たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

早速 朝一で♪

2008年01月19日 19時02分57秒 | 観る
もう、そりゃかなり待ちわびていたので、公開初日 朝一で行って参りました。

2008年・第65回ゴールデングローブ賞
作品賞/主演男優賞 受賞(コメディ/ミュージカル部門)
『スウィーニー・トッド ~フリート街の悪魔の理髪師~』
SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET
(1/19 劇場にて)

制作国:アメリカ(2007)
監督:ティム・バートン
原作:スティーヴン・ソンドハイム
   ヒュー・ウィーラー
脚本:ジョン・ローガン
出演:ジョニー・デップ
    (スウィーニー・トッド)
   ヘレナ・ボナム=カーター
    (ミセス・ラベット)
   アラン・リックマン
    (ターピン判事)
   ティモシー・スポール
    (バムフォード)
   サシャ・バロン・コーエン
    (ピレリ)
   エドワード・サンダース
    (トビー)
   ジェイミー・キャンベル・バウアー
    (アンソニー)
   ローラ・ミシェル・ケリー
    (乞食女 実はルーシー)
   ジェイン・ワイズナー
    (ジョアンナ)

とにかく、ジョニー・デップの声がいい。表情がいい。口元のアップなんか 堪りませんっ。歌も、聞かせどころを心得た役者の歌として かなりの水準であろうと思います。

「ソンドハイムの難しい曲を歌いこなしているだけではなく、復讐に凝り固まったスウィーニー・トッドの暗い情念が、歌となって噴出しているのだ。他の出演者もそうだが、彼らは決して歌手のようにきれいに歌っていない。歌声を響かせることより、キャラクターの感情表現を優先させている」との評が出ていましたが、まさにその通りだと思います。宮本亜門演出の同作品を観た時にも 大竹しのぶ(ミセス・ラベット)の歌に同様のことを感じたのですが、美しく巧く唄うというのではなく、歌詞が...というよりも台詞としての意味が とても良く聴き取れる歌に仕上がっているのです。

宮本亜門版との類似性という点では、市村正親とジョニー・デップも 大竹しのぶとヘレナ・ボナム=カーターも 雰囲気が非常に良く似ていて、それについては 映画公開以前に 何点かのスチールを見たときから感じていたのですが、スチールでの雰囲気のみならず ヘレナ・ボナム=カーターの動きや姿勢が 舞台での大竹しのぶと酷似しているのに驚かされます。バートン組、亜門版を研究でもしたのかしら...。

舞台作品と違い 血しぶきの多さに閉口される向きも御座いましょうが、いわゆるスプラッターものとは 一線を画しています。ダークな中にファンタジーのエッセンスが入るところもティム・バートンらしいところですが、オープニングやミセス・ラベットの空想シーンなどは、特徴的です。作品全体の彩度を押さえた色調の中で、ミセス・ラベットが思いに耽る 明るい海辺のシーンは、コミカルで楽しく 良いアクセントになっています。 そして、この海辺のシーンの他に 唯一鮮やかな色調で描かれているのが「血の赤」なのです。(R15指定です)

冒頭で「口元のアップなんか 堪りません」と書きましたが、顔のアップはともかく 口元のみのアップなんか きっとなかったに違いありません。でもそう見えたんですョ、私の目には...。唄っている口元のアップ☆
私は、確実に後もう一回は 劇場に足を運ぶ予定です。


パンフレット(¥700)と オフィシャル・メイキングブック(¥3,200)のどちらを買うかで迷っていたら、殿がメイキングブックを買ってくれました。ちっちゃなカミソリの付いたストラップとクリアファイルも一緒に...。ども ありがと。
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そうそう、ご報告

2008年01月15日 20時58分36秒 | 四方山話
平成17年の5月に うちに入った泥棒さん、確保☆ということで、昨年夏 川向こうの県警の刑事さんが わざわざうちまで 訪ねていらっしゃいました。その被疑者の取り調べや起訴や判決 諸々終わり、証拠品であったところの盗難品を戻して頂けるというので(もちろん 現金以外ね)、先週末 取手警察まで出向きました。

品物が並べられた警察の剣道場に行くと、なるほど 見覚えのある財布や手提げなどが あったあった。まぁ ほとんどの物は、今さら戻ってきても仕方のない物ばかりでしたが、ちょっと嬉しかったのが 戻ってきた物の中に お嬢と初めて2ショットで撮ったプリクラと 行きつけのケーキ屋さんの500円分のポイントカードが有ったこと。

そうそう すっかり忘れていたけど、盗難にあった当初もね...
通帳やカードは すぐに止めたので被害は無く、現金は かなり痛かったのだけど むしろ諦めがつくというもので、一番悔しかったのが 既にスタンプが一杯になっていた このポイントカードだったのです。

  

ちょっとした タイムカプセルだヮ☆
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成人式なのだ

2008年01月14日 21時39分28秒 | 祝う
寒い一日でしたが、雨にも降られず まずまずの振り袖日和でした。



お嬢、只今 居酒屋にて 学年同窓会。

は、「嬉しいやろ?(親として)」と言うけれど...
これで 本人の何が変わるわけじゃなし、
祭みたいなもんだし、まぁ お世話させて戴いてる...って感じ?
私は 別段なんにもしてないんだけどね。
とはいえ、 疲れた...。
はぁ~っ

