(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

吐血

2006年02月28日 | Weblog
ぐふ・・・最後の最後で寝ちまった!現在、3月1日午前3時に起きて偽装工作をしています。

2月1日に、今月は投稿日時をゴマカさずに毎日更新をしようと決意していました。一昨日までは確実に記事更新できていたのに、見事にラストで落ちがついてしまいました。
27日は22時半に帰宅し、夕食をとりパソコンの前に座ったのが11時。30分間ネタを考えて、ギリギリ事なきを得ました。振り返れば、こいつが最大のピンチだったわけですが、何とか切り抜けたことで安心しきっていました。さらに28日は日直で6時起きがたたり、日中もあくびを連発。それでも20時に家へ帰れたため、車の中で「今日で毎日更新が完成するな」とこの日に書くネタを考えていたのです。しかし、飯を食べた後にビデオを見ようと思い立ったのが運の尽きで、そのまま見事に寝過ごしてしまいました。発泡酒一缶しか飲んでなかったのになぁ・・・非常に悔やまれます。

まあ、1月31日はちゃんとその日に更新できましたし、1ヶ月“分”毎日更新は達成できたわけです。さらに、2月25日の時点で毎日更新開始後1周年を達成。漏れなく365日、どこを開いても記事が読めめることになりました。
引き続きゴマカしつつ毎日更新は続けていき、“真”の方もまたそのうち再チャレンジしたいと思います。

何か、ろじぱらと記事かぶってるし・・・

穴メダル

2006年02月26日 | Weblog
【こぼれ話】CDではありません=斬新な五輪メダル
今回のメダルには、穴があいているようです。

金曜の朝、ニュースを見たときにチラッと穴があいているのが見えたので、学校で金メダル掲示をこしらえる際にはちゃんと穴あきにしました。経費節約か何かだと思っていたのですが、ちゃんと意味があったのですね。
しかし、一瞬しか見られなかったので細かいデザインまでは把握できませんでした。まあ五輪マークとフィギュアのレリーフがあればいいかとワードでこしらえたわけですけど、まんまとオリンピックマークの位置を間違えて作ってしまっていたことが、昨日の新聞を見た時点で判明しました。明日作り直しだな・・・1つ作れば終わりだろうと思いつつも、作ったデータを消さずに取っておいて良かったです。

つーか、オリンピック終わったら掲示自体が外されるのか・・・orz

続・特別支援教育

2006年02月25日 | 私見
1月8日に、ある記事を受けてこのような文章を書きました。

もう元記事は残っていないようですが、それを受けて書いた自分の文章の中に、重大な勘違いが含まれていることが分かりました。今更その部分を修正してもおそらく誰も見ないでしょうから、ココに訂正して解説していこうと思います。

勘違いは、以下の部分です。
つまり、この考え方の上だと、従来の養護学校や特殊学級は廃止するということになります。また、今まで特殊教育をした事のない先生でも、クラスの中に重度障害児を受け持つ可能性も出てくるというわけです。
予め言っておきますが、コレは僕が勝手に解釈したわけではなく、前任校で特別支援コーディネーターに指名された方が打ち合わせ時にこのように話をされた事を、そのまま書いたものです。アレから僕も通常学級のコーディネーターに匹敵するぐらいの知識を積んできたと思っていたのですが、この部分についてはそのまま理解していました。
しかしごく最近、文科省に近いある教授の講演を聴く機会があり、僕も含めて多くの教職員・報道陣が勘違いをしていたという事実を初めて知ることができました。僕自身、上の方は現場の事なんて知らずに勝手にやっていると少なからず偏見をもっていたのですけど、ちゃんと一本筋の通ったものを提案していたのだなぁとむしろ納得してしまいました。箇条書きで概要を説明します。

・従来の特殊学級、養護学校を撤廃・混在させる考えは微塵もなかったこと。
そもそも「廃止」「存続」の議論に発展するとは文科省も考えていなかったそうで、どうやら伝聞で末端に伝わるまでにこうなってしまったようです。新聞も勘違いしたまま発表したため、今でもまだ勘違いしている人は多いと思われます。ちなみに、養護学校は障害の重度・重複化が進んでおり、今後は現在のように障害種別に学校を分けるのではなく、総合養護学校(特別支援学校)としていく方針で、そのために「特別支援学校教諭免許状」が必要なのだそうです。前回書いたような全員に必要なものではないようですが、免許法などその対策が遅れているのは事実の模様です。

