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初投資信託成功!

2020年09月26日 | 自伝
2年ほど前に買った投資信託を無事プラスで売り抜けました。

銘柄は伏せますが、例のトヨタAA株を購入した際に担当になっていただいた野村證券の方の勧めで買ったものです。株式欄なんて自分が持ってないと見ませんし、これまでは興味あってもやる気は全くなかったのですけど、トヨタのやつはぶっちゃけ配当目的なので(笑)株価の推移を見て売ったり買ったりする経験もしておくべきかなと思い、100万ほど1つの銘柄に投資しました。勉強目的なので、まあ損がなければ合格ですね。以下体験記です。

買ったのは18年のGW頃のことです。投資信託は買った時に証券会社に手数料が入る仕組みで、自分の場合は3万ほどとられました。つまり支払った額は100万ですが、実際に買ったものは約97万相当ということになるのですね。ちなみに売るときの手数料はないそうです。
翌日の基準価格で割って保有口数が決まります。ここが1つポイントで、「買った・売った」を決める価格は、お金を動かした日より未来に決まることになり、たとえば今日1万円のものが、明日9990円になるか10010円になるかは買う時点ではわからないのです。早くも自分の嫌いな博打要素「ハイアンドロー」に悩まされることになりましたが(笑)週の底値ではなかったものの、幸い購入を決めた額よりは0.5%ほど安い値段で買うことができホッとしました。投資額が100万円なので、1%でも1万円違います。当面の目標は、97万を100万にすることですね。

とはいえ投資を信じて託しているわけで、自分はチャートを見つめることしかできません。ヤフーファイナンスに銘柄を登録し、しばらくは上がったり下がったりを見て一喜一憂していました。3ヶ月くらいしてようやく最低目標の100万円を超え、損がなければ売っちゃおうかとも思いましたけど、様子を見ていたところ超えたのは1日ほどでまた1週間くらいして一瞬超えてまた下がって・・・という感じでした。その日にちょっと超えていても、売りを出した翌日の価格が正式な売値になりますから、余裕を持って超えていないと元本割れしてしまいます。このあたり日経平均も過去最高に良かったようで、24000円ついていた頃ですね。まあ手数料分の3万は増えたわけですし、せめて101万円くらいはつくまで待つかーと楽観していたところ、思わぬ伏兵「分配金」が。
この投信の性質は配当を現金化して受け取るタイプではなく、そのまま再投資に回される感じでした。つまり配当の分だけ持ち株の口数が増えたのですけど、その分価格が下がるので、計算すれば実質同じでも見た目はすごく損した気分になりました。たぶん説明は受けたのでしょうけどよく分かっていませんでしたね(笑)つまりこれは、既に持っている人には朝三暮四のような話ですが、価格が下がるので「この価格なら買おうかな?」という新規者が参入しやすくなる効果があるようです。このタイミングで売る人も多いようで、分配金が出た後は若干下がるのが普通のようです。しかし、目標の101万に届きそうなところで18年末、ついに大規模な株の暴落が起き、一気に80万くらいになってしまいました。

19年頃からは、もう苦しくて毎日見ていなかったと思います(笑)増えたり減ったりはしていても、90万台にも戻りそうにありません。しかし「売らなければ損は出ない」と自分に言い聞かせて、なるべく忘れるようにしていました。そんな感じでこの1年はほとんど放置状態で、10月にまた分配金がついたのも知らなかったほどです(笑)20年に向けて上がり調子ではあったものの中々90万にいかないなーというところで、ついにコロナの魔の手が。わずか数日で30万ほど、一気にストーンと落ちましたorz
自分が株に慣れていれば、迷わずここで追加資金を投入したでしょうけど、初めての超大暴落にびっくりして、逆に売ってしまおうかと考えていました(笑)結果的にコロナ暴落は18年末ほど長引かず1週間もすれば急回復し、また徐々に増加に転じたので、本当にこの時もしも100万追加していたら、今頃200万超えも夢ではなかったかもしれません。投資信託ですらこれですからね・・・株はもっと変動が激しいので、こういうことを冷静にできる人は心底尊敬します。

