一時は歩行も困難なほど、ひどかった私の脊柱管狭窄症の症状でしたが、
今はすっかり回復し、暮らしに支障をきたすよなことは全くありません。
完治したと言っていいでしょう。
整骨院に通い始めて以降、みるみる快方に向かったものの、完治するまでには一進一退もありました。
間欠性跛行になることは二度とありませんでしたが、痛みは相変わらず残りましたし、
階段を両足で軽やかに上ることはできなくて、
バスの昇降口のステップも、やっとの思いで上がれました。
夜中に痛むこともよくあり、辛い思いもしました。
ところが今は、それらしき症状はすべてなくなり、数年前と全く変わりない暮らしをしています。
手術をするか、生活の質を六割まで落とすしかないと言われた脚です。
医師の言うことを鵜呑みにしなくて、本当に良かったです。
その後、整形外科医院に通い続けていたらどうだったでしょう。
強い鎮痛剤を飲まされるだけの対症療法で、その副作用が何がしかあったかもしれません。
薬には一切頼らず、自然療法と言っていい整骨院の施術のみで治せたことに、言いようのない嬉しさを私は感じています。
先生は、
「あなたの体に回復力があったからです」とおっしゃっいましたが・・・。
私に、もしそのような力があるとしたなら、楽観的な性格によるものかもしれません。
脚の痛みでほとんど歩けなくなった時も、あまりくよくよしませんでした。
なるようにしかならないとの思いとは裏腹に、私の好きな言葉、「自己治癒力」を信じる気持ちが常にありましたから。
妹も、娘たちも割と前向きの対応をしてくれ、助けられもしました。
そして何よりも力になって下さったのが、整骨院の先生です。
施術がお上手なのは言うまでもありませんが、お人柄も素晴らしいです。
今では、私のかかりつけ医とさえ思っているほど。
脚の痛み以外のことでも、いろいろご相談に乗ってもらっています。
更に思う事は、良き人との巡り合わせです。
バスの停留所での運命的な出逢いがなければ、思いつかなかった治療でした。
今の私にとって、その方は恩人。
今から迎える厳しい冬も、脚が今の良好な状態を維持できるか、少々不安ですが・・・。
心配しても、どうにもならないこと。
なるようにしかならない、との気持ちで、掛け替えのない毎日を大切に紡いで行こうと思っています。
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ありがとうございました。
花のように泉のように