たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

わくわく♪

2008年11月29日 13時14分07秒 | 四方山話
イノッチが、初生ジャニーズって書きましたが、考えてみると 歌のステージって ほとんど行ったことが有りません。小5か小6の時、どうしても行きたくて 両親に頼んで妹と行かせて貰った フィンガー5 のコンサートが初めてで、2回目は 学生時代 殿のいとこに貰った招待券で行った 大橋純子もんたよしのり のジョイントコンサート。...以来、四半世紀 メジャーなステージとは無縁。稀有な存在でしょ?

そんな 25年来の伝説を破って、この度 行きます!

「みゆきの歌に手が届く」をキャッチコピーに
1989年からスタートした舞台
『夜会』

楽曲・ストーリーともすべてオリジナル
「一度も聞いたことのない新曲を聞く観客に
どのくらい歌詞の意味が伝わるか」


コンサートでもない
演劇でもない
ミュージカルでもない舞台
“言葉の実験劇場”

今年は、装いも新たに
渋谷から赤坂へと会場を移して
2年半振りの開催です。



そんな
中島みゆき「夜会」vol.15 〜夜物語〜 元祖・今晩屋


いよいよ週明け...
めっちゃ 楽しみ♪





あのさ、これって 座って観てていいんだよね?
スタンディングが ライブに行けない一因でもあるのョね

熱気の中で 2時間も3時間も立ってたら、
絶対 脳貧血で 呼吸困難だから
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レンタルか劇場か

2008年11月28日 19時33分33秒 | 観る
シネコンはスクリーンが多いので、たまにリバイバル上映や 単館系の作品がやって来ることがある。短期上映の場合が多いので、日程の合わないことも多いけど 低価格だったりするのが嬉しい。とかなんとか言いつつ、『ジャージの二人』も観逃してしまい、今日もまた 上映最終日だった作品に出掛けるかどうか迷いつつ、時間の節約を選んでDVDを借りてしまった...。うちのすぐ傍の 大手某社が ショッピングモール+シネコンになるって噂が本当なら、もっともっと気軽に劇場で観られるんだけど、今のところ ぐるりのシネコン4箇所は どこもで30分ってとこ。遠くもないけど近くはない。そして、噂は噂に過ぎないみたいで...。


『潜水服は蝶の夢を見る』(11/28 DVD)
制作国:フランス・アメリカ(2007年)
監督: ジュリアン・シュナーベル
原作:ジャン=ドミニク・ボビー
脚本:ロナルド・ハーウッド
出演:マチュー・アマルリック 、
   マリー=ジョゼ・クローズ 、
   マックス・フォン・シドー 他

病院で目を覚ましたジャン=ドミニク・ボビーは、自分が左目以外動かせないことを知る。やがて、言語療法士の指導により 左目の瞬きで意思を伝えることを覚えたジャンは、「20万回のまばたき」で 一冊の本を書き上げ、出版の10日後 息を引き取る。ジャン=ドミニク・ボビー作『潜水服は蝶の夢を見る』...まさに この映画の原作です。

体の自由を奪われる...。作品の中に、ジャンの友人でハイジャックに遭いレバノンで4年間監禁状態にあったという人物が出てくる。自分が詳しいワインの名前を毎日唱えて かろうじて気が変にならずに済んだという。私自身は、生への執着が弱いんじゃないかと日頃から思っていて、何か不測の事態が起きたとしても 自分自身の事だとあっさり諦めてしまうんじゃないかという気がするのだけど、意識が明瞭であるのに躰の全ての自由が奪われる...これは 想定外かも。なにしろ、執着するとかしないとか以前に 生き続けるしかなく、自死も不可能...。せめてもの救いは、躰は麻痺していても あらゆる事を理解出来ると 周囲の人が知っていてくれる事、別れた妻の元に居る子ども達が 変わらず父親として慕ってくれている事。

執筆活動の中に自分自身を見いだし、やがて 自由の利く「記憶と想像」の中で羽ばたくジャックが逞しい。
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ちゃらんぽらんレシピ:柚子こしょう鍋

2008年11月27日 22時25分59秒 | 
毎日 寒いですねぇ~。
関東地方、本日は 氷雨 一段と お寒う御座います。
寒い夜には やはりお鍋 というわけで、10日程前 NHK『きょうの料理プラス』で放送になった“鶏の柚子こしょう鍋”...なのですが、テキトー+我流アレンジ版でのご紹介です。