・特別支援教育の大元は、今まで法的に何の理解もケアもされていなかったLD・AHDH・高機能自閉性障害児等を対象とする変更であること。
つまり、新たに障害児が学級に来るわけではなく、今まで普通学級で生活していた「ちょっと気になる子」が対象となっただけの話なのです。今まではこのような特別ニーズをもつ子に対して、法的には何らかの診断を下して特殊学級に入れるか、通級(普通学級に籍を置き週1~8時間だけ個別に授業をする)による指導か、または配慮なしか、という極端な選択しかできませんでした。それを、今度から週1~26時間の範囲で適切な個別指導を、その子のニーズに合わせて受けられるようにするというわけです。

・特別支援教育は、日頃教員が抱えている悩みや、昨今の教育の課題を解決できるものであること。
学級崩壊がクローズアップされたのは今から数年前ですが、担任1人の問題ではなく、皆で取り組んでいくという方向で現場は動き始めています。その機能をより円滑にするのがコーディネーターであり、支援センターであり、養護学校(特別支援学校)でもあるわけで、これら連携により、担任とっても子ども達にとっても苦しい状態を早く打開できるできるようになるというのです。また、個に対して支援していくことが学級全体の学力を高める結果にもなったという報告もなされており、まさに良いこと尽くしである、とも話されていました。後者の話はちょっと「風桶理論」っぽいですが、こいつが正しいとするとかつての学歴偏重時代から学級王国時代→教員の不祥事多発→教員の権威低下→キレる子どもの増加→学級崩壊→LD・ADHD児の発見→特別支援教育→学力向上と、大きくブレながらもようやくまともな教育体制になりつつあるようです。

・教員の専門性を高めることはもちろん必要だが、障害に対する「理解」と「配慮」があれば、殆ど全ての問題が解決したも同然であると言うこと。
例えば、うまく音読できない児童に対して「ちゃんと読みなさい」「家で練習してきなさい」ではなく、「どうして読めないのかな?」「隣の行が気になるのかな?」「下敷きで隠して読んでみたら?」というように、どうしてつまづいているのかを子どもの目線で考えていけば、構造化だのTEACCHプログラムなど、難しい言葉を知らなくても十分特別支援教育が成し得るということだそうです。そう考えてみると、前任校で多くの子ども達の可能性を摘んでしまったかなぁと反省することが山ほどあります。むしろ、「障害者」というカテゴリーなんて本来教育現場には必要なく、全ての子ども達に対して言える自明の理なのかもしれません。

この他、大筋は以前の内容の通りです。現在は少人数指導などの導入で加配教員が取りやすい傾向にあるので、特別支援教育導入に必要な教員の確保もしやすく、チャンスであるらしいです。まあ、前任校でも少人数加配の先生と最初はTTなり習熟度別指導なりでやっていましたが、最終的には遅れている子のマンツーマン指導のような形式になったりしていましたからね。言い換えれば特別支援教育の先駆け的な発想だったと言えるのかも。

さーて、誰が読んでくれるのやら・・・

トリノ五輪

2006年02月24日 | Weblog
フィギュア女子、荒川が金メダル
日本勢初のメダルは、何と金メダルでした。

実は、このトリノオリンピックに合わせて全校掲示を学年で作っていました。今月初めにスキー場へそり遊びに行ってきたので、その写真をオリンピックのように見せかけて掲示し、日本の選手がメダルを取ったらそこに紹介していこうと話していたのです。しかし、今まで1つもメダルが取れず、このままいくと企画倒れで終わってしまうかなぁと思っていました。
ある意味、今回のフィギュアが最大にして最後のチャンスでしたし、何とかメダルに届いて欲しいと願っていたわけで、これでやっと掲示物にも華をもたせることができそうです。

まあ、僕らだけでなく多くの人にとっても今回の件は「嬉しい」と言うより「ほっとした」といった感じでしょうね。次回の冬季五輪に期待します。


謎のフォルダ

2006年02月23日 | Weblog
卒業式の後の学活に使うプレゼンを作り始めました。

学年の行事などの振り返りは卒業式の中で行うため、学級では中学部入学時からの1人1人の成長にスポットを当てて作っていくことにしました。しかし自分は今年度来たばかりなので以前の写真は持っていません。そのため、色んな先生に聞いてデータをもらったり、共有データの中に残っていないか漁ったりしながら集めていきました。
んで、その共有データを散策している最中に「HP5年」というフォルダを見かけました。探している内容には関係ありませんが、一応HP作成に荷担しているため興味がわき、好奇心でクリックしてみました。
しかし、開いてみてビックリ。何と、それは自分が作った前任校の5年生のHPだったのです。

