのか、ふっと、不安になる今日この頃です

もしかしたら、もう触れてはいけない所にまで人間の技術が達しているのかも・・・。



年賀状

2006年12月17日 23時43分08秒 | 交遊録

私が出す年賀状です

私の場合、今年出す年賀状は95枚になります。

個人としては多いと思うのですが、

これは、道場生に出すので多くなってしまうのですが、

友人、知人だけでいうと60枚くらいでしょうか。

メールを使ってるわりには、年賀状は欠かしたくありません

『自分が生存してるぞぉ』っていう意思表示のつもりで出してます。

常連さんも一見さんも何枚くらい年賀状出してます


北原亞以子『慶次郎縁側日記 峠、蜩』

2006年12月16日 15時41分45秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)

北原亞以子著『慶次郎縁側日記 峠、蜩』

相変わらずの北原節でございます。

人間の内面を細かく著している作品でございます。

ちょいと、長調子の言い回しになってしまいますが、

人間の内面を言い表わす場合致し方ないのかなぁ~と思います。

登場人物の日本人独特の個性。

日本人っていいなぁ~と思うし、日本人ってはっきりしねえなぁ~とも思う。

日本人万歳

NHK木曜時代劇、『慶次郎縁側日記』もよろしく

配役がとてもよい番組だとおもいます。


池波正太郎 『その男』

2006年12月14日 17時46分28秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)

池波正太郎 『その男』

江戸期の江戸っ子気質の洒脱さ痛快さ脱帽でございます

今の世に生きていると小説のような生き方に憧れてしまいます

池波小説にでてくる主人公はお金に困らない人が多いのですが、

金策に明け暮れるのは話の流れを妨害するので

困らないようにしているのかもしれませんが、

しかし、いいね~お金に困らない人生なんて

この小説で主人公は晩年お金に困っているようなんですが

大きく取り上げられてはいません。

前述したように話の流れを妨害するのと、

やはり、人生におけるお金の比重を重くは置いていない

筆者の人生観なのでしょうか・・・。

お金ばかり追いかけていると人生の本質、値打ちが半減するように想われます。

若人諸君守銭奴のなるなかれ

一読の値打ちあり