今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

真剣に叱られる~我が家の夕食の献立 みぞれ鍋・肉じゃが・卵豆腐・菜の花の辛し和え・お刺身

2015-01-24 07:16:34 | 料理

  

真剣に叱られる

 

おたがい人間、叱られるということは、あまり気持ちのよいものではない。

自分に非があったと認めていても、叱られるということはやはりいやである。

だから、叱られるよりも叱られない方を好みがちで、これは一つの人情でもある。

 

また叱るほうにしても、あまり気持ちのよいものではない。

うれしい思いはしない。

だからできれば叱らないに越したことはないわけで、これもまた一つの人情といえよう。

 

しかし、人情と人情がからみ合って、マアマアのウヤムヤにすぎ、

叱りもしなければ叱られもしないということになったら、どうなるか。

神さまならいざ知らず、おたがいに人間である。

知らず知らずのうちに、ものの見方考え方が甘くなり、そこに弱さと、もろさが生まれてくることになる。

 

もちろん、私情にかられてのそれはいけないけれども、ものの道理について真剣に叱る、また真剣に叱られるということは、

人情を超えた人間としての一つの大事なつとめではあるまいか。

叱られてこそ人間の真の値打ちが出てくるのである。

叱り、叱られることにも、おたがいに真剣でありたい。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

この感想を最後に綴っています。

 

 

 我が家の夕食の献立

 

みぞれ鍋・ぶりのお刺身。卵豆腐・菜の花の辛し和え

夫の入院前日の夕食です。

既に載せた画像ですが、レシピを残したいので、また掲載します。
大皿の空いたところには、一口切りの鶏肉が置いてありました。
お鍋の中で煮込み中です。

 

 

 みぞれ鍋

材料

鶏もも肉・・・・・・・・・・・・600g

 酒・・・・・・・・・・大さじ1

人参・・・・・・・・・・・・・・80g
春菊・・・・・・・・・・・・・・一束
えのきだけ・・・・・・・・・・・2袋
豆腐・・・・・・・・・・・・・・1丁
大根・・・・・・・・・・・・・・600g

 だし・・・・・・・・・・・・・カップ6
 酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
 薄口しょうゆ・・・・・・・・・大さじ1/2
 塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

ポン酢しょうゆ

作り方

① 鶏肉は一口大に切り、酒を振りかけておきます。

② 人参は約7㎝長さの短冊に切りにします。春菊は、長さ2~3つに切ります。えのきだけは、根元を切ってほぐします。

③ 豆腐は一口大に切ります。

④ 大根はすりおろし、ざるにとって水気を自然に切ります。

⑤ 土鍋にAを煮立て、鶏肉を入れて、あくをとりながら煮ます。人参、豆腐、えにきだけを加えて煮ます。
  春菊を加え、大根おろしを一面にのせて、火が通ったら、ポン酢しょうゆで頂きます。

 

肉じゃが

既に載せたことがあるレシピですが、
このページを開けがすぐ見られるように、便宜上、幾度でものせるつもりでいます。
とてもおいしい肉じゃがですので、ぜひ一度お試しくださいね。

肉じゃが


<材料>

じゃが芋・・・・・・・・・・・・4個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1個
人参・・・・・・・・・・・・・・1/2本
しらたき・・・・・・・・・・・・1玉
牛薄切り肉・・・・・・・・・・・200g
サラダ油・・・・・・・・・・・・大匙2
だし・・・・・・・・・・・・・・2カップ強
酒 ・・・・・・・・・・・・・・大匙2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・大匙4
塩・・・・・・・・・・・・・・・小匙1弱
しょう油 ・・・・・・・・・・・大匙3
絹さや ・・・・・・・・・・・・8枚

<作り方

① じゃが芋は一口大に切り(大き目)、面取りし、水にさらしてざるにあげておきます。玉ねぎは八等分にくし形に切り、人参はは乱切りし面取り、しらたきはさっとゆでてから食べやすい長さに切ります。牛肉は、3~4センチの長さに切ります。


② サラダ油を熱し、強火で玉ねぎを炒め、次に牛肉を入れて炒め、色が変わったら、じゃがいも、人参、しらたきを加え、全体に油が回ったら、だしをひたひたに入れます。

③ ②を強火にかけ、煮立ったらアクを取り、酒を加え、蓋をして中火で4~5分煮ます。

④ 砂糖を加えて5分煮、塩を加えて5分、しょう油を加えてさらに10分煮ます。途中、鍋の中の上下を返すようによく混ぜます。

⑤ 火を止める直前に、さっとゆでた絹さやを半分斜めに切って加え、さっと煮、器に盛ります。

 

菜の花の辛し和え

 

材料

菜の花 ・・・・・・・・・・・・・・・1/2ワ
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一つまみ
だし・・・・・・・・・・・・・・・・ カップ1/2
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1/2
うす口しょうゆ ・・・・・・・・・・・小さじ1と1/2
みりん・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
溶きがらし・・・・・・・・・・・・・ 小さじ2

 

作り方

 ① 菜の花は根元を切り落とし、水につけてシャキッとさせる。塩一つまみを入れた熱湯で柔らかくなるまでゆで、ざるに上げ、うちわであおいで冷ます。
② だし、塩、うす口しょうゆ、みりんを合わせ、溶きがらしに少しずつ加えてのばす。
③ 1をバットに並べて2をかけ、約10分間おいて味をなじませる。汁けを軽くきり、食べやすい長さに切って盛る。

 

卵豆腐

 

卵豆腐

材料 4人前

卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6個
昆布とかつおのだし(冷めたもの)・・・・卵の1.3倍
別のだし・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ1と1/2
ゆずの皮・・・・・・・・・・・・・・・・少々

A

塩・・・・・・・・・小さじ1
みりん・・・・・・・小さじ1
薄口しょうゆ・・・・小さじ1/2

作り方

① 卵は箸を立てるようにして泡をたてないようによく溶きほぐし分量を量り、卵の1.3倍の冷めただしに、Aの調味料で味を付け、よく混ぜ、さきの溶き卵と合わせて混ぜます。

② 流し箱に固く絞った布巾をきっちり敷いて①を流しいれ、こします。

③ 流し箱の表面の泡を丁寧にすくい取り、蒸気のたった蒸し器に入れて約17~18分間、中火以下で蒸します。
  この時、蓋の間に乾いた布巾を挟んで、水滴の落ちるのを防ぎ、蓋も少しずら背て空気の逃げ道をつくり、中の温度を下げます。

④ 別のだしに塩こさじ1/2、みりん小さじ1、薄口しょうゆ小さじ1/2で味を調え、冷ましておきます。

⑤ 蒸し上がった卵豆腐を冷ましてから、さらに冷蔵庫でよく冷やします。

⑤ 崩れないように形よく切り分け、冷たい吸出しを張り、吸い口にゆずの皮のそぎ切りをのせてすすめます。

 

☆ 蒸し上がりの加減は、流し箱の中央に竹串を刺してみて、濁り水が出なければ蒸し上がっています。 

 

      

 

叱るというのは、親子間では当たり前の行為で、実に純粋な思いから生まれてくる場合がほとんどでしょう。

子供が成長していく過程で、不可欠な大切な事と思います。

でも親子間でさえ、時に、その時の気分で、意味のない叱り方を子供にしている場合もありますね。

子育て中、私も良く反省したものです。

 

ある意味、非常に難しい所作ではないでしょうか。

 他人を叱るのは、尚更です。

 余程の誠意をもって叱りませんと、相手の人にはなかなか素直に受け入れてもらえないのでは。

私情が絡むことが多いようにも。

相手の心を正確に理解するのは、そう簡単なことではありません。

決めつけてかかるのは、傲慢な態度になりかねませんものね。

 

会社において、上司が部下を叱るのは、別問題かもしれません。

親子関係に似ているようにも。

わが子を叱るような愛情をもって、傍若無人に振舞う若者を叱る勇気が自分にあれば、とも思いますが。

 

私は子供が幼い時は、度々繰り返した行為ですが、

今では自分自身を叱咤激励して叱ることはあっても、他人を叱る勇気はありません。

皆様は如何ですか。

 

追記

すでに半年くらい前のことになりますが、多数の料理本を刊行している大手出版社と、

「道を開く」の発行元に問いあわせましたところ、

営利目的でない限り、

個人ブログにレシピや、松下幸之助氏の箴言を載せることは著作権の侵害に当たらないとのお返事を頂いています。

 

         

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責任を知る~我が家の献立・はりはり鍋・ふろふき大根他~私の徒然なる思い

2014-12-16 07:27:05 | 料理

 

東山魁夷作 曙

 

 

責任を知る

 

自分にまったく関係ないところで、自分に全く関係ないと思うことが起こって、だから自分に全く責任がないと思うことでも、

よくよく考えてみれば、はたして自分に全く責任がないと自信をもっていうことができるだろうか。

 

人と人とが、かぎりないまでにつながりあっているこの世の中に、

自分とは全然関係ないといえることが、本当はあるとは思われないのである。

 

キリストは、その時代の身も知らぬ人びとの責任も、すべてわが身に負い、

そのうえに、後の世につづく数知れぬ人びとの責任をも、その気高いまでの魂で、一身に引きうけた。

 

おたがいに、そこまで求めるのはとてもムリ。

キリストなればこそである。

しかしせめて、自分に責任があると思うことまでも、他人のせいにすることだけはやめにしたい。

犬や猫は、自分が悪くても、自分の気に入らなければ、平気で同類にかみつき、傷つける。

 

人間と動物とは、天地自然の理によって、ハッキリちがっている。

そのちがっていることの尊さを、みずからけがすことだけはやめにしたいと思うのである。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

 

我が家の夕食の献立

 

はりはり鍋・ゆず味噌のふろふき大根・春菊の胡麻和え・かきごはん

 

はりはり鍋




<材料>2人分



水菜・・・・・・・・・・・・・・・・・1わ(約200g)
豚薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)・・・・・・150グラム
油揚げ・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
生しいたけ・・・・・・・・・・・・・・4枚
昆布(長さ5㎝のもの)・・・・・・・・・1枚
ゆず(又はかぼす)のしぼり汁・・・・・・大匙2
大根おろし・・・・・・・・・・・・・・200グラム
しょう油・みりん・塩・七味唐辛子


<作り方>


① 水菜は、長さ6センチに切ります。しいたけは石づきを切って4等分に裂きます。油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、端から幅1.5㎝に切ります。

 ☆ 小ぶりのしいたけでしたので、私は2等分にしました。

② しょう油大匙2にゆずの絞り汁大匙2、みりん大匙1をを加えてポン酢しょうゆを作ります。大根おろしは軽く水気を切ります。


③ 土鍋に水4カップ、昆布、塩小匙1/2、しょう油小匙2、みりん大匙3を入れて中火にかけます。煮立ったら油揚げを加えて5分ほど煮ます。しいたけを入れ、豚肉を一枚ずつ広げて入れます。肉の色が変わり始めたら、水菜を加え、さっと煮ます。


④ ポン酢しょうゆに大根おろしを加え、七味唐辛子を少々振ったものを添え、つけながら頂きます。

 

  

ゆず味噌のふろふき大根

 

<材料>2人分


大根・・・・・・・・・・・・・・・・・10㎝
米・・・・・・・・・・・・・・・・・・約大匙1
昆布(10×10㎝のもの)・・・・・・・1枚
ゆずの皮・・・・・・・・・・・・・・・少々


 白みそ(西京みそ等)・・・・・・・・・大匙3
 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・大匙11/2
 ゆずの皮のすりおろし・・・・・・・・少々

みりん・しょう油・塩


<作り方>


① 大根は長さを四等分に切ります。皮は厚めにむき面取りをします。切り口の一方の断面に、厚みの三分の一くらいまで、十字の切り込みを入れます。(十字に切りこみを入れるのは、火の通りを良くし味をしみやすくするためです)

② 包丁を入れた面を下にして、かぶるくらいの水を注ぎ、米約大匙1を加えます。中火にかけ、煮立ったら弱火にして10分程煮て、そのまま置いて粗熱を取ります。

③ 鍋に、みりん大匙3、しょう油大匙1、塩小匙1を入れて中火にかけ、煮立ったら水3カップ、昆布を加えて大根を並べ入れ、ペパータオルなどで落としぶたをし、弱火で竹串がす―っと通るまで30分程煮込みます。

④ ゆずみそを作ります。ボールにAを混ぜ合わせ、1の大根の煮汁大匙1~2を加えて、弱火でよく練り込みます。

⑤ 昆布を食べやすく切り、大根、煮汁適宜とともに器に盛ります。ゆずみそとゆずの皮を表面を薄くむいて載せます。

 

かきご飯

 

かきご飯


<材料>3~4人分


かき(むき身)・・・・・・・・・・300グラム
米・・・・・・・・・・・・・・・2合
塩・酒・しょう油
ねぎ


<作り方>


① 米は炊く30分程前にとぎ、ざるに上げて水気を切ります。かきは塩水で洗って水けを拭きます。浅目の鍋を中火で熱し、かきを重ならないように並べ入れ、酒大匙2、しょう油大匙21/2を振ります。煮立ったら蓋をして、弱火にして5分ほど煮ます。かきの身を取り出して、煮汁と分けておきます。

② かきの煮汁に水適宜を加えて2カップ弱にします。(380~390ml) 炊飯器の内がまに米とともに入れ、普通に炊きます。炊きあがったら、かきの身をのせて5分ほど蒸らします。全体をさっくり混ぜ、小口切りの青ねぎを散らします。


☆ かきは水2カップに対し塩小匙2が目安で、中で泳がせるようにしてそっと洗います。水を2~3回取り替え、汚れを落とします。

 

春菊の胡麻和え

 

<材料>


春菊・・・・・・・・・・・・小1わ(約200g)

白いりごま・・・・・・・・・大匙3
塩・砂糖・しょう油



<作り方>

① 春菊は根もとの固い部分を切り落とし、冷水に付けてパリッとさせます。鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩適宜(湯1ℓに対し小匙2が目安)を加えます。春菊は根元から入れて立てるようにして2秒ほどおきます。菜箸で葉を押さえて湯に沈め、30~40秒茹でます。すぐに冷水にとって冷まし、水気を絞り長さ4cmに切ります。

② いりごまをフライパンに入れて中火にかけ、香りが立って色づくまでフライパンを揺すりながらいります。ペーパータオルの上に取り出して冷まし、包丁で細かく刻みます。ボールにゴマと砂糖を、しょう油各小匙2を混ぜ、春菊を加えてあえます。

 

       


 私ほどに年を重ねると、責任を負うことが少なくなってきたようにも思いますが・・・・・・

なんといっても子育ての責任から解き放たれたことが大きいですね。

けれど今は、旦那さまの介護といった責任が重くのしかかっているわが身です。

 

私も他人に責任を擦り付けるのは好きではありません。

責任転嫁、といった言葉で、よく表されますが。

他人ののせいでこうなった、というほど、恥ずかしく、自分を卑しめる言葉はないようにも。

 

でも家族間ではどうでしょう。

甘えもあり、ついそのような言動を、知らず知らずのうちに吐いているのかもしれません。

明るい物言いのジョークなら、全く問題ありませんけれど。

 

このたびの選挙に当たり、つい愚痴を述べたくなるのが、自民党の責任。

長期政権だった時代に、我が国の財政事情が急変し、一気に坂道を転げ落ち、借金が火だるま式に増加したのですから

その責任は大きいです。

それを肝に銘じて、日本の財政と経済の立て直しを懸命にやり遂げてほしいものです。

 

私達国民にも責任の一端はありそう。

ですから、子、孫の世代の幸福社会を祈り、痛み分けを積極的に受ける態度が好ましいのかもしれませんが、

収入が増えない年金暮らしの身には辛いのは当然です。

意識の変革のためには、もっともっと納得のいく説明を聞かせてもらいたいものです。。

今回のような理解に苦しむ選挙の浪費はやめていただきたい、と。

行政がもっと、とことん無駄を省く取り組みをすべきではないでしょうか。

 

維新の党の江田憲司氏が、

歳出削減を徹底的にやり、公共事情と公務員の人件費の無駄を省けば、明日から10兆円が出る、と言っていました。

夢のような話。本当かしら?

