(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

雨の盆

2014年08月16日 | 時事
京都など猛烈な雨=西・東日本に前線停滞
今年は1週間、ひたすら雨の盆休みとなる模様です。

つーか、先週からほぼ降りっ放しなので、8月の癖に梅雨のような気がしますね。その前は結構暑かったのですが、体感的には既に今年の夏は冷夏だったなあと締めくくっても良さそうな気配です。長期休暇が取り易かった夏ですが、どこかに出かける計画をしていたら大変でしたね。例えば富士山とか・・・というか、よく見るパックツアーって普通は雨でも決行ですが、登山ツアーの場合、天候次第でかなり難易度が上がるよなあ・・・やはり登山は個人で行ったほうが良いのかも?

大雨でUターンラッシュにも影響が出そうですね。お気をつけて。
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戦没者追悼と靖国

2014年08月15日 | 時事
安倍首相、靖国神社に玉串料奉納 2閣僚が参拝
今年も厳かに全国戦没者追悼式典が営まれた模様です。

この時期、何故かやたらと目くじらを立てられる靖国神社ですが、テレビを介すのも含めて国民の誰もが戦没者の御霊に祈りを奉げるこの式典が、靖国神社の隣にある日本武道館で行われていたことは余り報道されません。過去には靖国神社で行われたこともありますけど、天候やスペースを考えれば当然広い屋内で行うことが望ましいわけですから、1965年以来靖国の代わりにここで行われることが通例となっています。つまり学校で言えば、運動場で行う行事を体育館に移動させただけのようなものなのですね。武道館で奉げられた祈りは、当然靖国にも届くことでしょう。なので自分は別に敢えてこの日に靖国に参拝する必要はないと思っています。むしろ例大祭の方が大事でしょう。まあ、こうしてメディアに取り上げられることで有名になり、皮肉にも一般の参拝者は増加傾向にあるようですから、当の神社にしてみればどっちでも良いのかもしれませんがね(笑)

靖国問題を語るときの切り口になるのが大きく2点あります。政教分離とA級戦犯合祀の問題です。昔はメディアも前者で攻める事が多く、今でも玉串料に必ず「私費で」と一文が添えられます。いくら追悼施設でも1宗教団体であることには変わりありませんから、この件は自分もまだ議論の余地があると思っています。まあ、最近は参拝を宗教行為でなく、寺であれ教会であれ構わずに祈りを奉げる日本人の習慣レベルの行為だと捉える風潮が強くなっているので、最近は余り聞きませんね。専ら中韓ウケの良い後者の話題で責め立てることが多くなりました。
しかし、そのA級戦犯と靖国問題については、正しく知れば知るほど、朝日の慰安婦捏造問題と同じ性質の誤報であるということがはっきりしてくるのです。そもそもABCは単なるカテゴリーであり、「A型戦犯」と訳すべきものなのです。それを語感から勝手に「戦争犯罪のランク」だと誤解している人があまりにも多い気がします。しかもA級は日本人を東京裁判で有罪にするためだけに新たに生み出されたカテゴリーであり、事後法です。つまりA級戦犯とは「本来裁かれるべきでなかったのにカテゴリーに無理やり入れられた可愛そうな人達」という意味で用いるべき言葉なのですが、今日の朝日でもそうだったようにいつの間にか「最大級の戦争犯罪者」のようなニュアンスで用いられてしまっている所に怖さを感じます。他にも、「神社」なのに墓があって遺骨があると思い込んでいる人もいて、まさに「そこから!?」という低レベルの理解で反対している人もいるわけです。まあ、頭に血が上っているとどんな説得も耳に入りませんから、この問題は下記のように少し遠回りをして冷静に考えてみることが一番良いのかもしれません。

