前回の記事の続きです。
あまり気が乗らないまま、整形外科医院に行くために、バス停に向かいました。
しばらく歩くと痛みが片足に襲い、全く歩けなくなり、少し立ち止まって休むと、また前に進める。
その繰り返しでした。
我が家から、速足だと五分足らずのバス停に、数倍の時間を要し、自力で辿り着いた時のことです。
ご近所の奥様にばったり出会いました。
我が家は角地なのですが、十字路を挟んで斜め真向いにお住いの方です。
ご主人様は、夫が勤めていた会社の先輩に当たられ、ご夫婦とも、80代後半のご高齢。
違うブロックの方でしたから、ご挨拶程度でお付き合いはほとんどありませんでしたが、
優しい笑顔と落ち着いた上品な物腰に、お人柄の素晴らしさがにじみ出ておられました。
その方から折に触れ可愛い千代紙細工の小物をいただきました。
奥様が贈られたのでしょう。 整骨院の受付にも、同様の物が置かれています。
何だかほっとする優しさと温かみです。
この方と、バス停で偶然お会いし、数言交わした会話が、私には運命的な幸運をもたらしてくれたのです。
親しい方ではありませんでしたのに、私は余りに辛く、話さないでおられなかったのでしょうか。
脊柱管狭窄症を患い、バス停まで来るのも一苦労だったお話をしてしまいました。
すると奥様が、単刀直入に、最寄り駅前の整骨院を心から勧めてくださったのです。
私には全く馴染のない所。
でもあまりに強く推奨されたので、藁にもすがる心境で、予約していた整形外科の診察を受けた後、整骨院に直行しました。
その後からです。
みるみる快方に向かったのは。
一進一退の時もありましたが、今年の春ごろから、完治したと言っていいほど調子が良くなりました。
以前にも同じようなことを綴った覚えがあります。
書く話題が乏しくなり、再度お話しさせていただいています。
何だか恥ずかしいですけれど、新しい読者の方達もいらっしゃるでしょうから。
その後の経過は、まだ詳しくお伝えしていなかったようにも。
宜しければ、もう少しお付き合いくださいませ。
続く
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ありがとうございました。
花のように泉のように