(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

脳死

2010年06月30日 | 心境
家族が脳死あなたなら? 提供決断に必要なもの
回復の可能性があるのが植物状態。ないのが脳死。その程度の知識は昔からありました。

しかし、いざ身近な人が「脳死」と宣告された場合、やはり一番に考えるのが回復の可能性でしょう。ないと言われても、奇跡を信じたい気持ちは痛いほど分かります。特にそれが幼い子だったとしたら尚更でしょう。
第一、脳死とはいえ、まだ(人工呼吸器による)呼吸があり、自己治癒力があり、脊椎反射があるのです。事故で受けた傷が治っていき、握った手を跳ね除けるという現象、いや事実を見て、親が「この子はまだ生きている」と判断するのを、我々は間違いだと言えるでしょうか。議論はあるにせよ、個人的には現時点で子どもからの臓器提供が認められていないのは救いだと思っています。

数月前にこの世を去った尊い命を想う度に、教師とは第二の親であるのだとつくづく感じます。

パラグアイ戦

2010年06月29日 | 時事
日本、ベスト8逃す…PK戦でパラグアイに敗れる
文字通り、精根尽き果てた感がありましたね。それでもベスト16は大したものです。

延長PKという、ギリギリまで世界の舞台で試合ができたことは、きっと4年後の大きな力になることでしょう。まあ、勝てていればそれなりに盛り上がったでしょうが、現実問題、次の対戦カード(世界2位か3位)と手元の黄色いカードを見比べれば、それこそ北朝鮮のような負け方になってもおかしくありません。次の試合でフルボッコになるよりは、ここで紙一重に散ったほうが潔い、と思うのは穿った見方でしょうかね(笑)

さて、寝不足の日々もこれにて終了・・・と言いたいところですが、ここからが本当の地獄の始まりです。成績の締め切りはいつだ!?

無料化開始

2010年06月28日 | 時事
「物価につながれば」「いつもより多い」=料金所でUターンも―高速無料化実験
>大月インターチェンジでは料金所をいったん出てUターンし、高速道路に引き返す車も。中日本高速道路の担当者は「無料区間内で一度降りないと、0円にならないとの勘違いがあるのかもしれない。
・・・いや、単に無料区間だけをドライブに来ただけなのでは。

植物の生命力

2010年06月27日 | 自伝
教室にベコニアという花があります。

大抵どこの学校でも卒業式に向けて購入し、入学式に使い回された後、各教室に配られるようになります。初任と2年目までは夏を待たず枯らしてしまっていましたが、水のやり方にコツがあることをつかんだ3年目からは、結構長持ちさせられるようになりました。

昨年度、夏休みに水がやれず瀕死となってしまったベコニアに、「もしかしたら咲くかもしれないから」とずっと水をやっていたら、2ヶ月経った台風のある日に2輪花を咲かせたことがありました。植物の生命力のたくましさを実感した瞬間でした。結局それ以来花は咲きませんでしたけど、茎と葉を枯らすことなく、3月まで見事耐えしのぎました。
今年も、早い学級は5月のGWを境に枯らしていましたが、うちは今でも満開なのが自慢です。もちろん土日も学校に来てしっかり水をやっているからですが、実は今年からドーピングに手を染めたことも大きいです(笑)。百均で買った栄養剤をチョロチョロと撒いているため、4鉢ともまだまだ衰えを知りません。

しかし、2週間ほど前、風のいたずらで鉢が1つ床に落下し、見事に咲いた花が真っ二つになってしまいました。かろうじて鉢に残った部分は良いものの、茎からバッサリ折れてしまった片割れは、一見致命的にも思えました。しかし、とりあえず茎だけで立つように加工し、土の変わりに脱脂綿を敷いてそこにドーピング液をしみこませる処置を行うと、根すらないにも関わらず2週間花を維持させることに成功しました。もしこのまま根付けば、鉢に植え替えることもできるのかもしれません。今まで園芸には無縁だと思って生きてきましたが、三十路を過ぎてやっと花を育てることの楽しさが分かった気分です。

