アトリエこども教室は暑中お見舞いのはがきの制作。まずは“はがき”本体を作るところからはじめます。 紙作りは牛乳パックのリサイクルやティッシュペーパーを使うものなど色々ありますが、私の教室では読み終わった新聞紙を使います。 まず、新聞紙と書道で失敗した半紙を細かくちぎって水に浸したものをミキサーにかけ、それを漉き船(と言っても収納ボックスですが・・・)にたくさん作り、金網を張ったはがきサイズの木枠ですくい取って作ります。 新聞紙だけだとかなり暗い色の紙になってしまうので、明るめな和紙にするため半紙を加えるのがポイントです。(幸い母が書道教室をやっているので、書き損じた半紙がたくさんあります) できた“はがき”はガラスに貼り付けて乾燥、来週絵と文を描きます。さて皆さん誰に出すのかな。
木版にて暑中お見舞いのはがきを作りました。
学生さんたちは本日が終業式、明日から夏休みという方が多いのでは。 私が非常勤をしている高校のひとつも今日が終業式。通信簿が渡され、早速、「先生ー、この成績はないよぉー」「厳しすぎるよ」の声。 「うーん・・・でも・・・」 まっ、2学期に向けてこの夏休み中に十分エネルギーを蓄えておいてください。事故・怪我などに気をつけて、楽しい有意義な夏休みを!
しかし、社会人の方にとっては休みなんて無しですね。これから厳しい季節、皆様体調管理に気をつけてください。頑張って夏を乗り越えましょう!!
アトリエこども教室、低学年は木片を使って作るおもちゃです。ホームセンターなどで手に入れた色々な形の端材を使って組み立てます。ほとんどはそのままの木を組み合わせて作ってもらいましたが、穴を開けたいところなどは、生徒さんの案を聞きながら私がお手伝い。 Hくんはヘリコプターとトラック、そしてその車庫です。車輪やプロペラ(ローター)も何とかくるくる回るようにできました。そして最終的にはこの3つが合体してなにやら基地みたいに・・・
ヘリコプターが下でトラックが屋上なのが意外。どうやってトラックが下に降りるのかは謎ですが、なんか斬新で素敵ですね。大人は常識に捕われてつい、つまらなくしちゃいますよね。 しかし、さてHくん、これは計画的だったのかな?(笑)
私と同じ高等学校で講師をしています。金谷幸未先生の作品展 『ポリセントリズム』のご紹介です。もっと早く伺う予定だったのですが、色々忙しくご紹介が遅くなってしまいました。東京中央区・永代橋のたもとにある画廊『ギャラリーマキ』さんにて、10日(金)までの開催です。
金谷先生の近年の作品は植物の生命が、繊細な線描と押さえられた美しい着彩によって表現されています。着彩には水彩の他、日本画の顔料、そして植物から自身が直接採取した色なども使われているそうです。 お時間がございましたら、是非。
先日ご紹介しました『七夕祭り展』が東京・銀座の地球堂ギャラリーにてはじまりました。34名の作家さんたちが、30号以内の作品を持ち寄っての展覧会です。年齢も表現方法も異なる作家さんたちのグループ展ですので、統一感・・・と言う訳にはまいりませんが、様々な作品に出会える展覧会です。お近くに行かれることがございましたら、是非、お立ち寄りください。