今日は終戦記念日だけでなく、お盆でもあります。我々日本人は、先の戦争よりもっと昔から、この時期に先祖の墓参りをしたり、盆踊りなど死者を供養する行事を営んだりしています。それは何故かと言うと、「死んだ人間が怨霊となって祟る」ことを何より恐れているからです。これは神道の考えで、そもそも仏教には霊という概念はありません。輪廻転生しますからね。死んだおじいちゃん達が8月(地方によっては7月)に帰ってくるという概念は、日本独自のものなのです。墓参りを疎かにすると、その霊が怒って子孫に災いをもたらし、逆に大切にし「安らかに見守ってください」と願うと、御霊となって幸をもたらしてくれると信じられています。これは1300年前の奈良・平安時代に広まった御霊信仰の一種なのです。
死者の霊は、生前の恨みや怨念が強いほど激しく祟るもののようですから、戦争により期せずして命を絶たれた方々の無念は計り知れません。GHQの占領が解かれ、主権回復した1951年の翌年にはもうこの戦没者追悼式典を行うことが取り決められ、毎年欠かすことなく行われており、靖国神社でもまた大東亜戦争の英霊を祭る儀式が欠かさず営まれているわけです。A級が合祀されたのは少し時期が空きますが、彼らの御霊が万が一負に転じればより大きな災いをもたらす要素を秘めている以上、合祀すべしと考えた祭司の気持ちも分かりますし、首相は参拝を控えている場合でなく、むしろ積極的に鎮魂せざるを得ない状況にあるのではないかとさえ思います。
さて、日本の首相が靖国参拝したのは、昨年末の第二次安倍政権を除くと2006年の小泉政権にまで遡ります。この空白の7年間、日本はどうだったか思い出してみると、内閣は第一次安倍政権も含め悉く1年持つか持たないかの短命でぐらつき、ついには民主党などという伝統のデの字も知らない輩が首相になると、たちまち東日本大震災です。安倍首相でなくても、「これは英霊を疎かにした祟りだ!」と思ってしまいますよね。
古くは幕末、大政奉還によってそれまで800年以上武家に握られていた政権を取り戻した明治天皇が、即位するよりも前にまず行ったことは、3大怨霊の1人といわれた崇徳上皇の鎮魂だったわけですし、阪神淡路大震災やオウム事件あった翌年に橋本総理が11年ぶりに靖国参拝しているのもまた、そうせざるを得なかった何か特別な思いがあったのでしょう。何とも非科学的な話ですが、歴史が証明している通り、日本人にとって祖先の霊を大切にする行為が日本の安寧に非常に深い関わりがあることは、日本独自の宗教観として信じざるを得ないものなのです。海外、特に中韓に何を言われようとも、我々日本人にとって死者を祀ることは欠かせない儀式ですし、それを止める行為は、災いを自ら招く最悪の選択であるといえるでしょう。中韓など、日本人以外の民族がそう思えないというのは理解できますが、それは紛れもなく一種の宗教性を秘めているからであり、我々日本人にとって死者を鎮魂する行為は、キリスト教のイースターやイスラムのラマダンなどと同じく、他国に配慮したり自分の都合を思案したりしている場合ではない最優先の宗教行為なのです。

安倍首相には、時機を見て今年もしっかり参拝してもらいたいものです。
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ローマ法王訪韓

2014年08月14日 | 時事
ローマ法王が韓国訪問 25年ぶり 現法王はアジア初
ローマ法王が、倫理的・霊的に生まれ変わることを望む韓国を訪問した模様です。

あの発言の真意は不明ですが、確かセウォル号事件と、その際の迷走ぶりを憂いての発言だったと記憶しています。また韓国のキリスト教では「自分達は選民だから罪を犯しても悔い改める必要がない」と説いていたらしいですから、この流れでの訪韓は、韓国民が倫理的・霊的に生まれ変わったかどうかを確かめる目的であることが推察できます。少なくとも、キリスト教の正しい教義を促すために、敢えて自らが足を運ぶ必要があると判断されたのは間違いないでしょう。まあ、アジア初といっても、名誉な場合と不名誉な場合もあるということですね。皆まで言いませんが。

倫理的・霊的に生まれ変わることを望まれた韓国は、参加者に元慰安婦?を混ぜるなど正反対のの姿勢を見せていますが、よもやつい3ヶ月前にそう言われたことをもう忘れているのでしょうか。というか、自分だったら、いくら偉い人でもそんな発言をする人と会いたいとは思いません。全世界からどういう目で見られているか全く分かっていないのかもしれませんね。恥という概念がない、つくづく不思議な国だと思います。
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野菜工場