説得力のある彼の弁ですと信じられそうで、希望が湧いた私です。

是非、そうしてほしいものです。

 

         

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生かし合う~我が家の夕食の献立 野菜たっぷりのミートローフ・サワークリーム入りのポテトサラダ・スープ

2014-12-04 06:47:35 | 料理

 

東山魁夷作 冬華

最後に、松下幸之助氏の言葉への私の思いを綴っています。

 

生かし合う

 

人間の生命は尊い。

尊いものは誰もが尊重しなければならぬ。

ところが、自分の生命の尊いことはわかっても、他人の生命もまた尊いことは忘れがちである。

ともすれば私心に走り私利私欲が先に立つ。

つまり、自分にとらわれるということで、これも人情としてやむをえないことかもしれない。

 

しかし、これではほんとうに、おたがいに相互の繁栄は生まれないであろう。

人間本来の姿は生かされないであろう。

 

やはりある場合には自己を没却して、まず相手を立てる。

自己を去って相手を生かす。

そうした考えにも立ってみなければならない。

そこに相手も生き、自己も生きる力強い繁栄の姿がある。

尊い人間の姿がある。

 

自己を捨てることによってまず相手が生きる。

その相手が生きて、自己もまたおのずから生きるようになる。

これはいわば双方の生かし合いではなかろうか。

そこから繁栄が生まれ、ゆたかな平和と幸福が生まれてくる。

 

おたがいに、ひろく社会の繁栄に寄与するため、おたがいを生かし合う謙虚なものの考え方を養いたい。

 

 

我が家の夕食の献立

 

 

野菜たっぷりのミートローフ

お野菜がたっぷり入り、栄養価が高く、しっとりしたとても美味しいミートローフです。

 

 <材料>

牛ひき肉・・・・・・・・・・・・・・500g
 ☆合びき肉で、十分美味しいです。
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・1個 
にんにく・・・・・・・・・・・・・・1/2コ 
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・1/2コ 
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・3コ
赤ピーマン ・・・・・・・・・・・・1コ
人参・・・・・・・・・・・・・・・・適宜  
生椎茸 ・・・・・・・・・・・・・・適宜
パセリ・・・・・・・・・・・・・・・三枝
パン粉・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ 
塩 こしょう

<作り方>

① ニンニクからパセリまで、すべてみじん切りにする。
  
② ボールに、みじん切りしたすべての野菜、ひき肉、パン粉1/2カップ、卵1個を入れて、塩コショウを振り、混ぜこねます。

③ オーブンの鉄板にクッキングペーパーシートを敷き、ナマコ型にしたお肉を入れオリーブオイル大匙3をかけます。

④ 下段、250度で35分焼きます。


ソース

トマトケチャップと中農ソース1:1
            
水とコンソメスープの素

私はケチャップと中農ソースは各カップ1/2、水大匙2~3 スープの素小匙1/2位にしましたが、水とスープの素は、適当な加減です。
孫用の時はケチャップを多目にします。

サワークリーム入りポテトサラダ。

サニーレタスが大きすぎて、盛り付けのセンス、まるでなしですね!(笑)

 



サワークリーム入りポテトサラダ

<材料>2人分
 

 じゃが芋・・・・・・・・・・・3個
 きゅうり・・・・・・・・・・・1/2本
 紫たまねぎ(または玉ねぎ)・・・1/4個
 ハム・・・・・・・・・・・・・2枚



  レモン汁・・・・・・・・・・小匙1
  サワークリーム・・・・・・・大匙2
  塩、粗びき黒こしょう・・・・各少々

塩・・・・・・・・・・・・・・少々
マヨネーズ・・・・・・・・・・大匙2~3
粗びき黒こしょう・・・・・・・適宜


<作り方>

① じゃが芋は皮つきのまま洗い、水気が付いたまま一個ずつラップで包み、電子レンジ(600W)で柔らかくなるまで約6分加う2熱します。

② じゃが芋は熱いうちに縦半分に切り、ふきんかペーパータオルに包んで持ちながら、手早く皮をむいてボウルに入れます。Aを加え、へらなどで粗くつぶします。

③ きゅうりは薄い輪切りにし、紫玉ねぎは横薄切りにします。それぞれに塩を振って、しんなりするまでもみ、水洗いして水気を絞ります。ハムは1㎝角に切ります。

④ ②が冷めたら、③、マヨネーズを加え、ざっくりとあえて器に盛り、好みで黒こしょうをふります。


コーンポタージュスープ

コーンポタージュといえば、長年このレシピでこしらえています。

 

コーンポタージュスープ

<材料>2人分

コーン・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・中1/4個(50g)
バター・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
煮汁
  水・・・・・・・・・・・・・・カップ1
  固形スープの素・・・・・・・・1個
  牛乳・・・・・・・・・・・・・カップ11/4
  塩、こしょう  各少々
浮き実     
 生クリーム   大匙1
 食パン     1/4枚
 サラダ油     大匙2

☆クルトンは私は市販のものをよく使用します。

<作り方>

① 食パンのみみを除き、5mm角位に切ります。フライパンにサラダ油を弱火で温めて、パンを入れます。フライパンを傾けて油とパンを片寄せたまま、混ぜながらゆっくり弱火で炒めます。

② 全体が薄茶色になったら、ペーパータオルの上にとって、余分な油をとります。
☆ 私は市販のものを、よく利用します。

③ コーンはざるにとり、冷凍なら熱湯をかけます。玉ねぎは、繊維に直角に薄切りにします。

④ 厚手の鍋にバターを溶かして玉ねぎを入れ、弱めの中火で色づかないように2~3分炒めます。(甘みとうまみが出ます)

⑤ コーンを加え、1分ほど炒めてから、小麦気を加え、弱火で焦げないように約1分炒めます。(小麦はとろみのもとになります。バターをなじませ、粉臭さをとります。クリームコーンの場合は、コーンを炒めずに⑥で加えます。)

⑥ 分量の水カップ1と、スープの素1個を入れて混ぜます。強火にし煮たったならアクを取って、中火にします。

⑦ 蓋をずらしてのせ、野菜が柔らかくなるまで約8分煮ます。火を止めて、少し冷まします。

⑧ ミキサー、またはクッキングカッタ―に⑦を入れ、約2分かけます。

⑨ 鍋に万能こし器をのせて、⑧をこしながら戻します。牛乳11/4カップから少量をミキサーに入れてもう一度かけ、中をすすぎとって鍋に入れます。

⑩ ゴムべらでこします。こし器に残ったコーンの皮は捨てます。ほかの野菜の場合も同様にします。

⑪ 鍋に残りの牛乳を加えて、ゆっくり混ぜながら温めます。味みをして、塩、こしょう各少々で味を調えます。器によそって、生クリームとクルトンを飾ります。

 

鍋物の季節を迎えましたので、最近こしらえた鍋物の献立も、一緒にのせておきますね。

いつも多忙時には、鍋物で乗り切る私です。

少々具材も少なく、なんだか寂しい食卓に見えますが、老夫婦には、十分です。

 

 
すき焼き

 
はりはり鍋


タラチリ

 

       

 

松下幸之助氏の箴言を読むと、現実の暮らしに思い当たることが、今までは何かありました。

それに私の思いを載せ、感想を率直につづらせていただいたつもりですが、

今回の文章は、内容が深すぎて、その感想が具体的に、すぐ浮かんできませんでした。

 

幾度も読み返し、心に浮かんだことを少々無理して綴ります。

お互いの繁栄といった表現から、思いついたのは、国同士の対立です。

日中、日韓のぎくしゃくした関係も、小さな事から、時に自己を捨て、譲りあう精神が生まれることで、

次第にわだかまりが解け、よい関係となり、共存共栄にならないものでしょうか。

こんな陳腐なことを書いても始まりませんけれど。

 

「歴史は、中国人の宗教」といわれるほどの国。(中国人学者の弁です)

ですから、その特別な意識と中国人のアイデンティティーを察して、まず日本が自己を捨てて、

歴史問題を一気に解決するなんてことは無理なのかしら。

この問題のために、いつまでも睨み合っているなんて、なんだかとても愚かなことのように思えてしまう私です。

 

私は被爆者ですが、両親がアメリカへの恨み言を言うのを聞いた覚えが全くありません。

私も、そんな心境になったことは一度もありません。

ですから、中韓の態度には理解に苦しむ事も多々ありますが。

 

 

夫婦に関していえば、私たちはある意味、お互いに自己を没却して認め合ってきた夫婦かもしれません。

旦那さまは、すべて私任せで、私を徹底的に生かす精神の人だったようにも。

いえいえ、ただの放任主義で無関心。(笑)

「同じことを何度も訊く」と、最近は、些細なことで時に文句を言われ、私は傷つくことも。

でも、私へまともな不平不満を吐いたことが、旦那さまにあったかしら?

恐らくないです。

派手な言い合いも、結婚して数度。

一つ一つ思い出せるほどです。

 

一方、私も、「もっと穏やかな口調で話してくれないかしら」といった、いつも同様の文句は折々で訴えてきましたが・・・・・

基本的には、旦那様の行動を縛ることは一切せず、Yさんの自由を尊重してきましたから。

そういった意味で、お互いに自己を捨て、相手を生かし合ってきた夫婦かもしれません。

 

こういうと、何だか聞こえがいいですが・・・・・・

夫婦らしい温かなか愛情がいつも通い合う密度の濃い間柄とは、言い難いですね~

 

いろんな受け止め方が何事にもあります。

その受け止め方次第で、心模様もまるで変わりますもの。

ですから、自分が一番幸せに思える理解に努めることにしましょう。

 

         

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辛抱する心~我が家の夕食の献立 ちらし寿司・煮豚・わかめサラダ・かきたま汁

2014-11-30 06:59:25 | 料理

 

東山魁夷作 森装う(習作)

 

(最後に私の思いも綴っています。)

 

辛抱する心

 

どんな人がいい人で、どんな人がわるい人か、それは一概にはいえないけれども、

国の法を犯す人はもちろんのこと、おたがいによくない人だと思う人びとは、浜の真砂(まさご)のつきざる如く、

昔も今もいっこうになくなりはしない。

 

万物すべてかくの如し。

真善美を求めるのは、人みなの思いだが、どんなに求めても、美ならざる者、正ならざるものは、やはりなくなりはしない。

それはいつの世にも美なるものと相まじわって存在し、美醜とりまぜて、それでこの自然が成り立っているのである。

この世の中が動いているのである。

 

だからこそ、おたがいに辛抱ということが大事なのである。

寛容の精神が大事なのである。

いい人もいるけれども、よくないと思う人もなかなかなくならない。

それが世の中というものであるならば、辛抱と寛容の心がなかったら、いたずらに心が暗くなるばかりで、

この世の住みにくさを嘆くだけであろう。

 

人と人とが相寄って、毎日の暮らしを営み、毎日の働きをすすめているのである。

いい人ばかりではない。

いろんな人がいる。

だからおたがいにいますこし辛抱と寛容の心を養いたいものである。

 

松下幸之助著「道を開く」より」

 

我が家の夕食の献立

 

ちらし寿司・煮豚・わかめサラダ・かきたま汁

 

ちらし寿司

とても簡単!或いは雑と言った方がいいかもしれませんが。
以前は、具をすべて個別に調味をしていましたが、今回の料理法を覚えてからは、いつもこのレシピで作っています。
一部の具は、前のレシピ通りで、少々味を濃いめに付け、アクセントにしています。

私はいつも多目に作り、二回分くらいは冷凍します。
多忙時など、それを利用すると、すぐ具がたっぷりの栄養満点のお寿司が食べられ、大変重宝します。

更に、あなごなどを散らすと、もっと豪華になりますね。

お客様に供する時は、そうしたいです。

 

ちらし寿司

<材料>

米・・・・・・・・・・3合

 合わせ酢

  塩・・・・・・・・小匙1.5
  砂糖・・・・・・・大匙3
  酢・・・・・・・・大匙4.5

☆、この分量ですと、酢加減が非常にマイルドです。
  これで、十分美味しいですが、お好みで合わせ調味料の分量を加減して下さい。

 合わせ酢(お米5合の時)
    

    酢・・・・・・・1/2カップ
    砂糖・・・・・・50g
    塩・・・・・・・20グラム弱(私は15グラムくらいにします
    化学調味料・・・・小さじ1(普段は使用しません)

  家族4人の時は、土井勝氏の料理本に載っているこの合わせ酢で、長年作っていました。


具 (お米三合分の分量です)
   
   油揚げ・・・・・・2枚
   干し椎茸・・・・・3個
   ごぼう・・・・・・100グラム
   人参・・・・・・・3センチ
   ゆでたけのこ・・・適宜

だし・・・・・・・2カップ

   砂糖・・・・・・・大匙1.5
   みりん・・・・・・大匙2
   薄口しょう油・・・大匙1.5
   酒・・・・・・・・大匙2

  

その他の具   

   かんぴょう・・・・20g
    
    煮だし・・・・・・3カップ
    砂糖・・・・・・・大匙5
    みりん・・・・・・1/4カップ
    塩・・・・・・・・小匙1
    薄口しょうゆ・・・大匙3
  

   れんこん・・・・・1節
    
    甘酢
     酢・・・・・・・1/2カップ
     だし・・・・・・1/2カップ
     砂糖・・・・・・大匙31/2 

飾り
  絹さや・・・・・・10枚
  紅しょうが・・・・少々
  
錦糸卵
    卵・・・・・・・3個 
    塩・・・・・・・小匙1/4
           片栗粉・・・・・小匙1/3(倍量の水で溶く)

大正えび・・・・・6個

  合わせ酢

    酢・・・・・・・・大さじ2
    だし・・・・・・・大さじ3
    砂糖・・・・・・・小さじ1
    塩・・・・・・・・少々

<作り方>


① ご飯を炊きます。

  米は炊きはじめる1時間前に洗って、米の分量の1割増の水に5㎝の昆布、酒大匙2を加えて1時間浸し、炊きます。

② ごぼうは笹がきにして水につけ、あくを取ります。
  油揚げは、油抜きをして2㎝長さのせん切りにします。
  ゆでたけのこも、同様の細切りにします。
  干ししいたけも戻して、せん切りにします。

③ 鍋にだし、油揚げ、しいたけ、戻し汁、ごぼう、ゆでたけのこを入れて火にかけます。
  煮立ったら、あくを取り、調味料を入れて落とし蓋をして煮ます。
  煮汁が少なくなったら、人参の短冊切りを加えて、一煮します。

