今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

くふうする生活~漬けとろ風ちらし・なす煮・揚げ出し豆腐・しめじ入りほうれん草おひたし・いちじく・・・

2014-10-16 07:41:37 | 料理

 

東山魁夷作 彩林

 

くふうする生活

 

とにかく考えてみること、くふうしてみること、そしてやってみること。

失敗すればやりなおせばいい。

やりなおしてダメなら、もう一度くふうし、もう一度やりなおせばいい。

 

同じことを同じままにいくら繰り返しても、そこには何の進歩もない。

先例におとなしく従うのもいいが、先例を破る新しい方法をくふうすることの方が大切である。

やってみれば、そこに新しいくふうの道もつく。

失敗することを恐れるよりも、生活にくふうのないことを恐れた方がいい。

 

われわれの祖先が、一つ一つくふうを重ねてくれたおかげで、われわれの今日の生活が生まれた。

何気なしに見のがしている暮らしの断片にも、尊いくふうの跡がある。

茶わんひとつ、ペン1本も、これをつくづくと眺めてみれば、何というすばらしいくふうであろう。

まさに無から有を生み出すほどの創造でdある。

 

おたがいにもう一度考え直そう。

きのうと同じことをきょうは繰り返すまい。

どんな小さなことでもいい。

どんなわずかなことでもいい。

きのうと同じことを繰り返すまい。

多くの人々の、このわずかなくふうの累積が、大きな繁栄を生み出すのである。

 

我が家の夕食の献立

 

 

 

赤身で漬けとろ風ちらし


<材料>

米・・・・・・・・・・・・・カップ3


すし酢
  
  酢・・・・・・・・・・・大匙41/2
  砂糖・・・・・・・・・・おおさじ31/2
塩・・・・・・・・・・・小匙1

まぐろ(刺身用 赤身)・・・・1さく
細ねぎ(小口切り)・・・・・・1/2わ
おろしわさび・・・・・・・・少々
サラダ油・・・・・・・・・・大匙1
もみのり・・・・・・・・・・適宜
貝割れ菜・・・・・・・・・・1パック

しょうゆ


作り方


① すし飯を作ります。


② まぐろは7㎜厚さに切り、細ねぎ、しょう油大匙2、おろしわさび、サラダ油を加えてよく混ぜます。もみのりを加えてざっくり混ぜます。

③ 器にすし飯を盛り、②をのせます。貝割れ菜を根の部分を切って添えます。

☆サラダ油を赤身のまぐろ全体に回しかけ、よく混ぜることにより、トロのような舌触りになります。
サラダ油は、紅花油など、上質なものを使用しましょう。

                                      過去の雑誌の切り抜きより

 

 

なす煮


<材料> 4人前

なす・・・・・・・・・・・・・8~10本

しょうが・・・・・・・・・・・1片
揚げ油・・・・・・・・・・・・適宜
かつお昆布だし(鍋の中でなすがたっぷり浸る量)・・・・1.5~2㍑
調味料・・・・・・・・・・・・だし1㍑に対してしょう油50㏄、砂糖100g


<作り方>

① ナスはヘタを落とし、包丁で縦に幅1~2mの切り込みをぐるりっと入れます。(濡れ布巾の上になすを置くと滑りません。左手で少しずつ転がしながらまっすぐ包丁を当てます。ポットに熱湯を準備しておきます。

② 油は170度に温めナスを入れます。(揚げる量は、鍋の表面積の半分が適量です。二回に分けましょう。)小さな泡が出る中温を保ち、箸で時々ナスを転がして熱を均一に入れます。箸で持って、ぐっと挟んだときにへこみ、芯まで力が伝わるのを感じれば火が遠ています。
ナスの大きさに因り、6~10分が目安です。

③ 揚げナスを網ざるに並べ、熱湯を全体に回しかけます。

④ 鍋にだし、砂糖、しょう油を合わせて沸かします。ナスを入れたら落としブタをし、静かに沸いた状態で10~15分煮含めます。保存容器に並べてかぶるまで煮汁を注ぎます。冷めたら冷蔵庫に入れます。翌日から食べ頃。食べる分だけ汁ごと温め、盛りつけたら、おろししょうがをのせます。冷やしても美味しいです。

                                                  過去の新聞の切り抜きより

 

 

揚げ出し豆腐


<材料>(4人分)