2014年08月13日 | 時事
「栽培期間短縮」「収穫量2倍」なぜかおいしい野菜が育つ植物工場
ついに野菜も工場生産される時代になっているのですね。

以前に北京へ行った時、ガイドが「中国では既に野菜は工場生産されている。より甘く、よりみずみずしく、より美味しそうに色づけ、味つけ、匂いづけされた野菜が出荷されます。」とジョークを飛ばしていました。いや、ジョークだったと思ったのですが、この前の食肉加工場の件を見ていると、むしろアレは真面目にガイドしていたのだと思わざるを得ませんね(笑)

光の調節で成長が早くなり生産量が増えるまでは分かりますが、甘さや美味しさまで自由自在のようです。畑で作ればどうしても天候に左右されますし、鳥虫獣の被害も免れません。さらに最近は盗まれる心配までしなくてはいけないようです。柵や農薬、ビニルハウスなど、昔から何とかしようと試行錯誤してきたのが農業の歴史なわけですが、工場の中で人工的の光を当てて生産できれば、先に挙げた多くの課題を同時に全てクリアできてしまうわけですね。さらに土を使わなければ洗う必要もなく、虫や細菌の付着も減るので腐りにくく日持ちするようになるそうです。もやしなど、光を必要としない野菜は既に岐阜でも工場内で大量生産しており、スーパーでは1袋9円とかありえない価格で売られていたりします。もやしが価格の優等生であり続けている理由はここにあるわけですね。つまり、この光栽培が確立すれば、他の野菜も安価で安定しておいしく食べられるようになるかもしれないわけです。あとは生産コストの問題ですが、気候に関わらず年中生産できるのなら、例え初期投資が膨大になっても、大量生産することで十分取り返せそうな気がしますね。

しかし、工場生産される以上、やはり気をつけていないといけないのは中国の先例です。「光を調節してより甘くした」と見せかけて実は砂糖漬けにして売るようなマネは流石にしないと思いますが・・・以前から遺伝子組み換え食物が問題になっているように、どこまでが人類の英知による「農作物」で、どこからが「人工物」と言えるのかはしっかり見極めていないといけないでしょう。変な光を当てることで発ガン性が出たりしないのか、副作用もしっかり調べて欲しいと思います。

ともあれ、TPPの影響で今後農作物は安い外国産との全面戦争に入るわけですし、より競争力をつける意味でもこの分野の期待は大きいでしょう。いっそ、安倍氏の成長戦略に組み入れ、日本中の畑を全て工場化したらどうでしょう?
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8点差逆転

2014年08月12日 | 時事
大垣日大 甲子園最大タイ8点差逆転勝ち
8-0からの大逆転は今年地方大会で話題になっていましたが、甲子園で、しかも地元が起こすとは。

立ち上がりに8点取られ、4点取り返す途中から見ていましたが、また2点追加された時点で病院に行くため見るのをやめてしまいました。終わってみれば12-10の大激戦。歴史的な試合だっただけに、あのまま見ていれば・・・と悔やまれますね。高校野球での8点差逆転は、17年ぶりの最大タイ記録となる奇跡だそうです。

地方大会で奇跡を起こした星稜高校も今日は逆転で勝っていますし、こういう勝ち方は波に乗れますね。大垣日大は過去に選抜で準優勝したことがあるので、今回は是非優勝してくれることを願っています。
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特別警報の基準

2014年08月11日 | 時事
県内に大雨特別警報 台風11号、猛烈な雨 1時間に80ミリ超
三重県に特別警報が出ましたが、幸いそこまでの被害は出なかった模様です。

むしろ高知や徳島など、特別警報が出なかった地域の被害情報の方が多い印象ですね。まあ、三重は最大56万人への避難指示ということで、最大級の警戒をした結果だともいえるかもしれませんが、そもそも高知と三重では特別警報の分母と言うか、基準が全然違うみたいです。つまり、一口に「50年に一度」と言っても、よく雨が降る地域もあればそうでない地域もありますし、当然備えや防災対策についても差があるわけです。室戸岬といえば台風が来るたびにお天気キャスターが岸壁に立たされる気の毒な場所ですが、元々この辺りは台風の通り道になりやすいので、「50年に1度の規模」というのが48時間で1200ミリを超えて設定されているため、1000ミリ程度では発令されないそうです。対する三重は、それが600ミリぐらいに設定されているため、今回の発令に至ったとか。実際に降った雨量を見ると、確かにその見通しは間違ってはいなかったようですけど、雨量だけ見れば相応かなと納得のいく今回の被害も、特別警報の有無を照らして見ると、何か不思議な気がしますね。