④ かんぴょうは洗って塩でよくもみ、ぬるま湯に付けます。30分位付けた後、4~5分煮、一度ゆで汁を捨てます。
  煮だし3カップを入れ、砂糖大匙5、みりん1/4カップを入れ、中火で7~8分煮、あくを取り、塩小匙1と薄口しょうゆ大匙3を
  入れて 5分間たきます。                      

⑤ 絹さや(或いはさやいんげん)は筋を取って、塩一つまみを入れた熱湯でさっとゆでせん切にします。

⑥ えびは背ワタをとりゆで、、ゆで殻をむいて合わせ酢に浸します。。身が厚ければ、半分にそぎ切りにします。

⑦ 卵は割りほぐし、調味して薄焼き卵を作ります。

⑧ 合わせ酢の材料を鍋に入れ、一煮立ちさせ、砂糖を溶かしておきます。

⑧ ご飯はむれたら酢布巾で拭いたすし桶に一気に入れ、温めた合わせ酢を木じゃくしを伝わらせて回しかけます。しゃくしを横にしてご飯   を切るようにさばきながら混ぜます。この時、うちわで手早くあおぎながら混ぜて冷ますと光沢のあるふっくらとしたすしご飯が出来上   がります。

④ ざるにとって汁気を切っておいた具をもう一度軽く絞り、まだすし飯が温かいうちに載せ、ざっくり混ぜます。

⑤ その他の具も彩りよくのせます。

 

 煮豚

調理が実に簡単で、とてもおいしいです。
是非お試しになって下さいね。


<材料>

豚もも肉(または肩ロース)・・・・・・・700gを2本
塩、こしょう・・・・・・・・・・・各適宜 

煮汁  
   水・・・・・・・・・・4カップ 
   酒・・・・・・・・・・1カップ 
   しょうゆ・・・・・・・1/2カップ 
   たまり醤油・・・・・・1/2カップ 
   ざらめ・・・・・・・・大匙2
  
   みりん・・・・・・・・1/2カップ

香味野菜 
   にんにく・・・・・・・1かけ 
   皮つきしょうが・・・・30g 
   長ねぎ 青い部分・・・1本分

ししとう・・・・・・・・・ 適宜

長ねぎ・・・・・・・・・・ 適宜

たこ糸

<作り方>

① かたまり肉に塩、こしょうをたっぷりふり、形を整えて、タコ糸で軽く巻きます。

② 鍋に煮汁の材料を入れて一煮たちさせ、香味野菜を加えて①を入れ、ふたをして中火弱で50分位煮ます。
  時々肉を回しながらまんべんなく火が通るようにし、50分ほどしたらみりんを加え、 さらに10分ほど煮て出来上がり。
  煮汁はこして、たれとして添える。

③ ししとうは縦に包丁の葉先で切れ目を入れ、長ねぎは3センチ長さに切り、たけ串にさし、グリルで焼いて②に添えます。

☆ 私は竹串を使用したことは一度もなく、そのまま載せています。それで十分見映えします。


 

わかめサラダ

<材料>2人分

カットわかめ・・・・・・・・・・3g
サニーレタス・・・・・・・・・・1枚
焼きのり・・・・・・・・・・・・1/2まい
きゅうり・・・・・・・・・・・・1/2本
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・10センチ

ドレッシング

 しょうゆ・・・・・・・・・・・大さじ1/2
   酢・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
 砂糖・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
   ラー油・・・・・・・・・・・・小匙1/2(私はごま油を使用することが多いです)

<作り方>

① わかめは熱湯に5分つけてもどし、水気をよくきります。サニーレタス、焼きのりは一口大にちぎります。きゅうりは小口きりにします。

② ねぎは5センチ長さに切って、芯の青い部分は除き、ごく細いせん切りにします。

③ ボウルにドレッシングの材料を入れてよく混ぜ、わかめ、のり、きゅうりを加えてあえます。サニーレタスを敷いた器に盛り、②を散らします。

☆ 彩に、トマトもくわえました。

 

       

 

私は長い人生を振り返り、悪い人に出会ったことがあったかしら、と。

なかった、といってもいいほど、現実社会は穏やかな人生でした。

 

多少の意見の対立はあり、揉め事も無きにしも非ずですが、それは根に持ち続ける程の事ではありませんでした。

辛抱というほど大袈裟なことではありません。

お互いに寛容の精神が働き、認め合うまでに行かなくても、その人の人柄として、次第に受け入れているものです。

価値観の相違は、生きてきた環境により、違うのは止むを得ないことですもの。

 余りに生きる姿勢や雰囲気が違う人は、深入りしないお付き合いを心がければいいだけです。

 

 しかし、新聞などマスコミの報道を通して、信じられないような悪人を知ることになりますね。

刑事事件を目にすると、被害者はむろん、私はその犯罪者の不幸な人生背景や生い立ちにまで想像力が及んで、

複雑な思いになることが、過去にはよくありました。

 

けれど、最近は残虐な事件が多すぎますね~

辛抱や寛容が通用しないような人には出くわしたくないですが、

万一出遭ったなら、運命として諦めるか、必死で逃げるしかありません

 

そう言えば、私にもありました。

私は、投資顧問に騙されたのかも。

いくら辛抱しても、報われませんでした。

でも、投資は自己責任ですから、恨んでも仕方ありません。

そう思い、潔く運命として諦めました。。

いたずらに心を暗くしたのは、ほんの一時期だけ。

尾をいつまでも引くことはありませんでした。

それを償うために、五年間の貯蓄目標を立て頑張り通したことで、気持ちが一層整理され良かったです。

 

         

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長所と短所~我が家の献立 肉団子の甘酢あんかけ・バンバンジー・小松菜の塩炒め・スープ

2014-11-19 11:02:11 | 料理

 

長所と短所

 

この世の中は持ちつ持たれつ、人と人との共同生活によって、仕事が成り立っている。

暮らしが成り立っている。

 

この共同生活を円滑に進めるためには、いろいろの心くばりが必要だけれども、なかでも大事なことは、

おたがいにまわりの人の長所と欠点とを、素直な心でよく理解しておくということである。

そしてその長所を、できるかぎり発揮させてあげるように、またその短所をできるかぎり補ってあげるように、

暖かい心で最善の心くばりをするということである。

 

神さまでないのだから、全知全能を人間に求めるのは愚の限りである。

人に求める方も愚なら、いささかのうぬぼれに自ら心おごる姿も、また愚である。

人を助けて己の仕事が成り立ち、また人に助けられて己の仕事が円滑に運んでいるのである。

この理解と心くばりがなければ、百万の人も単につのつき合わした烏合の衆にすぎないであろう。

 

長所と短所ーそれは人間のいわば一つの宿命である。

その宿命を繁栄に結び付けるのも貧困に結びつけるのも、つまりはおたがいの心くばりにかかっているのではなかろうか。

 

我が家の夕食の献立

 

肉団子の甘酢あんかけ・バンバンジー・小松菜の塩炒め・わかめと卵のスープ

 

 

肉団子の甘酢あんかけ


<材料>

豚ひき肉・・・・・・・・・・・・・・・・400g

  赤みそ・・・・・・・・・・・・大匙1
 ごま油・・・・・・・・・・・・大匙1
 塩・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
 溶き卵・・・・・・・・・・・・1個分
 片栗粉・・・・・・・・・・・・大匙2

ねぎ(しらがネギにします)・・・・適量
揚げ油・・・・・・・・・・・・・適量
サラダ油・・・・・・・・・・・・大匙3

合わせ調味料

 中国黒酢(なければ普通の酢)・・・・・・大匙11/2
 酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
    ☆普通の酢大匙21/2の使用で、十分の美味しいです
 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙5
 しょう油・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
スープ・・・・・・・・・・・・・・・・150cc
 水溶き片栗粉(片栗粉1:水2)・・・・・・大匙2


<作り方>

① 合わせ調味料を作ります。ボウルに中国黒酢、酢、砂糖を入れてよく混ぜます。砂糖が溶けたら、残りの材料を入れてよく混ぜておきます。

② 肉団子の生地を作ります。
  ボウルに豚ひき肉を入れ、赤みそ、ごま油、塩を加え、手を一定方向に回転させながら、よく練り混ぜます。

③ 粘りが出てきたら、溶き卵と片栗粉を加え、さらによく練り混ぜます。

④ 練り混ぜる間に、ときどき肉だねをまとめて掬い取り、ボウルの底にたたきつけるようにします。こうすると余分な空気が抜け、身がしまり、粘りが増します。表面がつるんとなり、指にねっとりとまとわりつく位に粘りが出たら、まとめやすくするために、冷蔵庫で30分程休ませます。冷蔵庫に入れておくと、少し硬くなりますから、使用する直前に、手で再び練って、柔らかくします。

⑤ 中華鍋に揚げ油を入れ、150度くらいの低温に熱します。肉だねを左手に適量とり、手のひらの中でならしてから、直径3センチほどに丸め、熱した揚げ油の中に静かに入れます。

⑥ 団子をすべて入れたら玉じゃくしを手前から向こうへゆっくり動かしながら、まんべんなく火を通します。最初は低温で徐々に温度を上げていきます。はじめから高温だと、最初入れた肉団子の揚げ色と差が付くから、徐々に温度を上げ揚げ色を均一にします。

⑦ しっかりと色づいた肉団子をかなざるに上げ、油を切ります。

⑧ 油ならしをした中華鍋に、新たにサラダ油を入れて熱し、①の合わせ調味料をもう一度よくかき混ぜてから入れ、焦げ付かないように玉じゃくしの底でかき混ぜながら煮ます。

⑨ 甘酢あんがぐつぐつ煮上がってとろみが付いてきたら揚げたての肉団子を一気に加え、手早くからめて仕上げます。器に盛り、しらがねぎをのせます。

 

バンバンジー

<材料>

鶏骨付きもも肉・・・・・・・・・・・・・・2本

☆ 私は骨なしのもも肉もよく使用します。

ねぎ(5㎝長さに切る)・・・・・・・・・・・1/2本分
しょうが(皮つき。厚さ5mmのスライス)・・・・20g
日本酒(又は老酒)・・・・・・・・・・・・大匙1
花椒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5粒
きゅうり・・・・・・・・・・・・・・・・・1本

バンバンジーのたれ


酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙4
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙81/2
芝麻醤油(ヂィマンジヤン)・・・・・・・・大匙6
ラー油・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2~4(好みで加減)
ねぎ(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・1/2本分(30g)
しょうが(みじん切り)・・・・・・・・・・・親指大1片(10g)
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙2


<作り方>

① 鍋にたっぷりの水を張り、鶏骨付きもも肉を入れ、ねぎ、しょうが、日本酒を加えて火にかけます。沸騰したら、弱火にし、花椒を入れて更にゆでます。あくを取り除きながら、20分位ことことゆでたら、花椒を取りだし、火を止めます。

② そのまま15分ほど置いて余熱でじんわり火を通します。鶏肉に箸を刺して、血汁が出なければゆで上がっています。冷水に取って冷ましてから、水気をよく拭き取ります。ゆで汁はスープとして他の料理に使用できます。

③ ②のゆで鶏を綿棒などで軽く叩いて、身を柔らかくほぐします。

④ 手でゆで鶏の骨をはずし、小指くらいの大きさに裂きます。

⑤ ボウルに酢と砂糖を入れ、砂糖が溶けて透き通るまで、よくかき混ぜます。ここに、しょう油、芝麻醤、ラー油、ねぎ、しょうがを加え、静かに混ぜます。絶対にかき混ぜないように。仕上げに、ごま油を加えますが、ここでもかき混ぜないこと。

⑥ きゅうりは細切りにします。器にきゅうりを盛り、その上に③のゆで鶏をこんもりのせ、棒棒鶏汁(バンバンジー汁)をたっぷり回しかけます。


 

 

小松菜の塩炒め


<材料>2~3人分

小松菜・・・・・・・・・・・・1把

塩・・・・・・・・・・・・・・小匙1
サラダ油・・・・・・・・・・・大匙1
日本酒・・・・・・・・・・・・大匙2
胡椒・・・・・・・・・・・・・少量
うま味調味料・・・・・・・・・好みで少量
熱湯・・・・・・・・・・・・・100cc


<作り方>


① 小松菜は根を切り落とし、軸の部分を5㎝の長さに切り、葉先はそのまま用います。

② ①を水洗いします。軸の根元には泥や汚れが入り込んでいますから、葉先と軸は別々に洗います。洗い終わった葉先と軸は別々のまま、たっぷりの冷水に10分以上付けてシャキッとさせます。

③ 葉先と軸をそれぞれざるに上げて水気をしっかり切り、軸の方に塩を振り、軽く混ぜておきます。

④ 油ならしをした中華鍋に、新たにサラダ油を熱し、軸を入れて炒めます。

⑤ ④の軸に7~8分通り火が通ったら、葉先を入れてざっと炒めます。日本酒、こしょう、うま味調味料を加えます。最後に熱湯を回し入れ、全体をざっと混ぜます。熱湯により、小松菜のあくを洗い流します。

⑥ ざるに上げて余分な汁気を切り、器に盛ります。

 

 わかめと卵のスープ

このスープは、バンバンジーの鶏のゆで汁を使用し、実に適当に作りました。

味付けは、およそスープカップ4に対し、酒大匙1、塩小匙2/3、こしょう少々です。

わかめを入れ、次に卵を溶いた物を流し入れ、最後にねぎのせん切りをのせ、火を止めました。

 

      

 

自分の長所と短所を私はあまり深く考えたことがありませんが、

短所は常に意識していて、改善しなければ、と思いながら人生を送ってきたようにも。

長所なんてあったかしら?