すっかり一般的になった九州の調味料‘柚子こしょう’を出汁のアクセントにした ホッカホカ暖まるピリ辛の 寒い日に嬉しい鍋物です。

鶏の柚子こしょう鍋
【材料】
・骨付き鶏もも肉(ブツ切り) 2本分
・大根   1/2本
・水菜   2ヮ
   (青梗菜や小松菜でも良い)
・油揚げ  2枚
・干し椎茸 6枚
・長ネギ  2本
これは外せない! お薦めの具材)

【調味料】
・中華スープの素 適宜
・柚子こしょう  適宜
・味醂 醤油   適宜  
(なんでも適当 目分量な私...。NHKレシピ ↑にリンク貼ってあります)

【下ごしらえ】
・骨付き鶏もも肉---湯通し
・大根---2cm厚さの半月切りにし 下茹で
・油揚げ---湯通しして 短冊切り
・干し椎茸---戻して半分に切る
・長ネギ---4cm長さのぶつ切りにして縦二つに割る
・水菜---洗って根元を切り 5cm長さに切る

【作り方】
1. 鍋に水を張り、中華スープの素 大根入れて中火で煮る。
2. 煮立ってきたら湯通しした鶏肉を加え 弱火に。 
3. 大根が煮えてきたら、柚子こしょうを溶き入れる。
              (たっぷりめが美味しい)
4. 鍋に、油揚げ 干し椎茸 長ネギも加え、味醂と醤油で味を調える。
5. 水菜は 食卓で 食べる分ずつ鍋へ。
  各自、好みで 更に柚子こしょうを加えても O.K.

鴨肉の脂が美味しい《鴨鍋》、比内地鶏のスープとセリのコラボレーションが絶妙な《きりたんぽ鍋》と並んで、我が家の鶏系鍋 BEST3 に位置づけられる 柚子こしょう鍋 のご紹介でした。...と言っても、鶏のお鍋って 他に水炊きくらいしか知らないけど...。

*NHKのレシピでは、油揚げではなく絹ごし豆腐で、干し椎茸も使われていませんが、柚子こしょうと 油揚げ(または厚揚げ)や干し椎茸の相性は 抜群です。是非、お試し下さい。
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本日「いい風呂の日」

2008年11月26日 10時41分32秒 | 四方山話
なんでも本日 11月26日は 「いい風呂の日」だとか。

お風呂は夫婦の絆を深める!?
「いい夫婦の日(11/22)」に絡めて 浴槽メーカーのINAXが “夫婦で入浴” について、既婚者1030名の 調査結果をまとめました。

「一緒に入浴している人」は、約4割。
ほぉ~意外に多いのですね。

ただし、年代別に見ると...
20代が 68.4% と最も多く、30代 46.1%、40代 35.4%、50代 27.2% と年齢が高くなるにつれ減少傾向にあります。

また、男女の違いを見ると...
「夫婦で一緒に入浴したい」・・・夫の45.4% 妻の25.2%
なんと顕著な数値!


一緒に入らない理由は、男女とも「入浴の時間帯が異なる」が最も多いのですが、
それに次ぐ回答として...
男性が「狭い」と答えているのに対して、女性は「夫と入るとリラックスできない」
おぉ~っと! 手厳しい!!


ところが、夫婦で入浴することが 夫婦の良い関係作りに役立つと思っている人は 意外に多く、既婚者の64.8%と肯定的。しかしながら 男女別に見ると、“肯定派”は 男性の73.0% 女性の56.5% と、ここでも男性のほうが圧倒的に多い結果に。

まぁ、夫と入るとリラックスできない...かどうかは 別としても、お風呂は 一人でゆっくり入りたいという女性の気持ちも 分からないじゃありません。

うちですか?
うちは、40代既婚者の 35.4% ってヤツです。
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週末から連休に掛けて

2008年11月25日 01時54分33秒 | 観る
【11月21日/金曜日】
*遊戯空間『天守物語』
巧いなぁ。
限られた条件であるにもかかわらず、目には見えない物まで感じさせてくれる 品格のある素敵な演出の舞台でした 

能の技法を取り入つつも 常識や時代考証に囚われないメイクや衣裳を使った斬新な演出は、篠本賢一氏ならでは。コンパクトな空間とシンプルな装置が、白鷺城の天守閣 幽玄の世界へと誘います。「薄(すすき)、天守の壁の裡(うち)より出づ。この婦(おんな) やや年かさ。」というト書きの朗読にのって現れた 宮崎稲穂さん。その存在感ある女形振りは、芝居全体を盛り立てます。可愛らしい洋装での亀姫も 何故だかとても亀姫らしくて印象的。新感覚ながら 見事に具現化された泉鏡花の世界を楽しんで参りました