というわけでコロナ第二波も封鎖せず乗り切り菅政権への安定移行が完了し、株価も再び18年の最高値に達するくらいに戻ってきました。再度分配金の計算をしたら、今週の時点で既に手数料はペイし純利益6万くらいある状況に。もっと上がるかもしれませんけど、10月になるとまた分配金はありますし、五輪の行方によっては再び暴落もありえるので、今が売り抜くタイミングかな・・・と考えていたところ、担当者が異動になるとの連絡が。彼女の勧めで買ったやつなので、それなら区切りよく儲けが出るタイミングで切り上げようと思い、今週タイミングを見ながら売りを出して見事に過去最高値の3円安くらい、純利益8万ほどで売り抜けました。

100万円をそのまま定期に10年寝かせていてもでここまでは増えません。トヨタ株が5年で6万円だったっけ?それよりも多い額をわずか2年で稼げたことになりますね。「増えるまで売らずに待てば損はない」という株の基本は達成できましたが、減ったタイミングで再投資、もしくは最初から下がってるタイミングで手をつけるといった部分では課題ができました。まあいつも相場を見ているわけには行きませんし、正直お金には困っていないので(笑)増えた額もそのまま野村の口座に残して次の投資に遊ぶ練習する金にしたいと思います。次は6万円まで損ができると思えばだいぶ楽ですな。

蕎麦の実育成記

2017年06月03日 | 自伝
春休みから、とある蕎麦屋で土産にもらった蕎麦の実を育てていました。

袋には2~3日で芽が出ると書いてあったのに1週間近くかかったので、もう死んでしまったのかと半ば諦めていましたけど、どうやら植える時期が少々早かった模様です。気温が20度くらい必要らしいので、本来は4月下旬頃に植えるのが良いそうですね。40粒ほど入っていたのですが、芽が出たのは30株ほどでした。写真は10日ほど経った様子です。これくらいで摘んでおひたしにするともありましたけど、この量では一瞬でなくなってしまうので(笑)そのまま育てることにしました。

GWの頃、1ヶ月程で早くも花が咲きました。高さは20cmくらいでしょうか。本葉も3~4枚くらいしかでていないのにやけに早く咲くのですね。思ったよりも小さいですし、やたら細くて少しの風や水遣りで簡単に倒れてしまうので、根元に土を寄せて補強をするのが良いそうです。

そして本日(2ヶ月目)、ついに種ができているのを確認しました。蕎麦は自分で受粉はしないようなので、知らないうちに蜂か何かがやってくれたということでしょう。肥料などは特別あげていなかったからか、結局最初に花が咲いた以上には大きくなりませんでした。畑で栽培している画像を見るともう少し枝分かれしているものもありましたが、肥料のせいなのか種類が違うのかまでは判断できませんでした。
 
種を砕いてみたところです。ちゃんと乾燥させた後、この白い実の部分を挽いて粉にして蕎麦を打つわけですな。しかしこの量だと、1人前(100g)分にするには途方もない数が必要ですね。今のところ1株で3つもできれば良い方という感じなので、全体では百粒いくかどうかといったところでしょう。高々3倍か・・・成長の速さは驚きましたが、ヘチマのように1粒が何百倍になるような景気の良い植物ではないようですね(笑)

まだ6月ですし、もう一周させてみるかなあ・・・


沖縄総括と全国踏破

2017年01月17日 | 自伝
というわけで、沖縄記はとりあえず一区切りです。

今回の旅は4泊5日と言うことで、普通のツアーに申し込むより少し長めの日程になりました。飛行機を使うと宿+レンタカーがどうしてもセットになるので、この辺をどう安くできるかが勝負だったわけですが、LCCやゲストハウスを利用することで総額は6万弱と、ほぼ1日1万円程度で収めることができました。ぶっちゃけ5万を超えた理由は土産を買いすぎたからですけどね(笑)10年以上前、友人達と北海道へ行こうか沖縄へ行こうかと話していた頃は15万くらいかかるのではないかと思っていましたし、実際北海道はそれくらいかかりましたから、ここまで安くできたことは僥倖でしょう。全くLCC様々ですな。

