今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

六月の日記~ミニ同窓会

2018-07-07 07:21:48 | 

ここしばらく、本当にお出かけが多くて、色々なイベントを心から愉しんでいます。

脚の調子は、今一つなのだけれど、大事を取って家にこもる選択は今の私にはないようです。

無理をして、健康寿命が短くなる懸念も無きにしも非ずですが・・・・・・。

元気なうちに、愉しめることは思い切り楽しみましょう。

そんな心の持ち方があってもいいのかもしれません。

先日会った大学時代の親友にも、そのようなことを言われました。

 

一緒に海外旅行もしない、と誘われたけれど、さすがにそれは無理かな、と思っています。

それに、私はもともと「おうち」が大好きな出不精人間。

今は、特別以外の何物でもありませんから。

 

前置きが長くなりましたが、今日は中高の同窓会のお話です。

昨日(6月20日)は、強い雨の降る中、新宿の商用ビルの地下レストラン街で開かれたミニ同窓会に出かけてきました。

中、高と書きましたが、実は小学校も含みます。

集まるメンバーはいつも大体同じ。

ミニ同窓会といった感じです。

 

母校です。
正門の傍の講堂は、当時と変わらないまま。

 

母校の中高は、難関の試験を突破して入学した人たちが大半を占めていました。

夫もその一人です。

けれど、私のように「内部生」と言って、小学校からのエスカレター組もいました。

ですからこの同窓会では、小学校の思い出話もよく出ます。

2クラスしかなく、担任の先生も六年間変わりませんでしたから、その頃の仲間たちへの懐かしさには、特別なものがあります。

 

同窓会で集まった時、皆が異口同音に口にする言葉は、「自由でいい学校だった」との母校への賛美です。

私に限って言えば、中高時代の思い出には、少々複雑なものがあるのですけれどね。

ブログで前にも語ったことがありますが、小学校時代は勉強はほとんどしなくても、成績はオール5のことが多くて、トップクラス。

元気一杯、クラスではリーダー格の一人でした。

 

ところが、中学生になると、受験勉強をして難関の入試を突破した優秀な外部生に圧倒され、すっかり萎縮。

影の薄い、おとなしい学生に成り代わってしまいました。

思春期特有の向上心はありましたけれど。

勉強の要領も悪く、体力も劣っていて、自信喪失が甚だしい時期だったのです。

成績も急降下でした。

ですから、中高の思い出には、とても苦いものもあります。

 

サッカーが当時はとても強くて、全国制覇をしたこともあったのでは。
記憶が曖昧ですが。

 

でも今では、同窓会の席で、そんな辛い思い出も平気で皆に語れる私。

今回の席でも、私が自分の過去を振り返り、そのように述懐すると、

「そんな風には見えなかったわ。明るい努力家に見えたわよ」

との友の弁

 

五月の日記の記事でも、同窓生と会ったことを話題にしましたが、

似たような事を言われました。

周りの人が私から受けた印象は、どうも違うようです。

 

この度の会でも、お酒の勢いで、

「~さんにあこがれている人が、何人かいましたよ。僕もその一人でしたよ。

その面影が今もあるよ」

などとからかわれました。

私自身は、少々暗い中高時代とずっと思い続けていたので、お世辞でも、チョッと嬉しい言葉でした。

 

同窓会は、楽しいのだけれど、少し疲れるところもあります。

お酒が入り酔うと、男性の方々の乗りがすごいですから。

私は、中高時代と根の気質はあまり変わっていないのでしょう。

同じ席にとどまっているだけ。

席を変えてまで、おしゃべりに興じる性格ではありません。

同じクラスだった人、小学校から持ち上がりだった内部性の人達が私の傍に来てくれるのを待っているだけ。

まったく覚えのない人達もいますから。

 

そんな私でも、参加するだけ、まだよい方なのかもしれません。

女子の出席率は、いつもよくありません。

 

 

私は、同窓会の雰囲気に馴染み、心から愉しんでいるとは言えないかもしれないけれど・・・・・・。

その席に身を置くと、遠い青春時代が蘇えるようで、心地よいものがあります。

私にとっては、反省と悔恨の中高時代と言ってもいい時でしたのにね。

やはり懐かしい。

 

今回は、いつもより女性の参加が多く、6名。

3名の方は、その当時、とても優秀で、特有の風格と落ち着きがある人でした。

私には、近づきがたく、ちょっと怖い存在だったようにも。

今も、その雰囲気は余り変わっていらっしゃいませんでした。

 

その人の個性、持ち味などは、50数年経過しても変わらないもののようです。

その中では、私は大きく変わったほうかしら。

妹には、「二十代の頃の弱々しいお姉さまとは、今は別人のよう」と言われたことがあります。

 

それが成長の証なら、嬉しい事ですが、果たしてどうでしょうか。

同窓生の目には、どのように自分が映っているのか、ちょっと気になる所です。

 

追記

この度の集中豪雨で、厳しい状況に見舞われておられる方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
郷里でも犠牲者が出ているようです。

当地はいまのところ大丈夫のようですが、荒っぽい風が吹くだけでも、体調が悪くなりそうな私です。

被災地の皆様のお気持ちは如何ばかりでしょう。

どうか心を気丈にして、くれぐれもご注意の上、元気に乗り切って下さいね。

被害が少ない事を、ひたすらお祈りしています

 

 

 

 

 

 

 

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