(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
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違法ダウンロード

2013年02月28日 | 時事
[データ]「違法ダウンロード刑罰化の効果」 ファイル共有ユーザーが大幅減、しかし音楽配信売り上げ回復せず
「違法ダウンロードがなくなればCDが売れる」と思っていたようですが、そうは問屋が卸さなかった模様です。

自分は学生時代から今までほぼ音楽CDを買わずに生きてきたのでこの調査には貢献できそうにありませんが、たまに歌番組を見ても古い歌の特集ばかりですし、最近新しい歌を耳にする機会そのものが減ってきているように思います。音楽が聞きたければサイト自体が著作権料を払って合法的に視聴できるニコニコ動画やyoutubeのようなところで手軽に聞けてしまう現状では、違法ダウンロードのみ取り締まっても余り意味がないのでしょうね。ユーザー離れと魅力的な歌が生まれなくなった負のスパイラルがここまできてしまうと、もう回復は見込めないでしょうね。

そんなわけでJASRACは今度140文字しか打てなツイッターに歌詞を一部でも載せたら著作権料を取ると言い出した模様です。古今東西全ての歌の歌詞を調べれば、このブログ内にも相当歌詞の断片になりうる言葉が散りばめられていると思うのですが、それをどうやって「歌詞だ」と判断していくつもりなのでしょうか。

もしかしたら、NHKのように国民全員聴取を目指しているのでしょうかね。

廃液流出

2013年02月27日 | 時事
12万5千人分の致死量、シアン化合物廃液流出
12万5千人分の致死量とか・・・小さな市だったらもう全滅クラスですな。

幸い豪雪地帯だったため、流れた分もほとんどが雪に留められ、河川に流れる前に無事回収できたようですけど、そもそもタンクを破損した原因も雪にあるようです。寒さのピークは過ぎたようですが、まだまだ雪の事故には気をつけたいですね。

この辺りでは結局雪合戦できるほど降ったのは2回ぐらいしかなかったな・・・1年生は授業で「雪と遊ぼう」があるので、積もって欲しいけど積もって欲しくない、微妙な面持ちでした。

学習塾最高益

2013年02月26日 | 時事
学習塾、少子化でも最高益ラッシュのなぜ 静かに進む優勝劣敗
今や塾は当たり前ですかね。

自分は塾に入ったことがないので分かりませんが、中高では最早当然と言った感じでしょうか。確かに4~5年生ぐらいからポツポツ増えてくるような気がします。2年前の学習指導要領改定で授業内容と時間が増え、学校だけでも大変なのにさらに帰ってからも勉強させられ、息をつく間もないですね。

勉強が難しくなると、誰だって分からない・できないのは嫌なものですから、そのはけ口をどこかに求めてしまい、反社会的行動やいじめが増えていきます。それを指導しようと構えすぎると、学校の管理教育や体罰問題が増え、勉強はさらに遅れていきます。そうなると、最後には歯止めが効かなくなり、校内暴力・学級崩壊・意欲減退・学力低下が増える傾向にあります。子ども達にはもっと心のゆとりが必要なのではないか、と始まったのが先の「ゆとり教育」だったわけですが、現在はその反動で再び上記の道筋を辿り始め、わずか2年で既に第2段階まで行ってしまっているので、教育はおそらくあと1年そこそこで成り立たなくなるのかもしれません。大学受験などはまあ別にして、小中の多感な時期に塾なんかに行かせても余計に「勉強しかない」と追い込む意味しか無いような気がしますが・・・教育基本法にあるとおり「子どもの教育における最高責任者は保護者」であり、それを学校や塾に丸投げするのは責任の放棄になるのではないかと思っていますけど、これは家庭を持つと考え方も変わってしまうのかもしれませんね。

とりあえず、うちのクラスの算数は学年末テストで全員90点以上取れたのでまあ責任は果たしたかな。

大震災映画

2013年02月25日 | 時事
釜石にカメラを向けたことは生涯責任を取る 君塚監督が映画に込めた”覚悟”
震災で亡くなった方の遺体安置所をモチーフにした映画だそうです。