沖縄は夏に行くとどうしても台風が心配なので、狙うには冬休みが一番でしょう。その分マリンスポーツ系はできませんけど、まあ海はそこまでして入りたいわけではないですし、島内を散策するには程よく涼しくて丁度良かったと思います。荷物もTシャツメインで選べますからそれほど重くなりません。ただし出発時は冬衣装ですから、最後飛行場で着込まないと7kg制限ギリギリになってしまい、マンゴースムージーで体を冷やすことで誤魔化そうとしましたが、飛行機の中で汗をかいたためかまさかの1月にあせもができました(笑)あとはどうしても混雑してしまい、空港で30分遅れとかは日常茶飯事のようで、予定に余裕を持たせることも必要だと思いました。

さて、今回の旅によって念願の全国踏破達成となったわけです。折角なので、それぞれ訪れた観光地や食べて気に入った食べ物などをリストにまとめたいと思います。
<各地の観光地と名物一覧>
北海道  札幌・稚内・知床・網走・摩周湖他・富良野(ジンギスカン)

青森県  青森・八戸(ウニ丼)
岩手県  盛岡・遠野・小岩井・花巻・平泉(わんこそば)
宮城県  仙台・松島・石巻・南三陸・気仙沼(生カキ)
秋田県  白神山地・八郎潟・秋田・十和田湖(きりたんぽ)
山形県  酒田(板そば)
福島県  南相馬・会津・喜多方・猪苗代湖(喜多方ラーメン)

茨城県  水戸・偕楽園・牛久(水戸納豆)
栃木県  宇都宮・日光(ギョーザ)
群馬県  草津・富岡製糸場・水沢・伊香保(水沢うどん)
埼玉県  長瀞・秩父(みそポテト)
千葉県  ディズニーランド・館山(TDLクッキー)
東京都  東京・台場・浅草・八王子・高尾山(八王子ラーメン)
神奈川県 鎌倉・横浜・小田原・横須賀・箱根(中華街の肉まん)

新潟県  新潟・上越・佐渡(佐渡牛)
富山県  富山・氷見・砺波・宇奈月・城端・五箇山(きときと寿司)
石川県  金沢・兼六園・徳光・輪島(海鮮丼)
福井県  三方五湖・黒龍酒造・福井・敦賀・東尋坊(カニ)
山梨県  甲府・富士山・富士五湖・富士吉田(ほうとう)
長野県  長野・軽井沢・蓼科・スキー場・松本・諏訪湖・戸隠(信州そば)
岐阜県  岐阜全域・白川郷(やな)
静岡県  浜松・御前崎・静岡・清水・伊豆・熱海(うな重)
愛知県  名古屋・豊田・一宮・小牧・清洲・日間賀島・犬山(きしめん)

三重県  伊勢・志摩・鳥羽・松阪・熊野・榊原温泉(伊勢うどん)
滋賀県  彦根・長浜・安土・伊吹・琵琶湖・木之本(のっぺいうどん)
京都府  京都・伏見・天橋立(生八ツ橋)
大阪府  大阪・USJ・百舌鳥・古市(たこやき)
兵庫県  姫路・明石・淡路島・余部(明石焼き)
奈良県  奈良・斑鳩・飛鳥・藤原・吉野(蘇)
和歌山県 和歌山・九度山・高野山・熊野三山(和歌山ラーメン)

鳥取県  鳥取砂丘・因幡・境港(白イカ)
島根県  石見銀山・出雲大社(割子そば)
岡山県  岡山後楽園・倉敷(きびだんご)
広島県  広島原爆ドーム・宮島・尾道・しまなみ街道(広島焼き)
山口県  萩・下関・彦島・秋吉台(ふぐ)

