たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

Happy Halloween♪

2013年10月31日 23時54分31秒 | ウェブログ


  
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今月のメインイベント

2013年10月31日 18時33分17秒 | 観る
ハロウィンの前夜は こんなお芝居

NODA・MAP
MIWA(10/30 ソワレ)
作 / 演出:野田秀樹
出演:宮沢りえ 瑛太 
   井上真央 小出恵介
   浦井健治 青木さやか
   池田成志 野田秀樹
   古田新太

MIWAは、勿論 美輪明宏のこと。野田秀樹が描き出す 美輪明宏物語。MIWA役の宮沢りえは、出ずっぱり!! もう凄いのひと言。そして、古田新の存在感☆ 瑛太も、澄んだ空気感で嫌味がない。目一杯楽しんだ130分でした。あの世の三島由紀夫は、ちょっと苦笑いでしょうか。



観劇前の腹ごしらえは、東京芸術劇場(池袋)の1階に いつの間にか出来ていた ベルギービールを扱うカフェレストラン BELG AUBE(ベル・オーブ)で。


温泉玉子付きキーマカレー と ベルギー風ホットチョコレート掛けアイスクリーム
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まぁ休憩したと思えば...ネ

2013年10月31日 08時50分31秒 | 観る
名優が出ているからといって 名作とは限らないヮね
グランド・イリュージョン(10/27 劇場にて)

制作国:フランス / アメリカ
原題:NOW YOU SEE ME
監督:ルイ・ルテリエ
出演:ジェシー・アイゼンバーグ(ホースメン)、マーク・ラファロ(FBI捜査官)、
   ウディ・ハレルソン(ホースメン)、メラニー・ロラン(インターポール)、
   アイラ・フィッシャー(ホースメン)、デイヴ・フランコ(ホースメン)、
   コモン(FBI捜査官)、マイケル・ケイン(大富豪 ホースメンのスポンサー)、
   モーガン・フリーマン 他

全然面白くないって事も無いんだけど... 追ってる方と追われてる方、どちらに視点を置けばいいのか...。でもまぁ、ルパンと銭形警部みたいな構図もある訳だから、こんなのもありかな... なんて思ってもみたけど、結局それも覆ったりして、なんか 目眩ましにあって終わった... みたいな? そんな映画でした。┐(´ー`)┌
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子ども達の誕生日をダシに

2013年10月28日 10時55分23秒 | 祝う
今月で 子ども達もそれぞれ 26歳、23歳になりました。経済も住まいも別々になり、なかなか四人で集うこともありませんが、互いに日程を繰り合わせ銀座で待ち合わせ。ところが、朝方3時に帰宅した息子は 5時から1時間ほど寝て朝風呂の後 再び寝てしまったとかで、待ち合わせの時刻になっても 全く連絡が付かず... 前日の忙しそうなのも聞いていたので 恐らく爆睡なのだろうと、彼の登場は諦めていたところ なんとか連絡が付きました。店のご厚意で1時間半も繰り下げて戴き、なんとか全員揃って 話も弾む楽しい食事になりました。

銀座 シェ・トモ

【前菜】三人が選んだ 広島産牡蠣のフラン
【シェ・トモ スペシャリティ 無農薬野菜達 28~30種の盛り合わせ】
【主菜】私が選んだ 蝦夷シカロース肉のロースト 黒胡椒風味のソース


私が選んだデザート


台風27号の影響で予定より来客が少なかったか
無理を聞いて下さったシェ・トモのスタッフの皆さんに感謝です



食事の後、ブログのご縁で 母も息子もお世話になっている rabbitjumpさんの参加される水彩画のグループ展を訪ねました。rabbitさんのお人柄の表れる柔らかで光を感じる作風に しばしゆったりとした時間を過ごしました。また、昨年拝見した折、お話しを伺ったおふたりの作品にも 益々精力的に製作されておられるのを感じました。rabbitさんには、無理を言って一緒にカメラにおさまって頂きました。来月早々には 広島に戻りますので、母への良い土産になります。ありがとうございました。
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【倉敷フォトミュラル】御案内

2013年10月21日 09時41分30秒 | 観てネ
息子絡みの案内で 失礼いたします。今月末から11月に掛けて開催される 倉敷フォトミュラル の関連イベント「新進気鋭のアート写真展」に、参加の運びです。


(クリックで拡大表示)

お近くにお出掛けの事がありましたら (*^o^*)


また、先月オープンしたWebギャラリー Naruse Art Link にて、Yuya Kato を取り扱い頂いております。現在 "Fragments"シリーズから掲載の四作品をお買い求め頂けます。


*******************


学生時代の作品など これまでの物は こちらより ご覧頂けます

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何人力?