あっ でも...
親子で同じ着物を着られたのは ちょっと嬉しかったかナ♪
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珈琲茶寮 珈楽庵

2008年01月13日 23時54分52秒 | 千葉県北西部と その近郊
殿は 休日出勤、王子は 丸ビルのクラフト展へ...
ってなわけで、お嬢と二人「暇よねぇ~~~~  茶ぁ~でもしばいたろかぁ~(おほほ...) 」と参りましたのが、珈琲茶寮 珈楽庵 南柏店です。
以前、【きなこのひとりごと】で紹介されていた 自然派バイキング わらべが、我が家の生活圏内にもあったので、らっき~♪ とばかりに行った そのわらべ 南柏店のお隣に建っていた蔵のような 一際目をひくお店...。

珈琲屋さん...??? 興味津々!! と注目していたのが、


昨年11月1日オープン 千葉県内二店舗目という チェーン展開のカフェ「珈琲茶寮 珈楽庵」だったのです。コーヒー・紅茶などの飲み物は、5~600円台と 少々お高めですが、開店時刻(平日am.9:00 休日am.8:00)から午後2時までは 飲み物代+157円~262円で フレンチトースト チキンと牛蒡のサンドウィッチ ほうれん草サラダなど 数種類のモーニングサービスをいただくくことが出来ます。それぞれ 野菜と果物のジュースやアイスクリームなどが付いていて ちょっとお得...かも♪ 

本日 お嬢といただいたのは 飲み物+525円の昼膳(am.11:00~pm.2:00)で、もっちりしっとり系の雑穀パンとお米パンで出来た二種類のカップに 一方には卯の花が もう一方には牛肉と牛蒡と蒟蒻の甘辛煮が盛りつけられ、ミニサラダと和菓子が添えられていました。蓋付きの塗りの器は、味だけでなく目にも満足のランチです。一緒に戴いたカフェオレは テーブルでコーヒーと温かいミルクを同時にサーブしてくれて、気分も上々


ほうれん草サラダモーニング(お好みのドリンク + 262円)と
カプチーノ(山橘 630円)本わらび粉100%の本わらび(735円)


広い窓からは たっぷりとしたスペースの日本庭園も望め、ゆったりとした時間が楽しめます。ただし、喫煙席の方が 眺めも良くて断然広いってのが 玉に瑕。



2008.1.1
いよいよ今週末公開の『スウィニー・トッド』の立体パネルの前で
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新年早々

2008年01月04日 18時59分01秒 | 観る
今日の お昼過ぎ...
郵便局前に車を付け、年が明けてからの賀状を投函せんとす王子を車から降ろし、ふと ポストに目をやると...

そ・そこに 見たものは...

今まさに スカートを履いている最中のおばちゃん...
ああぁん?




ありえないから!



新年早々 というか 元旦早々観てきたのは...
『アイ・アム・レジェンド』(1/1 劇場にて)
制作国:アメリカ(2007年)
監督:フランシス・ローレンス
原作:リチャード・マシスン『地球最後の男
出演:ウィル・スミス
   (ロバート・ネビル)
   アリシー・ブラガ
   (アナ)
   ダッシュ・ミホク
   (アルファ・メイル)
   チャーリー・ターハン
   (イーサン)
   サリー・リチャードソン
   (ゾーイ・ネビル)
   ウィロウ・スミス


そうなのだ...。
ちょっと考えれば 予想は付いたのだ...。
原作が日本で刊行された時の最初のタイトルは『吸血鬼』だったと どこかで目にしていたんだった。

それにしても、予告編のイメージとあまりにも違う。ちょっと驚き。
劇場で 怖がってたから...どこかのお子さん...。
それに、ゾンビ系の作品が好きだって人を 客として逃す結果になっているかもしれない...。予告編は、作品のイメージをきちんと伝える物の方がいいんじゃないかなぁ。うんうん。

作品としては、CGを多用した今作品よりも 特撮っぽい作りの方が ひょっとしたら似合うのかも知れないなぁ...なんて思いました。

観る前のイメージとは違っていた事にも馴染んできて、物語も終盤...
siuちんの感想通り 意外な結末に また「ほぉ~~~」な感じデシタ。
でも 大丈夫だよ、siuちん。ウィル・スミスは ちゃんとカッコ良かったし、帰省先から戻ってきた殿に 王子とお嬢の三人がかりで‘アイ・アム・レジェンドごっこ’を仕掛けることが出来たから  
そうそう、ハリウッド版マッハGoGoGo『スピード・レーサー』、予告編観たら 私も「これ、楽しくていいじゃん」って思ったョ siuたん。

それにしても、お正月の割りに 家族みんなで観る映画が少ないなぁ...って感じたんだけど どう? 『てれすこ』なんて、普段じゃ なかなか時間が割けなくても、お正月に掛けてれば 観客動員数 グッと上がる作品なんじゃないかなぁ..。公開の仕方が ちょっと下手? まぁ、気持ちは 既に『スウィニー・トッド』
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謹賀新年

2008年01月01日 12時00分00秒 | 四方山話


本年も よろしくお願い致しま chu〜
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