徳島県  祖谷渓・かずら橋・小歩危・鳴門(徳島ラーメン)
香川県  高松・栗林公園・金比羅宮・屋島(讃岐うどん)
愛媛県  今治・松山・道後温泉(たいめし)
高知県  高知・桂浜(皿鉢料理)

福岡県  博多・大宰府・久留米・小倉・八幡製鉄所・門司(博多ラーメン)
佐賀県  唐津・佐賀(めんたい天)
長崎県  長崎・島原・軍艦島・九十九島・佐世保(長崎ちゃんぽん)
熊本県  熊本・阿蘇山・内牧温泉・天草(熊本ラーメン)
大分県  中津・宇佐神宮(オムキューブ)
宮崎県  日南海岸・日向灘・高千穂峡(チキン南蛮)
鹿児島県 鹿児島・知覧・桜島・屋久島(鹿児島ラーメン)
沖縄県  那覇・美ら海水族館・海中道路・やんばる地区・久高島(海ぶどう)

・・・まあ、踏みしめ方にアラがあるのは分かっているので、今後も色々回って造詣を深めていきたいと思います。

新年in沖縄

2017年01月01日 | 自伝
あけましておめでとうございます。

というわけで、今年は人生初の実家以外での年越しとなりました(笑)沖縄も初めてで、これにて念願の全県踏破をしたことになります。実はまだ12月分の更新が残っていますがそれは帰ってからするということで、とりあえず本年もよろしくお願いします。

LCC体験記

2016年12月28日 | 自伝
この冬は沖縄へ行くことに決めました。

自分は世界遺産制覇を目指していますが、既に残るは沖縄と小笠原だけになっており、ついでに暫定リストという推薦待ち物件までほぼ全てやっつけてしまっていました。10月に佐渡金山へ行って、あとは北海道の縄文遺跡のみ・・・と思いきや、何と今年新たに「奄美・琉球」という暫定リストが追加されてしまったため(笑)今回「琉球グスク」とまとめて沖縄同時攻略を計画したというわけです。実は沖縄自体行くのは初めてで、日本で唯一行ったことのない県でもあります。

北海道なら新幹線という選択肢もありますけど、沖縄はもう飛行機しかありません。しかし当然ながら年末年始は高い・・・これまで中々決心できなかった理由がココにあります。楽天トラベルでいくら検索しても、宿やレンタカーとセットでどうしても合計10万以上になってしまいます。内訳は分かりませんけど、飛行機は試しにANAのHPを見てみると、一番高いと片道で5万弱もするようです。まあ、ああいうのは早割や団体割引みたいなのを抑えているでしょうからもっと安いはずですが、それでもやはり2~3万ぐらいはかかっているのではないでしょうか。

そこで思いついたのがLCCです。ローコストキャリアの略で、いわゆる格安航空会社です。これらは楽天では出て来ないので今まで盲点でしたけど、直接そのHPで飛行機だけ予約し、後から宿を楽天で取ったほうが安いのではないかと思い立ち、しばらく前から作戦を練っていました。セントレアからはジェットスターが飛ぶので、HPでずっと値段をチェックしていると、どうやら日によって価格が変動するシステムであることがわかりました。おそらく需要と供給の関係で、人気のある日や座席が埋まってきた便は高くなっているのでしょう。しかし驚くべきはその価格帯。高い時は普通に1万2万と跳ね上がりますが、ここは安い日だと何と翌日でも片道5~6千円で行ける模様です。飛行機ってそんなに安くできるものなのか・・・さらに幸運だったのは、11月のある日にたまたま見たら、まるで叩き売りのようなキャンペーンが始まったことです。
「どの日に乗っても4千円!」
・・・半信半疑ながらも、即効で予定を立てて申し込みを済ませてしまいました。いくら安いといっても平日に行ける身分ではありませんし、流石に冬休みはそこまで安くはならないだろうと諦めていましたから、まさに僥倖。天が「行って来い!」と後押ししているような気さえしましたね。空港使用料とか振り込み手数料とかを込みでも往復1万円でお釣りが来るなんて、周りは誰も信じてくれませんでしたが(笑)本当の話です。
噂では千円になることもあるのだとか。そこまでくると逆に怖くて申し込みを躊躇するかも・・・