2013年10月19日 23時48分43秒 | 観る
両親と共に、いろんな手続きを進めつつ... それでも 具体的な事となると、「一歩進んで二歩さがる」じゃないけど、一体どっちに向かって歩けばいいのか、悩みっぱなし 迷いっぱなし それでも、トンネルの向こうに 微かな日の光。なんとなくではありますが、方向性を決めるタイミングが近づいている様に思えます。

さて、週末ということで 妹も訪ねてきて ○人力  またまた 母を連れ出し、気持ちも若やぐ映画へと出掛けて参りました。作品チョイスは、本人のリクエスト
陽だまりの彼女(10/19 劇場にて)

制作国:日本(2013年)
監督:三木孝浩
原作:越谷オサム(「陽だまりの彼女」新潮社)
脚本:菅野友恵、向井康介
出演:松本潤(奥田浩介)、上野樹里(渡来真緒)、
   玉山鉄二(新藤春樹)、大倉孝二(田中進)、谷村美月(峯岸ゆり)、菅田将暉(奥田翔太)、
   北村匠海(中学生の奥田浩介)、葵わかな(中学生の渡来真緒)、
   塩見三省(渡来幸三)、木内みどり(渡来真由子)、夏木マリ(大下)他

楽しかった♪ 面白かった♪ 母も、とても楽しめたみたいだし、カップルで観ても 友達同士で観ても楽しめるの請け合いです。

「彼女の秘密」... 始まって直ぐ分かるって話もあるけど、もう全く予備知識がなかったので 素直に素直に見続けて、「あ゛」って秘密に気付いたのは すっかり後半 すっかりたっぷり楽しみました。特別、松潤押しというわけでもないけれど、主役の二人が 瑞々しく可愛らしく撮れていたし、広告代理店とクライアントという設定も楽しくて、満足感のある映画でした。初めて予告編を見た時は、なんでこの二人が 今更、青春ドラマをやるのかと疑問に思う気持ちがあったけど、予告編も二度・三度と観る内に これはちょっと観てもいいかも... と思い始め、そんな期待を裏切られることもなく... うんホント観ておいて良かったっ

女三人、鑑賞後に 映画にまつわる会話も弾み、どこで分かったとか 松潤若いとか 樹里ちゃん可愛いとか 図らずも 事前に「彼女の秘密」を知ってしまった妹も、全く問題なく楽しめたということです あ... 妹は 百人力とか千人力とかいうより「一馬力」かも。午年だから
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夢見るョ

2013年10月14日 23時47分41秒 | 観る
さて、ぶらじるで なんとも趣のあるランチタイムを過ごし、大納得で 映画館へ。

鷹野橋にあるサロンシネマ1 は、オープン当時 座席の広さ日本一を誇ったのだそうで、おそらく今では 同じ系列の八丁座には敵わないのではないかと思いますが、アメリカンレトロなリビングを思わせるソファーです。因みに、サロンシネマ2の座席は、地元MAZDAの車用シートを劇場用に特別発注した物。サロンシネマの前身は、大映映画の直営封切館で、1962年の開設といいますから あらま私と同い年。


凶悪(10/13 劇場にて)

制作国:日本(2013年)
監督:白石和彌
原作:新潮45編集部
脚本:高橋泉、白石和彌
出演:山田孝之(藤井修一)、ピエール瀧(須藤純次)、リリー・フランキー(木村孝雄)、
   池脇千鶴(藤井洋子)、村岡希美(芝川理恵)他

ベストセラーノンフィクション「凶悪-ある死刑囚の告発-」の映画化。ある死刑囚の告白を受け、事件のてん末を追うジャーナリストが奔走する姿を描きます。社会派の作品は好きだし、面白かったけど、残忍で目を覆いたくなる場面も多々。R-15指定です。夢、見まっせ

原作は未読なので、実際 事件を追った新潮社の記者がどうだったかは知らないのですが、事件に夢中になるあまり... というか それ以前から 母親の介護を妻任せにして仕事に没頭する修一の姿は、明らかに現実逃避であるし、施設やプロの手を頼ることに消極的な態度と罪悪感に対して 喝!! です。
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殿 来訪

