
などと思いつつも けっこう美味しくいただきながら ふと感じたこと...「あれっ? この味 知ってる! なんだっけ? いつ食べたんだっけ?」
答えは こちら! 共に 三十数年前に店頭に並んでいたチョコレートです。

‘栗’の断面に少し濃く見えているのは 栗の粒。

30年と ちょこっと前、私が小学校5年生だった頃のこと、岩国の米軍基地から ホームステイに女の子がやってきました。デビといいます。彼女のお兄ちゃんは、うちから歩いて5分ほどのY家にホームステイ。そのお兄ちゃんのホストファミリーのおかあさん Mrs.Y が言いました。「栗は、英語でマロン言うんじゃないん? ゆうても通じンのんじゃけど...」。そう、チョコレートの発売で広まった「マロン」という単語。外来語といえば 即・英語だと思ってしまった...まだ「マロン」という言葉が物珍しかった...そんな昭和48年頃のおはなしです。

音楽も 記憶と結びついていたりしますが 食べ物と結びついている記憶っていうのも結構あって、私の場合 森永のエンゼルパイというと 大阪の万博がくっついてきます。一箱に二個 入っていたエンゼルパイを 妹と一つずつ万博会場で食べたのですが どうしてそんなことをいつまでも覚えているのか...。こちらは‘マロンチョコレート’の記憶より更に遡り 今から35年前...mayumi 小学校二年生の頃のことでした。
話は変わりますが、和風のチョコレートを という向きには 花日和 をお奨めします。

森永製菓の‘花日和’は、しっかり抹茶 しっかり小豆。それでいて ちゃんとチョコレート。コクがあるのに すっきりキリッとした味わいです。

なんだか森永賛歌な記事になってしまいましたが 本日 これにて。

【追記】
不二家のルッククオリティ‘栗きんとん’を しっかり室温に戻して もう一度いただいてみました。前回の印象より きんとんの部分がなめらかで美味しく感じました。ネーミングにも納得かも...。というわけで 前述部分を訂正してお詫び。

併せて 姉妹品のルッククオリティ‘苺の豆乳フロマージュ’は、中身のフリーズドライ苺の酸味が利いていて‘クオリティ’の名にふさわしいお味です。
