西日本各地で洪水や土砂崩れで大きな被害が出ています。
私の周りでは「これぐらいの雨ならまだ洪水は大丈夫」と、過去の経験で判断する人が多いのですが、そんな経験則は通じないようになったように思います。
堤防の越水による洪水でなく、堤防が破壊されて洪水が起こっています。
今回は堤防が大丈夫でも、今回受けたダメージが残るとあと何回か先には堤防破壊の可能性も出てきます。
「命を守る」ことを最優先し、早めの避難行動をしたいものです。
100名以上の死者が出た状況では、のんびりガーデニングをする気もしませんが、大雨の後の灼熱の日差しでぐったりした鉢植の植物も助けを求めています。
自分でできることに目を向け、前に進みたいと思います。
春以降、初めて咲いたシコンノボタン。涼しさを演出してくれます。
サルビア・ガラニチカの花穂。この花色も清涼感があります。
庭のあちこちに白い粉状のものが積もっています。
バードバスにもたっぷりと。
この白いものの正体は何でしょうか。
見上げると、
シマトネリコの花が散ったものでした。ものすごくたくさん咲いているのですね。
風が吹くと粉雪のように降ってきます。
一昨日から咲きだしたカサブランカの芳香が漂う庭を歩き、少し気分転換ができたようです。