たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

観劇(11月)

2016年11月26日 12時03分52秒 | 観る
覚書きだけ...



巨匠フリッツ・ラング監督によるSF映画の金字塔。原点にして頂点とされる作品が、いま、舞台で甦る―。
シアターコクーン オンレパートリー 2016
メトロポリス(11/19)

原作:テア・フォン・ハルボウ 『新訳 メトロポリス』(中公文庫)
演出・美術:串田和美
原作翻訳:酒寄進一
潤色:加藤直
台本協力:木内宏昌

出演:松たか子、森山未來、飴屋法水、佐野岳、大石継太、趣里、さとうこうじ、内田紳一郎、真那胡敬二、大森博史、大方斐紗子、串田和美

伊藤壮太郎、島田惇平、浅沼圭、坂梨磨弥、髙原伸子、摩耶リサ、安澤千草

演奏:平田ナオキ、エミ・エレオノーラ、青木タイセイ、熊谷太輔










ソクラテス・ソードマニア(11/24)
【出演】
伊藤佳織(Reset Limit)
まつだまり(CorneliusCockBlue(s) )
雪原千歳
城谷美沙里
なかがわあつこ(劇団アニマル王子)
原武之(CorneliusCockBlue(s) )
松久みのり
のねもとのりか
加瀬太喜
芳村大樹
金田明
KOTOMI

マスダヒロユキ
(ルート33/CorneliusCockBlue(s) )

歌:黒岩孝行(Sixtoybox)


【企画・制作】M's企画







ストアハウスコレクション
遊戯空間
『たったいま八月の冥王星で たったいま八月の地球では 改訂版』(11/25)

テキスト:和合亮一「入道雲」「廃炉詩篇」より
構成・演出:篠本賢一
出演:藤田三三三、三田直門(劇団銅鑼)、草野峻平、佐藤辰哉、
小野田由紀子、篠田悦子、杉村誠子、中込里菜
チェロ演奏:丸山剛弘(25日柳澤康司) 



(チラシリード文より)
福島の詩人、和合亮一氏が書いた二冊の詩集がある。震災前に書かれた「入道雲」、そして震災後に書かれた「廃炉詩篇」...

いままでそれらをテキストにして劇を作ってきた。震災からもうすぐ六年。東京では、震災の被害は意識の外に放置され、故郷を奪われてしまった人々をないがしろに原発は再稼働する。
私たちは今、再び和合亮一氏のことばに向き合おうと思う。

「廃炉まで四十年(現時点)、ところでわたしの言葉の 原子炉を廃炉にするには 何年かかるのだろう」

和合氏のことばを借りて描くのは、故郷福島への郷愁や汚染への憤りだけではない。それは、ことばの向かう側にあるもの、時を超えて人間が叫び続けてきた何かである。いま、詩人のことばが時間と空間を横断する。
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降ってます

2016年11月24日 12時07分35秒 | ウェブログ
朝から雪が降っております。11月中に関東地方で行きというのは 昭和37年以来54年振りだそうで、なんと 私の生まれた年です。






























住まいのある建物の内側吹き抜け部分です
やっぱり降ってます(*^m^*)


覗き込んでみました(^w^)











さてと 私もレインブーツに “イン” して池袋へ





空を覆いつくした雲が お布団になっているのが、思いの外 寒さは感じません。都内は そろそろ霙(みぞれ)になってきました。
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二の酉

2016年11月23日 15時41分43秒 | ウェブログ
11月です。お酉さまです。熊手といえば、西日本では えびす講ですが、関東では 11月の酉の日に各地の 大鳥神社(鷲神社、大鷲神社など)で熊手の市が立ちます。12日に一度巡ってくる酉の日、ひと月に三回の事もありますが、今年の11月は、11日と 本日23日の二回。二の酉までです。今年は転居もしたし、この先 仕事にも精を出したいし、福をば掻き込まんと 初めて酉の市に出向きました。



