駅は人々が行き交い、出逢い、別離、様々なドラマがある場所。
一昔前までは、その代表が、上野駅だったのかもしれませんね。
哀愁を帯びた歌が、この駅を題材にして、よく口ずさまれたのではなかったでしょうか。
人生劇場に一番似合った駅でした。
今、私が一番憧れる駅は、東京駅。
きれいに改装されて以降、観たくて仕方ないのに、結構遠いため、出不精の私はまだ出かけていません。
カメラの素晴らしい被写体にもなりそう。
そろそろ実現したいです。
観光好きのAちゃん(妹のブログ https://blog.goo.ne.jp/yumeji_2014)はこの界隈に詳しそう。
その内、案内してね。
横浜に転居するまでは、帰省の時は、東京駅と羽田空港をよく利用していました。
広島空港が、山中の不便なところに移転してからは、飛行機は数度利用しただけ。
マイホーム新築後は新横浜駅が割と近くなったので、飛行機を利用する気は全くおきなくなりました。
東京駅と新横浜の駅はさておいて、今日の記事で、私が触れたいのは、品川駅と渋谷駅。
先日あったママ友さん達のお食事会の待ち合わせ場所が、品川駅の中央改札口でした。
品川駅は、すでに亡き母方の叔母が住んでいたところです。
若い頃、母と一緒に出かけたことが幾度かありました。
その後、再開発されましたが、それ以降、一度も訪ねていない品川駅。
久しぶりでしたので、楽しみにしていました。
でも、降りた駅の印象は、私は今一つで、ちょっとがっかり。
結構期待していたのだけれど・・・・・・。
雑然としていて、一貫したコンセプトのようなものが感じられなくて、心惹かれるところではありませんでした。
なんて、少々生意気な物言いで、ごめんなさい。
全体像を把握しているわけではないので、間違った印象かもしれません。
期待が大きすぎたために、失望したのでしょう。
渋谷駅の画像のようですが、この場所はどこ?
記憶にないです。
まだこれから完成?
その時、すぐ比較してしまった駅が、私にとって一番馴染深い渋谷駅。
まだ改修の途上で、いたるところ工事中ですが、品川駅より、はるかにスタイリッシュ。
天井が低いのがなんとも残念ですが、これからの進捗が楽しみ。
さすがに私が尊敬する安藤忠雄氏の設計。
(後で調べたところ、安藤氏が設計にかかわったのは、東京急行の管轄のところだけのようです。)
今後への期待は大きいもの、まだ迷路のようで、苦手な渋谷駅。
ところが、この度のママ友さんのお食事会に行くとき、とても良いことに気が付きました。
これまで、気付かなかったのは私だけ?
私は今まで迷うはずです。
自分の直感で、目当てのところに行こうとしたからです。
今回は違いました。
ホームの柱のいたるところ、案内表示が貼ってあるではありませんか。
どの入り口を目指せばよいか、その案内表示を一目見れば分かるように。
JRは8番ゲートといった具合です。
以前から、こんな表示、ホームの至る所にあったかしら。
もちろん、全くなかったわけではないでしょうが。
今も相変わらず、複雑な経路で地上にすぐ出ることができない渋谷駅ですけれど。
構内が次第にすっきりしつつあり、オリンピック開会の頃になると、如何に変貌しているか、とても楽しみになってきました。
恐らく、安藤氏のセンスが随所に感じられる駅構内になるのでは、と、渋谷駅にとても期待しています。
https://www.shibuyabunka.com/keyperson/?id=63
開発するには、莫大な経費が掛かるのでしょう。
それが無駄にならないように、街ゆく人が感動し、心が安らぎ、明るくなるような場所と景観に、どこもなってほしいものと願います。
都市開発の一番の目的は、そこにあるのではないでしょうか
古い歴史的建造物を保存することも、ぜひ重要視して・・・・・・。
我が国の街並みは、国民の財産ですもの。
いずこも、絵になるような素敵な風景になっていくことを、ひたすら願います。
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ありがとうございました。
花のように泉のように