もちろん、そんなものをこんな所に入れた覚えはありません。繋いでいるノートパソコンの中にデータは入っていますが、共有をかけたこともなく、全く心当たりがありませんでした。ひょっとして、他にも自分のデータが流出していたりしていないか調べてみましたけど、調べた限りではそのフォルダだけでした。ファイル操作をしているうちに間違えてコピーしてしまったのか、誰かに侵入されたのか全く分かりませんが、とりあえず削除しておきました。

まあ、学校の共有データはゴチャゴチャに入っているので、殆どの方は気づいてないでしょうけどね。

新調

2006年02月22日 | Weblog
バドミントンのシャトルとグリップを買いに行った日に、またジャージを買ってきました。

本当は、先月行った時にお金が足りずズボンだけしか買えなかったので、その上を買おうと思っていたのですが、すでに春物へと品揃えが変わってしまい、どこに置いてあるか分からなくなってしまったため諦めて、処分用のコーナーからナイキのジャージの上下を新しく買うことにしたわけです。

この前のズボンはたった1日着ただけで傷がついてしまいましたから、今回は細心の注意を払って行動することにしました。まあ、そのうちボロボロにはなるのでしょうけど、せめて新調したその日ぐらいはきれいな状態で過ごしたいものです。基本的に机の角にさえ気をつけていれば大丈夫ですので、今日は全ての机の角を捕捉・把握し、最低でも20cmも距離を保つよう心がけつつ移動していました。

4時間目、「ねえねえ」と思いっきり泥で汚れた手で触られました・・・orz

日本昔話

2006年02月21日 | Weblog
雨が降った時や着替えが早く終わった時など、暇になった時にこの「まんが日本昔話」のビデオを見ています。
・・・もちろん、生徒と一緒にですよ。

これ、子どもの頃はあまり好きではありませんでした。
内容やら音声やらが幼心に不気味に映ったのか、面白いと思って見ていたのではなかったような気ががします。それでも、何故か毎週欠かさず見ていたような記憶もあるのが何とも不思議です。おそらく、土曜日の6時半という時間はニュースばかりで、選択肢がコレしかなかったのかもしれません。そんなわけで、ビデオを見ていると「この話は覚えがある」と感じる話がいくつもあって、今は中々に楽しんで見ています。

最近では、こうした昔話や郷土に伝わる民話などが見直されてきているようです。このアニメが復活を果たしたのも、そうした流れがあったからでしょう。因果応報など、道徳的な教えも昔話の中に含まれていたりして、不本意ながらこのアニメが自分の内面形成に深く関わっているような気さえしてきます。「悪い事をしちゃいけない」と、親や教師から言われるより、昔話を聞いて「悪い事をしたらこうなるのか」と学んでいく方が、はるかに効果があることでしょう。そしてそれは、色んな話を聞けば聞くほど、効果が高まっていくのです。中には救われない話やよく分からないものもあるでしょうけど、様々なバリエーションの話を通して、世の中は決して勧善懲悪でなく、勝ち組・負け組で語りきれるような単純なものでもないのだということも、子ども達は学んでいくわけです。そのためには、なるべく小さいうちから、たくさんの話を聞いていく必要がありますね。特に昔は、パソコンはもちろん幼児用の学習具なんて殆ど無かったでしょうから、「おばあちゃんの昔話」が最良の勉強だったと言えるのではないでしょうか。自分も時間のある今のうちに色々昔話を覚えておいて、次に小学校へ戻れたら毎日話していくのも面白いかなと思いました。

関係ないけど、あの昔話の中の人(語り手)が2人しかいないのに気づいたのはずっと後だったような・・・あの2人は、一体今まで1人何役演じてきたのでしょうか?

LD

2006年02月20日 | 私見
自社株担保にスイス系金融から工作資金、堀江容疑者署名
いつの間にlivedoorをLDと表記するようになったのだろう?

我々教員にとってLDと言えば「Learning disabilities(学習障害)」が一番ピンときます。その次がレーザーディスクですかね。最近では、LDという言葉も特別支援教育の影響でADHDと共に一般の方にも広く浸透してきている言葉だと思うのですが、ライブドアまでLDと表記するようになると、特に自分達にとってはちょっと紛らわしくなってしまいます。
新聞社側は字数を節約するためかこの表記を浸透させていきたいようで、リンクさせた記事でも「ライブドア(LD)前社長~~」のように移行措置が図られています。以前、狂牛病という言葉が、よりソフトな響きであるBSE(牛海綿状脳症)に取って代わられたように、極端な話ライブドアという企業と、世界に衝撃を与えたLD(ライブドア)という企業が、今後全く別物のように語られていく恐れもあるわけです。それでなくとも、LD(学習障害)の認知度が折角ここまで高まってきたのに、ライブドアと誤解されることによって余りありがたくない状況に陥りかねないのです。