つーか、これは夏休み出勤フラグなのでは・・・orz

梅雨の長雨

2010年06月26日 | 時事
梅雨時は意外なチャンス 雨の日限定サービスがおトク
別に雨が降ったら外に出なくても・・・げふごふ。

今年はやたら雨が多い気がします。木曜はカラッと晴れましたが、来週までしっかり梅雨空のようですね。プールがあるかないかによってその日の予定がガラッと変わりますから、雨なら雨、晴れなら晴れとはっきりしてもらいたいものです。

何故か雨間を見て入れてしまう晴れ運は健在ですが(笑)

デンマーク戦

2010年06月25日 | 時事
日本、決勝T進出…3─1でデンマークに快勝
GOOOOOAL!!
起きてから観ようと思って寝たのが11時半。6-6の引き分けの夢を見て目が覚めたのが4時半でした(笑)

そんなわけで後半戦から観ていました。PKで取られた時は失敗したかな?と思いましたが、起きていて良かったです。点を入れる所もバッチリ見られたし、かつての得点力不足と言われていた時代からは考えられない攻めも多くあったと思います。失点のシーンも仕方ないというか、むしろ止めた次の瞬間、逆サイドに飛んでいるキーパーの反応のよさに驚きましたね。本当に、決勝トーナメントでも期待がもてる勝ち方だったのではないでしょうか。

これは日本のランキングもW杯が終わったら20位ぐらい上がるのでは!?

7-0

2010年06月23日 | 時事
ポルトガル戦を実況中継=解説者、大敗にぼうぜん―北朝鮮
最早サッカーのスコアじゃないなあ・・・。

しかし、こんな有様の試合に限ってテレビ中継を初導入って、逆にかわいそうですな。まあ、あそこは将軍様とニュースキャスターぐらいしかテレビに出ないでしょうし、選手が初のテレビ中継に緊張してしまったのが敗因でしょうか。ブラジル戦だったら悪くなかったのにね。

最年少登頂

2010年06月22日 | 時事
最年少更新は不可能に=エベレスト登頂、中国も年齢制限
年齢制限ができる前に登ろうとする子どものラッシュが起きそうな予感・・・

16歳と決まったら、今度は16歳と何日とか何時間とか、そんな感じの争いになるのでしょうか。16歳になった瞬間に上り始めて、最短時間を競うとか・・・それ以前にエベレストって登頂するのにどれくらいかかるのだろう?

まあ、まず富士山くらいは登りたいですね。

塩素

2010年06月21日 | Weblog
水族館の魚7千匹死んじゃった 消毒しようと塩素注入
学校でも、塩素濃度の高い腰洗い漕は、失敗すると魚の大量死を招きます。

プール当番で腰洗い漕に塩素を入れていた時のことです。
手づかみしたくなかったので、袋のまま多少勢いをつけて降ってみたら、勢い余って5個入れるところを13個も入れてしまいました。あわててバケツを取りに行って回収しようにも、一瞬で溶け始めるため、賞味8個分ほど残ってしまいました。

まあ、通常濃度の260%という異常事態は回避できたので、水を多く入れて測定し事なきを得ましたが、問題はバケツに回収した5個分の塩素です。溶けきれないほどに高濃度となったこのバケツは、強烈な塩素臭を漂わせています。すぐに捨てるわけにはいかないし、かといって室内に隠すわけにもいかず、中和剤を入れて建物の裏にこっそり隠しておきました。

放課後、見に行くと、不思議な物質が表面にびっしりできていました。
「塩」か!
Na2S2O3 + 4HClO + H2O → 2NaCl + 2H2SO4 + 2HCl

・・・何か久しぶりに化学の勉強をしたなあ。ただし、この化学式を見るに、すぐに中和したとしても魚にとってはまだ辛そうですね。

オランダ戦

2010年06月20日 | 時事
日本、0―1でオランダに敗れる
まあ健闘したのではないでしょうかね。

あわよくば0-0の同点で・・・と思っていましたが、流石世界4位と言ったところでしょうか。でも、最小失点ですし、内容も悪くはなかったと思うので、この後の展開によっては2位もいけそうな気がしてきました。2位ではダメだとか言ったばかりですけどね(笑)

点滴の速度

2010年06月18日 | 時事
患者に速度10倍で栄養剤を点滴 業過致死容疑、書類送検
点滴って、速度調整ができるものなのですね。

最近、風邪をひいて内科に行くとほぼ必ずといっていいほど点滴を受けろと言われます。あの15~20分の間は非常に辛いので、何とか早く終わらないものかと思っていましたが、あの速さで注入することに意味があるようですね。