2013年10月14日 21時00分24秒 | 帰省
なんとなくお分かりかと存じますが、先月下旬より 広島に居ります。そんな中、三連休を使って 殿が広島へやって来ました。なんだかんだで みんなお疲れさんなので、母と三人 焼き肉へ。たまたま選んだ店が、近いし気に入ったしで、ちょっとメモ書き。

ぐっとくる。炭火焼肉 トラジ

広島県広島市西区己斐上4-33-25
082-274-3529
(西広島駅方面から沼田別れ交差点直進 直ぐ)
Open:17:30~24:00(火曜 定休)
Facebookのアカウントをお持ちの方は こちらから



そして、広島には数少ない 単館系の映画館 サロンシネマ に出掛けた折、ひょっこり入った喫茶店が大当たり 下町の タカノ橋商店街です。

創業67年 日本で初めて「モーニングサービス」という言葉を使った店
ぶらじる

《左上》創業から数年 今の場所に移って
《左下》殿のオーダー 日替わりランチのナポリタン
(イギリスパンのトーストとサラダ付き)


インドチキンカレーも美味でした♪

福神漬けは ナチュラルカラーだし、バナナに掛かったソースは なんと柿!! 富有柿のピューレだそうです 決して、レトロな雰囲気だけを売り物にしているのではない、真摯な仕事振りが窺えます。テイクアウトのパンやケーキも どれも美味しそうで 映画の前じゃなきゃ 何か買ったんだけど...。今時出来ない 折り上げ天井も魅力的。また行きたい店です
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54周年♪

2013年10月12日 09時20分12秒 | 祝う
10月10日

両親の


54回目の

結婚記念日でした


忘れてたみたい
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水田監督って!!

2013年10月09日 23時50分59秒 | 観る
母を予告なく連れ出し シネコンへ。
謝罪の王様(10/9 劇場にて)

制作国:日本(2013年)
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
出演:阿部サダヲ(黒島譲)、井上真央(倉持典子)、
   竹野内豊(箕輪正臣)、岡田将生(沼田卓也)、
   尾野真千子(宇部美咲)、荒川良々(和田耕作)、
   濱田岳(ワクバル)松本利夫(船木)、鈴木伸之(英里人)、六角精児(弁護士 高橋)、
   小松和重(被害者のAさん)、柄本時生(AD)、野間口徹(マンタン王国 皇太子)、
   白井晃、濱田マリ、嶋田久作、池田鉄洋、中村靖日、
   松尾諭、深水三章、岩松了、小野武彦、津嘉山正種
   高橋克実(南部哲郎)、松雪泰子(壇乃はる香)他

予告編で観て、誤って誤って誤り倒す「謝罪エンターテインメント」? それって いったいどんな映画になるのだろうと疑問でしたが、さすが伏線の王様 クドカン!! オムニバス仕立てのエピソードが どんどん繋がっていきます。笑えます & 巧い!! 深くはないけど(^w^) 深くはないんだけど、誰でもが実感できることだから可笑しいのかも知れません。

この頃の邦画のエンディングテーマというと、映画とは直接関係のないタイアップ曲が流れることが多い中、E-girlsに依る「ごめんなさいのKissing You」は、映画の内容とも絡めてあり、劇中 真央ちゃんが着ていた衣装ともコラボしていたりと、最後の最後まで楽しませてくれました。もちろん、MATSUさんとの抱き合わせ企画でしょうけど。(延々文字の流れ続けるハリウッド映画のエンドロールは 時に辟易とします

ずいぶん若い頃から観ている井上真央ちゃんも、すっかり大人の女優さん。もう少しふっくらしていてもいいのかな... って思うけど、おや? 御御足は 健康的 ところで、水田監督の作品は 「舞妓Haaaan!!!」を始め、これまでちゃんと観たことがなかったのですが、なんと 同郷にして同窓(学科違いの四年先輩 ちょうど入れ違いですね)、誕生日が1日違いで もうビックリ☆


映画の後の一服
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甲斐路《山歩き編2》

2013年10月09日 11時54分58秒 | ふたり旅
山肌に沿って歩く細い細い道や、水から顔を出している石を選び選び沢を抜ける場所、鎖を頼りによじ登る様な急斜面、不規則な石段... そんな、フィールドアスレチックの様な楽しさに 沢の織りなす造形の美しさ。どこをとっても最高のハイキングコースですが、私自身の体力(というか 心肺機能?)からすると ギリギリセーフというか ギリギリアウト それでも、もう一度行ってもいいと思う程 素晴らしい景観が続きます。



カエル岩


さぁ いよいよハイライトにしてクライマックス 七ツ釜五段の滝は目前です



方杖橋

この橋を渡ると... o(^-^)o

橋を渡りきる頃 見えてきました!!