そんなわけで出しても出さなくても毎回非難の的にされる特別警報ですが、そもそも警報自体は別に予言でも何でもないわけで、十分に警戒し、大事に至らなければ幸いだったと思うぐらいで丁度良いのでしょう。
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妖怪ウォッチ

2014年08月10日 | 時事
バンダイ、「妖怪ウォッチ」で泣き笑い? 空前のヒットで第1四半期は過去最高益となったが
全く分かりませんが、ちびっ子に大人気のようですね。

古くはビックリマンやたまごっちに代表される、社会現象になったけどブームが去ってみると何だったのだろう?というものの典型ですね。元々はDSのゲームのようで、マンガ、アニメ、グッズ(メダル)とメディアミックス展開を進めているようです。どちらかというとポケモンに近い盛り上がり方のようですね。扱っているのは妖怪なので、むしろゲゲゲの鬼太郎の二番煎じと言う感じのようですが。

この前下呂温泉に行ってきましたが、見事に品切れでした。そんなに流行っている気はしませんけど・・・
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逆質問

2014年08月09日 | 時事
慰安婦検証記事 橋下氏が朝日記者にチクリ「僕だったら瞬間に辞める」
これは良い仕返しでしたね(笑)

橋下さんも1年ぐらい前に慰安婦問題で何か訳の分からない謝罪させられていたので、この件は胸のすく思いだったことでしょう。国会でも取り上げるかどうか、様々なコメントが取られていましたが、そもそも朝日新聞の問題なので橋下市長や議員に質問するより、そこに必ずいる朝日の記者に直接聞けば良い訳です。普通の記者であれば誤報、捏造をやらかせばいっぺんに責任問題や損害賠償に発展するわけですが、32年前に関わった人物はもうかなりの重役にいてこういう場には来ていないか、既に退職し天下っているわけですしね。若手記者も別に辞める必要はなく、むしろ上司に詰め寄り下克上を成し、半沢直樹になる絶好の機会なのではないでしょうか。

まあ、間違いなく出向を命じられるでしょうけど(笑)
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エボラ出血熱

2014年08月08日 | 時事
WHO、エボラ熱で「緊急事態」宣言
ついにエボラ出血熱が世界的な感染の気配を見せ始めた模様です。

感染すると体中から出血し、有効な治療法もなく、致死率は8割とも言われる、現状最も恐ろしいとされる病原菌の1つです。よくドラマなどでも出てくるWHOのバイオセーフティレベルでは、文句なしで最高のレベル4に指定されています。ちなみにインフルエンザはレベル2、新型の鳥インフルは3だそうです。ウイルス自体は30年以上前に発見されていますが、致死率が高すぎて感染が世界的に拡大する前に患者が死亡してしまうことが今までパンデミックにならなかった理由だと言われています。まあ、30年前に比べれば飛行技術の向上などでより手軽に長距離の移動ができるようになってしまったので、インフルエンザなどもそうですけど、昔よりも感染拡大しやすい環境にあることは間違いないでしょうね。

昔、モーニングに「エマージング」というマンガがあって、気になってずっと立ち読みしていたわけですが、「もしエボラ出血熱に似たウイルスが日本でパンデミックになったら」という非常に衝撃的な内容でした。感染が拡大していく描写もすさまじいものでしたが、日本のレベル4研究施設ではレベル3までしか扱えないと言う問題点も提起されており、実際にエボラ出血熱に関する研究は日本では全くできない現状が紹介されていました。調べてみると、連載はもう10年前のようですけど、今だにまだ行っていないようです。理由は言うまでもなく、地域住民の反対。・・・何か原発問題に通じるところがありますね。来るべき今回のような事態に備えて、折角このマンガが10年も前に問題提起してくれていたのに、全く対策が進んでいないとは・・・これ本当に日本で日本人が感染したら、もう全くなす術がないのでは?
日本人の穢れ思想と言うか、臭いものには蓋、寝た子を起こすな的な発想は、いざ有事の際に思いっきり泥縄になってしまうということに、いい加減気づくべきですね。東日本大震災の教訓は、何も地震や津波だけでなく、「起こって欲しくないことは考えない」ではなく、「ちゃんと有事には備えをするべきだ」と目覚めたことだったはずです。マンガのラストでは、たまたま抗体をもっていた主人公の身内から血清を作って助かるような感じだったと思いますが、現実にはそうそう神風は吹きません。パンデミックが起こってから反対住民の責任を問うても遅いわけですし意味がありません。水際で食い止めると言う対処療法だけでなく、しっかり「もし国内感染が起きたら」ということまで想定して準備を進めて欲しいものです。