割と謙虚な私です。(笑)

 

社宅生活だった30代の頃のことです。

大変親しくお付き合いしていたクリスチャンのHさんに、~さんは自分を卑下し過ぎるから、と言われ、

とても恥ずかしくなり、反省したことがありました。

 

それは若い頃の話ですが、シニアー世代ともなると、よい意味で、自分に自信を持ち、

周りに左右されず、堂々と振舞える優雅な風格といったものを身に付けたいものですね~

あくまで理想で、私の雰囲気は可愛いおばあちゃんとして、若夫婦たちの目には映っていることでしょうけれど。(笑)

 

 誰でも自分は大切ですよね。

ですから見も知らない他人から、上から目線で、訳の分からない傲慢な中傷や非難を受けると、

多少は言い返して、自分を守ろうとするものなのでしょう。

そんな時も動ぜず、反論などしないで、堂々としていられないものか、と猛省したこともありました。

 

一方、家族や友人間では、私たちは当たり前のように長所も短所も素直に受け入れて、平和に過ごしているのではないでしょうか。

親しい友人たちは、短所など見付けられないほど、皆さん素敵な方々ばかりですが。

家族一人ひとりの短所と長所は、親の立場の私には、ある程度分かります。

けれど、子供たちはもう40代。

私が指摘するまでもなく、本人達も自覚しているでしょうし、取り立てて口にするほどの短所はないのでは、と思えるくらい、

成長してくれました。

 

今一番気になるのは、人格形成の途上にある孫たちの性格でしょうか。

ママやパパたちには、子供たちの長所はますます伸ばし、一方短所には温かい眼差しを向けて

優しく丁寧に諭し、焦らず修正をしていってもらいたいものです。

 

短所など見当たらない友人のことに触れましたが、そのお一人で尊敬してやまない友から、先ほど昼食のお誘いの電話がありました。

ご主人を突然亡くされ、介護施設に入られた重いパーキンソー病の友人と一緒です。

誘ってくださった友も、お孫さんやお姉さまのことで、大変なご苦労をなさっています。

けれど声は明るく、落ち込んでいらっしゃる風には全く見えません。

二人の友から、明日はまたたくさんのことを学ばせてもらえると思うと、急なお話とはいえ、今からお会いするのが楽しみでなりません。

 

最近とても多忙です。

孫のピアノ発表会、高校の同窓会もありました。

夫の入退院日に重ならなければ、高校のクラス同窓会で京都にもゆく予定でいます。

上に挙げたイベントについては、またしばらく休養を取り、投稿することに致します。

 

年末年始の準備に、そろそろ皆様も取り掛かられる頃でしょうか。

良いクリスマスと新年が迎えられるように、体調に気を付けて、お互いに頑張ってまいりましょう。

 

        

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サービスする心~我が家の献立・秋のおこわ・かつおのたたき・人参ともやしのサラダ・さつまいものレモン煮

2014-11-14 08:33:36 | 料理

いつもあまり人気のない記事を、今日はまた綴ります。

私には、かけがえのない内容なのですけれど。(笑)

お料理記事は、もっと簡単に閲覧できるように、といま整理中です。

最後に私の思いも書いていますので、宜しければ目を通して下さいませ。

 

東山魁夷作 光昏

 

 

 サービスする心

 

与え与えられるのが、この世の理法である。

すなわち、自分の持てるものを他に与えることによって、それにふさわしいものを他から受けるのである。

これで世の中は成り立っている。

 

だから、多く受けたいと思えば多く与えればよいのであって、充分に与えもしないで、多くを受けたいと思うのが、

虫のいい考えというもので、こんな人ばかりだと、世の中は繁栄しない。

 

与えるというのは、わかりやすくいえば、サービスするということである。

自分の持っているもので、世の中の人びとに精いっぱいのサービスをすることである。

頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者は学問で、商人は商売で・・・・・・。

 

どんな人にでも、探し出してくれば、その人だけに与えられている尊い天分というものがある。

その天分で、世の中にサービスをすればよいのである。

サービスのいい社会は、みんなが多くを与えあっている社会で、だからみんなが身も心もゆたかになる。

 

おたがいに繁栄の社会を生み出すために、自分の持てるもので、精いっぱいのサービスをしあいたいものである。

 

我が家の夕食の献立

 

あきのおこわ・かつおのたたき・人参ともやしのサラダ・さつまいものレモン煮

 

秋のおこわ

栗は甘露煮を使用していますので、調理は実に簡単です。
娘宅にもサラダとともに、分けてあげましたところ、とても美味しかった!と言って大層喜んでくれました

 

秋のおこわ

<材料> 

もち米 ・・・・・・・・・・・・・・・3カップ
鶏もも肉・・・・・・・・・・・・・・・小1枚
しめじ・・・・・・・・・・・・・・・・1パック
生しいたけ・・・・・・・・・・・・・・1パック
人参・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
ぎんなん・・・・・・・・・・・・・・・約15粒
栗の甘露煮       
即席だしの素・・・・・・・・・・・・・小匙1
調味料・・・・・・・・・・・・・・・・塩、薄口しょうゆ、酒

<作り方>

① もち米は、炊く1時間以上前に洗い、水に付けておき、蒸す10分くらい前にざるに上げ、十分に水を切ります。
*私は、5~6時間水に付けました。

② 鶏肉は一口大に切ります。しめじは小房に分け、椎茸は石づきを切り落として2~4つ割りにし、混ぜ合わせて、薄口しょうゆ大さじ1をまぶします。人参は5㎜厚さのいちょう切り、ぎんなんは殻を取り、塩ゆでにして薄皮をむきます。栗はさっと洗って大きい場合は二つに切ります。(ぎんなんは、今回忘れましたが、いつも缶詰使用の私です。)

③ 鍋に薄口しょうゆ大匙3、酒大匙2を入れて煮たて、鶏肉を加えて、強火で煮ます。鶏肉の色が変わったら、にんじんを加え、水カップ11/2を加え、だし素小匙1を加えます。

④ ③が煮立ったところに、水気を十分切ったもち米を入れ、強火で時々しゃもじで混ぜながら汁気をほとんど吸わせます。

⑤ 蒸気のたった蒸し器に、オーブンシート(または、水でぬらした蒸し布)を敷き、④を入れて広げ、②のしめじ、しいたけ、ぎんなん、栗を散らし、ふたをして、強火で20~30分間蒸らします。

⑥ 蒸し上がったら、全体を軽く混ぜ、器に盛ります。

 

 かつおのたたき

かつおのたたき

 <材料>4人分

かつお(たたき用)・・・・・・・・・・1/4尾


 酢・・・・・・・・・大匙1
 塩・・・・・・・・・小匙1/2

大根・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4本
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・1かけ(15g)


 薄口しょうゆ・・・・小匙2
 塩・・・・・・・・・小匙1/4

青じそ・・・・・・・・・・・・・・・・20枚
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・3個
花穂じそ・・・・・・・・・・・・・・・8本

☆花穂じその変わりに、紅たでを彩りとしてかつおの上に、私は散らしました。


<作り方>

① かつおは皮目を下にして置き、やや皮目よりに金串を3~4本、末広に打ちます。
  強火の直火にかざして、皮目から焼き目をつけ、身はサッとあぶって、氷水につけます。

② ①のかつおが冷えたら、すぐに水気を拭く。端から8mm幅に切り、まな板に並べておきます。

③ Aの調味料を混ぜ、②のかつおにかけて手でたたき、下味をつけたら、冷蔵庫で冷やします。

④ 大根は皮をむいてすりおろし、水気をしぼります。しょうがはすりおろします。

⑤ ④にBの調味料を加えて混ぜ合わせます。

⑥ ③のかつおのひと切れずつに⑤を適量のせ、青じそで包む。

⑦ みょうがはせん切りにし、水に放してから水気をきる。

⑧ 器に⑥を盛り、⑦と花穂じそを添える。

 

もやしと人参のサラダ

糸かつおをのせるのを忘れてしまいました。

 

<材料> 二人分

モヤシ          1/2袋
人参           50g
ほうれん草        100g
ツナ(油漬け、缶詰)    小1缶 80g
糸がつお         適宜


<作り方>

① 人参はは細い線切りにします。

② 鍋に湯を沸かし、塩一つまみを入れてほうれん草を入れてさっとゆで、冷水に取って冷まし、ざるに上げて水気を切ります。
同じ湯に、ニンジンともやしを入れさっとゆで、冷水にとって冷まし、ざるに上げて水気を切ります。ほうれん草の水気を絞り、根元を落として7~8㎝長さに切り、もやし人参とともに、ボウルに入れます。

③ ツナは、油を小匙1ほど残して油を切り、耐熱性容器に入れます。しょう油小匙11/2、砂糖小匙11/2を加えてサッと混ぜ、ラップフィルムをフワッとかけて電子レンジ(500W)に約30秒かけます。

④ ③に②を加え、酢大匙1~11/2を回しかけ、こしょう少々を加えてよく和えます。器に盛り、糸がつおをのせます。

 

さつまいものレモン煮

 

さつまいものレモン煮

 

<材料> 4人分

さつまいも・・・・・・・・・・・・・・・大1本(300g)
レモン・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2~3

<作り方>

① さつまいもは1㎝厚さの輪切りにして、皮を厚めにむき、大きければ2~4つに切って水にさらします。

② レモンは薄い輪切りにします。

③ 鍋にさつまいもとかぶるくらいの水、砂糖、レモンを入れて火にかけ、弱火でさつまいもがやわらかくなるまで煮ます。

 

           

 

松下幸之助氏の今日載せた箴言も、心に染み入ります。

けれど、一方心が少々疼いた私です。

私に、尊い天分何てあるかしら?と。

具体的に述べられるような、目立った取柄も才能も、特別ない私です。

 

しいて言えば、優しさくらいかな~

しかしその優しさを、サービスとして他人に十分与えてきたかと問われると、首をうなだれてしまいそうです。

言い訳がましくなりますが、

友人はむろん、困っている方々に微力でも、手を差し伸べてあげたい、との気持ちは、若い頃から結構ありました。

でも実際は、日々自分の暮らしに追われ、それをこなすのが精いっぱい。

自分がやりたい日課を優先してしまう日々。

私の人生の大半は、そんな身勝手な毎日だったように思います。

 

思うだけではダメ!

実践しないと、その言葉は虚しく、偽善めいてしまいます。

時に願うばかりで、なかなか実行に移せない私は、偽善者ではないかしら、と思うことも。

 他人にサービスを提供するには、精神的にも物理的にも、ゆとりがないと、なかなかできませんね~

 

我が家は、お客様を迎えるには、とても良い間取りになっています。

ですから、私が手料理を振舞い、楽しいひと時を友人達に過ごしてもらいたいものです。

そのためにも、時間をいかに有効活用し、精神的にゆとりが十分持てる暮らしをするか。

のろまな私の、一生の課題になりそうです。

残り少ない余生。

課題で終わってしまうのかしら

曽野綾子さんのように気軽に招くが、大切ですよね。

 

お料理も、多少私の天分かしら。

今ふとそう思いましたが・・・・・・・

レシピ通りではね~(笑)

 

       

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あいさつをかわす~さんまの塩焼き・肉じゃが・オクラの酢の物・けんちん汁・大根飯

2014-11-01 07:35:39 | 料理

 

東山魁夷作 月宵

 

さわやかな朝の空気を胸いっぱいに、我が家の前の道を掃除する。

勤めの早い近所の人が向こうからやってくる。

‘‘おはようございます‘‘ ‘‘おはようございます‘‘。

 

何気なくとりかわすこの朝のあいさつは、毎日の習慣のように、何でもないことのように思えたりするのだが、

私たちは、もう少しあいさつの大切さを考えてみたい。

‘‘ゆうべは寒かったですね‘‘という、おたがいにいたわりあう気持ちから出たこのあいさつで、

あるいは、‘‘毎度お世話になっております‘‘というこの感謝の気持ちから出たあいさつで、おたがいの用件に入る。

仕事がスムーズに動き出す。

誰が考え出したのでもない。

私たちの遠い祖先から伝わってきたこのあいさつというものは、

いわばおたがいの毎日の潤滑油とでもいった尊い働きを果たしているのである。

‘‘お寒うございます‘‘と言ったところで暖かくなるわけではなし、というのは落語の中の話だけにしたいものである。

 

あいさつにもいろいろとあろうが、要は、私たちはもっと、あいさつというものを大切にしたい。

明るく朗らかに、あいさつを交わしあうことを心がけたいものである。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

我が家の夕食の献立

 

 

 

肉じゃが


<材料>

じゃが芋・・・・・・・・・・・・4個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1個
人参・・・・・・・・・・・・・・1/2本
しらたき・・・・・・・・・・・・1玉
牛薄切り肉・・・・・・・・・・・200g
サラダ油・・・・・・・・・・・・大匙2
だし・・・・・・・・・・・・・・2カップ強
酒 ・・・・・・・・・・・・・・大匙2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・大匙4
塩・・・・・・・・・・・・・・・小匙1弱
しょう油 ・・・・・・・・・・・大匙3
絹さや ・・・・・・・・・・・・8枚

<作り方>

① じゃが芋は一口大に切り(大き目)、面取りし、水にさらしてざるにあげておきます。玉ねぎは八等分にくし形に切り、人参はは乱切りし面取り、しらたきはさっとゆでてから食べやすい長さに切ります。牛肉は、3~4センチの長さに切ります。


② サラダ油を熱し、強火で玉ねぎを炒め、次に牛肉を入れて炒め、色が変わったら、じゃがいも、人参、しらたきを加え、全体に油が回ったら、だしをひたひたに入れます。

③ ②を強火にかけ、煮立ったらアクを取り、酒を加え、蓋をして中火で4~5分煮ます。

④ 砂糖を加えて5分煮、塩を加えて5分、しょう油を加えてさらに10分煮ます。途中、鍋の中の上下を返すようによく混ぜます。

⑤ 火を止める直前に、さっとゆでた絹さやを半分斜めに切って加え、さっと煮、器に盛ります。
 
 

 

 

オクラの酢の物

 

<材料>4人前

オクラ・・・・・・・・・・・・・・・120g
削りがつお・・・・・・・・・・・・・少々
二杯酢・・・・・・・・・・・・・・・大匙3


<作り方>

① オクラは黒いがくをひとむきし、熱湯に塩(湯カップ5、塩大匙1)を入れた中で色よく茹で、冷水にとって冷まし、水分を切ります。

② ①を小口より3㎜位の幅に切り、分量の二杯酢で敢えて、小鉢に盛り、天盛りに削りがつおをのせてすすめます。

<二杯酢>

酢       カップ1/2
しょう油    大匙2
みりん     小匙2

材料全部をよく混ぜ合わせます。

 

 

大根飯

<材料>4人分


米・・・・・・・・・・・・・・3カップ
大根・・・・・・・・・・・・・250g
油揚げ・・・・・・・・・・・・2枚
サラダ油 酒・・・・・・・・・各大匙1
しょう油・・・・・・・・・・・大匙1 1/2
砂糖 ・・・・・・・・・・・・小匙2



 だしまたは水・・・・・・・・・・3カップ 
   ★180mlの炊飯付のカップです
 酒・・・・・・・・・・・・・・・大匙1 
 しょう油・・・・・・・・・・・・大匙2 
 砂糖・・・・・・・・・・・・・・小匙2

大根の葉 塩 各少々

<作り方>

①米は炊く30分前にといてザルに上げ、水気をきっておきます。

②大根はマッチ棒よりやや細めの棒状に切ります。大根の葉は塩ゆでにしてみずにもさらし、水気を絞ってみじん切りに。
(今回の写真は、細ネギを散らしています)

③油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、縦半分に切って、さらに小口から5mm幅の短冊切にします。

④鍋を熱してサラダ油をなじませ、②の大根を入れて炒め、油揚げを加えます。

⑤④に酒、しょうゆ、砂糖を加えて水分がなくなるまで炒め合わせ、米を加えて全体の混ぜながら炒めます。

⑥⑤の米が熱くなったら炊飯器に移し、Aを加えて炊き込みます。10分ほど蒸らして混ぜ合わせ、大根の葉を彩りよく散らします。

 

三つ葉が大き過ぎ!(笑)

最近食欲がとてもある旦那さま。

「早くしてくれ!写真なんか撮らなくていいじゃないか」

と意地悪なことを言います。

そういわれると、確かにもっともで、大慌ての私。

ですからピンボケばかりの画像で、ごめんなさい。

 

けんちん汁(2~3人分)

<材料>

大根・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
人参、ごぼう・・・・・・・・・・・・・各20g
こんにゃく・・・・・・・・・・・・・・1/4枚
豆腐(もめん)・・・・・・・・・・・・1/3丁
三つ葉・・・・・・・・・・・・・・・・1/4束
煮干しだし・・・・・・・・・・・・・・煮干し25g 水3 1/2
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・小匙1
ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・大匙1

<作り方>

① 大根は薄いいちょう切り、にんじんも薄いいちょう切り、または半月切りにします。
  ごぼうはたわしで皮をこすりながら洗い、縦半分に切ってから斜め薄切りにして水にさらします。
  こんにゃくは塩少々を振ってもみ、包丁の腹で軽く叩いてから水洗いし、水気を切り、短冊にします。

② 豆腐はふきんで包んで手で軽く押さえるようにしながら水を切ります。

③ 鍋に煮干しだしの材料を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で10分ほど煮ます。
  汁の色が、薄く色づいたら火を止め、網じゃくしで煮干しを取り出します。

④ 別の鍋を熱してごま油をなじませて、大根、ニンジン、ゴボウ、こんにゃくの順に入れて強火で手早く炒めます。

⑤ 豆腐を手でちぎりながら加えて、さっとひと混ぜします。

⑥ ⑤に煮干しだしを加えて、煮立ったら弱火にし、アクを取りながら5~6分煮ます。
  野菜が柔らかくなったら、塩小匙1/2と薄口しょうゆ小匙1で調味し、2センチ長さに切った三つ葉をちらして仕上げます。

三つ葉が大きくて、見た目が美しくないですね。

       

 

挨拶と言えば、私の夫は、ご近所の方に、自分から積極的にあいさつはしませんね~

常日頃、私は夫のそんな態度が不服なのですが、

それを特別大切とは、全く思っていないようです。

夫に限らず、日本の男性には、日常のあいさつがまともにできない人は多いのではないかしら。

近所のご主人様にも、似たタイプの方が何人もいらっしゃいます。

 

一方、私が気が付かず背を向けた姿でも、時に大きな声をかけて下さる方も。

「おはようございます」と。

前のお宅のご主人様がそうです。

本当にお優しそうな雰囲気で、奥様が羨ましい~

 

日本社会では、挨拶が当然の事として浸透しているとは、まだまだ言い難いですね~

私は、子供達にこの点は厳しくしつけたつもりですが・・・・・・

孫達はどうでしょう?

