今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

悲しく切ない報道

2020-06-08 06:47:39 | 社会 政治

横田滋さんが亡くなられました。

心よりご冥福をお祈り申しあげます

その報道を目にする度に、胸が熱くなり、こみ上げてくるものが私にはありました。

拉致被害者で幸運にも帰国できた方々の、横田さんへ追悼の言葉も、真に迫って私の胸を打ちました。

 

実直なお人柄が滲み出た方でいらっしゃいましたね。

いつも言葉少なく訥々と語られた横田さんの一言一言からは、娘を思う切実な思いが、一層伝わってきたものです。

 

 

元気かどうかも分からないまま、一縷の望みを託して、祈りながらずっと活動をつづけてこらた拉致被害者のご家族の皆様。

その長年のご苦労は、いかばかりでございましたでしょう。

めぐみさんを抱きしめることができなかったお父様の無念さを想い、私も切なくて仕方ありません。

 

ふと私は、今考えました。

私が横田さんの立場でしたら、どの様な態度を取ったであろう、と。

私にはこのご夫婦のような行動力はなく、只々祈り、政府を頼ることしかできなかったかもしれません

長い歳月、狂おしいほどに娘を想う一方、或る時、達観の境地となり・・・。

娘は、異国の空の下、しわせな家庭を築き、元気に過ごしてくれているに違いない。

そう思うように必死で努めたのでは。

 

 

めぐみさんのお子さんに巡り会えただけでも、横田さんご夫婦は多少の救いになられたのでは、と私は思いたいです。

子育てをするめぐみさんには、自分の不幸を一時でも忘れ、ささやかな幸せをかみしめるひと時があったことでしょう。

すべての拉致被害者が、せめてその様な境遇でいていただきたい。

 

どちらにしても、人権を踏みにじったこんな卑劣な恐ろしい行為が許されるわけがありません。

トランプ外交で、北朝鮮への期待以上の接近があった時は、拉致被害者の帰還ににつながるのでは、と希望を抱いたものでしたが。

空しい結果に終わってしまいました。

でも、日本政府は今後も諦めることなく、毅然たる態度とひたむきな努力を重ね、この拉致問題解決のために一層頑張ってほしいとひたすら願っています。

 

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