【11月22日/土曜日】
*飯田橋 某スタジオにて お勉強。
*いい夫婦の日(特に何も無し)

【11月23日/日曜日】
*年賀状用の写真、あれこれ撮ってみる Part2 ─── 賀状、試作 出来
*柚子コショウ鍋で 早晩ご飯。(← 近日ご紹介)
*レイトショーで『レッドクリフ Part I
製作国・地域:
   アメリカ/中国/日本/台湾/韓国(2008年)
監督・製作・製作総指揮・脚本:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン、金城武、
   チャン・フォンイー、チャン・チェン、
   ヴィッキー・チャオ、フー・ジュン
   中村獅童、リン・チーリン 他

完全にエンターテインメントな作品なので、誰がどういいとか 何処がどういいとかって事でもないけど、面白く観られる作品に仕上がっています。“三国志”通の方には 物足りないところもあるかもだけど、殿 曰わく「船と槍と馬と...。良かった 」 琴のセッションなんかもあったりして、トニー・レオン/金城武ファンには 堪らんことでしょう。個人的には、ヴィッキー・チャオの 可愛くも勇敢な姫っぷりに注目。首パンチは、おうちで使える技として戴き! 続編が楽しみです。

【11月24日/振り替え休日】
ららぽーと柏の葉 2nd Anniversary お笑いライブ & ランチ♪
三連休中、日替わりで お笑いライブがあったわけです。ショッピングモールのイベントなので、芸人さんの立場から言うところの“営業”ですね。

一日目は 我が家、二日目は クールポコ、そして三日目トリを務めるは ザブングル。三日間通い詰めた方もおいでの様でしたが、この三組の中でと言われたら、殿と私の目当ては ザブングル。ライブは11:30〜と14:00〜の2回ですが、昨日 振り替え休日の月曜日、天気予報は 午後から雨。イベントステージのあるセンタープラザは、野天。観るなら午前の部でしょう...と 洗濯物干しもそこそこに  ネタの面白い人達は、フリートークも巧いですね。間がいいんダロね

空模様は といえば、案の定 午後からどんどん崩れてきて とうとう本格的な雨。午前中に観て良かったぁ〜 ふと見ると、センタープラザは 傘・傘・傘の花盛り ナント、午前と変わらず沢山の人が ザブングルの出番を待っていました。なかなかの人気です。ステージ部分には 屋根こそあるけど、「カッチカチやぞ!! カッチカチやぞ!! ゾックゾクするやろ!!」なわけで、加藤さんは 半袖のTシャツです。偉いなぁ〜

最後に、サイン色紙争奪 大じゃんけん大会がありましたが、あっさり初戦敗退してしまいました。
悔しいです!
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レンタル屋さんに行きました

2008年11月21日 07時59分19秒 | 観る
歌舞伎役者 親子の会話が微笑ましい某ビール会社のCM、来週から流れる第二弾は アマチュアレスリングの選手姉妹と父親なのだそうで、メイキングの映像を見ましたが、姉妹で父親にメダルを掛ける場面に ウルっ...です。

15秒で 心揺さぶられることも 多々あれば、2時間掛けても 何も感じない事もある。そういえば、コンサート会場で 女性客が軒並み涙するという熟女歌手の歌声も歌詞も、どうもピンとこない。

こりゃ、私としても ちょっと考えましたョ。こうなってくると、送り手のクオリティーもさることながら、受け手側である私の経験や感覚に偏りがあるのかしら...って。う〜〜〜ん、無いとは言い切れない。なんとなくだけど気が付いたのは...