時々気になりますけれど。

あいさつがしっかりできる子は、健やかな心の成長が、半ば保証されている、と信じて疑わない私です。

 

      

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縁あって~我が家の献立 ポークソテーのアップルソース・レタスとラディッシュのサラダ・かぶのスープ他

2014-10-29 07:07:09 | 料理

 

 

 

縁あって

 

おたがいに、縁あってこの世に生まれてきた。

そして、縁あっていろいろの人とつながりを持っている。

 

縁あってー何だか古めかしいことばのようだけれど、そこにはまた一つの深い味わいがひそんでいるように思える。

 

人と人のつながりというものは、とかく人間の個人的な意志でできたと思いやすいもので、

だからまたこのつながりは、自分ひとりの考えで、いつでも断てるかのように無造作に考えやすい。

 

だがほんとうはそうではない。

人と人のつながりには、実は人間のいわゆる個人的な意志や希望を超えた、一つの深い縁の力が働いているのである。

男女の縁もまた同じ。

 

そうとすれば、おたがいにこの世における人と人とのつながりを、もう少し大事にしてみたい。

もうすこしありがたく考えたい。

不平や不満で心を暗くする前に、縁のあったことを謙虚に喜びあい、その喜びの心で、誠意と熱意をもって、

おたがいのつながりをさらに強めてゆきたい。

 

そこから、暗黒を光明に変えるぐらいの、力強い働きが生まれてくるであろう。

 

 

我が家の献立

 

 

ポークソテーのアップルソース・レタスとラディシュのサラダ・揚げかぼちゃのにんにく風味・かぶのスープ

 

 

ポークソテーのアップルソース

 <材料>

豚ロース(1センチ厚さのもの)・・・・・4枚

A 塩・・・・・・・約小匙1
  こしょう・・・・少々

サラダ油・バター・・・・・・・・・・・・各大匙1/2
アップルソース
 
 りんご(紅玉)・・・・・・1個
 水・・・・・・・・・・・大匙4~5
 砂糖・・・・・・・・・・小匙2
 しょうが(薄切り)・・・・1かけ
  (またはシナモングローブ・・少々)
 塩・こしょう・・・・・・各少々
 バター・・・・・・・・・大匙1

ブロッコリーのソテー
ベイクドポテト・・・・・・適宜

<作り方>

① 豚肉の筋の部分は1~2㎝おきに包丁の先でつついて筋切りをし、肉たたきか空きびんでやわらかくたたいてから、もとの形に整え、Aの塩、こしょうをします。

② フライパンにサラダ油とバターを熱して、①の豚肉を加え、よい焼き色が付いたら裏返して蓋をし、中まで火を通す。最後に蓋を取って、火を強め、汁けをとばします。

③ りんごは皮つきのまま縦に6~8個に割って芯を取り、薄切りにして鍋に入れます。水と砂糖、しょうがの薄切りを入れて柔らかくなるまで煮て、裏ごししてソースを作ります。これを鍋に戻して、好みの堅さになるまで煮詰め、塩、こしょうをしてバターを落とします。

④ ③のアップルソースをポークソテーにかけ、付け合わせにゆでて炒めたブロッコリーのソテーとベイクポテトを添えます。

ベイクポテトの作り方

じゃが芋は皮ごと洗って泥を落とし、ポリ袋に入れて電子レンジ(500W)で、100グラムにつき約1分30秒加熱して柔らかくします。
熱い内に皮をむいて1センチ厚さの輪切りにし、軽く塩、コショウをします。バターでソテーし、両面に焼き色を付けます。

 

違う作り方も載せておきます。

皮ごとじゃが芋のソテー

<材料>2人分

じゃが芋・・・・・・・・・・3個
オリーブオイル・・・・・・・大匙1~2
塩・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
あらびき黒こしょう・・・・・少々

<作り方

① じゃが芋はよく洗って、皮ごと1センチ強の厚さに切ります。

② フライパンにオリーブオイルを熱し、じゃがいもを重ならないように入れて、弱火でじっくり焼きます。こんがりと焼き目が付いたら裏返して、竹串が通るまで両面を焼きます。

③ 塩、黒こしょうを振って、鮭のハーブマリネの器に盛り合わせます。 

 

★ なぜかアップルソースが上手くできませんでした。

お砂糖の分量を間違えたからかしら?

下の画像が、前にこしらえたときのアップルソースです。

 

 

 

かぶのスープ

 

かぶのスープ<材料>二人分

 かぶ         1個
 にんにくのみじん切り 1/2片
 コンソメスープの素   1個
 水          カップ4
 塩、こしょう     少々
 サラダ油       小匙1
 パセリのみじん切り  少々

<作り方>

① かぶは茎1センチほど残して、8等分に切る。

② 鍋に油を熱し、にんにくを炒めて香りを出し、①のかぶを炒める。

  全体の油が回ったら、水、コンソメを加えて煮る。

③ かぶに火が通ったら、塩、こしょうで味を調える。

④ 器に盛り、パセリを散らす。

 

レタスとラディッシュのサラダ

 

レタスとラディッシュのサラダ

<材料>

ロメインレタス・・・・・・・・・・4~5枚
赤玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1/4個
ラディッシュ・・・・・・・・・・・1束


 オリーブオイル・・・・・・・・適量
 バルサミコ酢・・・・・・・・・適量
 塩・・・・・・・・・・・・・・少々

<作り方>

① 野菜はすべて冷水に放しシャキッとさせ、水切りします。

② ロメインレタスは手でちぎって器に盛ります。

③ ラディッシュは葉を切り落とし、包丁の腹でたたきつぶします。

④ 赤玉ねぎは、縦半分に切って、薄切りにします。

⑤ ②にラデイッシュと赤玉ねぎを加え、Aを振ります。

常用のドレッシング、普通のレタスでも・・・・・・

                             有本葉子さんの料理本より

 

 

揚げかぼちゃのにんにく風味

 

揚げかぼちゃのにんにく風味

<材料>2人分

かぼちゃ・・・・・・・・・・・・・1/8個(200~250g)

にんにくのみじん切り・・・・・・・大1片分
揚げ油・・・・・・・・・・・・・・適宜
油・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2~1
塩、こしょう・・・・・・・・・・・各少々

<作り方>

① かぼちゃは種とワタを取って厚さ5ミリのくし形に切ります。


② 揚げ油を、まだぬるい内に①のかぼちゃを入れて、竹ぐしがすっと通るまでゆっくり揚げ、油を切ります。

③ フライパンに油とにんにくを入れ、弱火できつね色になるまで炒めます。

④ ②のかぼちゃに塩、こしょうをふり、③のにんにくをまぶしつけます。

                             有本葉子さんの料理本より

 

 

       

 松下幸之助氏のお言葉を、一言一言かみしめながら写す作業。

今の私のブログ記述の時間では、至上のひと時だと思っています。

今日もしみじみと味わいながら、綴らせていただきました。

 

私は人の縁には大層恵まれた人生を送らせてもらったほうかもしれません。

家族は言わずもがなですから、この場でその思いをつづるのは割愛します。

 

長い人生、多いとは言えませんが、よき友人に恵まれてきた私です。

私は、積極的に自分から友人を求め、親しくなる努力をして来たとはいいがたい人間です。

それにもかかわらず、心から尊敬でき、見習うことの多い友に出会い、親交を深めることができました。

その友人たちから、いかに多くのことを学ばせてもらったことでしょう。

 ご近所にも、そんな素敵な友人に恵まれ、私はつくづく果報者と思います。

 

 しかし、その後もそのお付き合いを大切にしてきたかどうか。

その点では、あまりに反省が多すぎて、今更ながら自分の無精と怠惰を悔やまずにおられません

子育て、親の介護、そして今は夫のことが気がかりで、日々その世話に追われる日々。

さらに体力はますます衰える一方で、行動範囲が狭くなってきました。

 これではいけない、としみじみ思うこのごろです。

 

縁あって親しくなった友をもっと大切にし、親交を一層深めたい、と。

そのためには、心に十分余裕の持てる暮らしを心がけないといけませんね~

その思いと反省は、とても強い私です。

 

時間をいかにもっと上手に管理するか。

手が遅く、行動が早いとは言えない私の、常に人生最大の課題でした。

 

一期一会のつもりで、心を込めて接することのできる人になりたいものです。

 

まずは、お昼食をお招きすることになっている友人Kさんご夫婦の、再度の日時調整を致しましょう。

とても楽しみにしていた前日、その友人から病院にいる私の携帯に、キャンセルのお知らせが。

ご介護をなさっているお母様のご事情によるものでした。

忙しい身で、お互い様ですね。

残念でしたけれど、近日中にまた、と心から楽しみにしています。

 

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くふうする生活~漬けとろ風ちらし・なす煮・揚げ出し豆腐・しめじ入りほうれん草おひたし・いちじく・・・

2014-10-16 07:41:37 | 料理

 

東山魁夷作 彩林

 

くふうする生活

 

とにかく考えてみること、くふうしてみること、そしてやってみること。

失敗すればやりなおせばいい。

やりなおしてダメなら、もう一度くふうし、もう一度やりなおせばいい。

 

同じことを同じままにいくら繰り返しても、そこには何の進歩もない。

先例におとなしく従うのもいいが、先例を破る新しい方法をくふうすることの方が大切である。

やってみれば、そこに新しいくふうの道もつく。

失敗することを恐れるよりも、生活にくふうのないことを恐れた方がいい。

 

われわれの祖先が、一つ一つくふうを重ねてくれたおかげで、われわれの今日の生活が生まれた。

何気なしに見のがしている暮らしの断片にも、尊いくふうの跡がある。

茶わんひとつ、ペン1本も、これをつくづくと眺めてみれば、何というすばらしいくふうであろう。

まさに無から有を生み出すほどの創造でdある。

 

おたがいにもう一度考え直そう。

きのうと同じことをきょうは繰り返すまい。

どんな小さなことでもいい。

どんなわずかなことでもいい。

きのうと同じことを繰り返すまい。

多くの人々の、このわずかなくふうの累積が、大きな繁栄を生み出すのである。

 

我が家の夕食の献立

 

 

 

赤身で漬けとろ風ちらし


<材料>

米・・・・・・・・・・・・・カップ3


すし酢
  
  酢・・・・・・・・・・・大匙41/2
  砂糖・・・・・・・・・・おおさじ31/2
塩・・・・・・・・・・・小匙1

まぐろ(刺身用 赤身)・・・・1さく
細ねぎ(小口切り)・・・・・・1/2わ
おろしわさび・・・・・・・・少々
サラダ油・・・・・・・・・・大匙1
もみのり・・・・・・・・・・適宜
貝割れ菜・・・・・・・・・・1パック

しょうゆ


作り方


① すし飯を作ります。


② まぐろは7㎜厚さに切り、細ねぎ、しょう油大匙2、おろしわさび、サラダ油を加えてよく混ぜます。もみのりを加えてざっくり混ぜます。

③ 器にすし飯を盛り、②をのせます。貝割れ菜を根の部分を切って添えます。

☆サラダ油を赤身のまぐろ全体に回しかけ、よく混ぜることにより、トロのような舌触りになります。
サラダ油は、紅花油など、上質なものを使用しましょう。

                                      過去の雑誌の切り抜きより

 

 

なす煮


<材料> 4人前

なす・・・・・・・・・・・・・8~10本

しょうが・・・・・・・・・・・1片
揚げ油・・・・・・・・・・・・適宜
かつお昆布だし(鍋の中でなすがたっぷり浸る量)・・・・1.5~2㍑
調味料・・・・・・・・・・・・だし1㍑に対してしょう油50㏄、砂糖100g


<作り方>

① ナスはヘタを落とし、包丁で縦に幅1~2mの切り込みをぐるりっと入れます。(濡れ布巾の上になすを置くと滑りません。左手で少しずつ転がしながらまっすぐ包丁を当てます。ポットに熱湯を準備しておきます。

② 油は170度に温めナスを入れます。(揚げる量は、鍋の表面積の半分が適量です。二回に分けましょう。)小さな泡が出る中温を保ち、箸で時々ナスを転がして熱を均一に入れます。箸で持って、ぐっと挟んだときにへこみ、芯まで力が伝わるのを感じれば火が遠ています。
ナスの大きさに因り、6~10分が目安です。

③ 揚げナスを網ざるに並べ、熱湯を全体に回しかけます。

④ 鍋にだし、砂糖、しょう油を合わせて沸かします。ナスを入れたら落としブタをし、静かに沸いた状態で10~15分煮含めます。保存容器に並べてかぶるまで煮汁を注ぎます。冷めたら冷蔵庫に入れます。翌日から食べ頃。食べる分だけ汁ごと温め、盛りつけたら、おろししょうがをのせます。冷やしても美味しいです。

                                                  過去の新聞の切り抜きより

 

 

揚げ出し豆腐


<材料>(4人分)

 
木綿     2丁

 しし唐    8本
 片栗粉    適宜
 A
だし     11/2カップ
しょう油   1/2カップ
みりん    1/2カップ

大根おろし      1カップ
しょうが(すりおろす)大匙1
長ねぎ        1/2本


<作り方>

① 豆腐は半分に切って平らなザルに並べ、15分ほど置いて水を切ります。


② しし唐は、包丁のさきで切り込みを入れておきます。

③ 揚げ油を鍋に入れて中火にかけます。

④ 揚げ油が160℃になったら、②のしし唐をいれて色よく揚げ、油を切ります。

⑤ 揚げ油が170℃~180℃になったなら、①の豆腐の表面全体に片栗粉を付けて入れます。衣の表面が、薄いきつね色のなり、プクっと膨らんできたら、手早く引き上げて、油を切ります。