さて、ちょっと前に流行ったイタズラの応用ですが、以下の斜線太文字をコピーして、上記ライブドアの記事を開きアドレスバーにペーストした後エンターを押してみると、教員の目線で今回の記事が読めると思います。是非試してみてください。

JavaScript:document.body.innerHTML=document.body.innerHTML.replace(/LD/g,'学習障害');focus();

う~ん、意味不明だ。

同好会

2006年02月19日 | Weblog
ついにバドミントン同好会が発足しました。

今の学校ではクラブ活動もなく、社会体育などでもバドミントンはやってないため、昨年まで中学校にみえた先生と2人で体育館へ行って打っていました。といっても毎週できるわけではなく、社会体育が始まる7時には体育館を明け渡さなければならないし、それまでに両方の仕事が一段落していないとできないので、今までに行えた日は数えるほどでした。当然こんな程度では上手くなる以前に体力・健康維持にも役立ちません。日によって仕事量に増減があるのは仕方がないのですが、最低でも週1でやりたいねと常日頃その先生と話していました。

で、この前の飲み会の時に色んな先生と話していたら、やはり皆も運動不足を心配していることが分かりました。そこで、「バドミントン同好会」のようなものを作り、有志でやり始めたら面白いのではという話で盛り上がったわけです。つーか、僕は話半分で言っていたのですけど、どうやらもう一方の先生はマジだったようで、金曜日にその先生が作った会員募集のポスターが職員室に貼ってあり、他の職員と一緒にビックリした次第でした。
しかも本文には「会費無料」「ラケット貸し出し可」と書かれていました。これはどうみても、僕のラケットとシャトルを使うつもりです。ラケットは1本折れてしまったので全部で4本。ダブルスがギリギリできる本数しかありません。せめてシャトル代ぐらいは出して欲しいな・・・と思いつつ、今日はいそいそとシャトルとグリップテープを買いに行ってきました。言い出した手前、今週は1度ぐらいやるのではないかと思うので、正直に言えばかなり楽しみです。

まあ、そんなに人数が集まるとは思えませんがね。

ガイド

2006年02月18日 | Weblog
家族と修学院離宮と桂離宮へ行ってきました。

京都に存在する多くのスポットは、拝観料を支払わないと中に入れなったりします。しかし、この離宮は宮内庁の管轄で基本的には無料なのですが、宮内庁にはがきなどで申請を出さなければ入れないという珍しい所なのです。もちろ往復はがきですし、その値段が拝観料といった所でしょうか。郵政公社に支払われてしまいますけど・・・
そんなわけで、うちの親が随分前に申請を出していたらしく、ようやく行くことができたというわけです。

離宮とは、簡単に言えば皇族の別荘地のようです。そのため、主に庭園を楽しむといった趣旨で見学するのが本意なのでしょうけど、「庭の美しさ」にまだ趣を見出せない自分は、単なる「良い景色を見ながらのウォーキング」と割り切って楽しんできました。
中では、どちらも元エライ人といった感じの初老の男性が順に宮殿や庭などの説明をしていってくれました。しかし、修学院離宮の方ではマイクを使っているのに声が聞き取りにくく、それは許せるとしても、桂離宮の方ではうつむき加減で誰とも目を合わせることなく話すなど、上手なガイドとはお世辞にも言えない人が話していました。ガイドの教育を長年受けてきた人であれば、自分の声量も気にしながら、少なくともガイドする目標物などを指しつつ話せるようになっていると思うのですがね・・・修学旅行のガイドでも、もうちょっとマシでしょう。もしかしたらどこかからの天下りだったりして・・・?

さらに、僕らの参観が終わったらいそいそと事務所へ帰り、帰り支度をしてすぐに出てきていました。早く帰りたくてやっつけ仕事だったのか?でも真相を確かめるためには、もう一回申請を出さないと・・・やっぱ面倒だよなぁこの制度。

揃わない

2006年02月17日 | Weblog
今週は、欠席が多く大変でした。
・・・生徒ではなく、先生の欠席ですがね。

普通の学校だったら、子どもが揃わないと授業が思うように進められず困るわけですけど、ココではむしろ子どもが休むと着替えなどこちらの負担が少なくなり、こう言っては何ですがとても楽になります。逆に先生が休んだ場合は、補充の先生が入られたとしてもいつも通り動くことができず、大変な思いをするわけです。特に今週は、1日1人は学年の先生が休まれ、2人同時にいなかった日もありました。そんな状況でしたので、自分自身もこの1週間ずっと咳が止まりませんでしたが休むわけにも行かず、また風邪をぶり返し気味です。