 
木綿     2丁

 しし唐    8本
 片栗粉    適宜
 A
だし     11/2カップ
しょう油   1/2カップ
みりん    1/2カップ

大根おろし      1カップ
しょうが(すりおろす)大匙1
長ねぎ        1/2本


<作り方>

① 豆腐は半分に切って平らなザルに並べ、15分ほど置いて水を切ります。


② しし唐は、包丁のさきで切り込みを入れておきます。

③ 揚げ油を鍋に入れて中火にかけます。

④ 揚げ油が160℃になったら、②のしし唐をいれて色よく揚げ、油を切ります。

⑤ 揚げ油が170℃~180℃になったなら、①の豆腐の表面全体に片栗粉を付けて入れます。衣の表面が、薄いきつね色のなり、プクっと膨らんできたら、手早く引き上げて、油を切ります。

 * 片栗粉をまぶして時間をおくとはがれやすくなるので、まぶしたなら、すぐ揚げ油に入れます。

⑥ だしAを温めて器に入れ、⑤の豆腐を盛り付け、大根おろしと、すりおろしたしょうが、小口切りの長ねぎをあしらい、④のししとうを添えます。

                                               「クッキング基本大百科」より

 

 

しめじ入りほうれん草のお浸し

材料 4人分

ほうれん草・・・・・・・・・・1束(300g)
本しめじ・・・・・・・・・・・1パック(100g)
だし・・・・・・・・・・・・・カップ1 1/2
酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
薄口しょうゆ・・・・・・・・・大さじ1強
塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/4

 

作り方

① ほうれん草はゆでます。
② ゆであがったら水にとり、数回水を変えて手早く冷まし、水の中で根元を揃えます。
③ 水気をしっかり絞り、3~4センチ長さに切ります。
④ しめじはさっと洗い、ほぐして鍋に入れ、だし、調味料を加え1~2分ほど煮ます。
⑤ ほうれん草に⑤の煮汁を大さじ2をかけ、軽く絞って⑤の鍋に入れ、ほぐしてしめじと混ぜ合わせ、煮汁に浸しておきます。

 

                                      ベターホーム 「かあさんの味」より
  

 

 

 

いちじくのごまだれ


<材料>4人分

いちじく(熟しすぎていないもの)・・・・・・4個


ごまじょうゆ

  白ゴマ・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4カップ
  砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2~
  昆布だし汁(または水)・・・・・・・・・大匙3 
  薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・大匙1強


<作り方>

① すり鉢でゴマをよくすり、砂糖、昆布だし、薄口しょうゆを加えてよく合わせ、ごまじょうゆを作ります。


② いちじくの皮を薄くむき、適宜に切って器に盛り、①をかけて供します。

*ごまじょうゆは、2倍くらい作り、保存容器に入れておくとよいでしょう。
私は、ゆでたアスパラガスの上にかけたりして、その後利用しました。
 

                                            松本忠子さんの料理本より



 

       

 

寒~い!昨日はまるで初冬のような冷え込みで、悲しくさえなりました。

今年の気候の特徴は、季節の移ろいを微妙に肌で感じられる時期がとても短い事ですね。

季節を名残り惜しむ時を、あまり与えてもらえない。

 

春が短く、いきなり夏に。

夏が短く、いきなり秋に。

そして紅葉の季節を愛でる間もなく、いきなり冬に・・・・・・

何て事には、ならないでほしいものです。

 

例年、一番長く感じるのが冬の期間。

冷え性の私は、その冬が一番苦手ときています。

万一、例年以上に長い冬が訪れてはたまりません。

 

地球は温暖化が心配され、日本はすでに亜熱帯化しつつあるといわれているくらいですから、

私の心配はきっと取り越し苦労でしょう。

天高く馬肥ゆる爽やかな秋らしい季節が、少しでも長く続きますように。

私は肥えたくはありませんが。(笑)

 

松下幸之助氏の今日のお言葉も、その通りですね~

私は工夫をいろいろして暮らすのは、とても好きな方ですが・・・・・・

新しいことに挑んでいるかといえば、そうではなく、いつも堂々巡りで、試行錯誤。

ですから進歩は、あまり期待できないけれど、工夫しないよりはましといったところでしょうか。

 

このたびの日本人研究者三名に与えられた、ノーベル物理学賞の青く輝く発光ダイオード。

この人類への恩恵は、計り知れないものがあることでしょう。

この発見も、端緒は、小さな工夫からのスタートだったのでは?

 

先人たちの僅かな工夫の累積の恩恵で、私たちの今の恵まれた暮らしがあること。

そのことに、もっともっと、思いを致したいものです。

 

        

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