浅草 鷲神社


「酉の市 起源 発祥」なのだそうです


鳥居脇の大熊手








熊手を扱う店の立ち並ぶ境内の他
周辺の道も 広範囲にわたって露店が並び
祝日も重なり とんでもない人出です
o(^_^)o









こちらの熊手に決めました

毎年大きくしていくものだと聞いた事があります
初めて頂戴する熊手にしては...
少し奮発し過ぎたかしら (^^;;


賑わう浅草を後に 京王線の仙川へ。縁起物の熊手に代わり 雪掻き用のスコップを手に家路を急ぐ姿が。関東地方、今夜半にも 初雪との予報です。
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本日 自宅より

2016年11月22日 20時47分11秒 | 観る














恵比寿から訪ねてきた友人と一緒に観ることができて
感動も一入です











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妹が薦めるので

2016年11月14日 13時35分59秒 | 観る
先日 妹と話していたら、「『横道世之介』を観なかったのは なにか理由があるん?」と言います。なるほど、そこまで言うからには... と思っていたところ、徒歩5分の キネマ旬報シアター で ちょうど掛かっていました


横道世之介(11/11 二番館にて)

製作国:日本(2012年)
監督 / 脚本:沖田修一
原作:吉田修一
脚本:前田司郎
出演:高良健吾(横道世之介)、吉高由里子(与謝野祥子)、
池松壮亮(倉持一平)、伊藤歩(片瀬千春)、綾野剛(加藤雄介)、朝倉あき(阿久津唯)、黒川芽以(大崎さくら)、柄本佑(小沢)、佐津川愛美(戸井睦美)、大水洋介(石田健次)、田中こなつ(清寺由紀江)、江口のりこ(小暮京子)、黒田大輔(川上清志)、眞島秀和(加藤の相方)、ムロツヨシ(前原)、渋川清彦(飯田)、広岡由里子(お手伝いさん)、堀内敬子(与謝野佳織)、井浦新(室田恵介)、國村隼(与謝野広)、きたろう(横道洋造)、余貴美子(横道多恵子)他

妹の見立てに狂いはありませんでした。原作は知らないのですが、さすが沖田監督☆ 時間軸の取り方、全体の構成、キャスティング... なかなかの秀作です。是非、観て感じて欲しい一本です





デスノート(10/13 劇場にて)


制作国:日本(2016年)
監督:佐藤信介
原作:大場つぐみ、小畑健
出演:東出昌大(三島創)、池松壮亮(竜崎)菅田将暉(紫苑優輝)、
藤井美菜(七瀬聖)、川栄李奈(青井さくら)、青山草太(竹井亮介)、大迫一平(金田明夫)、中村獅童(リューク[声])、戸田恵梨香(弥海砂)、船越英一郎(御厨賢一)、沢城みゆき(アーマ[声])、松坂桃李(ベポ[声])、松山ケンイチ(L)、藤原竜也(夜神月)他

2015年放送のテレビ版しか知らない若い人たちには 違和感があるかも知れませんが、少々懐かしくもある藤原竜也が月、松山ケンイチがLを演じたシリーズの10年後です。菅田将暉、池松壮亮と、昨今 達者な若手が多いので、安心して観ることが出来ます。おヒョイさんのシーンが全くないのがちょっぴり残念。






ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(11/14 劇場にて)
製作国:イギリス
原題:Bridget Jones's Baby
監督:シャロン・マクガイア
出演:レニー・ゼルウィガー(ブリジット・ジョーンズ)、
コリン・ファース(マーク・ダーシー)、
パトリック・デンプシー(ジャック・クワント)、
ジム・ブロードベント(ブリジットの父)、
ジェマ・ジョーンズ(ブリジットの母)、
エマ・トンプソン(ドクター・ローリングス)他

ブリジット・ジョーンズは大好きだけど、ん〜〜 今更ブリジット・ジョーンズ? 婚期を少ぉ〜し逃したくらいだから面白いんじゃないのぉ〜〜? 分かります 分かります。私もなんとなくそう思ってました。観る前は☆ でもね、これはもう 絶対観てください!! 少なくとも、前作を観ている人は 観るべきです。観ると、心残りだった何かが、収まります。こう来なくっちゃ!! って、納得の完結編です。
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当たり前ですが...

