(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

120時間

2011年04月30日 | Weblog
4月の残業はぴったり120時間でした。

今年度から土日の時間外勤務も記録対象になったようで、土日も出勤した日はパソコンをつけてしっかりと記録していったところ、見事にデッドラインのトリプルオーバーとなりました。
大体いつも9~10時ぐらいに帰るとして、平日の残業は1日4~5時間×20で80~100時間。4月はやはり色々と忙しいため、午前様も2回ほどありました。さらに土日もどちらかは昼頃出勤して夜までやっていましたから、2時から7時としても5時間×4で20時間。やはり、どう考えても120時間と言うのは、自分にとって多くもなく、かつ少なくもない平均的な残業時間になってしまいます。

まあ、これですらも「学校で仕事をした時間」に過ぎず、家で通信を書いたり、ノートを見たり、教材やプリント等を作ったりする「持ち帰り仕事」の時間は含まれていません。さらに教育関係の本を読んだり、明日の説話や授業のネタ等を考えたりする時間は最早趣味の時間としてカウントしないと、それこそ200時間を超えそうですね。

教員は日々是精進也、と。

議員報酬半減

2011年04月28日 | 時事
名古屋市議の報酬半減、8百万円に…全会一致で
市議選で味方を増やし、ついに公約を実現させた形になりました。

「市長の報酬を減額する」は、自分の判断で何とでもなるでしょうけど、「全員減額する」には相当のエネルギーが要るわけですね。まあ、名古屋は東京などと比べても圧倒的に額が多かったわけですから、半減も止むなしでしょうか。

岐阜の財政はめちゃくちゃ厳しく、教員の給料も抑制抑制で今では全国ワースト5に入っているほど低いわけですが、その割にこの前の選挙で、議員の数がめちゃめちゃ多く感じたのですが・・・本当にあんなにもいるものですかねぇ。

額よりも、定数を減らした方が遺恨も少ないのでは?

無料場所

2011年04月27日 | 時事
“無料場所”は異常人気 力士は“激やせ”続出
あの体型を維持するのは意外に大変だったのですね。

技量審査場所というのだから、力士が力不足では審査する意味もないでしょう。それよりも、タダで配ったチケットがネットで転売されている方が問題です。1場所ごとの収益は14億円ほどになるらしいですし、しっかり入場料を取って、その収益と力士の懸賞金を全額義捐金すれば、社会貢献でき、さらにイメージアップにつながったでしょうに。

一度無料の味を知ってしまうと、次からはお金を払いにくいだろうなあ。

稲むらの火

2011年04月26日 | 震災
「濱口梧陵」の玄孫 教科書復活にも複雑 「稲むらの火」1年早ければ…
今年から5年生の教科書に載っているらしいですが、現在差し替え教材を準備中だとか。

この話、自分は子どもの頃のどこかのタイミングで知っていました。年代から教科書ではないようなので、木曽三川公園のアニメだったかな?
この庄屋のすごい所は、稲に火をつけ火事を起こして村人を外に出し、津波に気づかせるとともに避難場所への誘導灯とした所だけでなく、その後私財を投じて堤防を作り、88年後の未来の村人の生命財産まで守り抜いた所にあります。まさに「100年に一度の災害に備える必要」を感じて実行した、今の政府とは真逆の人物であるわけです。ここで教科書に復活するのは、皮肉以外の何物でもありませんな。

しかし、「大津波が全てを飲み込み・・・」などの記述が被災者の心情を刺激しかねないという配慮から、教科書会社では1学期の教材であったところを2学期に回すとか、別の教材を教えることで回避する等、対応に追われているようです。個人的に、被災地区以外では何の躊躇もなく、今こそすぐにでも教えるべき教材であると思いますし、被災地であっても、若干の時間をおく必要は感じますが、全く別の教材には差し替えるべきでないと思います。テレビでは、地震があると地震を扱ったアニメが差し替えになってしまいますが、学校教育というのはそうした目先の感情でなく、それこそ10年後、100年後の未来を見越して動くべきだからです。子どもの心は、大人が心配するよりも強くできています。むしろ今年度中に行うことで、まさに「生きた教育」になっていくのではないでしょうか。なぜなら、次に100年後の未来を守るのは、今回被災した子ども達なのですから。

