今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

いよいよ選挙

2012-11-20 06:27:11 | 社会 政治

いよいよ、総選挙が目の前ですね。

12月4日告示、16日投開票に決まりました。

 

          

 

私は、どんな政府であろうと、基本的には、批判を多少しつつも、当事者として必死で頑張っている現政権を精いっぱ応援する、との方針できました。

原発事故が起きた時、さんざん非難され批判を受けた菅政府にも、私は惜しみない声援を送りました。

今でも、菅氏はあの時点で、出来るあらん限りのことをした首相であった、といった気持に変わりありません。

電力業界の体質が分かればわかるほど、その感を強くしています。

小市民運動の団体から政治家になったため、理想に走る直情的なところがある人でしたね~。

しかし他の方があの難局に当たり、もっとうまく切り抜けられたとも、到底思えません。

ある意味、悲運な首相であったと思います。

幾分の同情を禁じ得ません。

皆さんが怖~い。(笑)

反対意見が圧倒的に多いでしょうね~

 

さて、その後を継いだ野田総理も、いよいよ解散、総選挙に打って出ました。

私は、彼に一目置いている旨、このブログでも、数回述べたことがあります。

この度の解散は、民主党の議員にとっては大層迷惑なことでも、国民の気持ちを察し、長い目で見れば民主党のためにもなる、実に潔い決断ではなかったでしょうか。

瀬戸際に立たされながらも、決めるべきことは決め、実績もいくつか残せたわけですから。

消費増税法の成立

2030年の原発ゼロ方針を打ち出す

議員定数削減のめども付けました。

 

私達も、政争はもう飽き飽き。

新しい年は、新しい政治のスタートにしてほしいと強く願っていました。

その辺りの国民の心情も、野田氏は、十分理解していたことでしょう。

 

私は民主党の体質にも、小沢氏がいるころはうんざりしていましたが、彼が離党し、アクが幾分抜けた感がし喜んでいました。

意思の統一が多少計りやすくなったのでは?

そうでもないかな~

最近の状況は、相変わらずというべきかもしれません。

 

選挙が近づくにつれ、離党者が増えているようですが、長い目で見れば、喜ばしいことでは。

生粋の民主党員が残り、たとえ小粒でも、今後の党の発展のために情熱を傾けられる人たちの集団になるわけですから。

明らかに選挙目当てとしか思えない一部の議員の離党行動はもっての外。

呆れて批判する気にもなれません。

 

同じ政策を抱く人達の集まりであるはず党の内部分裂は、目を覆いたくなるような醜さ、情けなさでした。

政局闘争も、もう懲り懲り。

 

その点で、非常に危惧を抱くのは、太陽党、維新、みんなの党、その他の合流です。

激しい党の個性のぶつかり合いで、とても政策が一致するとは思えません。

とりあえず選挙に勝つために手を組んだとしか。

民主党の分裂の二の舞への展開が、目に見えるようです。

私が、ここ十年くらい支持してきた小党も、この中に埋没し、すっかり党のカラーが見えなくなってしまいました。

あぁ~がっかり!情けなや、といった心境です。

 

年末選挙は、年中で一番多忙な国民にとり迷惑至極ですが、今回の選挙は、今後の日本に多大な影響を与えそうですから、そんなことも言っておられません。

私達の一票の重みを、これほど感じることはありませんが・・・・・・

選択が難しい~

一体何を基準にして、選べがいいのでしょうか。

議員の詳細な過去の語録集と活動記録があればいいのですけれど。

街頭の演説や党のマニフェストはもう信じ難い私です。

 

            

 

一番心しないといけないことは、自分の暮らしに有利に働く人を選ぼうとする、身勝手な気持ち。

農家の人達にしてみれば、戸別補償をしっかりしてくれる候補者がいいに決まっていますものね~

年金者にしてみれば、年金の大幅カットを唱える議員さんは、ちょっと困りますものね~

しかし、一方、前回の衆議院選挙における民主党のマニフェストのように、大風呂敷で聴こえの良い言葉を並べたてる議員さんも、警戒したくなります。

 

やはり、選択肢の基準は、自分のためではなく、孫や子供達の将来が多少でも明るくなるような堅実な国策を語る議員さんが一番信頼できることになるのではないでしょうか。

原発、被災地の復興、社会保障、消費税、TPP、領土、円高問題他。

さらに何と言っても世界で一番多い財政の赤字を如何に解消するか。

挙げればきりがないほど、多くの問題を抱えた日本。

しかしこのような現象は、日本のみのことではありませんね~

欧米の先進国はすべてが、似たり寄ったりの悩みを抱え向き合い、試行錯誤を繰り返しています。

 

ですから、まずは日本が英知を結集して、この問題に取り組み、世界の指針となるような模範国になってほしい、と。

そうすれば東の先端、日本から陽がまた昇り、世界を照らすような繁栄の時代が、孫の世代になれば、訪れるやも。

かなり楽観的な展望でした。

 

最後に我が家の事について。

昨日病院で、夫にまたまた爆弾宣告がありました。

しかし詳細を伺うと差し当たって、今心配するようなことではなく、一息ついています。

今日は、先日のファミリールームの壁紙の張り替えにつぎ、門扉周りの外壁の塗装が始まります。

体も心も忙しい私。

 

            

昨日はかなり落ち込んだけれど、いつも通り立ち直りも早い私です。

色々心配事を抱えて、年末を迎えることになりそうですが、ダウンしないように心がけて頑張るしかありません。

又詳細は、次回にでもお伝えします。

今日も悔いの残らない、心豊かな一日を過ごしてまいりましょう。

 

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今日も、貴重なお時間を割いてまで、お読み下さいまして有難うございました。
待ちにまった選挙がもうすぐですね~
良い新しい年が迎えられるように、熟慮して臨みましょうね。
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