見えない仕事

2010年06月17日 | Weblog
「ブラック会社に・・・」を思い出す出来事に遭遇しました。

教員になった頃は「通知票は手書きで」なんて言われていた時期もありましたが、今ではほぼパソコンの時代です。うちはエクセルベースの作成ソフトを使っていますが、2003仕様のため、新しく入った校務用のビスタ機でも動くよう、データを今年用にする至上命令が下りました。しかし、エクセルは自分もテストの点数を集計するくらいしか使っておらず、マクロとかVLOOKUPとかがズラズラ組んであるとほとんどお手上げ状態です。

自分はネットワーク関係とかHP、ワード、パワーポイントとかはある程度できますが、プログラミング関係や接続(配線)関係についてはさっぱりです。しかし、情報主任というラベルはそんな言い訳を全く聞き入れてくれず、何でもできるように思われている節がありますね。「分かったら教えて」とよく言われますが、僕に教えてくれる人が欲しい今日この頃です。

そんなわけで、今回は一応別の学校の詳しい人に聞いて、セキュリティを弄れば2007でも機能することを教えてもらえたので、一番の懸念事項は解決しました。あとは今年度用に直すのみです。
この作成ソフトは、簡単に言えば、学級名簿のファイルを読み取って、成績の一覧を作ると、個別の通知表になって印刷されるという仕組みになっています。つまり、仕事内容は新しい名簿と評価項目を直せば良いわけです。自分のクラスの名簿ぐらい自分で貼り付けて欲しいのですが、これくらいは文句を言わずにやってしまいます。
色んなところにリンクが貼ってあるため、下手に触らないようシートには保護がかかっていますが、この初期操作はそれを解除しないとできないため、リンクを消さないよう細心の注意を払って作業を行いました。無事完成し、保護をかけ、ネットワークの共有フォルダに格納し、使い方の説明会を行いました。

しかし、その中で重大なミスが発覚。何と去年のではなく、一昨年のデータを基に初期操作を行ってしまっていた模様です。昨年から英語が教科になり、通知票の枠も新しくされていたので、もう一度去年のをベースに同じ作業を行わないといけません。確認しなかったのも悪いけど、一番の原因は「これを直して」と渡してきた生徒指導なのですが・・・まあここも我慢です。

同じ作業なので、コピーできる所はして、あとは要領よく完成できました。ココまで1時間。しかしココからが地獄の始まりです。完成したソフトに名簿を読み込ませようとしても、なぜか最初の名簿しか読まないエラーが発生。原因はファイルのリンクが最初のに固定されていることだろうとは予想できましたが、肝心のリンクの変更が選択できない設定になっていて、それをどう解除していいかわからず悩み、色々やっているうちに1時間が過ぎました。
飯を食ってから、何となくシートの保護を外してみると、リンクの変更ができるようになりました。これで何とかなる・・・と思ったのもつかの間、次のクラスの名簿を当てて保存すると、またその名簿が固定化されてしまいました。HPで言えば「gazou.jpg」と貼るのではなく「A\gazou.jpg」のように貼ってしまったようなバグなのですが、そのA\の消し方がよく分かりません。結局ここでも1時間悩んだ末、やっと消す場所を発見して事なきを得ました。

全クラスにコピーして、動作確認を終えたのが11時。この4時間って、多分明日「直しました」「ご苦労様」で済んでいくのだろうなあ・・・それからテストの丸付けをして、来週の予定を印刷したら見事に日が変わりました。

はやぶさ

2010年06月16日 | 時事
奇跡生んだ粘りと技術…「はやぶさ」帰還
最後の燃え尽きるシーンがとてもきれい、と言うか、感動的でしたね。

アレだけ見ると単なる流れ星でしたが、実際はものすごく波乱万丈な旅をして戻ってきたところだった模様です。太陽電池というのは我々の考えている以上にすごい発明なのかもしれませんね。2位を目指す人がいる限り、また打ち上げることは著しく困難でしょうけど、是非もう一度夢を乗せて打ち上げに挑戦して欲しいものです。