今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

五月の日記~報道された大きな出来事をあまりに身近に感じて・・・ 

2019-06-01 07:01:20 | 社会 政治

新聞やネット、テレビなど、様々なメデイアで、実にいろいろなニュースが毎日取り上げられ、報道されています。

専業主婦の私は、鈍い感度ながら、心にアンテナを張り、できるだけそれを受け止めるように心がけてきました。

そして、世の中の時事や喜怒哀楽を、私なりに理解しよう、と。

ですけれど、どこか他人事で、遠い話を目に耳にするような。

そんなところもありました。

 

ところが最近のこと。

大きな報道や事件を、とても身近に感じ、驚きをもって受け止める経験を数度しました。

その一つは、すでにこのブログ上でも取り上げた、アポ電によるオレオレ詐欺です。

我が家にも、今年に入って四度そのような電話があり、そのうちの一回は、アポ電でした。

束の間のことでしたが、長女婿と勘違いし、話にしばらく乗ってしまった私です。

この話題は、すでに取り上げ、詳しく説明しましたので、ここでは省略し、今日は他の例を二つ挙げます。

 

その一つは、池袋で起きた高齢者の運転による事故。

親子がなくなるといった、痛ましいものでした。

遺族の方々の思いを察すると、やりきれない気持ちになります。

 

 

私は60代の中頃、運転免許は返納しています。

そのきっかけになったのは、区役所に向かう数車線の大きな公道で、路線を変更しようとした時の危機一髪の恐怖。

私の車をかすめるようにして他車が走り去り、ヒヤッとした思いをしたからです。

間一髪で事故を免れた、と言っていいでしょう。

その時、車を運転するのはもう限界かな、と思ったのですが・・・・・・。

その後もしばらくは辞められなくて。

確か、その翌年だったと思います

若夫婦達に強く反対され、免許返納を決心をしました。

夫が病床に就いた時は、車を手放したことを多少悔やみましたが、今は全くその不便さを感じていません。

 

もし、ぼんやりしたところがある私が、今も運転を続けていたら、取り返しのつかない事故を起こしていたかもしれない。

この度の池袋の交差点における痛ましい事故を知り、一層その思いを強くしました。

 

私が最後に購入した車種は、トヨタのプログレです。
検索で画像を見つけました。
余りの懐かしさで、胸が一杯に。
色は黄みがかったクリーム色でした。

 

車を運転しておられた80代の方は、なんと通産省のお役人で元いらしたようですね。

その後、民間企業の役員に。

経歴から察するに、恐らく、人望も厚いお方だったのではないでしょうか?

 

今どんな思いでお暮らしなのでしょう。

どんな言い訳も、許されることではありませんが。

重い十字架を背負って過ごさなければならない、残り少ない余生を想像し、痛ましくもなります。

加害者に、このような思いを抱くのは非常識で、皆様の顰蹙を買ってしまうでしょうか。

 

 

 

その後の詳しい経緯はよく知りませんが、この事件について、大変驚いたことがありました。

何と次女の義父様が、ご存知の方だったのです。

お仕事を通しての親しいお付き合いがあったようです。

 

次女の話で、高齢者ドライバーの悲劇が、胸に一層迫ってきました。

誰もが犯しかねないこと。

自信はあっても、寄る年波には勝てず、思いがけない迷惑を他人にかけてしまうかもしれません。

 

判断が甘くなるのはやむを得ないところがある高齢者が、犯罪から身を守り、他人に迷惑をかけずに余生を送るのは、並大抵なことではないのかもしれませんね。

自分の立場を十分認識し、謙虚な気持ちで、気を付けて暮らしたいもの、と。

しみじみ私は思いました。

車の運転に早くから見切りをつけたのは、大正解でした。

 

次回は、恐れ多くも、皇室を身近に感じた話題について、お話しさせていただきます。

 

  下のピンクのバナーに応援のポチッをよろしくお願いします。

 にほんブログ村

ありがとうございました。

花のように泉のように

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 五月の日記~十連休の私の過... | トップ | 五月の日記~皇室の報道を余... »
最新の画像もっと見る