①行動の裏付けが屈折してるのは ちょっと苦手なのかな...って事。
②女性目線の恋愛や苦労を描いた物も あまり得意じゃないのかも。

理解が出来ない訳じゃないけど、気持ちがシンクロしない事があるみたいです。先日カラオケで 唄いながらポロポロ泣いちゃったのは、アンジェラ・アキの『手紙~拝啓 15の君へ』でした。まだ、経験値が 中高生並なのかも。


さてさて、先週 どえりゃ〜久し振りにレンタルビデオ屋さんに行きました。
ブレンド日記】そのさんの後を追っかけてのドイツ映画二本。
公開時 気にしつつも観損なっていたのを そのさんに思い出させて貰った二作品です。

『4分間のピアニスト』(11/12 DVD)

制作国:ドイツ(2006年)
監督・脚本:クリス・クラウス
出演:ハンナー・ヘルツシュプルング、モニカ・ブライブトロイ 、
   スヴェン・ピッピッヒ、リッキー・ミューラー 、ヤスミン・タバタバイ
劇中演奏:白木加絵、木吉佐和美

長年に亘り 女子刑務所でピアノを教えているクリューガーは、刑務所内でジェニーという逸材と出会う。反抗的で暴力的なジェニーは、幼い頃から神童と騒がれた天才少女だった。ジェニーの義父は、彼女は冤罪であると言い レッスンをクリュガーに託す。

自分で自分をコントロールできないジェニーと昔気質の厳格さで教え子に接する老女。少女の抱える心の傷、ナチス時代における老女の秘められた過去...


2008年度 米アカデミー賞 外国語映画賞受賞作品
『ヒトラーの贋札』(11/17 DVD)
製作国:独・オーストリア(2006年)
監督:ステファン・ルツォヴィッキー
出演:カール・マルコヴィクス、
   アウグスト・ディール、
   デーヴィト・シュトリーゾフ 他

第二次世界大戦の終結直前、国家による史上最大の贋札事件と言われる、“ベルンハルト作戦”がモチーフ。強制収容所で贋造に携わった印刷技師アドルフ・ブルガーの著書が原作。ナチスから紙幣贋造を強制されたユダヤ系技術者たちの苦悩の物語。


二本の映画を比較することに意味があるとは思わないけど、好みから言えば『ヒトラー...』に一票です。プロの贋作師サリーと 後にこの原作を書くこととなるブルガーとの対立や 贋造における葛藤、ぎりぎりの選択の中で それでも命を奪われていく仲間...。96分の中に凝縮された 生と死の狭間にある真実の物語にぐいぐい引き込まれます。

一方の『4分間...』。
フィクションよりもノンフィクションの方が勝っているという事は 決してないのだけど、『4分間...』では 刑務所内でのピアノ指導という目を惹く設定については 事実なのだけど、ピアノ教師“トラウデ・クリューガー”というモチーフ以外 物語の全てがフィクションである為か、若干 プロットに無理がある様な 強引さを感じます。

天才的なピアノの素養を持ちながら“反抗的で暴力的なジェニー”、手負いの獅子の様な彼女には 何処か『17歳のカルテ』のアンジェリーナ・ジョリーを思い出します。尤も、アンジェリーナ・ジョリー演じるリサには計算があるのに対し、ジェニーは何処までも不安定で自分自身をどんどん追い込んでいきます。この彼女に同調出来るかどうかというところが この映画の であると思うのですが、彼女の義父のいう様に彼女の殺人罪が冤罪であるならば もっとどうにかなった様な気がして成らず、常にいらついている彼女の気持ちに寄り添うのは 少々骨が折れます。ただし、このジェニーを演じる新人女優ハンナー・ヘルツシュプルングは なかなかのものであるし、ラスト4分の演奏シーン(演奏:白木加絵)は 圧巻です。ドイツ在住の日本人に こんな演奏家がいるとは! 白木加絵さんについては、ちょっと調べてみなくては☆

久し振りにヨーロッパの映画を堪能しました。


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今日は、知人がゾロゾロ出演している 遊戯空間 の『天守物語』を観て参ります。正直、昨年 同じ泉鏡花の『夜叉ヶ池』を観た時に 思ったものです。『夜叉ヶ池』は上演出来ても、『天守物語』となると 絶世の美女が二人と美少年(青年でもいいけど)が必要だから 上演は難しいだろうな...と(爆)

果たして その辺は クリア出来ているのか!?? さて、今夜が楽しみです。
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初生ジャニーズ

2008年11月16日 17時55分28秒 | 観る
かつて、パナソニックがスポンサーになっていた グローブ座。ロンドンのグローブ座との繋がりは ないけれど、その名の示す通りシェイクスピア絡みの芝居を中心に上演していた劇場で、高田馬場と新大久保の間 山手線の窓から見える建物は、シェイクスピアの顔で 直ぐにそれと分かるものでした。

そのグローブ座からパナソニックが手を引き一旦閉鎖となった劇場を ジャニーズ事務所が買い取り 小屋貸しをする一方 ジャニーズのメンバーの芝居を掛ける様になって早6年。以来初めて 出掛けたグローブ座です。入り口が線路側に遷っていてビックリ!!