もちろん全てのオプションを削ってこの値段なので、機内サービスなどは当然一切ありませんし、荷物の重さにも厳格な制限がつく模様です。具体的には機内持ち込み2点まで7kg以内だとか。帰りは土産などもリュックに入れて、ショルダーバッグと共に2点にする必要があるようです。まあ沖縄は12月でもTシャツで十分でしょうから、荷物自体はそれほど重くはなりません。最悪向こうでも買えますし、帰りに増えたら洗濯物などは捨ててきてもいいわけですからね(笑)あとは座席指定もオプションだったので、席が決まるのはフライトの48時間前とのこと。届いたメールでチェックイン日のカウントダウンが始まり、2日前にHPを開いてチェックインし、座席と予約番号が書かれたページを事前に印刷して空港へ持っていく仕組みでした。ちなみに予約番号さえ控えておけば、空港で直接搭乗券を印刷することも可能です。帰りのチェックインも48時間前じゃないとできないので、帰りは那覇空港の端末でチェックインすることにしましたが、最後の最後まで搭乗券が手元にないというのは結構スリリングでした。

飛行機は至って普通で、シートはちょっと狭くて安っぽいかな?といった感じ。まあ2時間半しかかかりませんから十分でしょう。3分の1の確率で窓側に乗れましたし(笑)あと、那覇空港では少し離れた飛行場に着陸するので、シャトルバスで移動する時間も若干かかりました。空港も混雑していて中々着陸できなかったようで、諸々合わせて行動開始時刻が予定より30分ほど遅れましたが、これは沖縄特有の事情のようです。それにしても、これで5千円なら十分すぎますね。空港までの移動も含め、家から5時間で1300km以上移動して6千円程度で済む移動媒体がこの世に存在するとは・・・青森まで高速千円で行った時は1200kmを15時間かけ、2回給油したので1万円は超えていたでしょう。時間は3分の1、値段は半分・・・LCC恐るべし。

佐渡ヶ島

2016年11月29日 | 自伝
突然ですが、

水平線に沈む夕日
というわけで、先月行って来た佐渡ヶ島記を始めたいと思います(笑)

何故佐渡ヶ島か、と言うと、目的は世界遺産の暫定リスト、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」を網羅することです。これにより、暫定リストはあと1つ「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」を残すのみとなり・・・と思ったら、何やら今年「奄美・琉球」が追加暫定リスト入りしていましたorz・・・やはり完全制覇するにはもっと果敢に攻めていかないと、増える速度に追いつけませんね。ちなみに世界遺産の方は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」と「小笠原諸島」が残っています。「奄美・琉球」は沖縄本島の北部も対象のようなので、沖縄さえ行けば2つ同時にクリアできそうですが。冬休みにでも攻めてみたいなあ・・・

佐渡には空港もありますが、新潟と結ぶだけで現在は運休中。現状はフェリーの方が便が良いようです。新潟空港まで行くにもわざわざセントレアまで行って飛行機を待つのは一苦労なので、3日間で戻るには前日夜に高速で上越市まで行っておき、朝一のフェリーで渡ることにしました。最初の写真は帰りに取ったものですが、岐阜は海がないので、実は水平線に沈む夕日を見たのは初めてだったり・・・感動的でした。
島内での移動手段については、色々と迷ったのですけど、島内のバスが自由に乗り降りできて、さらに500円分の金券がついてくる2日フリー切符(2500円)で移動するのが一番安いことが分かったので、それにしました。バスツアーだと何だかんだで色々制限がありますし、自由散策がデフォとしても車をフェリーに乗せると往復で2万円くらい余計にかかってしまいますからね。向こうでレンタカーと言う作戦もありますけど、やはり1万円はしますし、借り物の車では車中泊というわけにも行かないでしょう。どうせ観光地といっても佐渡金山とトキの森、たらい舟くらいですし、事前にバスの時刻表を調べてその3つなら十分路線バスで行って来られることが分かったので、あとは安い宿さえ見つかれば、これ以上の最善手はないと思われます。