2016年11月12日 23時08分56秒 | ウェブログ
当たり前ですが、富士山と太陽の位置関係は、見る場所に依って異なります。住まいからの眺めだと、富士山は南西になるので、現在 日没との位置関係は...




こんな感じ







日の入りが一番南に寄る冬至までに 富士山と重なるでしょうか
ワクワク o(^_^)o
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歌舞伎の話題作を スクリーンで

2016年11月12日 10時19分29秒 | 観る



すっかり漫画も読まななくなったし、アニメも観なくなっちゃって、新橋演舞場での公演はスルーしていた あの歌舞伎をスクリーンで観てきました。


シネマ歌舞伎
スーパー歌舞伎ll ワンピース(11/5)

原作:「ONE PIECE」尾田栄一郎
(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本 / 演出:横内謙介
演出:市川猿之助
スーパーバイザー:市川猿翁
主題歌『TETOTE』楽曲提供:北川悠仁(ゆず)





:::キャスト:::


昨年、まさかの舞台化で大いに話題になった「ONE PIECE」。スーパー歌舞伎の面白さは重々承知だけれど、コミックのファンからも歌舞伎ファンからも不満が出るんじゃない? と、チケットの手配はせず仕舞いでした。ところが、蓋を開けてみると、話題騒然!! 大ヒットの舞台となりました。そんな舞台が映画館で観られるのなら、観ないわけには参りません。

前売りで少しお安くなる他は、一切 割引きの利かないシネマ歌舞伎ですが、生で歌舞伎を観るのに比べればお安いし、役者は近いし、見逃した舞台や お気に入りの公演を再度観られたりと、メリットも色々

そういえば、「三人吉三(2014年シアターコクーン版)」も上映されるみたいです。三人吉三は、観たいなぁ〜〜 o(^_^)o



あ...
「ONE PIECE」はね... 歌舞伎アレンジのセンスは素晴らしいと思うのだけど、原作の根幹でもある「友情 友情」にお腹いっぱい( ̄▽ ̄) あと、シネマ歌舞伎に収める際の編集が、もう少しなんとかならなかったものでしょうか...
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東京だよ おっかさん(後編)

2016年11月11日 15時43分40秒 | ウェブログ
二泊三日で拙宅に来訪の母、中日は 予てより入場を申し込んでいたスカイツリーへ。どうせスカイツリーに行くなら 浅草まで足を延ばしたものか、それとも昼からゆっくり出掛けたものか... と迷ったのですが、エイヤッと 先ずは浅草へ。




仲見世通りも 月曜日の午前中とあってか
ここ何年かにしては 随分歩き易い様に思いました



軽く浅草の雰囲気を味わって
スカイツリーへ




お昼は 東京スカイツリータウン イーストタワー31階
ラ・ソラシド フードリレーションレストラン


目の前にスカイツリーを楽しみながら戴きます

前菜は 庄内柿と合わせた生ハム
そして フォカッチャ




野菜ブッフェ




三つ葉と海老 クリームソースのフェディリーニ(母)
ズワイガニとドライトマトのペペロンチーノ(私)




だだちゃ豆のセミフレッド(私)
ラ・フランスのジェラート(母)






そして いよいよスカイツリーの展望台へ




ガラス床で 記念撮影






日中の眺めも夜景も と欲張り
15時半の入場を予約しました










日没と共に 突然の富士登場!!

えっ えっ
なんとなんと ダイヤモンド富士







  



そういえばエレベーターに乗る前 案内のおねえさんが
「今、スカイツリーからダイヤモンド富士の観られる期間ですが、
現在 富士山は見えていません。どうぞ祈っていて下さい」って
言ってた 言ってた (^^)b



思えば...
三脚を構えている人も 何人か居ました 居ました
ダイヤモンド富士を狙っていたんですね



ただただ 母の来訪に合わせて出向いた私たちは
もう 思いがけないったらありゃしません

もっと撮りたかったけど スマホしか持ってないし
お日さまがあると ピントは合いづらいし
焦ったぁ〜〜〜









日もとっぷり暮れ、じゃあ最後に ライトアップされたスカイツリーの外観でも拝んでかえりますか と言っていたのに、すすぅーっと押上駅に案内してしまった私 ( ̄▽ ̄)  まぁまた次回のお楽しみという事で(^^)/
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東京だよ おっかさん(速報)

