お盆が近づいてきました。
この時期になると、いつも気忙しく日々が過ぎていく我が家です。
まずお寺さんに、お塔婆の申し込みを早めに済ませ、その後、お寺の本堂で開かれる盂蘭盆大施食会へ参列。
その前に、お墓のお掃除。
炎天下、ふらふらになりそうになって、妹とそれを行います。
墓地は、墓石の照り返しで更に気温が上がる場所。
供養の儀式が行われる本堂は、冷房が効いているのでホッとできますが・・・。
その後またお墓に戻り、戴いたお塔婆を立てるので、汗びっしょりに。
只事ではない疲労困憊に陥ります。
記事に相応しい画像が無くて、過去の画像の中から適当に選びました。
両親の遺品の文箱です。
ところが、今年はこのお務めが、今の私の体調では果たせそうにありません。
とはいえ、妹も年齢は私と二歳しか変わらない老体。
それで、妹と私の家族で色々相談し合い、お盆の行事は、分担して受け持ち、乗り切ることにしました。
次女家が、その盂蘭盆大施食会の前日、お寺に行き、お墓のお掃除と花のお供えをしてくれることに。
お盆休みは、いつも義父母様の蓼科の別荘で過ごすことが多い次女家族ですが、その前にこの事を済ませてから
出かけてくれることになりました。
その施食会の翌々日頃、我が家にご住職様が見え、お棚経を上げてくださいます。
しかし今夏は余りの暑さゆえ、施食会に出席してもらった妹には休養を取ってもらい、
私と長女で、ご住職様をお迎えして、お棚経の儀式を済ませる事にしました。
妹と娘達の案でしたが、私も心から納得。
みんなが無理をしないためにそれぞれ分担して行う妙案。
私も喜んで受け入れました。
私の体調がいつもと変わらなければ、例年通りに行えたでしょうか。
今の暑さでは、無理だったかもしれません。
私がとても元気な頃は。その前に帰広し、夫の菩提寺のお墓参りを済ませましたが、
今後はもう一人では無理そうです。
近年は、お手紙を添えたお布施を郵送し、供養をお願いすることが多くなりました。
5月の末帰広し、夫の菩提寺にお詣りした時に撮ったものです。
この時は娘達にお世話のかけっぱなしでしたが、今も相変わらずで、
感謝の気持ち一杯でいます。
帰広の際は、ご住職様と、今後の事もいろいろご相談に乗っていただきました。
来年からも、夫の菩提寺のお墓参りは、娘達に付き添ってもらうことになりそうです。
こんな具合に今年は役割を分担して、何とか厳しい暑さのお盆を乗り切ることにしました。
まずは一安心と言った所です。
明日は(8月2日)、長女付き添いででまた病院に参ります。
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