それにしても、誰もが考えつく「津波などの有事の際にドーム型のバリアがウイーンと出てきて原子炉をすっぽり覆う防衛システム」は実現不能なのでしょうかね。

DASH村

2011年04月24日 | 震災
DASH村も原発避難区域 TOKIO「元に戻したい」
そうか・・・よりにもよって原発の30km圏内にあったのですね。

ずっと見ていたわけではありませんが、10年位前に良く見ていた「特命リサーチ200X」という番組の前にやっていたので、村を始めた頃の話は少し覚えています。最近は結構立派に有機野菜を販売していて、まるでドラクエ3の「商人の町」みたいでしたね。まさか放射能で村の所在地が公開になるとは思いもしませんでしたが・・・

テレビ局的には今にもヨソの土地を買ってまた始めそうなものですが、是非TOKIOとこの福島県浪江町で、元通り復興させてあげたいですね。

支援物資

2011年04月22日 | 震災
行き場ない救援物資、被災地に届けられず山積み
必要なものは刻一刻と変わるので、迅速な対応が必要だと言うことでしょう。

ランドセルも、必要なのは間違いなく入学式前までですし、伊達直人が出没した時期(12月~2月)を考えても、今から送ったりするのは単なる投棄に過ぎません。オムツやタオルくらいなら恒常的な需要があると思われますが、1ヶ月を経過した今必要なものは、家電や娯楽品のような1ランク上の生活必需品ではないかと思われます。

とは言っても、「必要」という情報を受け取り、「募集」をかけ、「仕分け」し、「発送」するにはどうしても一定の時間がかかります。特に遠い地域ではそのロスは大きくなり、一斉に同じものを集めていては遠い順に不必要になってしまうことでしょう。まだ同程度の規模で東海・南海大震災が起こる可能性もあるわけで、いっそ、腐らないものなら各地に備蓄庫を作り、保管しておく方が賢明かもしれません。

100年に1度の震災が、もう150年も起こっていない今、やはり備える必要はありますよね○舫さん。

地デジ化可能か?

2011年04月20日 | 震災
被災3県で地デジ移行延期 総務省発表、最長1年
普及活動ができないからということなのですが、何か不思議ですね。

地デジ化の一番の障壁は、「まだ使えるアナログテレビ」の存在です。しかし、津波で全てが流されてしまった東北地方は、むしろ国内で一番「地デジ化」を行いやすい環境にあるのではないでしょうか。もちろん、金銭面での問題はありますが、そんなものこそ寄付したり、募金したりして、用意すればよいだけの話です。そしてその適任者は、テレビの放送局であることはもう明白ですね。
3県のアナログ放送を1年間延長させるのに数十億かかると頭を悩ませるくらいなら、その分を使ったことにして、デジタルテレビを10万台ほど被災者に送ってあげてはいかがでしょうか。放送局はこの震災を食い物にたんまり儲けているわけですし、今まで取材等で被災者に迷惑をかけてきた罪滅ぼしと、今後もずっと見てもらうための、一石二鳥のアイデアだと思うのですが。

んで、うちの地デジ化はいつになるのだろう・・・

エセエコ

2011年04月19日 | 震災
日産、EV「リーフ」を無償修理 制御ソフトに不具合
エンジンを切ると起動しないって、自分の車がなった症状と同じなのですが・・

と思って記事を調べてみましたが、ちょうど更新をサボっていた時期のアクシデントだったので記録はありませんでした。その代わり、3年前の何か予言的な記事を見つけ、勝手に悦に入っていましたが(笑)
津波で損傷した新車や原子炉、さぞかし甚大な環境破壊となったことでしょう。そもそも電気自動車も発電所ありきの発想ですし、今後は当然、この分野への風当たりも相当強くなっていくでしょう。実際問題、電池は有限で有償交換ですし、製造時点で相当のCO2を出しますから、最終的な負担はガソリン車以上であることも考えられます。今こそ、本当のエコを見分ける時期なのかもしれませんね。

「心のノート」が突然ネット配布になってびっくりしたのですが、全児童分を印刷する紙代やインク代、電気代をどう考えているのでしょうか。絶対に一括製版よりコストかかるぞあれ・・・

GW狙い目?