震災からもうすぐ2年が経とうとしていますが、現地にも、報道にも、これまでほとんど遺体にスポットを当てたものはありませんでした。海外であれば普通に報道されるものも、日本では死に関する報道にはほとんど規制がかかっています。日本人は「死」に対して最もケガレを感じ、異常なまでに遠ざけ目や耳に入れないようにする人種だからです。そのためカメラも極力遺体を映さないようにし、死者3万人とか数値だけで報道され続けたわけですが、その結果、そう言われてもいまいちピンと来ていない方がほとんどなのではないでしょうか。

自分は1年前に現地へ行って生の姿を見に行きましたが、津波によって倒壊した家屋や瓦礫の山は目にしても、遺体はもちろん、埋葬した場所などすらも全く分かりませんでした。まあ、どうしても見たくて探したわけではありませんから何とも言えませんが、現地の人にとっても忘れたい光景でしょうし、あえて目立たせないようにしているのでしょう。その心情は痛いほど分かります。しかし、その時何が起きて、どのようにして亡くなったかを遺体から調べ、現実を知っておくことは、今後同じような災禍に遭った時に必要な情報なのではないかとも思うわけです。東海地震はもういつ起きてもおかしくないわけですし、「目を背けていて知りませんでした」と、同じように逃げ遅れてしまっては、先人の魂にも申し訳が立ちません。そんなわけで、この映画が上映されることを知ってから、密かに心待ちにしていました。

しかし、どうやら普通の映画のような規模で公開しているわけではないようで、市内では公開がなく、隣の市でやっている所でもレイトショーでは放映しないなど、非常に限られた体制を取っている模様です。千円で見ようと思ったら、メンズデーやファーストデーなどに狙いを定め、それこそ定時ダッシュで見に行かないといけませんね。まあその後戻って仕事になりそうですがorz

学年末の成績地獄の最中ではなかなか思うように身動きがとれないので、何とか春休みまで上映が続いてくれることを願っています。

MOCO'Sキッチン

2013年02月24日 | 時事
速水もこみち グルマン世界料理本大賞のグランプリに
MOCO'Sキッチンで作った料理をまとめた本が何かのグランプリに輝いた模様です。

MOCO'Sキッチンと言えば、「追いオリーブ」と言う新たな造語を生み出したほど頻繁にオリーブオイルを入れることで有名な料理番組です。料理中2度3度と使うオリーブオイルに、今では料理そっちのけで「今日は何回使われたか」がネットで話題になっています。特に、5回連続でオリーブオイルを使わなかったときには、数々の災厄を呼び寄せたとまで言われていました。他にも、視聴者リクエストに全く応えないリクエスト料理、手ごろに手に入らない謎食材、ヘルシー料理なのに3種のチーズとオリーブオイル、弁当のレシピにかぼちゃスープ、調味料やチーズをかける高さと量が半端ないまどなど、数々の伝説を打ち立てているようです。料理番組と言うより、そういった具材や調味料の使い方で今日の運勢を占う類の番組として人気のようですね。放映時間帯もそんな感じですし・・・

しかし、あの野菜をカットする速さと手際良さは見習いたいなあと思いました。

余興

2013年02月23日 | 自伝
友人の結婚式に二次会の余興を頼まれました。

親類の結婚式は自分以外(笑)全て片付きましたが、友人の結婚式も過去に2度しか経験がありません。しかも、その2つとも基本的には披露宴までで、友人主催の2次会というものに参加するのも初めての経験だったりします。一応新郎の一番古い仲だということで、「何でも頼んでくれ」とか言っていたのですが、せいぜい受付止まりだろうと高をくくっていたら、土壇場で「余興も」と頼まれてしまいました。

出し物的なものをイメージしていたので、最悪笛でも吹こうかなと、とりあえずネットを検索すると、定番はビンゴやクイズのようでした。職場の忘年会のようなノリなら、幹事も余興も何度かやっていますから、何とかなるかなと思って引き受けたのですが、よく考えると結婚式に集まる友人と言うのは、気安い仲間でなく新郎新婦につながる友人なので、ほとんどが初対面であるわけです。なのでビンゴというのが圧倒的に優勢のようでしたけど、予算的な面からチョイ厳しいとのことで、もう1人友人を抱きこんで新郎新婦参加型のクイズということになりました。

