今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

本当に良かった!おめでとう~怖い転倒事故

2018-04-16 06:20:44 | 健康

>心配かけましたが、CT検査の結果、全く正常な脳に戻っていました。これでクリアー、完治です。

>おめでとう♪ よかったね♪

>ありがとう!もう疲れたわ~まだ病院。今日はお赤飯です。(笑笑)

 

妹と私の間で最近取り交わしたメールです。

メールを携帯に打つのは、私は苦手中の苦手。

何時もは妹からのメールの返事は、了解の一言で終わりですが。

この日は余りに嬉しくて、たどたどしく、上の言葉を返しました。

 

メールには、二か所に絵文字まで挿入されていました。

妹の喜びの高揚感が伝わってくるようで、私も感激と安堵!

その絵文字も、と思いましたが、私には、どこで探せばいいのか分かりません。

 

 

妹のブログに、義弟の転倒事故の経緯は詳述されていますので、ここでは簡単に記します。

世界に一つだけの姥花日記

https://blog.goo.ne.jp/yumeji_2014

義弟が、年末の友人との忘年会を愉しんで帰宅途中、エスカレータに乗った際に転倒。

打ち所が悪く、その後二度も脳の外科手術を受ける羽目になりました。

 

運動神経は抜群で、日頃、スポーツや登山で鍛えた体は、いかにも頑健そう。

不注意で怪我をするよな人には到底見えませんでした。。

ですから、青天の霹靂のように妹夫婦に突然降りかかった、この度の出来事。

でも、物は考えよう。

脳梗塞や脳溢血でなくてよかったです。

その上、思いのほか時間がかかったとはいえ、一瞬の体の麻痺だけで、無事に完治したのですから。

この度の事故で、転倒の怖さを、あらためて思い知らされた妹と私でした。

 

 

 

私が通う整骨院の先生にこのお話をしたところ、お年寄りの患者さんが、やはり最近、転倒し、寝たきりになられました、と話されました。

高齢者には、そういったケースが、多いようですね。

 

高齢者に限りません。

わたしの母が長期入院している時、同じ病室に、駅で他人に突き倒され、全身不随にになられ入院中の方がおられました。

2~3歳のお子様を二人連れて、若い奥様がお見舞いに見えていました、

運命の、酷い悪戯ような不幸を、眼の前に日々して、私も妹も、いたたまれない気持ちになったものです。

 

慎重を期しているつもりでも、悪魔に一瞬呪われたかのように、すってんころり~ん!なんていうことは時々ありますね。

昨年、私はわが家のポーチの階段で、二度転倒ました。

一度は激しく、体と頭をタイルに打ち付け、しばし呆然としてしまいました。

不幸中の幸いで、二度とも怪我はありませんでしたが。

 

 この階段です。数年前の画像より

 

今は我が家は、外階段も屋内の階段にも手すりが設置されています。

夫は、体調が悪くなっても、手すりを付けることをかたくなに拒否しました。

自尊心が、手すりに頼ることを許さなかったのでしょうか。

 

夫のいとこにあたる90歳に近い高齢のご夫婦が、郷里の広島からわざわざお見舞いに見えて下さったことがありました。

職業は医師だった方ですので、医療的見地からも、手すりのない暮らしをしている夫は許せなかったようです。

厳しく注意され、しぶしぶ手すりを付けることを承諾した夫でした。

 

ところが、その手すりの設置が完了し、訪問看護を受けるようになると、夫の病状が急に重くなりました。

何事も自力で頑張っている方が、人は元気でいられるのかもしれません。

その思いは、私の心に、今も深く刻まれています。

 

バーゴラの一重のモッコウバラが、今満開です。
我が家の庭は、一年で今が一番美しい時ですが。
ガーデニングも、高齢者の体には負担が大きくて・・・・・・。
椅子に上がってハンギングの花に水をかけている時、バランスを崩して落下。
数年前の事ですが、ろっ骨を折りました。

 

でも、高齢者には遅かれ早かれ、手すりは絶対必要ですね。

階段で転び、寝たきりになって気がつぃては遅しです。

今の私のように、元気なうちから手すりを付けた暮らしをした方が、惨めな気持ちにならなくて済むのかもしれません。

 

歩くことは、人間の尊厳にかかわるほど大切なこと、と最近の新聞記事に載っていました。

確かにその通りかもしれません。

せめて不注意による事故で、寝たきりになるのだけは避けたいですね。

皆さまも、くれぐれもお気を付けください。

 

私は昨年の秋、しばらく正常に歩行できない辛さを経験しました。

そして脊柱管狭窄症と診断されてからは、遅かれ早かれ、歩けなくなる日が来るのでは、との不安を今も抱いたままです。

できれば最後まで二本足で歩いていたい、と強く願っています。

 

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