七ツ釜五段の滝の一番下の釜です


:::七ツ釜五段の滝:::
(下段)

これこれ この景色!!



滝全体を一望できるポイントというのは ありません

(上段)

この景色が観たかったんです

途中の血圧急降下を乗り越え やって来た甲斐がありました

ヽ(^◇^*)/



不動滝


一方通行左回りのハイキングコース 渓流とはここでお別れです
また少し山道を登り 帰路は旧森林軌道(トロッコ道)を下ります


ところが 最後の関所とでもいう様に急な登りが まだ...


やったぁ~~♪ 登り切って おにぎりタイム


    



ここからは トロッコ道をとことこ下っていきますョ




途中 大展望台からの眺め


こんなトロッコで材木を運んでいたんですね(再現)
空のトロッコは馬が引いて登ったのだそうです

山の神

まずは ここに詣でてから 入山したのでしょうね
というわけで そろそろゴールも近し


ネトリ橋からの眺め

橋を渡ると ハイキングコースのスタート時に通った道に合流します

参考サイト

登りのコースは 楓など紅葉の美しい木が、下りのコースには シャクナゲの群生地が点在しています。そんな季節にも行ってみたいけど、きっと沢山のハイキング客で賑わうことでしょうし、鎖場などの細い道・急な道を 自分のペースで... というのは難しいかも知れません。そう考えると、今回 ちょっぴりシーズンオフを選んだのは 大正解☆ 本当に 素晴らしい、そして 思い出深い散策になりました



山荘への帰り道、山梨市営温泉 花かげの湯 で 汗を流し... あぁ~~ いいお湯でした  そして、清里に立ち寄っての 夕食。めいっぱい体を動かして ひと風呂浴びて... せっかくなので ちょっと体に良い食事がしたいじゃない? というわけで 菜食主義ではないけれど...

清里の森
オーガニック&ナチュラル ヴィーガン料理の cafe Little Hands

車麩のソテーを玄米で戴きました


満足感 充足感のある 二泊三日 山梨の旅でした
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本日より

2013年10月08日 14時00分32秒 | ウェブログ
加藤雄也「カタヨリの箱」

日本大学芸術学部写真学科・大学院映像芸術専攻
平成24年度 卒業・修了制作 優秀作品展
(個展形式にて 順次展示)

金丸重嶺賞受賞作品
加藤雄也「カタヨリの箱」
10月8日(火)~10月19日(土)
日本大学芸術学部江古田キャンパス東棟1階 写真ギャラリーにて

詳しくは こちら
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甲斐路《山歩き編1》

2013年10月08日 09時33分41秒 | ふたり旅
今回の山梨行きの一番の目的は、西沢渓谷 のハイキングコース。いつどこで目にしたか記憶も定かじゃありませんが、七ツ釜五段の滝 に一目惚れ チャンスを窺って居りました。

小淵沢 二日目

高原の朝

山のパン屋 桑の実(道の駅 こぶちざわ内)のパンで...

モーニン


さて 腹ごしらえをしたら 山荘を出発
山梨市の西沢渓谷に向かいます

南アルプスの稜線

空に浮かぶ富士

中央自動車道 甲府昭和IC付近



:::西沢渓谷:::
笛吹川の渓流沿いに登り 旧トロッコ道を下る 一周10kmのコースです

スタート地点の目印は 道の駅みとみ
更にその先を少し登っていくと市営無料駐車場があります
車を置いて さあ出発です

ガイドマップ


ハイキングコースのイントロダクション

ナレイの滝


沢の澄んでいること!!



