長女宅に出かけ、二日間のお休みの間に、気温がさらに上昇したようです。
昨日の帰宅時には、家を出る時に身にまとったウールの上着をキャリーバッグにしまい、春らしい軽装で戻ってきました
娘宅から数分の桜並木を通り抜け、5分で駅に着きます。
その桜の満開時の写真を、つい先日ブログに載せたばかりですが。
その時の目がくらむほどの華やかさは見る影もなく、変わり果てていました。
地面に落ち、朽ちた花弁を踏みしめがら、駅へと向かう道すがら、チョッピリ、感傷的になってしまったかれん桜です。
この道を、一作日は、夕食の食材を買うために、駅前のスーパーと長女宅と、二往復しました。
この近さでしたら、私は日常の買い物に、毎日出かけられることでしょう。
娘宅の住環境をとても羨ましく感じました。
さて、たくさん食材を買い込み滞在した二日間、私は腕を振るい、孫達のために、ひたすらご馳走を作ることに専念しました。
その際、大変活躍したのが、自分の料理ブログ。
日頃見る料理ブックが手元になくても、そのサイトを開けば、たちまち役立ちます。
それを覗き込むさっちゃんに、「さっちゃんも、ママになったら、ばぁばの料理ブログを見て、子供達に美味しい料理を作ってね」と、私は言いました。
うんと、可愛い真面目なお顔で、大きく頷いてくれた孫。
すっかり怠けている料理ブログですが、孫の愛くるしい反応を見て、書く意欲がふつふつ湧いてきた一瞬でした。
長女も料理はなかなかの腕前で、私は感心するほどですが、フルタイムでリーダとして働く身。
料理が手抜きになるのは、仕方のないことですね~
昨夜の事。旦那さんが海外出張で留守のため、Mちゃんと枕を並べて、床に就きました。
ひと眠りしたころ、何かの気配で目が覚めた私です。
時刻は、真夜中の二時。
何と、ベッドの上で、娘が、パソコンのキーボードを打ちながら、仕事中でした。
夕食時に、「あすは、アメリカ人との電話会議があるの。
出張では、英会話で不自由は全くしなかったけれど、電話だと、相手の口の動きは見えないから、何だかチョット心配。
大丈夫かな~」と、不安げに話していました。
その会議の準備だったのでしょうか。
とにかく、Mちゃんは忙しそう。
これでは、子供達と、ゆっくり向き合い、きめ細やかな子育てをすることは、とても無理なのでは、との思いに浸りきってしまいました。
母として、祖母として、やりきれない複雑な心境にも・・・・・・
「もう、仕事を辞めてもいい頃合いではないの」と、頑張っている娘の心に水を差すような、心ない言葉を投げかけてしまった私です。
けれど、語り合った時の娘の話によると、今の多忙さは、一時的な事のようでした。
最近部署が変わり、まだ新しい仕事に慣れていないから仕方ないとの事。
そのうち慣れて、もっと落ち着いた暮らしができるから大丈夫、と言ってました。
それなら宜しいのですけれどね~
子供達は、日を追うごとにみるみる成長していきます。
その年齢でしか、躾けられない事、話せないことなどが、いろいろあります。
体づくりもそうです。
そいった、適時の大切な事が抜け落ちてしまわないかと、娘の身を案じ、孫の事を思い、余計なお節介と思いつつ、心配で、とても不安になりました。
家事代行も、一時はお願いしていたようですが、満足出来なかったのでしょうか。
今は頼んでいないようです。
それなら、老体を鞭打ってでも、二週間に一度くらい、家事と料理の代行役を、私が努めましょう、と思いました。。
お部屋の整理整頓にも励み、見違えるほど、すっきりした娘宅です。
私なりの努力と頑張りを、自画自賛。
自分の年齢が嘘のよう!まだまだ私は元気!と、妙な自信まで湧いてきました。(笑)
ところが、帰宅途中、夫を見舞った際の、旦那さまの話が、娘宅の家事代行なんて、とても無理では、と思えるような事で、愕然。
そして重い足取りで、我が家に辿り着いたのでした。
その内容は、さほど心配するほどのことではないのかもしれません。
長女宅で頑張りすぎ、相当疲れていたため、マイナス思考でとらえてしまっただけのようにも。
事実、今朝はとても元気です。
どんな辛いことに遭遇しても、立ち直りが早いことは、数少ない私の長所の一つです。
私は、多分に健忘症のところがあります。(笑)
大事なことも忘れっぽいですが、嫌なことや悪い思い出を頭から消し去るのも早く、その性分は、立ち直る上では、大助かりです。
そのちょっぴりストレスになった夫の話は、次回の日記でお伝えしますね。
三日間の歩数をまとめて載せることに致します。
一日目の歩数は、1千歩くらい、孫のさっちゃんが貢献してくれました。
入浴前のこと。
万歩計に気が付いたさっちゃんが、「ばぁば、貸して。私が増やしてあげる」と言った途端、それを手で握りしめ、その手を身動きせず必死に上下に振り始めたのでした。
「そんなインチキしてもだめよ。この万歩計は、とてもお利口だから、そんなことで騙されないの。」と私は、言いました。
案の定、一歩も刻んでいません。
「本当だ~」といったかと思うと、今度はそれを足のももにぴったり押しつけ、浴室の脱衣場で、足踏みのみ始めました。
如何にもさっちゃんらしい、要領よさ。
私は、笑いが止まりませんでした。もちろん、それでは駄目です。(笑)
それでやっと、もっとまともな運動が必要と気が付いたようです。
玄関ホールで縄跳びをし始めました。
さらに、廊下を走り抜け、パパとママの寝室に突進、ベッドに上がったり降りたり、小さな体をこまねずみのごとく動かし、千歩稼いでくれました。(笑)
有難う!!!
本当に明るく元気いっぱいのさっちゃんです。
お兄ちゃんのR君は、中学生になり初めての電車通学で、少々お疲れ気味。
紺色の詰襟の学生服が、何とも清々しく、気品に満ちていて、ばぁばは、すっかりお気に入りです。
学生服に負けないように、益々健やかに成長し、立派な青年になってほしいと、つい夢が膨らんでしまいます。
おばあちゃんの過大な期待は、孫のためには、よいことではないかもしれませんね~
ほどほどの距離を置いて、見守る姿勢を堅持しなければ、と自分に言い聞かせています。
目が回るような忙しい二日間ながら、私の手料理を振る舞いながら、孫達とともに過ごした、幸せこの上ない二日間でした。
今回の外出では、カメラを携帯するのを忘れてしまいました。
ブロガーの取材魂をフルに発揮できず、誠に残念です。
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