「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

うつせみ的こころ-『佛教葬の理由』

2017年04月21日 23時59分30秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

「通夜」、「葬儀」、「初七日」、「四十九日」、「百箇日」等々

現代人にとっては、面倒なのか葬儀の際に「初七日」を済ませることが珍しくなくなった。

私からいわせれば、「遺族の怠慢」という他ない。

順を追って、行われる儀式は遺族自身、または縁者が故人の死を受け入れるための

「心の準備」とも言えるものだと思う。

それに昨今の著名人や会社社長・会長などの交友範囲が広い人々は

「葬儀」を行わず『偲ぶ会・お別れの会』など「宗教色」の寄り薄い内容になっている。

「故人を偲ぶ猶予」は、yourself(あなたにお任せ)というわけだろうか?

故人の死を多くの家族・縁者と共有することを日本人はいつから嫌い始めたのか?

残念な話しだ。

 

 

 

 

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