「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

うつの先達、『壮絶な生還』

2007年12月21日 22時51分13秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)

竹脇無我著 壮絶な生還

アマゾンで頼んで二日で読みましたね。

文字も大きく読みやすいなにより共感できる

うつに罹った人でないと書けないことがたくさん書いてあります。

第一にうつの人、医療関係者や近親者や友達がうつに罹ってしまった。

人に読んでいただきたい。

なによりこの病気は理屈じゃない。衝動と言おうか発作と言おうか、

独特なんであります。なにがって?『死にたい』という思いです。

私の場合は、

『今、この場に居たくないこの体で存在したくない』=『死にたい』

ということになっていると、理解していただきたい。

って、無理だよね。これは・・・

先達である竹脇無我さんがこの本であらわした事が、

少しでも『うつ』に対する

偏見や無理解を解消するようなものであって欲しいと望みます。





空振り後御朱印

2007年12月21日 16時44分07秒 | バッタモン百寺巡礼
え~、今日は薬が切れてきたのでいつもの心療内科へ

受付に行くと『しばらく、掛かりますよ』というので

外で時間を潰す事に

で、行ったのが法華宗の立本寺。

社務所に御朱印を戴きに行ったのですが、お留守の様子。

諦めて近所の寺を物色

収穫無く、喫茶店で暫し時間を過ごす事に

30分程で病院から電話があり、急ぎ病院へ

到着後すぐに診察。

『調子はどう?』と、医師。

『最近悪いんです・・・。』と、私。

『毎回調子悪いね』と、医師。

『えぇ。』と、私。

しばらく、近況を述べ。

『じゃぁ、薬変えようか?!』と、医師。

『・・・はい。』と、私。

未だ、病状に合った薬が見つからない様で、

というか、日々変わっているんですがね。

薬を貰い病院を後にして、千本閻魔堂なるお寺へ参詣。

御朱印を貰おうと思ったら、『書く人が留守で・・・。』と、ここでも空振り

南に下って、感應寺さんへここは地蔵菩薩を奉ってあるお寺さん。




この中に地蔵菩薩がいらっしゃいます。

他の仏さんもいいけども地蔵菩薩にだけは、

すがりたいという気持ちが強くなります

お次は、午前中ふられた立本寺さんへ再アタック



刹堂


本堂

いくつか建物はありましたが、荒れている物もありましたね

で、社務所へ

開いてました玄関が、広い玄関があり奥に社務所があったので、

声が聞こえなくてはいけないと思い、玄関を上がって社務所へ行くと

若いお坊さんが慌てて出てきて『何か?』と、聞かれたので

『御朱印を戴きに来ました』と答えて朱印帳を手渡すと

『ハイ判りました』と、奥へ

しばらく待っているとお茶とお菓子が出てきて『しばらくお待ちください』

とのこと、最後に『建物に上がる前に一声掛けて下さい』

これは失礼

意外な事に法華の御朱印を戴くのは初めて

カイザル髭の様にぴんぴん跳ねて書いてある『南無妙法蓮華経』



久しぶりの百寺巡礼でした。