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テレコンバージョンレンズでオートフォーカスできた!

2024-03-03 | デジタルカメラ

300㎜までの望遠ズームレンズを2倍の600㎜にまで伸ばしてくれる「テレコンバージョンレンズ」を買ったのですがオートフォーカスが効かず、ほぼお蔵入り状態でした。ところが、今日、ある方法で600㎜でもオートフォーカスが効くことが分かり大喜びしています。

300㎜と600㎜の実際の違いは下の写真でよくわかります。

いずれも上がテレコンバージョンレンズなしで300㎜、下がテレコンバージョンレンズを取り付け2倍の600㎜で撮っています。

300㎜では手持ち、600㎜の方は三脚に固定しリモートシャッターを使用しました。夕方になり少し暗かったので、いずれもISO3200になっていました。

両方ともオートフォーカスでプログラムオート設定で撮りました。

テレコンバージョンレンズを取り付け600㎜で撮る場合、もしオートフォーカスが効かなければマニュアルでピント合わせをすることになりますが、それがめんどうで難しいのです。下の写真はオートフォーカスで撮れたのでうまくピントが合っているような…?

 

さて、私がテレコンバージョンレンズを買ったのは、2月初旬に野鳥の撮影に行ったことがきっかけです。

今持っている300㎜までの望遠ズームレンズでは遠くから小鳥を撮るには不十分だと分かったので、もっと焦点距離の長い超望遠レンズが欲しくなったのです。ところが超望遠レンズは値段が高すぎる!年間にそう何回も使わないものにそんな費用は出せません。

そこで、カメラに取り付けるだけで今ある望遠レンズの焦点距離を1.4倍とか2倍にできる「テレコンバージョンレンズ」を検討することにしました。

ニコン純正のテレコンバージョンレンズもあるのですが、値段も高い上に私の持っているレンズは対応していないようでした。そこでこでニコン純正は諦め、ケンコーのテレコンバージョンレンズを調べ、私の望遠レンズに適合しそうな「テレプラスHD2×DGX」を買うことにしました。適合するための条件がいろいろ書かれており、ある程度焦点距離を延ばすとAFが効かなくなるとか、画像が暗くなるとか、etc.

難しくてよく分かりませんでしたが、オートフォーカスががダメなら最後はマニュルフォーカスで!と考えて買うことにしました。購入価格は2万円を切っていたので、ニコン純正のものの1/4程度でした。

待ちに待ってやっと届いたテレコンバージョンレンズですが、やはり焦点距離を延ばすとオートフォーカスが効きません。マニュアルに切り替えて撮ってみましたが、600㎜で撮ろうとすると焦点合わせが微妙で手間がかかります。ピントを合わせたつもりで撮っても、少し拡大するとぼやけていてとても満足できませんでした。とうとう諦めてしまい、箱に入れてそのまま放置しておくはめになりました。

しばらく忙しい日が続きそのレンズのことを忘れていましたが、今日の午後、大方の用事が済みホッとしたときに思い出しました。「高い買い物」のことを!

ちょうど庭の沈丁花が咲きだし、ミモザアカシアの花房も膨らんできたので、テレコンバージョンレンズで撮影してみようと思い立ちました。

300㎜までの望遠ズームにテレコンバージョンレンズ取り付け、少し焦点距離を伸ばすだけでやはりオートフォーカスが効かなくなりました。やむなくマニュアルフォーカスで撮るのですが、ピント合わせをしやすいように三脚を、またシャッター時の手振れを防ぐためにリモートシャッターを使いました。

リモートシャッターを使うときは必然的にライブビュー機能を使うのですが、なんとライブビューにしたら600㎜でもオートフォーカスが効くようになりました。半信半疑でしたが、何度やっても600㎜までのどの焦点距離でもオートフォーカスが効きました。

使用しているカメラはNIKON D7500、ズームレンズはNIKKOR AF-S DX18㎜-300㎜F3.5-5.6G ED VRです。

そもそもD7500のようなDXフォーマットのカメラでは、レンズの焦点距離は35㎜フィルム換算で1.5倍になるので、2倍のテレコンバージョンレンズを取り付け600㎜にすると実質900㎜の焦点距離になります。大きく写るはずです!

お金を掛けずにある程度満足できれば良いので、今回の結果には大いに満足しています。

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聴覚障害者等避難訓練に参加して

2024-03-03 | 自主防災活動

3月2日(土)午前に福知山市総合社会福祉会館において、聴覚に課題のある方を対象にした災害時避難訓練が実施されました。

聴覚に障害がある方が安心して避難できるための避難所運営の課題などを見つけることを目的に、福知山地域の聴覚障害者支援団体と福知山市役所の関係部署が一緒に企画されました。

福知山自主防災ネットワークの公開研修会に一昨年から聴覚障害のある方も参加され、災害時の避難について意見交換してきた経過もあり、私たちも参加させていただきました。

今回は大雨による洪水被害を想定した避難訓練で、午前9時45分の受付開始時間になると聴覚障害者の方たちが次々に来られました。

受付を経て3階の避難部屋にたどり着き、その場所で30分ほど過ごすのですが、現在の福知山市の避難所を再現するため受付は職員1人で避難部屋での対応者もなしとなっていました。

避難体験の後は、2階の大きな会議室に移動し全体会議とグループ討議が行われました。

全体会議では、参加(体験)された聴覚障害者の方から感想や要望など、積極的な発言が相次ぎました。当事者の方たちから直接意見が聞けたことが何よりでした。

福知山自主防災ネットワークの公式ブログに、今回の訓練の記事が掲載されています。ぜひご覧ください。

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