佐渡金山のシンボル、道遊の割戸です。人間の金に対する欲望が山を2つに割ってしまったわけですな。いやはや人類の欲望とは恐ろしい・・・

佐渡記しばらく続きます。


ジャンプ卒業

2016年08月29日 | 自伝
ブリーチも先週終わったことですし、今週からジャンプを買うのを止めることにしました。

ジャンプを読み始めたのは小4くらいからですが、当時は確かコンビニか友達の家でドラゴンボール他数作品だけ読むような感じでした。買うようになったのは中学生の頃ですが、それも火曜日に友人から100円で譲ってもらうような節約振り(笑)しかもさらに4~5冊たまったら友達のガンガンと交換して読んでいた覚えがあります。高校になって流石に友人達とも離れ離れになりましたから、仕方なくちゃんと買うようになったわけです。それから20年超。一冊平均240円×50週×20年とすると、約24万か・・・よくも貢いだものだ(笑)

とりあえず今日はコンビニで乗り切りましたけど、いつも土曜の早売りを買っていた分、この2日は妙にソワソワしましたね。コロコロもいつの間にか興味がなくなったし、このジャンプロスもそのうち慣れるでしょうか。

リベンジ熊野古道

2016年05月28日 | 自伝
10年ぶり2度目の熊野詣で(笑)に行って来ました。

第一目的は、上記リンクにある10年前に断念した道を踏破することです。
当時は特別支援学校に異動しクーラーの下でほとんど動かない生活をしていたため、体がなまっていて30分ぐらい登った所でリタイアしてしまいました。しかし今はここ3年ほどジョギングを趣味にして20km以上走り続けられる体力は十分ついたので、チャンスがあれば是非挑戦しようと思っていました。気候的には5月がベスト、というかギリギリですし、車で行けば着替えなどの必要のない荷物は全部置いて身軽に挑めます。ならばと条件を増やし、湯の峰温泉から時計回りに赤木越えをして目的地の熊野本宮大社へ行った後、さらに大日越えをして戻ってくる一周17kmのプランを立てました。

元々の熊野古道中辺路は、京都から和歌山方面へ海沿いに南下した後、田辺という所から東に向かって山越えをする、約40kmあるルートを指します。地図で言うと②の左上に伸びている道につながり、ゴールは右下の本宮大社なわけですが、昔の人ならいざ知らず、中辺路全部は途中で1泊しても厳しそうですね。①の赤木越えは、元々田辺から来た人が湯の峰温泉に泊まるために使う抜け道のような感じの道で、自分の湯の峰温泉出発プランでは逆走する形になりますが、高低差などを考えると先に③の大日越えをして本宮を目指すよりも、時計回りに赤木越えから攻める方が後半が楽になる模様です。ちなみに赤木越えを終えて辿りつく発心門王子は5大王子の最後の1つで、例えばどこかの温泉地からここまで送迎バスか何かで来て、②だけ8kmほど歩くコースが、初心者にお勧めの中辺路ハイライトコースです。

7時過ぎ、暑くなる前に早速準備をして出発しました。大体500mごとに道しるべがあり、最初のが11とあったので、赤木越えは大体6kmだと分かります。ここは逆走なので数字は段々減っていくわけですけど、丁石など、こういう見通しがもてるよう目印が整備されているのは非常にありがたいですね。最初は一気に標高差400mをガーッと登る感じで、通称地獄坂と呼ばれます。10年前は確か10の先で直射日光が当たる区間があり、持ってきた水分の7割を飲み切ってしまい、それが心を折った最大の要因でしたが、今回はまだ十分余力を残していました。しかし通してみると日が当たるのはほとんどその区間だけで、地獄の登りも9までくると一段落しましたから、10年前は本当に一番苦しい部分を後少しの所で撤退したようでした。まあ、中辺路との合流地点に水場がありましたけど、今回でも抜けるのに2時間近くかかりましたし、残り5kmの道のりを我慢できたかと考えると、やはり撤退も止む無しだったかなあと思いました。ちなみに水分は、この時期なら補給地点を頼りに1Lも用意すれば丁度良い感じでした。8月は2Lくらいいるかもしれません(笑)