明日から旅行なんだけどな・・・orz

MD

2006年02月16日 | Weblog
保護者からMDを貸してもらいました。

音楽ではなく、特別支援教育に関する講演を録音したものです。この道に関しては、生半可な教員より親の方がよく知っている場合もあり、こちらもしっかり最新の情報を勉強していかなければならないのです。教員向けの講習会などは、校内でも計画されたりもするので何度か参加しましたけど、こうした外部で保護者向けに話された講演などを聴くのも面白いかなと思い、ちょっと頼んでみました。

さて、借りたのはいいとして、MDでは校内で聞くことができません。つーかMDってまだ使われているの?と思うぐらい、最近ではほとんど聞こえなくなった印象さえ受けます。SDカードなどを使うものなど、さらに小型で大容量のメディアが登場し始めたからなのでしょうか。僕の高校の頃はまだカセットのウォークマンを使っていましたし、大学に入ってしまうとそれほど移動中にまで音楽を聞きたいと思わなくなってきたため、今までMDの流行にそれほど乗らずに過ぎてきていました。車を買ってからはCD-R漬けでしたしね。とりあえず、今乗っている車と家にMDを聞く事のできる媒体が存在するため、帰りに聞こうとポケットに忍ばせ、学校を後にしました。

しかし、なぜかMDを入れても音が鳴りませんでした。車のMDは使ったことが無かったので、入れる向きを間違えたか?など色々試してみましたが、全く反応がありませんでした。一旦諦めて、家のコンポで聞いてみても、やはり何も聞こえず。トラックや時間はしっかり見えているので、どうやら録音のミスが一番疑わしいと結論づけたのですが、しっかりラベルに講演のタイトルなども書かれており、ここまでしておいて録音できているか確認していないのもおかしな話だよなぁ・・・と、1人で自問自答しながら、無言のMDを1時間ほど聞いて?いました。
まあ、明日当人に直接聞いてすっきりさせれば済む話ですがね。

万が一、バカには聞こえない設定だったりしたら・・・

映画ライフ

2006年02月15日 | Weblog
先週末、2度目の「ハリーポッターと炎のゴブレット」を見に行ってきました。

1月は色々忙しくて今まで見にいけませんでした。思えば、「もう一度見たい」と思ったのが2ヶ月前ですから、すでに記憶も薄れ、新キャラの名前すら忘れてしまっていましたが、ストーリーはちゃんと脳の片隅に記憶されていたようで、前回初見では繋がらなかった部分がよく分かり、どのようにカットして辻褄を合わせたかまで、これでしっかりと理解できました。やはり2回見て良かったなぁと思いました。
まあ、本当は前回とは違う字幕版が見たかったのですけど、すでに時期を逃したようで吹き替え版ですら1映画館でしか放映していない時代へ移行していて、深夜割引もなく丸々1800円払って見る羽目になりました。
しかも、しっかり実習生とバッタリも果たしてしまいました・・・

「お久しぶりです。今日は何を?」
「え~っと、ハリーポッターをもう一回見ようと思って・・・」
「ハマってますね~」

・・・いや、別に良いのですけど、このような関係が今後も続くとしたから自分にとってかなり痛い状況です。まだハリーポッター2回がバレただけなら、正常な行動とは断言できなくても、まず許容の範囲内ではあるわけです。しかし、これから度々この映画館へ通うに連れて、自分の趣味趣向が白日の下に曝け出されることは非常に避けたい事態です。何せ、ハリーの前はハウルですし、その前はカンフーハッスルと、僕の映画ライフはちいとばかり偏っていますからね。年末にチキン・リトル見に行かなくて良かった・・・のか?

しかも、この孝行な実習生は、映画が終わって出ようとすると挨拶に来てくれるのです。
前回もそうでした。これでは1回終わってからこっそり潜りこんでもう一回見たり、別の部屋に潜り込んだりする事もできないじゃないですか!・・・いや、もう社会人ですからソンナコトはしませんけどね。いずれにしても、教員を目指す彼を幻滅させるような行動を、僕が取るわけには行きませんから・・・なんとも不自由な映画ライフになってしまいました。

まあ、映画館はそこだけじゃないし、必ずいると分かれば対策を練ればいいか。
・・・何とか来年度は合格して欲しいものです。(色んな意味で