事前に新郎新婦とも打ち合わせて大まかなプロットは立ったものの、肝心のクイズのネタは自分達の知る小中学校時代のものしかなく、当然新婦側のネタは何も知りません。そこで幹事に参加者全員にメールを回してもらい、クイズのネタを事前に集めることにしました。動き出したのが2週間前なので、まあ何とかなるかなと思っていたら、
2日前まで0件orz
流石にあせってもう一度幹事に頼み、何とか数は確保できました。夜の11時半まで職場で原稿や仕込みを用意し、後はアドリブで何とかすることにしました。

蓋を開けてみると、やはり7割は初対面のような感じで、しかも参加人数に比べて会場がやたら広いという、微妙な空気。新郎側にはバカ騒ぎするようなキャラが普通2~3人まぎれているものかと思っていたら、そんな感じでもなさそうでした。いや、それが我々の任務になるのか・・・まあ始まってしまえば何とかなるかと、1次会で控えめにしていたビールをがっとあおり、何とか勢いでこなしました。やはり酔いは大切ですね(笑)

もうこんなことをする機会はなさそうだなあ・・・あ、今度は頼まないとか。

マダニの恐怖

2013年02月22日 | 時事
ダニ媒介感染症 経路不明、どう防ぐ 「ウイルス」春から本格調査へ
100年前にされた「21世紀の予言」によると、ダニはとっくに滅亡しているはずだったのですがね。

ここにきて、有効なワクチンがないウイルスを媒介することが分かったようです。マダニはイエダニと違って、肉眼でも見える1ミリ~数ミリの個体のようで、人体に寄生し血を吸い出すと1.5cmにも膨れ上がるとか。そんなものを発見しただけでも恐怖なのに、未知のウイルスを媒介しているとか、もうエマージングの世界ですな。

人類が勝つか、ダニが勝つか・・・21世紀には決着がついてしまうのか!?

卑弥呼の墓?

2013年02月20日 | 時事
「卑弥呼の墓」立ち入り調査 奈良・箸墓古墳 考古学者ら初めて
宮内庁が管理(立ち入り禁止に)している墓に調査が入るのは非常に珍しいことですね。

現在、前方後円墳などの全ての遺跡は「○○天皇陵」もしくはその親族の墓として管理されています。しかし、その見定めというか、選定は結構適当な感じだったようで、陵墓と言いつつ誰のお墓なのかはっきりしないものも数多く存在します。普通に考えれば、分からないなら発掘調査をして明らかにしていけば良いもののように思いますけど、宮内庁に厳しく制限されているため、調査どころかハイキングに行くこともできないのが現状です。鍵型の土地に樹木が伸び放題になっているのは、そういう理由なのですね。造られたのは2000年近く前の話ですし、もう根っこによって相当侵食されていると思われ、歴史的遺構の管理としてはめちゃくちゃ杜撰なのですけど、日本人はそれほどまでに先祖の墓を冒涜するのを嫌う民族のようです。

卑弥呼の墓ではないかと言われていますが、公式には9代の孝霊天皇の娘と言うことになっています。15代の応神天皇の前までは伝説的な天皇であり、100年以上生きたと言う伝説を持つ方も珍しくないので、邪馬台国=大和朝廷起源説がこの調査によって明らかにされるかもしれません。

まあ、自分は九州説派ですけどね。古事記も日本書紀も、突き詰めれば東征記ですし・・・と、ついつい歴史談義には花が咲いてしまいますな(笑)

硬貨製造0

2013年02月19日 | 時事
一円玉の製造、2年連続ゼロ=電子マネーに押される
つまり平成23・24年の1円は市場にほぼ存在しないってことかな?