2011年04月18日 | 震災
GWの旅行者数27.6%減 JTB予測、震災が影響
ということは、渋滞少&宿が取りやすいということかな?

今年は土日も含めて3連休3連休2連休という、見事な飛び石連休のため、海外など遠出する人が少ないと言うのは分かります。さらに震災の影響で催し物が少なく、自粛ムードも手伝って、国内も少なくなっていると言うことでしょう。まあ実際、東北はボランティアに行く以外で、まだ行って良い時期とは言えませんしね。一応、去年のGWに行って来られたのは幸運でした。

行くなら西方面ですが、こっちの方は普通に渋滞しそうだなあ・・・

後始末

2011年04月17日 | 震災
放射能汚染がれき、国の補助 対象外 廃棄物処理法に落とし穴
子どもが泥のついた手を服で拭いて、どんどん真っ黒にしていく様子を思い浮かべました。

放射能は「除染」つまり水で洗えばいいとか初期の頃は言っていましたけど、洗い流した後の水も厳密には汚染されていますよね。これを何億倍の規模でやっちゃったのが原子炉の高濃度汚染水なわけです。洗ってもダメ、かと言って捨てる場所もナシ。結局、やはり石棺のような封じ込め策が現状最善なのですかね・・・

「自分で後始末できないことをするな」と良く子どもに言いますが、一番後始末をできていないのは我々大人なんだよなあ。

自販機停止

2011年04月16日 | 震災
自販機87万台、原発0.5基分 業界「節電に努力」 都知事は“不要論”
確かに自販機は多すぎる気もしますが、そんなに簡単にできるものなのでしょうか。

喉が渇いた時、自販機は確かに便利です。しかし、その5倍も歩けばコンビニに当たり、さらにその5倍も歩けばスーパーがあるのが今の世の中。コンビニのペットボトルは147円と自販機より安いですし、スーパーは言うまでもありません。価格と便利さは反比例します。便利さに特化した施設が自販機であると言えるでしょう。

じゃあ、その自販機はそもそもどんな仕組みでそこに置いてあるのか。この記事や都知事の話を聞く限り、我々はあたかも東電に「自販機専用電力供給スイッチ」があって、それをプチっと切れば一斉に自販機が停止するようなイメージをもつことでしょう。しかし、そんなわけはありません。自分の祖父の家がお菓子屋でしたから、メーカーが自販機を売り込みに来て設置を許諾し、数十万円払って自販機を買い取り(リースし)、問屋が品物を管理し、苦情対応と電気代を引き受け、対価として儲けを頂くというシステムである事ぐらいは知っています。店は電気代より儲けが上回ればよし、問屋やメーカーは品物が売れればよし、というわけですな。つまり、電気代を払っているのはメーカーでも問屋でもなく、その自販機が置いてある「土地」の所有者であると言うことです。お菓子屋の前にあればお菓子屋が、駐車場にあればその駐車場の大家が、それぞれ電気代を払っているわけです。決してコカコーラが電気代を払っているわけではないことは知っておいたほうが良いでしょう。

ということは、例えばパチンコ屋に「明日から営業分の電力をカットしますから、最低限使うだけにして、営業停止をお願いします。」と言えばできなくはないでしょうけど、まず自販機の置いてある全ての所有者に、「明日から自販機分だけ電力をカットします。」と通達し、一斉に行うことは不可能である、ということです。輪番と言われても、誰でもやはり一番売れる時間帯だけはつけておきたいでしょうし、暑くなる時期ならそれが電力が集中する昼間であろうことは想像に難くありません。夜間だけ制限しても意味がないのは明白です。おそらくメーカーの対応としては、自販機1つ1つに「照明を暗くする」「何時になったら切れる」というようなプログラムを追加していくことになるのでしょうが、そんな対応をしないメーカーが今後一人勝ちするのは自明のことであり、それこそそんなプログラムの導入は店側が許さないでしょう。

言うは易し、行うは難し。次はどこが犠牲になるのでしょうか。