今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

最終回 私が患った脊柱管狭窄症

2019-11-26 06:59:48 | 病気

一時は歩行も困難なほど、ひどかった私の脊柱管狭窄症の症状でしたが、

今はすっかり回復し、暮らしに支障をきたすよなことは全くありません。

完治したと言っていいでしょう。

 

整骨院に通い始めて以降、みるみる快方に向かったものの、完治するまでには一進一退もありました。

間欠性跛行になることは二度とありませんでしたが、痛みは相変わらず残りましたし、

階段を両足で軽やかに上ることはできなくて、

バスの昇降口のステップも、やっとの思いで上がれました。

夜中に痛むこともよくあり、辛い思いもしました。

 

 

ところが今は、それらしき症状はすべてなくなり、数年前と全く変わりない暮らしをしています。

手術をするか、生活の質を六割まで落とすしかないと言われた脚です。

医師の言うことを鵜呑みにしなくて、本当に良かったです。

 

その後、整形外科医院に通い続けていたらどうだったでしょう。

強い鎮痛剤を飲まされるだけの対症療法で、その副作用が何がしかあったかもしれません。

薬には一切頼らず、自然療法と言っていい整骨院の施術のみで治せたことに、言いようのない嬉しさを私は感じています。

 

先生は、

「あなたの体に回復力があったからです」とおっしゃっいましたが・・・。

私に、もしそのような力があるとしたなら、楽観的な性格によるものかもしれません。

脚の痛みでほとんど歩けなくなった時も、あまりくよくよしませんでした。

なるようにしかならないとの思いとは裏腹に、私の好きな言葉、「自己治癒力」を信じる気持ちが常にありましたから。

妹も、娘たちも割と前向きの対応をしてくれ、助けられもしました。

 

 

そして何よりも力になって下さったのが、整骨院の先生です。

施術がお上手なのは言うまでもありませんが、お人柄も素晴らしいです。

今では、私のかかりつけ医とさえ思っているほど。

脚の痛み以外のことでも、いろいろご相談に乗ってもらっています。

 

更に思う事は、良き人との巡り合わせです。

バスの停留所での運命的な出逢いがなければ、思いつかなかった治療でした。

今の私にとって、その方は恩人。

 

今から迎える厳しい冬も、脚が今の良好な状態を維持できるか、少々不安ですが・・・。

心配しても、どうにもならないこと。

なるようにしかならない、との気持ちで、掛け替えのない毎日を大切に紡いで行こうと思っています。

 

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ありがとうございました。

 

 

花のように泉のように

 

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