そういえば、ブラックジャックでも同じような話と解決策があったよな・・・「ちぢむ!」だっけ?エボラもまた増えすぎた人間に神が警鐘を鳴らしているのかも?
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STAPついに犠牲者

2014年08月07日 | 時事
笹井氏自殺 「STAP、必ず再現を」 遺書、小保方氏を気遣い
連日の報道で追い詰められ、ついに自殺者まで出る事態になってしまいました。

センセーショナルな報道から手の平返しの追及劇で、最近では小保方さんもトイレまで取材されたり転ばされたりしていましたし、メディアもここの所少し責め立てすぎなのではないかなと思っていました。確かに発見が正しければ化学界を揺るがす大発見だったとはいえ、それが間違いだったというだけで、人死にが出るまで非難する必要があったのかどうか、今思えば大変疑問ですね。STAP細胞がもしあったとしても、とりあえず我々が恩恵を受けるのは数十年先の話ですし、ないなら「残念だな」と思う程度で、尚更関係ないでしょう。今やっている再現実験も、スタッフは最後の望みをかけて是非成功させようと取り組んでいるわけですが、報道によっては監視カメラがどうとか、まるで小保方さんの公開処刑のような捉え方をしているメディアが多い気がします。

優秀な頭脳は国の宝であり、特に日本では予算がつきにくい関係で理科系分野にこういう人が中々育たず、小保方さんも笹井氏も非常に貴重な人材だったわけです。僕も論文を書くので分かりますが、嘘や捏造は論外だとしても、主張をより際立たせるために都合の悪いことは書かなかったり、ぼかした表現にしたり、論文に必要な部分だけを抜き出した写真や統計データを用いることは普通にしています。STAP細胞のように誰も見たことのないような研究で、根拠のはっきりしない主張を、世界的な権威で数多くの論文を審査しているはずのネイチャーに通させる笹井氏の能力というのは、実はものすごい力だと思うわけです。生きてさえいれば、今回の失敗を総括した後に別の研究で再起もできたでしょうし、企業によっては喉から手が出るほど欲しい所も多くあったことでしょう。間違いなく日本に何人もいない逸材であったわけです。すわ不正を暴くぞ~と言う短絡的な正義を振りかざした結果、日本の将来の国益を大きく損ねてしまったのではないでしょうか。メディアは、しっかり自問する必要がありますね。

この件に限らず、報道の仕方の如何によって死なずに済んだ人が過去にも多くいたのではないでしょうか。NHKは是非その辺を今度クローズアップして欲しい所です。
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四国豪雨

2014年08月06日 | 時事
北海道や九州、四国で大雨=日本海北部に低気圧―土砂災害など警戒・気象庁
1300ミリって1.3mか・・・もう子どもが埋まりますな。

まだ週末にかけて台風11号の本体が接近してくるわけで、今後も予断を許さない状況が続くようです。高知では9日~11日にかけてよさこい祭りがあるそうですが、思いっきり直撃ですね。初の中止になってしまうのか・・・早く通り過ぎてしまうことを願っています。
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慰安婦捏造認める

2014年08月05日 | 時事
朝日、慰安婦報道「誤り」 検証掲載、一部記事を取り消し
今日は思わず朝から朝日新聞を読みふけりました。

3日には韓国が慰安婦白書と言うものを出し、もう体勢は揺ぎないと判断したのか、今日朝日新聞が32年前に書いた現在の慰安婦問題の発端と言うべき「吉田証言」を誤りだったと認める記事を載せました。また、アメリカにもある慰安婦像の『被害20万人』の記述の根拠にもなった記事についても「女子挺身隊8万~20万人と混同していた」と誤りを認めた模様です。これにより、慰安婦問題は完全に朝日新聞の捏造だったと言うことになるわけですが、32年間読者をだまし続けていたことに謝罪するどころか、何故か「捏造ではない」と言い張って、しかも根気よくそのことを諭してくれた他紙に対し、「捏造と言ったことを訂正せよ」と逐一抗議をしていく方針のようです。