 * 片栗粉をまぶして時間をおくとはがれやすくなるので、まぶしたなら、すぐ揚げ油に入れます。

⑥ だしAを温めて器に入れ、⑤の豆腐を盛り付け、大根おろしと、すりおろしたしょうが、小口切りの長ねぎをあしらい、④のししとうを添えます。

                                               「クッキング基本大百科」より

 

 

しめじ入りほうれん草のお浸し

材料 4人分

ほうれん草・・・・・・・・・・1束(300g)
本しめじ・・・・・・・・・・・1パック(100g)
だし・・・・・・・・・・・・・カップ1 1/2
酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
薄口しょうゆ・・・・・・・・・大さじ1強
塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/4

 

作り方

① ほうれん草はゆでます。
② ゆであがったら水にとり、数回水を変えて手早く冷まし、水の中で根元を揃えます。
③ 水気をしっかり絞り、3~4センチ長さに切ります。
④ しめじはさっと洗い、ほぐして鍋に入れ、だし、調味料を加え1~2分ほど煮ます。
⑤ ほうれん草に⑤の煮汁を大さじ2をかけ、軽く絞って⑤の鍋に入れ、ほぐしてしめじと混ぜ合わせ、煮汁に浸しておきます。

 

                                      ベターホーム 「かあさんの味」より
  

 

 

 

いちじくのごまだれ


<材料>4人分

いちじく(熟しすぎていないもの)・・・・・・4個


ごまじょうゆ

  白ゴマ・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4カップ
  砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2~
  昆布だし汁(または水)・・・・・・・・・大匙3 
  薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・大匙1強


<作り方>

① すり鉢でゴマをよくすり、砂糖、昆布だし、薄口しょうゆを加えてよく合わせ、ごまじょうゆを作ります。


② いちじくの皮を薄くむき、適宜に切って器に盛り、①をかけて供します。

*ごまじょうゆは、2倍くらい作り、保存容器に入れておくとよいでしょう。
私は、ゆでたアスパラガスの上にかけたりして、その後利用しました。
 

                                            松本忠子さんの料理本より



 

       

 

寒~い!昨日はまるで初冬のような冷え込みで、悲しくさえなりました。

今年の気候の特徴は、季節の移ろいを微妙に肌で感じられる時期がとても短い事ですね。

季節を名残り惜しむ時を、あまり与えてもらえない。

 

春が短く、いきなり夏に。

夏が短く、いきなり秋に。

そして紅葉の季節を愛でる間もなく、いきなり冬に・・・・・・

何て事には、ならないでほしいものです。

 

例年、一番長く感じるのが冬の期間。

冷え性の私は、その冬が一番苦手ときています。

万一、例年以上に長い冬が訪れてはたまりません。

 

地球は温暖化が心配され、日本はすでに亜熱帯化しつつあるといわれているくらいですから、

私の心配はきっと取り越し苦労でしょう。

天高く馬肥ゆる爽やかな秋らしい季節が、少しでも長く続きますように。

私は肥えたくはありませんが。(笑)

 

松下幸之助氏の今日のお言葉も、その通りですね~

私は工夫をいろいろして暮らすのは、とても好きな方ですが・・・・・・

新しいことに挑んでいるかといえば、そうではなく、いつも堂々巡りで、試行錯誤。

ですから進歩は、あまり期待できないけれど、工夫しないよりはましといったところでしょうか。

 

このたびの日本人研究者三名に与えられた、ノーベル物理学賞の青く輝く発光ダイオード。

この人類への恩恵は、計り知れないものがあることでしょう。

この発見も、端緒は、小さな工夫からのスタートだったのでは?

 

先人たちの僅かな工夫の累積の恩恵で、私たちの今の恵まれた暮らしがあること。

そのことに、もっともっと、思いを致したいものです。

 

        

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花のように~松茸ご飯・土瓶蒸し・お刺身・鶏つくねと大根、春菊の煮物・もずくの酢の物他

2014-10-13 07:56:40 | 料理

 

東山魁夷作 習作 曠野  

 

 

 

花のように

 

砂漠に見いだす清らかな泉は、旅行く人の喜びであり憩であり、そして励ましである。

荒涼たる山野に、毅然として咲き誇る一輪の花は、また旅人へのこよなき慰めとなり励ましとなる。

 

今の世の中が、荒野の如く荒れ果て枯れ果てているとは敢えて言わないが、それでもこのむつかしい時代に、

人々の心は次第に落ち着きを失って、索漠たる気配が感ぜられぬこともない。

 

おたがいに手をつなぎ、助け助けられながら生きねばならぬこの世の中である。

人の心が砂漠の如く荒れ果ててはたまらない。

せめてわれわれだけでも、清らかな泉のように、毅然たる一輪の花のように、強く正しく働いてゆこうではないか。

 

むつかしいことかもしれないが、自分の仕事に誇りを持ち、自分の働きに意義を感じるならば、

わが身の処し方もおのずからに見いだされてくるであろう。

 

どんな世の中にあっても、あわてず、うろたえず、淡々として社会への奉仕を心がけてゆこう。

その姿自体が、人々にとってすでに大きな励ましとなり、憩いとなるのである。

花のように泉のように。そこにわれわれの喜びもある。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

我が家の夕食の献立

 

 

 

まつたけご飯


<材料>

米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・米用カップ2

まつたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g

A

 だし・・・・・・・・・・・・・・・350cc
 酒・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
 塩・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
 薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・小匙2


<作り方>


① 米を洗い、たっぷりの水に付けて、30分以上おきます。

② まつたけは、石づきのかたい部分を削り取り、薄い塩水で布巾を使って、軽く汚れを落とし、水気をよく拭き取ります。長さを半分にして、5㎜厚さ位に切ります。

③ 米の水気を十分に切って、Aを混ぜ、まつたけを載せ、普通に炊きます。

*ゆでたぎんなんを最後に混ぜても良いでしょう。

 

 

まつたけの土瓶蒸し


<材料>

まつたけ(つぼみ)・・・・・・・・・・・・・・・・・2本
鶏肉(ささみか胸肉)・・・・・・・・・・・・・・・・100g
えび ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4尾
ゆで銀杏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4~6個
三つ葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
一番だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4カップ

調味料
  
塩・・・・・・・・・・・・・・・・小匙3/4
薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・小匙1
お酒・・・・・・・・・・・・・・・大匙1


<作り方>


① まつたけは、濡れ布巾で拭きます。いしづきを鉛筆を削るようにして切り、手で裂きます。或いは適宜に切ります。
拭くとき、笠は上から下へ、軸は下から上へ、と拭くとよいでしょう。

② 鶏肉(ささみか胸肉)は一口大に切ります。えびは殻と背わたを取り、塩とお酒少々で下味を付け、鶏肉とともに、さっと湯通しします。

④ 分量の1番だしに塩小匙3/4、薄口しょうゆ小匙1、お酒大匙1で味を付けます。

⑤ 土瓶蒸し器に、だし、鶏とえび、まつたけ、ゆでた銀杏を入れ、蒸気の上がった蒸し器で、7分位蒸し、最後に三つ葉を入れます。

*はもを入れたかったのですが手に入らず、鶏とエビで代用しました。
はもを使用するときは、皮のぬめりをこそげ取り、よく拭いたまな板に、皮を下にして置き、次に包丁で押すようにしながら、できるだけ細かく皮のきわまで切りながら1センチ幅に切り離して用意します。

 

鶏つくね、大根、春菊の煮物

<材料>

大根・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/3本(600g)

米のとぎ汁
鶏ひき肉・・・・・・・・・・・・・・・・200g
 卵・・・・・・・・・・・・・・・2/3個
 
片栗粉・・・・・・・・・・・・・大さじ1
春菊・・・・・・・・・・・・・・・・・・1把
土しょうが・・・・・・・・・・・・・・・15g
水 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・3カップ
砂糖      大匙3
みりん     大匙1 1/2
酒       大匙1
しょう油   大匙4


<作り方>

① 大根を二センチの輪切りにし、米のとぎ汁で8分通り茹でる。

② 鶏ひき肉に、卵、片栗粉を混ぜ、よく練る。

③ 水3カップを煮たてて、鶏肉を棒状にして(何本かに分けてするとやりやすい)手で絞りいれ、そのつく根が固まりかけたら、大根を加えアクをすくう。

④ ③煮、砂糖大匙3、みりん大匙11/2、酒大匙1を加え落とし蓋をして中火で4~5分煮る。

⑤ 更におしょう油を大匙4入れ弱火で煮汁が1/2になるまで煮る。

 

雑な切り方ですね~

主人に早く夕食にしてくれ、とせがまれ大慌てで切りました。

 

卵豆腐

 

材料 4人前

卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・6個
一番だし(冷めたもの)・・・・・・・・卵の1.3倍
別の1番だし・・・・・・・・・・・・・カップ1 1/2
ゆずの皮・・・・・・・・・・・・・・・少々

 

作り方

① 卵は箸を立てるようにして、泡をたてないようによく溶きほぐし分量を計り、卵の1.3倍の冷めただしに、塩小さじ1、みりん小さじ2、薄口しょうゆ小さじ1で味を付け、よく混ぜ,さきの溶き卵と合わせて混ぜます。

② 流し箱に固く絞った布巾をきっちりと敷いて①を流しいれ、布巾の端を合わせて折りたたみ、両端をねじって絞りこします。

③ 流し箱の表面の泡を丁寧にすくい取り、蒸気のたった蒸し器に入れて約17~18分間、中火以下で蒸します。この時、蓋の間に乾いた布巾を挟んで、水滴の落ちるのを防ぎ、蓋を少しずらせて空気の逃げ道を作り、中の温度を下げます。

④ 別の1番だしに塩小さじ1/2、みりん小さじ1、薄口醤油小さじ1/2で味を調え、冷ましておきます。

⑤ 蒸しあがった卵豆腐は冷ましてから、さらに冷蔵庫に入れよく冷やします。

⑥ 蒸し上がりの型の周りに包丁で切り目を入れて卵豆腐を抜き出し、形よく切って、フライ返しで盛り付け、冷たい吸出しを張り、吸い口にゆずの皮のそぎ切りをのせて供します。

 

応用

小さく切って、吸い物の浮身に。

大きく切って、冷奴とともに氷水に浮かしても。

温かい蒸し上がりにそぼろあんをかけては

卵汁の中に、しいたけ、えび、たけのこなどの小切りを入れて蒸し、前菜風にも。

 

鶏つくねと煮物と卵豆腐は、故・土井勝氏の料理本からのレシピです。

 

 

もずくの酢の物

市販のもずくの酢の物に、長芋のすったものをかけ、彩に紅しょうがの線切りを添えました。

 

ほうれん草のお浸し

だし大さじ3、しょうゆ大さじ1のだし醤油をかけています。

 

      

 

秋が本格的に訪れると、松茸ご飯を一度は口にしたいと、いずこのご家庭でも思われることでしょう。

私も、早速買い求めました。

でも国産ではありません。

我が家の町の行き付けの大手スーパーには、国産松茸何て、売ってませんでした。

あってもおそらく買わないでしょうけれどね。

円安のせいかアメリカ産でも、結構な値段でびっくり。

小さな松茸二個入りを二ケースかって、3000円以上のお値段でした。

旦那様入院前日の夕食のために、奮発した私です。

でも松茸の香りがほとんどしなくて、贅沢な食卓にもかかわらず、なんだかちょっと侘しい気持ちに・・・・・・

来年は、国産の松茸を食べたい!なんて心から思いました。

 

松茸といえば、父の会社の方たちと一緒に、家族で松茸狩りを楽しんだ幼い頃の思い出が、鮮明な記憶として心に蘇ってきました。

山間の薄暗い林の中に分け入った時の光景が、不思議と今でも思い出されます。

前後のことは全く記憶にありません。

強く印象付けられたことは、その一点の光景だけ、切り取ったかのように思い出として人の心に刻み込まれるものなのでしょう。

 

母は、秋になると、松茸の土瓶蒸しを食卓に時々供してくれました。

その頃は、今のように高価ではなかったのでは。

なぜ松茸は、ほかの茸類と違って、こんなにお高いのかしら?

非常識な疑問かもしれませんが、私は首をかしげています。

ネットで調べてみますね。

 

松下幸之助氏のお言葉、「花のように泉のように

心に沁み入る、いい言葉ですね~

このような心掛けで、生きたいものです。

 

毎日念仏のように唱えていようかしら。

そうすると、不浄なものが心から次第に取り除かれて、麗しい人格になっていくのでは。

ブログのサブタイトルにしてもいいな~

しばらく忘れないように、バーナの下に記すことにしました。

 

 

        

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花のように泉のように

 

 


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なぜ~我が家の献立・ハーブマリネの秋鮭グリル・パプリカとタコの粒マスタード・チーズ入りかきたまスープ

2014-10-01 07:56:53 | 料理

 おはようございます。

今日もお立ち寄り下さいまして有難うございます。

料理レシピに関心のない方は、その部分はスルーなさって下さいね。

最後に簡単ですが、私の思いも綴っています。

宜しければ、ご覧下さいませ。

 

東山魁夷作 静かな町

 

なぜ

 

こどもの心は素直である。

だからわからぬことがあればすぐに問う。

”なぜ、なぜ”と。

 

こどもは一生懸命である。

熱心である。

だから与えられた答えを、自分で懸命に考える。

考えて納得がゆかなければ、どこまでも問いかえす。

”なぜ、なぜ”と。

 

こどもの心には私心がない。

とらわれがない。

いいものはいいし、わるいものはわるい。

だから思わぬものごとの本質をつくことがしばしばある。

こどもはこうして成長する。

なぜと問うて、それを教えられて、その教えを素直に自分で考えて、さらに”なぜ!と問うて、

それを教えられて、その教えを素直に自分で考えて、さらに”なぜ”と問い返して、そして日一日と成長してゆくのである。

 

大人もまた同じである。

日に新であるためには、いつも”なぜ”と問わねばならぬ。

そしてその答えを、自分で考え、また他にも教えを求める。

素直で私心なく、熱心で一生懸命ならば、”なぜ”と問うタネは随所にある。

それを見失って、きょうはきのうの如く、あすもきょうの如く、十年一日の如き形式に堕したとき、

その人の進歩はとまる。

社会の進歩もとまる。

 

繁栄は”なぜ”と問うところから生まれてくるのである。

 

秋鮭のハーブマリネグリル・パプリカとタコの粒マスタードマリネ・ゴーヤのお浸し・チーズ入りかきたまスープ

 

 

ハーブマリネした鮭のグリル

 

<材料>2人分

生鮭・・・・・・・・・・・2切れ
ディル・・・・・・・・・・適宜
塩・・・・・・・・・・・・小匙2/3~1
グラニュー糖・・・・・・・小匙1/3~2/3
オリーブオイル・・・・・・大匙1
レモン・・・・・・・・・・1/2個

<作り方>

① ディルは飾り分を取り分け、葉を洗いみじん切りにします。


② 鮭に塩、グラニュー糖を振って(余分な水分を引き出す役目をします)ざるにのせ、15分~20分置きます。出てきた水分をペーパータオルでふき、ディルをまぶします。保存袋に入れて、冷蔵庫へ、翌日か翌々日までおきます。

③ ②の鮭にオリーブオイルを振って、表面をカバーします。

④ 魚焼きグリルで焼きます。又は、210℃のオーブンで約10分両面を焼きます。

⑤ 器に盛り、レモンを切って、飾りのディルとともに添えます。


皮ごとじゃが芋のソテー

<材料>2人分

じゃが芋・・・・・・・・・・3個

オリーブオイル・・・・・・・大匙1~2
塩・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
あらびき黒こしょう・・・・・少々