いわゆるコレクター用のセットとしては造っているようですけど、例えば1円から500円までセットになって、お値段1700円と額面の倍以上もするわけなので、持っている人もわざわざ市場に回すようなことはしないでしょう。平成元年は消費税元年とも言われ、100円のものを買うと3円余分に取られることになり、お釣り用に大量に1円玉が作られました。「1円玉の旅がらす」なんて歌まで流行っていましたね。以前も書きましたけど、当時小学生だった自分は年号が平成と書かれたピカピカの硬貨をお釣りにもらうのが嬉しくて、平成10年まで1枚ずつコレクションしていました。辞めた理由は前述の通りですけど、同時にその頃から少しずつ新年度の貨幣をお釣りで見ることが減ってきて、自然に集めるのが難しくなったように思います。もしかしたら、もうその頃から流通が少なくなっていたのかもしれませんね。自分は電子マネーを使わないので実感は余りありませんけど。

ちなみに硬貨セットって額面にすると666円ですよね。意外に不吉(笑)

義足ランナー殺人事件

2013年02月18日 | 時事
ドア越しに恋人撃つ?=「義足ランナー」宅殺人事件
義足でありながらパラリンピックでなく五輪に出て話題になった選手に、交際相手の殺人容疑がかかった模様です。

係争中なのではっきりとは分かりませんが、仮に本人の主張する「ドアの向こうの人物が誰か分からなかったから(強盗と間違えて)殺した。」だったとしても、簡単に人を射殺できる神経が既に日本人からかけ離れていますね。特にこの人は、両足切断という苦難から立ち上がり、五輪に出場が決まった際も健常者に「その義足ズルくね?」とまで言わせしめた、障がい者の自立を語る上で模範的な人物として挙げられていただけに、今回の事件は本人が思っている以上に多方面に渡って損害を与えることになるでしょう。

まず、何を置いても五輪に対しての損害は計り知れません。殺人を犯したとなれば、五輪憲章の「肉体と石と知性の均衡の取れた人間」に著しく反します。彼に負けた全ての選手も、まさかこんな人物に負けたのだとは夢にも思わなかったでしょうし、もちろんパラリンピックについても同様です。
次に、障がい者団体に対してです。ハンディをもちながらなお健常者と渡り歩ける人物というのはそういません。彼は全てのチャレンジドに対する希望の星だったはずです。羨望者としても広告塔としても、イメージ的な損失は相当のものです。
そして、義足を製作したメーカー。単純に金銭的なものもあるでしょうけど、義足を作ったことで、犯罪を犯す手段を与えてしまった責任まで負わなければいけなくなってしまいました。
もちろん相手や自身の家族に対しては言うまでもありませんし、今まで応援してきた支援者やファン、所属団体の方達にも申し訳が立ちません。このように、社会に与えた影響は甚大で、自分も尊敬できる人物の1人として考えていただけに、非常に残念でなりません。何のためにココまでがんばってきたのか・・・人間性さえ疑ってしまいます。

まあ、「障がい者だから殺人を犯してはいけない」というのはおかしいですし、彼も1人の人間として、いち早い更正を望みます。

SL名古屋へ

2013年02月17日 | 時事
名古屋駅でSL出発式=「迫力あって格好いい」
こうしてみると、やはりSLは見応えがありますね。

自分はいわゆる“鉄”ではありませんが、子どもの頃はやはり電車の絵本を持っていましたし、それなりに車両名も言えたそうです。当時はもう電車になっていましたが、煙を吐き出しながら独特の音を奏でて走る蒸気機関車はカッコいいなあと思っていました。電車は色々なカラーがあるのに対して、SLは黒一色です。別にトーマスのように色んな色があっても良いと思いますけど、あれだけ石炭を燃やしたらどのみち煤で真っ黒になってしまうのでしょうね。公園に使われなくなったSLが置いてあって、そこによく言っていた覚えがあります。

電車は煙が出ないのでクリーンなイメージですけど、今はもう節電の時代なので、少しぐらい蒸気機関車が復活してもいいのかなと思います。石炭は今や消費量がぐんと減り、むしろ安く手に入るかもしれないですしね。岐阜-名古屋間も走らないかな?

隕石落下

2013年02月16日 | 時事
隕石、重さ1万トン=威力は広島原爆の30倍超―「黒い破片」確認急ぐ・ロシア
おそロシア!・・・って古いかな?