ねつぞう(名・他サ)本当はないことをあるように偽ってつくること by BASTARD

研究不足で吉田氏の嘘を見抜けず、本当はなかったことをあるように偽ってつくったのに、捏造でないとはこれいかに?
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20キロ痩せた

2014年08月04日 | 時事
過酷…すき家元社員の“悲鳴” 「20キロ痩せた」「24時間連続勤務」
流石にこれだけ異常な実態が報告されてはワンオペも止めざるを得ないでしょうね。

ところで、20kg痩せた人って、元はどれくらいだったのでしょうか。50kgが30kgになることは人体の構造上ありえないでしょうし、80kgが60kgになったのならむしろダイエットに成功した部類に入るでしょう。今流行りのワンダーコアをすき家に導入すれば、痩せたい人がこぞって入社してくるのではないでしょうかね。

いくら走っても中々60の大台は超えられないなあ・・・
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伊吹山登山

2014年08月03日 | 自伝
早朝に伊吹山へ登ってきました。

ドライブウェイを利用して9合目からなら行ったことがありますが、完全登山は初の体験です。標高1337mとそれなりの山ですので、いずれは登りたい富士山の練習になるかなと色々調べていました。
上り口は滋賀県の米原側となり、ドライブウェイのある関ヶ原からさらに数km西に行った所にあります。標高差は1100mで、道のりは片道6kmほどになり、HPでは頂上まで3時間半かかるとありました。富士山の吉田口ルートと比べてみると、標高差1400m、片道7.5kmですから、ここは大体8割ぐらいの道のりであり、勾配は伊吹山の方がやや急であることが分かります。まあ厳密には気温とか気圧とか色々違いはありますが、とりあえずこの山に余力を残して登れる程度の体力があれば、十分富士登山も挑めるといえるでしょう。実際富士山まで行くかどうかは日程と天候次第なのですが、今回は完全にその予行練習のつもりで、荷物も無駄に多く持ってわざと重くし、また寝不足も想定し前日1~2時間ぐらい仮眠を取っただけで午前3時ぐらいに家を出ました。
4時過ぎにふもとに到着。駐車場は有料(500円)でしたが流石に早すぎたのかどこもやっていませんでした。仕方なく2kmぐらい先にある道の駅に停めてコンビニで腹ごしらえと飲み物を買い、歩いて行くことにしました。入山料(300円)を納める所も開いていなかったのでとりあえずパス。薄明かりが差し始めた4時40分に登山を開始しました。

・・・懐中電灯忘れたorz

最初の道は山林地帯で、辛うじて道が見えるぐらいの明るさしかありません。いや、完全に真っ暗な中で携帯のライトを頼りに下山したことは百々ヶ峰で経験がありますけど、見知った山ならまだしも、知らない土地でもし熊にでも鉢合わせたらどうしようもありません。いざとなったら、何故か持ってきたリコーダーを吹くしかないか(爆)・・・熊が出る山ではありませんようにと祈りつつ20分ほど登っていくと、幸いにも広い道に出て、目の前にはスキー場のゲレンデが広がりました。
伊吹山は、基本的にこのスキー場の開けた道を登っていきます。なので実際山道のような所は1合目までで、あとはひたすら吹きっ晒しの道を登っていきます。中腹を除いてほとんど樹木もなく、早くもゴールが見通せるほどで、ここまで来ればもう熊の心配はないでしょう。

1時間かけて3合目まで登ると、少しなだらかになりました。既に標高は700mを超え、大分風が冷たく感じられました。距離的には、もうこの辺りで半分近く来ているようです。日は昇りましたが西側の斜面なので日差しが出ることはなく、コンディションは最高です。もう汗だくですけど・・・トレーニングも兼ねて無駄に着替えまでリュックに入れてきてしまったのが悔やまれます。4合目からまた勾配がきつくなり、5合目にあった自販機で思わずジュースを購入。水分はまだ1リットル以上持っていましたが、カロリー的な意味でここで飲んだのは正解だったかなと思いました。
7合目の先からはごつごつした岩が多くなり、勾配も急な難所が続きます。○合目という立て札を休憩の目印にしてきましたが、流石にこの辺まで来ると途中で一息入れないと苦しくなりました。8合目からは5分おきぐらいに休憩し、何とか7時25分に頂上に辿り着きました。