二俣吊り橋

吊り橋からの眺め

この辺りから いよいよハイキングコースらしくなってきます


大久保の滝




花崗岩で出来た渓谷で とにかく水がキレイ
これだけの清流になると 魚は棲めないでしょうね





フグ岩



三重の滝





人面洞



竜神の滝


次から次へと 見どころだらけ



(左)恋糸の滝 (右)貞泉の滝




貞泉の滝



母胎渕





名無しにして印象的な岩

後半へ続く
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甲斐路《御食事編 plus》

2013年10月07日 10時32分21秒 | ふたり旅
ここ数日 暑さが戻ってきたとはいえ、季節もすっかり秋ですが、遡ること秋のお彼岸。
連休に絡めての、殿の夏休みを消化するプランです。

中央道を通って 勤め先の山荘で宿泊 という宿泊費0円のリーズナブルなドライブ旅行。山荘は、二年前に一度利用しましたが、この時は 大型低気圧の影響で高速道路が封鎖になり、急遽電車を使って出掛けることになりました。予定していた「寄り道ランチ」は駅弁に化け...  というわけで、その時伺う予定だった勝沼のワイナリーで ランチ ランチ


:::原茂ワイン:::



ふたりで戴いた分です





勝沼を後にして、山荘のある小淵沢へ。ホテルと違って待つ人もないので、ちょっと寄り道。キース・ヘリング美術館に参ります。


小淵沢アートビレッジ の森に佇む
中村キース・ヘリング美術館

ダイヤモンド美術館(^w^)

現代アートに対して殿がどんな反応を見せるか...
これが 大当たり!!
どうやら気に入った様子

はたして振り子がどっちに振れるか... なんだけど (^^;)
結果オーライ よかった よかった (´∇`)


そして こちら山荘

リビングを取り囲むように ベッドルームが五つ
勿体ないけど ふたりで利用の二連泊


初日の晩ご飯は ご近所カントリーキッチンレストラン

ステーキ丼

思いがけずジャズライブに遭遇

金曜日だったしね


今回の山梨行きの目的は 三つ。ひとつは 前述の原茂ワイン。もうひとつは 山歩き。
残るひとつが こちら... 最終日のランチ
:::長坂 翁:::





新蕎麦らしい青みがかった「ざるそば」

そして荒々しい挽き方で食べ応えのある「田舎そば」


旅の終わりを大満足の内に〆め 蕎麦の香りを口中に残しつつ家路へ




次回《山歩き編》乞うご期待!!
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母と妹と

2013年10月06日 23時08分12秒 | 観る
母と妹と、八丁座へ。広すぎる程のプレミアムシート(通常価格)に身を沈め...
そして父になる(10/6 劇場にて)

制作国:日本(2013年)
監督 / 脚本:是枝裕和
出演:福山雅治(野々宮良多)、尾野真千子(野々宮みどり)、
   真木よう子(斎木ゆかり)、リリー・フランキー(斎木雄大)、
   二宮慶多(野々宮慶多)、黄升げん(斎木琉晴)、
   中村ゆり、田中哲司、井浦新、國村隼、
   風吹ジュン(野々宮のぶ子)、樹木希林(石関里子)、夏八木勲(野々宮良輔) 他


ある日突然、自分の子どもが産院で取り替えられたという事実を突きつけられた 二組の夫婦 二組の親子を描きます。

実は... 私も妹も 世間では少数派かも知れない「アンチふくやま」でして... 大層人気のある彼が、人気のままにカッコいい役をカッコ良く演じていたとしたら、きっと全く興味がなかったし、取り立てて魅力ある映画には仕上がっていなかったことと思います。会社人間で、家庭人・父親としては とても合格点とは言えない... 性格だって良いとは言えない野々宮という役だからこそ、福山雅治という役者がより活かされていた様に思うのです。普段、ものまねで等で誇張される彼の独特のしゃべり方も(自ずと?)封印され、なかなかの嵌り役。

嵌り役といえば、リリー・フランキーと真木よう子の演じる 相手方の夫婦...
真木よう子は ドスの利いた低音ながら、流石 実生活でも母親なだけあって、お母さんの顔が板に付いています。そして その夫役のリリー・フランキーがまた、本当に子どもと楽しそうに接していて、ちょっと面白いバランスの夫婦を見せてくれます。その点からすると、尾野真千子の「ママ」は 若干堅さを感じざるを得ません。が、キャストだけを見ていた時、真木よう子と尾野真千子って 逆の方がいいんじゃない? という思いは 完全に払拭されました。

作品中、最も大きな成長を遂げる野々宮の心の変化、家族への思いが丁寧に描かれた秀作です。子役の素晴らしさも驚きますが、是枝監督ならではの子どもの動かし方が、なんとも見事です。



本日の夕景(平和大通り西詰め / 太田川放水路)
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