2016年11月07日 18時28分26秒 | ウェブログ



本日は 浅草から 東京スカイツリーへ



なんと ダイヤモンド富士です!!!
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東京だよ おっかさん(前編)

2016年11月06日 17時45分13秒 | ウェブログ
もう10年以上振りの新幹線だし、東京と言ったら いつ振りかしらと 言いながら、本日 母がやってきました。五人の孫の内、我が家の娘と 甥っ子も顔を見せ、はん亭 新丸ビル店 へ。




なんだっけ? 何かのカルパッチョ
生野菜

《串揚げ》
海老と大葉、豚ヒレ
鮭タルタルソース、栗




柿の胡麻和え

《串揚げ》
生麩、牛肉と牛蒡
蓮の挟み揚げ、帆立

アオサの茶漬け
小豆と練乳のアイスクリーム




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10月は 三本

2016年11月03日 00時46分07秒 | 観る
体調がイマイチだった10月、映画は 三本でした。


クーパー家の晩餐会(10/5 二番館にて)

原題:Love the Coopers
制作国:アメリカ(2015年)
監督:ジェシー・ネルソン(「I am Sam アイ・アム・サム」)
出演:ダイアン・キートン(シャーロット)、ジョン・グッドマン(サム)、
アマンダ・セイフライド(ルビー)、オリビア・ワイルド(エレノア)、アラン・アーキン(バッキー)、エド・ヘルムズ(ハンク)、マリサ・トメイ(エマ)、ジューン・スキッブ(フィッシー叔母さん)、ジェイク・レイシー(ジョー)、アンソニー・マッキー(ウィリアムズ巡査) 他

物語の進行するに連れ、えぇっと これは孫たちよね、この人は 関係性はよく分からないけど まぁいいかなんて思っているうちに、だんだん繋がりもはっきりしてきて、そして 大切な大切な クリスマスの晩餐がやってきます。

久し振りに集まった身内それぞれの 取り繕っていたものが やがて剥がれ落ち... 家族再生の物語です。

クリスマスに、離れて住む家族が一堂に会し って話は、ちょいちょいありますョね。日本のクリスマスとは違って、どちらかというと お正月ですね。






リリーのすべて(10/20 二番館にて)

原題:The Danish Girl
制作国:イギリス(2015年)
監督:トム・フーパー(「英国王のスピーチ」)出演:エディ・レッドメイン(リリー・エルベ)、アリシア・ビカンダー(ゲルダ)、
ベン・ウィショー(ヘンリク)、セバスチャン・コッホ(ヴァルネクロス)、アンバー・ハード(ウラ)、マティアス・スーナールツ(ハンス) 他

リリーとゲルダの関係は、実際と映画とでは 少々異なるみたいだけれど、映画についてだけ言うならば、トレイラーのナレーションにある「妻ゲルダの献身的な支え」というより寧ろ、ゲルダについては 苦悩や葛藤が描かれている様に感じます。






シング・ストリート 未来へのうた(10/21 劇場にて)PG12指定

製作国:アイルランド、イギリス、アメリカ(2015年)
原題:Sing Street
監督 / 脚本:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ(コナー)、ルーシー・ボーイントン(ラフィーナ)、
マリア・ドイル・ケネディ(エイダン・ギレン)、ジャック・レイナー(ブレンダン)、ケリー・ソーントン 他


ちょっと「ジャージー・ボーイズ」の序盤が思い浮かんじゃう雰囲気もあり、実話に基づいたドラマなのかしらと思いきや、監督ジョン・カーニー原案・脚本のオリジナルストーリーです。

「小さな恋のメロディ」を彷彿するラストシーンは、ダブリンからロンドンへと旅立つ夢と希望を感じると共に、作品にファンタジーの要素を与えている様な気がします。秀作です。
コメント (2)
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