頂上には日本武尊の像があります。古事記によると、伊吹山の神をなめて草薙剣を妻にに預けたまま登り、3合目付近で吹雪に遭い息絶えてしまったという伝説があります。だから本来は頂上にこの像があるのはおかしいのですが、果たせなかった思いを晴らすことで鎮魂としたのでしょう。どなた様も無事美しい故郷へ帰れますようにという願いが込められているのかもしれません。
やまとは国のまほろば たたなづく青垣 山隠れる 倭しうるはし

気候的には、日の出前に登り始めたので、登山中日差しがなかったのがありがたかったです。頂上に着いた時は霧が出ていましたが、少しするとサーッと晴れて、無事絶景も堪能できました。休憩も含めて2時間45分、実際に登っていた時間は2時間ぐらいでしょうか。昨年から続けているジョギングでは休憩なしで2時間半(20km)ぐらい走り続けられるようになったので、単純に当てはめて活動限界のジャスト8割の体力で登ったことになります。目安の時間は休憩なしで3時間半でしたから、自分には現状一般向けの目安の1.7倍ぐらい速く登る体力があると見て良いでしょう。
8掛けでこれなら、登り6~7時間といわれる富士山でも、実質4時間+休憩1時間と見て、早朝から登り始めれば午前中には頂上に着けそうですね。弾丸登山では高山病が心配ですが、気温はもっと低いわけですし、ここよりむしろ登りやすいような気さえします。まあ、あくまでもそういう自信がつきましたよ、という程度の試算ですが(笑)・・・余りなめていると日本武尊の二の舞になりかねませんしね。何はともあれ今回は天候に恵まれたのが幸いだったと言えるでしょう。

1時間ぐらいウロウロして下山開始。行きにすれ違ったのは流石にご来光組の数名だけでしたが、やはり暑い時期は早めに登り始める人が多いようで、帰りは100人ぐらいの人とすれ違いました。中には「来週富士山に挑む」というオバちゃんズもいて、「ここの方が富士山よりきつい」と話していました。ただ、その方達も含めしっかりと本格登山スタイルに身を固めている人がほとんどで、半袖Tシャツに綿パン、スニーカーで帽子もかぶらずというのは僕ぐらいでした(笑)金華山の3倍ぐらいの山だと言う認識でしたが、標高はドベ3ながら一応日本百名山にも選ばれていますしね。流石に日差しが出ると暑く、また降りれば降りるほど気温が上がるため、タオルを頭に巻いて凌ぎ、体重がつま先にかかる痛みに耐えながら2時間かけて下山しました。あと、これだけ暑いと下山にもそれなりの水分が必要だと言うことが分かりました。飲んだのは行き1.5リットル、山頂+帰りで1リットルです。富士山の飲み物はここの2倍ぐらいするので、体力との兼ね合いになるでしょうか。暑くなければがぶ飲みはしないと思うのですが、まあ高いにしろここより店が充実しているには違いないので、2リットルも持っていけば大丈夫でしょう。

ゲレンデまで降りてきた所で、再び最初に通った山林道に入りました。真っ暗だったので行きは見逃しましたが、帰り道にばっちり見かけたのは、

・・・やっぱ熊出たのかorz
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天安門事件映像

2014年08月02日 | 時事
中国で放送乗っ取り?天安門事件の映像流れる
中華フィルターとして名高い天安門事件が、当の中国で放送された模様です。

どうやったかは分かりませんが、数十分も流れたと言うことは、ネットと違ってテレビは止めるのに時間がかかると言うことなのでしょう。それにしても中国って、国内メディアを規制していれば歴史からなかったことにできると本当に思っているのでしょうかね?真実を知らずに育った子ども達が、海外に出て初めて自国の恥を知ると言うかわいそうなことが大なり小なり既に現実で起きているわけで、いい加減しっかりと過去に向き合ったほうが良いと思うのですが・・・

ちなみに3年前に北京へ行った時、この天安門広場も見てきましたが、この時泊まったホテルでネットができたので、しっかり天安門事件のことも検索してみました。日本語入力ができなかったので中国用のPCだったと思いますけど、この時代にはまだ遮断するまで行っていなかったのかもしれませんね。というか、もし当局にマークされていたら日本の地を踏む前に消されていたかも(笑)
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