<作り方

① じゃが芋はよく洗って、皮ごと1センチ強の厚さに切ります。


② フライパンにオリーブオイルを熱し、じゃがいもを重ならないように入れて、弱火でじっくり焼きます。こんがりと焼き目が付いたら裏返して、竹串が通るまで両面を焼きます。

③ 塩、黒こしょうを振って、鮭のハーブマリネの器に盛り合わせます。

 

 

パプリカとたこの粒マスタードマリネ


<材料>2人分

パプリカ(赤、黄)・・・・・・・・・・・各1個
ゆでたこの足・・・・・・・・・・・・・・大1本(160g)
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4個
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々

ドレッシング

A 粒マスタード・・・・・・・・・・・・大匙11/2
  白ワインビネガー・・・・・・・・・・大匙1
  砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
  塩、こしょう・・・・・・・・・・・・各少々
  オリーブ油・・・・・・・・・・・・・大匙2
  パセリのみじん切り・・・・・・・・・小匙2

<作り方>

① パプリカは焼き網かオーブントースターで全体を焼き、皮をむきます。縦半分に切り、種とヘタをのぞいて3㎝大に切ります。
② たこは3センチ大の薄切りにします。玉ねぎは縦薄切りにして塩をふり、もんでしばらくおいて水で洗い、水気を絞ります。
③ ボウルにAを入れて混ぜ、①と②を加えてあえます。冷蔵庫に20分程置いて冷やしてから器に盛ります。

 

 

チーズ入りのかき玉スープ


<作り方>4人分

① 卵2個をほぐして、粉チーズ大匙3を混ぜます。
② 鍋にスープストック(水+スープの素)カップ3を煮たてて①を流し入れ、卵が浮き上がったら、こしょう少々で味を整えます。器に盛り、パセリのみじん切りを散らします。

 

      

 

松下幸之助氏のお言葉が、今日も身に染みました。

なぜの思いは、よく湧く私ですが、その答えを追及する意欲はあまりなくて、そのまま。

これでは、成長できませんね~反省。

孫たちの”なぜ”には、せめて丁寧に応えてやりたいものです。

 

最近は、私にしてはお出かけが多く、多忙な日々が続いています。

孫の運動会、区役所にも、二度出かけ。

夫の医療関係の証書の更新、その他、

私の被爆者の福祉特別乗車券から敬老パスへの切り替えの手続きなど。

 

その足の延長で、デパートにも出かける予定でしたが。

手続きに二時間半も要し、買い物に行く気力がなくなり、翌日、出直しました。

目の不自由な旦那さまに代わって、私が書類の代筆をするために付き添ったのですが、果たして役立ったでしょうか。

天然ボケのところがある私は、記入欄を間違えたり、いろいろ失敗も多くて・・・・・・

無駄な時間もたくさん使ってしまいました。

旦那さまは、その度に少々渋い顔。

でも途中から、有難いと思ってくれたのか、いやに態度がソフトになりました。

気のせいかなぁ~(笑)

 

敬老パスの手続きでは被爆者手帳が必要なのに、それを忘れた私。

そのため、出直した日も最初区役所に寄り、それからデパートへと。

 

栄養クリームと化粧水が切れてしまい、それを買うのが唯一の目的。

長年愛用している栄養クリームです。

 

お洒落な秋服や、素敵な小物が目に入り、物欲が湧きましたが、目の保養のみにとどめ、さっさと帰宅。

爽やかな秋晴れでしたが、日差しは割と強く、羽織った白のカーデガンを脱ぎ、半袖で行動することが多い一日でした。

衣類の調節が難しいこの頃ですね~

体調には皆様もくれぐれもご留意くださいませ。

 

        

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日に三転す~我が家の献立 れんこんのはさみ揚げ・きのこの卵とじ・ほうれん草の胡麻和え・冷奴

2014-09-26 07:22:51 | 料理

東山魁夷 夕べの聖堂

 

日に三転す

 

この宇宙に存在するものは、すべて刻々に動いている。

万物流転、きのうの姿は、もはやそのままではきょう存在しないし、一瞬一瞬にその姿を変えつつある。

いいかえれば、これはすなわち日に新たということで、日に新たな生成発展ということが、この宇宙の大原理であるといえよう。

 

人間もまたこの大原理のなかに生かされている。

きのうの姿はきょうはない。

刻々に移り変わって、刻々に新たな姿が生み出されてくる。

そこにはまた人間社会の生成発展がある。

 

人の考えもまた同じ。

古人は「君子は日に三転す」と教えた。

一日に三度も考えが変わるということは、すなわちそれだけ新たなものを見いだし、生み出しているからこそで、

これこそ君子なりというわけである。

日に一転もしないようではいけないというのである。

 

お互いにともすれば、変わることにおそれを持ち、変えることに不安を持つ。

これも人間の一面であろうが、しかしそれはすでに何かにとらわれた姿ではあるまいか。

一転二転はは進歩の姿、さらに日に三転よし、四転よし、そこにこそ生成発展があると観ずるのも一つの見方ではなかろうか。

 

      

 

他愛ないお話ですが、私はいまだに生活のリズムが定まらず、暮らし方への思いが、日に二転三転し、情けなくなることがあります。

私の体力に合った理想的な暮らし方を、いまだに摸索中。

十分年を重ねたにもかかわらず、迷うことがいっぱい。

でも、今日の松下幸之助氏の言葉に、勇気づけられました。

自分は、今も生成発展中、と思いましょう。(笑)

迷いも、変化を恐れず、日々を紡いでいきたい、と思います。

 

 

我が家の夕食の献立

れんこんのはさみ揚げ・きのこの卵とじ・里芋の含め煮・めのは豆腐・わかめとしめじの赤出し

 

 

レンコンの挟み揚げ

<材料>

れんこん・・・・・・・・・・・200g
芝えび・・・・・・・・・・・・300g
青とうがらし・・・・・・・・・適宜
生しいたけ・・・・・・・・・・適宜
卵・・・・・・・・・・・・・・1/3個
片栗粉・・・・・・・・・・・・小匙1
小麦粉・・・・・・・・・・・・適宜
揚げ油・・・・・・・・・・・・適宜
調味料・・・・・・・・・・・・塩 味醂

衣      

 小麦粉・・・・・・・・・・1カップ 
 水分(卵1個と冷水)・・・・・カップ3/4

もみじおろし・・・・・・・・・カップ3/4

天汁・・・・・・・・・・・・・カップ1

天汁の割合

みりん・・・・・・1
 しょうゆ・・・・・1
 水・・・・・・・・3
 けずりかつお・・・1



<作り方>

① れんこんは皮を厚めにむき、3㎜厚さに切り、水2~3回替えてアクを抜く。

② 芝えびは頭をちぎり、塩水で洗って水分を切り、からと背ワタを取り、包丁で細かく刻み、すり鉢でよくすり、片栗粉小匙1、溶き卵を加え、塩小匙1/4、みりん小匙1で味を付けます。

③ れんこんの水気を拭き取り、小麦粉をまぶし、②のえびのすり身を塗って、もう一枚のれんこんで挟み、軽く押さえておきます。

④ 青唐辛子を縦に切り目を入れ種をのぞき、生しいたけはさっと洗って石づきを切ります。

⑤ 卵を溶いて、冷水を加えてカップ4/5にし、ボールに入れてよく混ぜ、ふるった小麦粉を入れて軽く混ぜて衣を作る。

⑥ 揚げ油を165~170℃に熱し、③のれんこんに衣をたっぷりつけて入れ、返しながら気長に揚げます。生しいたけ、青とうがらしは、160~165℃の油で素揚げにします。

⑦ 器に和紙を敷き、揚げたての材料を形良く盛り付け、もみじおろしを添え、天汁と共にすすめます。

 

故土井勝氏のお料理本のレシピからです。
嫁いだ当初、贈られたり、自分で購入した三冊のテキストを、今も絶対的に信頼し、同様の味付けにしています。

 

 

 きのこの卵とじ


<材料> 2人分

きのこ(しいたけ・えのきだけ・しめじなど)・・・合計100g
三つ葉・・・・・・・・・20g
卵・・・・・・・・・・・2個


 だし・・・・・・・・・・・・・カップ1/2
 砂糖・酒・しょうゆ・・・・・・各大匙1/2


<作り方>

① しいたけは薄切りし、えのきだけは長さを半分に、しめじは小分けします。

② 三つ葉は三㎝長さに切ります。

③ 鍋にAを煮立て、きのこを1分程煮ます。卵をほぐして回しかけ、三つ葉を散らし、半熟で火を止めます。

 

ノートに書き留めたレシピから。
元の本は、記憶にありません。
ベターホームだったかしら。
私が持っている、二十年以上前に手にしたベターホームの料理本は、ほとんど今廃版になっているようでした。

 

 

 里芋の含め煮


<材料>


里芋・・・・・・・・・・・・・・・8個(400g)
だし・・・・・・・・・・・・・・・カップ2(私は、昆布とかつおで取った冷凍保存の一番だしを、いつも使用します。)
みりん・・・・・・・・・・・・・・大匙1
砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・大匙11/2
薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・大匙2



<作り方>

① 里芋は皮をむき、大きい場合は半分に切り面取りをし、熱湯で1~2分茹でる。ゆでる前に塩もみも。
 
② 鍋に①、だし、みりん、砂糖、半量の薄口しょう油を入れ、火にかけます。
 
③ 沸騰したら弱火にして落とし蓋をし、約20分煮て残りのしょう油を加え、さらに10分ほど煮ます。そのまま味を含ませる。

 

これも、すでに廃版になっているベターホームの料理本のレシピからです。

 

めのは豆腐

 

めの葉豆腐

<材料>2人分

木綿豆腐 ・・・・・・・・・・・・・・・1丁
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・・1個
オクラ ・・・・・・・・・・・・・・・・2本
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
わかめ(戻したもの)・・・・・・・・・・・適宜
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・少々

二杯酢(私は、いつもポン酢を使用します)         

昆布と削り節のだし・・・・・・・・・・・大匙1
酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ1/4
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
薄口しょう油 ・・・・・・・・・・・・・大匙1


<作り方>

① 豆腐は二等分し、氷水に付ける。(芯まで冷たくするのが美味しさの秘訣)

② わかめは2~3センチの長さに切る。

③ ピーマンは薄い輪切りにしてた種を除き、縦薄切りにしたみょうがとともに、冷水につける。

④ オクラは塩少々を振ってもみ、熱湯で色よく茹でて、がくを落とし、端から小口切りにして更に包丁で細かくたたく。

⑤ かっこ内の調味料を合わせて2杯酢を作る。

⑥ 器に①の豆腐を入れ、わかめ、水をきったピーマン、ミョウガ、おろしたしょうがをのせ、⑤の二杯酢を張る。

数十年前に書き留めたノートのレシピから

 

      

 

今回は、各料理のレシピ毎に、それを引用した料理本その他の紹介も、参考までにさせていただきました。

以前にもお伝えしましたが、個人ブログなら、出版社が刊行した料理本のレシピを掲載しても、著作権の侵害には当たらないそうです。

大手の出版社に問い合わせ、確認したことですが・・・・・・・

その時、その書籍名を紹介して貰えるとと嬉しいです、と言われました。

ですから、感謝を込めて大いに宣伝させていただきますね、と言葉を返し、笑い合いました。

 

でも私が使用する本は、十数年前に購入したものがほとんど。

廃版におそらくなっているでしょう。

その他新聞の切り抜き、雑誌の切り抜きなども多いです。

 

今日は参考までに、各料理に、その件の説明書きを添えました。

今後は、いちいちそれをするのは面倒ですから、最近刊行された料理本のレシピのみ、本の紹介も兼ねるようにしたいと思います。

 

        

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雨が降れば ~なすの四川風炒め・牛肉とレタスのにんにく炒め・たたききゅうりのあえもの

2014-09-11 07:48:29 | 料理

 

林泉

 

雨が降れば傘をさす。

傘がなければ風呂敷でもかぶる。

それもなければぬれるしか仕方がない。

 

雨の日に傘がないのは、天気のときに油断して、その用意をしなかったからだ。

雨にぬれて、はじめて傘の必要を知る。

そして次の雨にはぬれないように考える。

雨があがれば、何をおいても傘の用意をしようと決意する。

これもやはり、人生の一つの教えである。

 

わかりきったことながら、世の中にはそして人生には、晴れの日もあれば、雨の日もある。

好調の時もあれば、不調の時もある。

にもかかわらず、晴れの日が少しつづくと、つい雨の日を忘れがちになる。

好調の波ががつづくと、ついゆきすぎる。

油断する。

これも、人間のひとつの姿であろうか。

 

このことをいましめて昔の人は「治にいて乱を忘れず」と教えた。

仕事にしても何にしても、この道理はやはり一つである。

 

雨が降れば傘をさそう。

傘がなければ、一度はぬれるのもしかたがない。

ただ、雨が上がるのを待って、二度と再び雨にぬれない用意だけは心がけたい。

雨の傘、仕事の傘、人生の傘、いずれにしても傘は、大事なものである。

 

 

 なすの四川風炒め・牛肉とレタスのにんにく炒め・たたききゅうりのあえもの・卵入りコーンスープ

 

 

 

なすの四川風炒め

 

<材料>4人分

なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
豚ひき肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60g
にんにく (みじん切り) ・・・・・・・・・・・・大匙1/2
しょうが (みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
長ねぎ (みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・10㎝分

サラダ油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙3
豆板醤、甜麺醤・・・・・・・・・・・・・・・・・ 各小匙2
鶏ガラスープ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
しょう油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
揚げ油

<作り方>

① なすはへたの部分をそぎ、かたい部分を切り落とし、斜めに一口大の乱切にする。

② 中華鍋に油をたっぷり入れ160~170度に熱し、なすを入れ、均一に火が通るように、静かにかきまわしながら揚げる。軽く色づいたらジャーレン等に上げる。

③ 中華鍋の油をあけ、新たに油大匙1を熱して豚ひき肉を炒める。玉杓子の底でひき肉を軽く叩くようにしながらほぐす。

④ 肉の色が変わってボロボロにほぐれ、肉からにじみ出てきた水分が蒸発して汁けがなくなるまで炒めたら、にんにく、しょうがのみじん切リと豆板醤を加えて、香ばしく炒めます。

⑤ ④に①のなすと甜麺醤を加えてさらに炒め合わせ、鶏ガラスープを加えます。

⑥ ⑤が煮立ったら、しょう油、砂糖、こしょうで調味し、1分程煮て、長ねぎのみじん切りを加えてひと混ぜし、煮たっている状態で、倍量で溶いた水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、最後に酢を回しかけて、味をととのえて火を止めます。

 

 

牛肉とレタスのにんにく炒め。

 

材料(4人分)

 

牛肩ロースうす切り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・250グラム

 A  酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
    しょうが汁・・・・・・・・・・・・・・・少々
    しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
       かたくり粉・・・・・・・・・・・・・・・大匙1

レタス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
ピーマン(赤)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
長ねぎ(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5㎝分
ニンニク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1片
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2片


 B  酒・しょう油・オイスターソース・・・・・・・・・・・各大匙1
    砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1

サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

 