若い時から、トシちゃんも少年隊も 全然興味がないまま今日に至る...
...なので、さぁ! 初の生ジャニーズです。
登場するは、イノッチ事 V6の井ノ原快彦くん。

只今上演中の『昭和島ウォーカー』の作・演出というのが ヨーロッパ企画 の上田誠。そして脇を固めるのが、ヨーロッパ企画の若い男優陣。

ヨーロッパ企画といえば...
以前観た映画 サマータイムマシン・ブルース が、馬鹿馬鹿しくも面白く 実に整合性のあるタイムマシン物であったのが印象的で、その元となった舞台劇というのが ヨーロッパ企画...というので、俄然 気になる存在となった ヨーロッパ企画 であったわけです。

今回の『昭和島ウォーカー』は、イノッチの熱烈なラブコールで実現した企画だとか。これまでも、ミュージカル『プロデューサーズ』などの出演で好評を博しているイノッチですが、彼の芝居は なかなかしっかりしていて、さすが舞台慣れしているというか、客席との距離を良く分かっています。

これまた初めて生で拝見する京野ことみさん、TVで観るより お顔ちっちゃくて、『ショムニ』の頃より ずっとずっとあか抜けて 存在感のある元ヤンでした。声は、もう一頑張りして頂けると、尚良しですが、朝ドラ『だんだん』の撮影をかいくぐっての稽古と本番、お疲れ様です。

内容の方は、これまた 馬鹿馬鹿しくも面白い...につきます。が、(キャストを考えればやむを得ませんが)お値段的には 少々お高目かな。おそらくもっとこぢんまりした劇場でやった方が より馬鹿馬鹿しく楽しい芝居なのかも知れません。いや、でも 楽しんできましたョ。久し振りのグローブ座は やっぱりいい劇場だったし♪

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『昭和島ウォーカー』(11/14 東京グローブ座)
【作・演出】上田誠
【出演】
井ノ原快彦(V6) 京野ことみ 松本まりか 
栗根まこと(劇団☆新感線) 福田転球(転球劇場) 
中山祐一朗(阿佐ヶ谷スパイダース)
石田剛太 酒井善史 諏訪雅 土佐和成 
中川晴樹 永野宗典 本多力
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合掌

2008年11月13日 15時27分14秒 | 観る
劇場に出向くのも 半ば億劫になっていたところでしたが、腰を上げて正解でした。

『おくりびと』
   (11/13 劇場にて)

制作国:日本(2008年)
監督:滝田洋二郎
脚本:小山薫堂
音楽:久石譲
出演:本木雅弘、広末涼子、
   余貴美子、吉行和子、
   笹野高史、峰岸徹、
   山崎努 他
   
「どーせアタシは ざっくりした女ですよ」って 広末涼子のCM がありますが、まさしく私は ざっくりした女 を絵に描いた様なヤツですから、生きてる蛸を貰って「キャー!!!」なんてことは 全く以てあり得ない☆ さっさと丸まま茹でて 喰っちまえばいいのに。あぁ〜あ、川なんかに放しちゃってサ ほら案の定 却って命を無駄にしちゃったじゃないの...。でもさぁ、もっくん! そもそも そういうカワイイ感じの奥さんと結婚しちゃったのは 自分自身なわけだし、カワイ〜ところが良かったんだろうし、しょーがないね「触らないで☆ 汚らわしい!」とか言われてもサ。その点 私ならサ、本当は行きたくもないのに ニッコリ笑って「家賃が要らないんでしょ?」なんて お愛想で山形行きに賛成したりしないし、納棺師だって 反対するどころか 興味津々に決まってる。

...てな話は さておきまして、まぁ いい映画には違いないとは思っていたわけです。でもまぁ、日本映画らしく普通に良く撮れていれば 日本独特の儀式も相まって 欧米人ウケするんじゃないか...、そんな感じの モントリオール世界映画祭 でのグランプリ...? アルアルアル。と、そんな風にもまた思っていました。ロングランのお陰あって 劇場で観ることが出来て

その劇場では...
冒頭 遺体の顔に触れる手が映ったところで、いきなり ホロッ  作品が 死を扱っているからというのではなく、遺体を慈しむ如く 納棺という儀式が 清々と粛々と執り行われる。その背筋が伸びる様な神聖な面持ちに 気持ちが揺さぶられるのです。

