先日、福知山自主防災ネットワークの2024年会員等研修会に参加してきました。今回の研修テーマは「備蓄を考える」でした。
第1部の防災実技研修」では、「避難所でのリスク管理」として命に関わる体調の変化などを把握する方法を教えていただきました。
第2部では、福知山市危機管理室から公的備蓄の現状と課題について、また、駒場新町防災会から共助による計画的備蓄の現状と課題についてそれぞれ報告がありました。
その後、参加者による意見交換が行われ、公的備蓄、共助による備蓄、個人による備蓄などについて活発に意見が交わされました。
福知山市が想定する最大の災害は三峠断層地震によるもので、家屋全壊や地震火災で最悪2万数千人が自宅を離れた避難生活を余儀なくされるとのことです。
南海トラフ地震が発生した場合の市内の震度予想は震度5程度。それに対し三峠断層地震の際には震度7以上と言われています。今回の研修会を契機に、我が家でも地震に備えた備蓄を進める必要があると強く感じました。
この研修会の内容は、福知山自主防災ネットワークの公式ブログに掲載されています。関心のある方はぜひ訪れてください。