今朝、駐車場の掃き掃除をしながらオリーブの木を見上げると、黒く熟した実がいくつも目に入りました。
10月初めにはまだ緑色のものがほとんどでしたが、季節の進行は早いものです。
数年前にあく抜きに失敗したこともあって収穫する気はなかったのですが、そこそこ数があるようなので心変わりしました。
大した量ではありませんが、「オリーブの本」を見ながら、塩漬けにするかオリーブオイルを搾るか思案中です。
今日も空は晴れています。
地中海原産だけあってオリーブの木には太陽光線が似合いますね。太陽の光で銀白色の葉裏がキラキラ光りまぶしく感じます。
自由放任に育てながらたまに適当に剪定するだけだったので、樹形が美しくないのが残念です。
オリーブの木は強剪定に耐えるとのことなので、思い切って剪定して樹形を整えたいともいます。
写真上のオリーブの木の横にもう一本別種類のオリーブの木があったのですが、離れの増築の際に取ってしまいました。
その影響で翌年にはほとんど実がつかず残念な思いをしたので、鉢植で別種類を育てることにし、シプレシーノという種類の株を買って育てています。
今年の花期にはこのシプレシーノにもたくさん花が咲いたので、受粉の機会を増やそうと写真上のオリーブの傍に置いたところ結実した実がいっぺんに増えたように思います。
シプレシーノの方には実はできなかったのですが・・・。