作り方

① 牛肉は一口大に切ってAの調味料を加え、手でもみ込んでおきます。

② レタスは大き目に手でちぎり、ピーマンは1センチ幅のせん切りにし、ニンニクとショウガもせん切りにします。

③ 中華鍋を熱してサラダ油をなじませ、長ねぎ、にんにく、しょうがを香りよく炒め、①の牛肉も加えて強火で炒めます。

④ 肉の色が変わったらピーマンとレタスを加えてサッと手早く炒め、よく混ぜたBの調味料を加えて、ひと炒めしてごま油をたらします。

 

 

たたききゅうりのあえ物

 

きゅうり・・・・・・・・・・・4本
ねぎ・・・・・・・・・・・・・1/2本
しょうが・・・・・・・・・・・ひとかけ
白いりごま(半ずり)・・・・・・大匙3


塩、ごま油、酢


<作り方>


① きゅうりは全体に塩少々をまぶしつけて洗い、すりこ木などで叩いてひび割れを入れ、食べやすい大きさに割ります。


② ねぎ、しょうがはみじん切りにします。

③ ボウルに②を入れ、ごま、塩少々、ごま油大匙2、酢大匙1を加えて混ぜます。①のきゅうりを加えてさっと和えます。

 

卵入りコーンスープ

写真を撮るのを忘れてしまいました。

レシピは、時間のある時に、綴る予定でいます。



           

 

上に掲載した料理を作る前の冷蔵庫の野菜室です。

 

 

僅か数点の野菜が残っていただけの冷蔵庫。

量がまともにあったのは、おなす、キュウリ、レタス、しょうが、トマトだけでした

買い足したのは牛肉少々(冷凍肉がありました)と赤のパプリカ、おねぎのみです。

それにしては、大満足の美味しい献立になりました。

機転と知恵を働かせれば、節約料理でも、こんな献立になる、と自らへの見本として、記憶にとどめたいところですが・・・・・・

私にしては、チョッと出来過ぎです。

 

 それにしても、お野菜の高騰に驚いています。

スーパーに出かけたのは数日前の事ですから、多少は落ち着いてきたのかしら。

 

最近の新聞記事に、お給料の上昇が物価高に追い付かず、景気の浮揚がままならない、と書かれていましたが。

当然ですね~

高齢化社会で、年金者は、収入は増えるどころか減額され、物価のみ上昇。

保険料、電気代なども、更に上がるのでしょうね~

若い人たちも、先々の不安は拭えないことでしょう。

子供たちや孫達の将来を思いやると、行政の高齢者への少々冷たい風当たりは、忍耐せざるを得ないのかもしれません。

 

今後、私達が社会に貢献できる事と言えば、医療費の恩恵に甘んじた暮らしをしないで済むように、

精一杯健康に留意して、元気に過ごす事では・・・・・・・

国の社会保障費の負担を多少でも減らす事にならないでしょうか。

お医者嫌いの私は、結構貢献しているかも?(笑)

 

ご閲覧下さる皆様も、くれぐれもお体ご大切になさって下さいね。

 

       

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人事をつくして~手巻きずし・お煮しめ・豚しゃぶサラダ

2014-08-28 06:35:43 | 料理

 

人事をつくして

 

「人事をつくして天命を待つ」ということばがある。

まことに味わい深いことばである。

私心にとらわれることなく、人としてなしうるかぎりの力をつくして、そのうえで、静かに起こってくる事態を待つ。

それは期待どおりのことであるかもしれないし、期待にそむくことであるかもしれない。

しかしいずれにしても、それはわが力を超えたものであり、人事をつくしたかぎりにおいては、

うろたえず、あわてず、心静かにその事態を迎えなければならない。

そのなかからまた次の新しい道がひらけてくるであろう。

 

こうした心境の尊さを人がみな知り、その境地をかみしめつつ、それぞれの人が、それぞれのつとめをつくしたならば、

この世の中は、もっと静かになるかもしれない。

 

天命とは、これだけのことをつくしたから、これだけの結果があたえられるという、そんな計算の成り立つものではない。

まして、私心多くなすべき人事をつくさずに、いたずらに都合よき成果のみを期待するのは、

天命を知らざることはなはだしいといわねばなるまい。

めまぐるしい利害の波に日々であるけれども、時にはおたがいに三省してみたいものである。

 

 

我が家の夕食の献立

 

 手巻きずし・お煮しめ・豚肉のしゃぶしゃぶサラダ

公開にするには、 何とも貧弱な盛り合わせですね~(笑)

 

 私自慢のお煮しめです。

ぜひお試しくださいね。

お野菜を切るのに、ちょっと手間がかかりますが(私は必ず面取りもします)

調理は驚くほど簡単で、美味しいです。

 

 関東風お煮しめ

<材料>

 里芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8個
 ごぼう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
 干し椎茸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6枚
 人参・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1本
 ゆでたけのこ(中)・・・・・・・・・・・・・・・1本
 こんにゃく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
 蓮根・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1節
 日高昆布・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g
 絹さや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
 

煮汁

   だし汁  7カップ
    ☆ 私は昆布とかつおでとった1番だしを使用し、干し椎茸の戻し汁も2~3カップ程度入れて7カップにします。
       戻し汁は、ぜひ入れて下さいね。その方が格段に美味しくなります。

   酒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/2カップ
   しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/2カップ
   砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1カップ

   みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/2カップ

<作り方>

① 里芋は皮をむき、二つ切りにし面取りします。ゴボウは斜めに切り、水に放してます。干し椎茸は、ゆっくり水で戻します。ニンジンは、厚めに輪切りにし、面取りし、筍はやわらかい穂先の方は縦長に、あとは1センチ強厚さの輪切りにします。

② こんにゃくは塩でもみ、熱湯でゆでてから、手綱にし、れんこんは1センチ強の輪切りにして酢を少々落とした水に放しておきます。日高昆布は水で柔らかくしてから結びます。(私は昆布は省略することが多いですが、それでも十分おいしいです)

③ 煮汁の材料を鍋に入れ一煮立ちさせ、人参以外、用意した材料をすべて入れて煮ます。浮いてくるあくを取り除きながら20分程煮たところに人参、みりんを加え、さらに10分ほど煮ます。

④ 十分味をしみ込ませ、(翌日の方が美味しいです)器に盛り、前もってゆでた絹さやを上に散らします。

 

豚しゃぶサラダ

盛り合わせが、なんだか不満足。

しゃぶしゃぶ用の豚肉を輸入肉をネット注文したところ、かたいお肉でがっかりでした。

自分の目で見て買えば、こんな失敗は起きませんね~

前にもご紹介したことがありますが、私の大好きなサラダなので、これからも何度でも登場するかもしれません。

 
 見映えがもう少しいい画像も、参考までに載せておきます。
 

 

豚しゃぶのサラダ

<材料>

豚ロース薄切り(しゃぶしゃぶ用)・・・・・・・・・・・・・200g

グリーンカール(レタス、サニーレタスなどでも)・・・・・・6枚

☆ 写真のサラダは、サニーレタスを使用しています。

きゅうり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
ミニトマト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10個

ドレッシング

  米酢・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
  ごま油・・・・・・・・・・・・・・大匙1
  玉ねぎのすりおろし・・・・1/8個分
  塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
  粗引き黒こしょう・・・・・・少々
  しょう油・・・・・・・・・・・・・大匙1/2


<作り方>

① グリーンカールは洗って水けを切り、一口大に切ります。きゅうりは縦半分に切って斜め薄切りにします。ミニトマトはヘタを除いて縦半分に切ります。

② 鍋にたっぷりの湯を沸かし、豚肉を広げながら入れます。泳がすようにして、全体が白くなるまで10秒~12秒ゆで、ペーパータオルにのせて冷まします。

③ ボウルにドレッシングの材料を入れてよく混ぜます。

④ ①、②を合わせてボウルに入れ、③をかけてふんわりとあえ、器に盛ります。

☆、豚肉はゆで過ぎるとうまみが抜け、かたくなって美味しくないので、全体が白っぽくなったら、すぐ湯から引き揚げます。

 

         


 久しぶりに手巻きずしを作りました。

とても美味しかったです。

公開するには、巻く具材が少なくて、少々お粗末ですが・・・・・

2人暮らしの老夫婦には、これで十分でしたよ。

その上、他に用事が出来、でき上がったのが夕食時間をかなり過ぎてしまい、大慌てで写真に収めました。

今日は、お料理より、器の方が皆さまの参考にならないでしょうか。

竹細工のかごや漆の重箱は、手巻きずし用に、私が二十数年前に購入し、とても気に入っています。

お皿は、二枚とも源右衛門の磁器で、これも私のお気に入りです。

 

 手巻きずしと言えば、長女のお婿さんを、まだ婚約前に我が家に始めて招いた時に、振る舞ったお料理です。

彼に惚れこんでしまっていた娘のために(笑)、母親としても応援したくて、精一杯心を込めて作ったものでした。

未だに時々、「その時ご馳走になった手巻きずしは美味しかったな~」と彼は言ってくれます。

食にまつわる想い出は、生き生きと蘇るものですね~

 

今日は朝からお出かけの予定があり多忙なため、東山魁夷の絵画の画像は、帰宅してから掲載致します。

 

       

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心の鏡~我が家の夕食の献立 チキンカレー・夏揚げ野菜びたし・サラダ

2014-08-25 07:55:19 | 料理

 

東山魁夷 映像

 

今日からは、「道を開く」は新しい章に入ります。

章のタイトルは「日々を新鮮な心で迎えるために」です。

これまで掲載した章のタイトルは、「運命を切りひらくために」でした。

最初は本の内容を、ランダムに取り上げて、ご紹介するつもりでいました。

ですから、これから綴る章の文を、すでに二つほど取り上げています。

日々是新」と「視野を広く」です。

しかし、今後は内容通り、順番にご紹介させていただきますね。

 

心の鏡

 

自分の身なりを正すためには、人はまず鏡の前に立つ。

鏡は正直である。

ありのままの姿を、ありのままにそこに映し出す。

自分のネクタイが曲がっていないと、がんこに言い張る人でも、鏡の前に立てば、その曲直(きょくちょく)は一目りょうぜんである。

だから人は、その誤ちを認め、これを直す。

 

身なりは鏡で正せるとしても、心のゆがみまでも映し出しはしない。

だから、人はとかく、自分の考えやふるまいの誤りが自覚しにくい。

心の鏡がないのだから、ムリもないと言えばそれまでだが、けれど求める心、謙虚な心さえあれば、心の鏡は随所にある。

 

自分の周囲にある物、いる人、これすべて、わが心の反映である。

わが心の鏡である。

すべての物がわが心を映し、すべての人が、わが心につながっているのである。

 

古(いにしえ)の聖賢(せいけん)は「まず自分の目から梁(はり)を取りのけよ」と教えた。

もう少し、周囲をよく見たい。

もう少し、周囲の人の声に耳を傾けたい。

この謙虚な心があれば、人も物もみなわが心の鏡として、自分の考え、自分のふるまいの正邪が、

そこにありのままに映しだされてくるであろう。

 

我が家の夕食の献立

 

 チキンカレー・夏野菜の煮びたし・サラダ

姪のKちゃんから教わり、その後十数年、我が家定番のカレーライスです。

 

チキンカレー

<材料>

 鶏肉(もも)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・400g
 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
 人参 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本
 セロリ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
 マッシュルーム・・・・・・・・・・・・・・・・・缶詰1缶
 トマト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
 コーヒー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
 しょうゆ・ソース・・・・・・・・・・・・・・・・・各小匙1
 コンソメスープの素・・・・・・・・・・・・・・小匙1
 ル― ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハウス・ザ・カリー 1箱

ル―は、孫が来た時には甘口にしますが、普段は辛口を使用します。

本格的な味に多少でも近づきたければ、何といっても辛口が一番ですね~

私は、カレールーは二箱使用し、倍の量をいつも作り、残りは小分けして、冷凍します。

鶏のもも肉は三枚くらい、お野菜は、1.5から2倍といった具合で、適当に増量しています。


<作り方>

① 玉ねぎ2個はみじん切り、残り1個は薄くくし形に切ります。

② 人参1本は1センチ角に切ります。

③ 人参1本とセロリ一本はすりおろします。

④ トマトも細かくみじん切りにします

⑤ 鶏肉は大きめに切ります。

⑥ 玉ねぎのみじん切りを15分位炒めます。

⑦ ⑥に人参の角切りとお肉、スライスした玉ねぎを一緒に入れさらに炒めます。

⑧ 分量のお水を入れ強火にし、あくが出てきたら除き、ザ・カリーのフォンドボー、インスタントコーヒー、おしょう油、ソース、コンソメスープの素を入れ、10分位煮ます。

⑨ ⑧にすり下ろした人参とセロリも入れます。

⑩ さらに細かく切ったトマト、最後にマッシュルームも入れます。

⑪ 材料が柔らかくなったら、カレールーを入れ、とろみがつくまで弱火で10分位焦げないように煮ます。

 

夏野菜の揚げびたし

 

夏野菜の揚げびたし

 <材料>

<レンジめんつゆ>

しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
削りかつお・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15g

 

なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本
かぼちゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
グリーンアスパラ・・・・・・・・・・・・・・・・3本
いんげん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6本
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
赤パプリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個

 

<作り方>

① レンジめんつゆを作ります。耐熱ボウルに材料を入れて軽く混ぜ、ラップなしで電子レンジで約3分加熱する。粗熱をとり、ざるでこします。
② なすはヘタを取り、2cm厚さの輪切りにします。 かぼちゃは1cm厚さのくし切りにして、2~3つに切る。グリーンアスパラはハカマを取って、根元のかたい部分の皮を皮むきで軽くむき、2~3等分に切る。いんげんは筋を取り、2等分にします。 ピーマンと赤パプリカは種を取り除き、一口大に切ります。
③ 揚げ油を170℃に熱し、②の野菜を素揚げします。油をきって揚げたてを①のレンジめんつゆに浸けます。
④ しばらくおいて味がしみたら、浸け汁とともに器に盛り付けます。

 

 

 冷蔵庫にあるお野菜で適当に作りました。

ドレッシングは、ピエトロを、クリスタルのお洒落な容器に移し替えただけです。

 

         

 

  前回は、戦後ベストセラー歴代三位の、松下幸之助著「道を開く」の思い出話をさせていただきました。

そして、今日はまた、そのご紹介をした私です。

心を込めて一字一句を綴っているつもりですし、その時は、心から頷き、感動すら覚えます

でも正直言って、小説のようには印象に残りません。

私は、若い時から小説より随筆を好む傾向がありました。

けれど、随筆は、よほど読み込みませんと、漠然とした記憶しか残りません。

その点、小説は、生き生きとした物語があり、時に感情移入もたやすくでき、臨場感すら持てます。

そして、いつまでも記憶にとどまり、折りに触れて、そのシーンが蘇ったりもします。

 

でも私は、やっぱり随筆が好きで、書店に寄ると、ついその種の本に手が伸びてしまいます。

作家の人生観や価値観、趣向などに直接触れることができ、何だかとても得をした気分に。(笑)

そして、自分が幾らかでも成長した思いに、読後しばらくは浸れます

若い時から好きだった曽野綾子さんの近刊書も、数冊最近読みましたけれど、あまり記憶に残っていません。

 

でも「道を開く」は今後も繰り返し繰り返し、暗誦するくらい読み込みたいものです。

 

        

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