この日は小惑星「2012 DA14」が地球に最接近することで話題になっていたようで、もしかしたら地球に接近した時に分裂したり、引力で起動が曲げられて衝突に至ったのかとも思いましたけど、どうやら関係はないようです。むしろ、直径45メートルもある小惑星の方に注目する余り、直径数メートル規模のコチラを見落としたというのが唯一の関係性でしょうか。

昔聞いた情報によると、10メートルを超えるような物体が地球に衝突する場合は、小惑星もスペースデブリも含めて全て監視され、今のところ衝突するような軌道のものは100年単位で発見されていないそうです。また、直径1メートル未満のものはほぼ大気圏で燃え尽きてしまうため、観測する必要もないとか。つまり、今回のような大きさの物体は、観測もままならず、かつ落ちたらそれなりの被害を及ぼす、微妙に危険な大きさだったということです。まあ、これくらいの隕石が衝突する可能性は数百年に1度らしいですし、しかも地球は70%が海であり、地表に限っても人間が活動しているところは限られているので、今回のように都市に落ちて被害を出すということは、かなりの低い確率であるといえるでしょう。

それでも広島原爆30個分といわれると恐いですね。おそロシア!・・・ってしつこい?

ローマ法王退位

2013年02月15日 | 時事
ローマ法王、28日に退位=600年ぶり、高齢で決断―後継者、3月末にも選出
ローマ法王が退位することは、歴史上非常に稀な出来事のようです。

法王と言えば、キリスト教のカトリックの最高位にいる人物です。“王”とついていますが、それぞれの国の最高指導者は枢機卿といいますから、全ての国の信仰を司ると言う意味では、冊封体制の頃の中国皇帝のような立場なので、教皇といった方が適切なのかもしれません。カトリックの神父には、教皇-枢機卿-大司教-司教-司祭という階級が存在します。
少し考えると、「神の下に平等」であるはずのキリスト教にとって、階級があるというのは不思議な制度のように思いますが、キリスト教の正典である「聖書」は昔書かれた物ですから、当然聖書にない事態になったときに「聖書を解釈する人」が必要になり、色んな人が色んな解釈をすると仏教のように宗派がいくつもできてしまうので、その解釈権をある1人に任せたのが教皇となった模様です。ちなみに、「階級があるなんておかしい、聖書に書いてないじゃないか。」と言って独立したのがプロテスタントで、カトリックの神父と違い、プロテスタントの牧師には階級がありません。解釈権もそれぞれにあるため、プロテスタントにはいくつか宗派があるわけです。

今でこそ聖書は誰でもどの国でも読めますけど、昔は古代ローマのラテン語でかかれたものしかなく、神父と言えども皆が読めたわけではなかったようで、教皇に「神様はこう言っている」と解釈されたものは絶対的なものとされたわけですね。免罪符のような歴史を動かした愚作もありましたけど、基本的に頭が一つであることは組織維持にとって必要な体制の一つであるといえるでしょう。
つまり「高齢だから辞める」といえるのも、また教皇の特権であるといえるでしょう。もしかしたら、今後も法王は今の天皇のような終身制でなく、昔のように自由に退位できるシステムになっていくのかもしれませんね。そうすると、ひょっとしたら「上皇」のような立場になる教皇が現れ、カトリックもまた派閥が分かれていってしまうかもしれませんな。

ネット選挙解禁

2013年02月14日 | 時事
ネット選挙解禁、与野党一致 「夏の参院選から」
「やっとかよ!」という感が否めませんが、ネットでの選挙活動が解禁となった模様です。

そもそもネットが世に登場し、テレビや新聞に並ぶような情報ツールに名を連ねるようになったのは精々ここ10年ぐらいの話です。公職選挙法は60年ぐらい前の法律なので、「文書図画」が拡大解釈され、選挙期間中はHPやブログを更新してはいけないと言うことになっていました。政治家も、10年前はネット音痴な人が多かったと思いますが、流石にココに来てまでネットを利用しないでいられるわけにもいかなくなったのでしょう。最悪、自分が触らなくても秘書に作らせれば済む話ですしね(笑)今は、更新してはいけなくなるギリギリの日まで自らの公約をアピールしている人もいるようで、ネット音痴派も無視できなくなったということなのでしょう。

そのうちネットでも投票できるようになると楽でいいなあ・・・