もしも、自分一人で生計を立てていかなければならない事態になったら、それこそ トイレ掃除だろうが バキュームカーの仕事だろうが、なんだってやる覚悟はあるんだけど、これで 選択肢がひとつ増えたカモ  だけどさぁ...、カワイイ奥さんって、取り敢えず納棺師って仕事については 納得してくれたかも知れないけど、またなにかに付け くだらないことで反対されることが出てくるかもョ。ご注意召されよ。(どうせ、私は 可愛げ無いデス。取っ付き悪いしサ

それにしても 社長(山崎努)の住まい、温かそうでいいなぁ...。


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峰岸徹さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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古希イベントの一環です

2008年11月11日 12時29分32秒 | 観る
ディズニーリゾート経由でうちへやって来た
翌日は、 殿と私との3人でカラオケ & 王子も加わって 初のもんじゃ焼き。その翌日は、お嬢を除く4人で 映画 & お祝い会席。選んだ映画は、みんなで観るなら気軽な娯楽作と、これ...

『容疑者Xの献身』(11/9劇場にて)

制作国:日本(2008年)
監督:西谷弘
原作:東野圭吾
出演:福山雅治 、 堤真一 、
   松雪泰子 、 金澤美穂 、
   柴咲コウ

どうやら私...、この作品とはフィーリングが合わない様で、残念ながら その魅力は 分からず仕舞いでした。ラストで 松雪泰子演じる花岡靖子が、自白などせず グッと堪えて 自分自身の中で罪を贖うことを選んでいたとしたら 感想も変わっていたかも知れません。128分の上映時間も 内容に対して長いのではないかしら。う~~ん、長く感じたなぁ...。特に後半。

「驚愕の献身」
... ん?
「衝撃のラスト」
... えっ?

そう???

ツボが解らない...。


とはいえ、主賓の は、堤真一がお気に入りらしく、映画の内容も お気に召した様でしたので、なにより なにより

初もんじゃも、ちっちゃなはがしや おこげの風味に 御機嫌♪ また食べたいとのこと。大成功 大成功
もんじゃなら おまかせあれ

お祝いのお食事は こちら

日本料理 月花
【月会席】


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来年は、初歌舞伎座しましょうネ♪
見納めに☆
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パチリ

2008年11月10日 14時02分13秒 | 四方山話
ウエスタンランド写真館でパチリ


なにげに少年風に納まっている殿と
これまた年齢不詳のお姑ちゃん
しっかりした顎は ハプスブルグ家の証か...。




本日、ご機嫌さんで帰路につきました。



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ほらね

2008年11月07日 13時24分12秒 | 観てネ
シルク・ドゥ・ソレイユについて...
殿は、常日頃“ちょっと豪華なサーカス”...くらいに思っていたみたいで、今回の ZED™(ゼッド) も完全にお供気分で出掛けて行きました。でも 私はね、「そりゃ、お芝居じゃないから わざわざ自分の為にお金を出して観に行くのは ちょっとアレだけどさぁ、観たら観たで 凄いと思うョ」って言ってた訳ですョ。そしたらね...


** 昨夜 殿から来たメール **

subject[シルク・ドゥ・ソレイユ]

尋常じゃない。
最後は総立ち。
も大満足。

ほらね。


** 昨夜 殿から来たメール 2**

subject[絶対]

観た方がいい。

よろしくお願いします m(_ _)m


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古希のお祝いだよぉ~ん♪

2008年11月05日 11時29分42秒 | 祝う
今週末 がやって来ます。
今年2月 70歳を迎えた  
今年は、そのお祝いYEARと位置づけて プレゼントご招待です。
(本当は 数え年で祝うんだろうけど...)


まずは、殿が東京駅にお出迎え。その足で舞浜へ。東京ディズニーランドホテル にチェックイン☆ ホテル内レストラン カンナ で早めのディナーをすませたら、TDR内に専用劇場の出来たシルク・ドゥ・ソレイユの ZED™(ゼッド) へ。

パークビューの アルコーヴベッド のあるお部屋(4人でも宿泊可能というお部屋)で 親子水入らず。翌日は いよいよ 大好きな 東京ディズニーランド で どっぷりクリスマスファンタジーに浸っちゃってくだされ  
...という至れり尽くせりの 祝・古希 プランでございます。

夢の国から 我が家へ...で ガックリしない様に、只今あれこれ思案中。


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