9時に船玉神社で湧き水を補充しつつバナナを食べ、30分で発心門王子へ。中辺路にもずっと道しるべがあるようで、赤木越との合流地点で59を見つけました。つまり本当ならここまで約30kmあったということですね。ちなみにゴールの本宮大社は76になるそうです。ここまでくると歩いている外国人の方やツアーの団体さんも多く見かけるようになりました。赤木越えは完全な登山道ですけど、ここからは普通に道路や民家の間をぬいつつ、たまに山道や林道を通っていく感じで、普通にトイレも自販機もありました。体は結構疲れていましたが、9割は下りなので歩きやすい感じですね。道案内の標識もしっかりしているので迷うことはなさそうです。この辺りはさすが世界遺産ですな。11時半に無事本宮大社へ到着。4時間半の道のりでした。10年前の友人は4時間でここまで来たとあったけど・・・少し寄り道して大鳥居を見に展望台へ行った分の誤差じゃなければ、やっぱ若さかなあ(笑)

本宮大社の雰囲気を満喫した後、喫茶店で食事をしつつお茶を補充してもらい(笑)世界遺産センターや旧社地の大斎原を経由して、今度は大日越えに向かいました。ここは完全な登山道で、標高差は200mくらいですが疲れた体でいくと登り切るまで結構堪えました。まあ1時間弱の道のりですし、途中寄り道して10年前には行っていない湯の峰の滝まで見られたので、十分満足して無事17km超を周回踏破することができました。食事や休憩なども含めると全行程7時間でしたから、ほぼ1日がかりですね。体力的には、富士山ほどではないけどやはり山越え2つ分はそれなりの疲労感があります。食事処が本宮大社周辺にしかないので、何か行動食を用意していかないとかなり厳しいと思いました。あと、リスやサルには会いましたけど、熊の気配はまったくなくラッキーでした。・・・熊野古道はそういう意味じゃない?(笑)

湯の峰温泉は硫黄泉なので臭いがありますから、今回は車で少し先の渡瀬温泉に入りました。露天風呂がめちゃくちゃ広く、温度の低い湯もあったのでかなり長い時間入って疲れを取りました。もう一つ、川をせき止めて千人風呂にする川湯温泉が有名ですけど、基本的に冬場に攻める場所のようです。ということは、3度目の熊野詣は冬に来ないとなあ・・・

六善光寺

2016年02月20日 | 自伝
善光寺御開帳には去年行きましたが、どうやら六善光寺というものもあるそうです。

調べてみると善光寺というお寺は全国各地にあり、長野市のココが総本山という位置づけのようでした。まあ、元々飛鳥時代に入ってきた日本における原始仏教のような位置づけなので、その後枝分かれして現在主流となっている全ての宗派のルーツとも捉えられ、善光寺はどの宗派の人でも拝んでも良いということになっているそうです。非常に日本らしい独特の宗教観ですね。この六善光寺というのは昨年、7年に1度の御開帳合わせてこの地域だけでタイアップし御開帳をしたということのようです。で、自分はどうやら総本山を含め既に4つ巡っているようなので、紹介したいと思います。

まずは元善光寺。たまたま飯田へ行った時にナビに出ていたので寄ってみました。長野市にできる前はここが本家本元だったのだとか。「両方に参らないと功徳がない」とも言われているそうですが、知名度としてはそれほどでもなさそうですね。

そして岐阜善光寺。初詣に訪れる伊奈波神社のふもとにあります。凄く賑わっているように見えるのは正月だからで、普段は閑散としています(笑)まあ岐阜ではそこそこ有名ですが、やはり六善光寺と呼ぶには少々見劣りする印象ですね。

最後に今大ブレイク中の五郎丸ポーズをした仏像がある関善光寺。残念ながら撮影禁止だったので、その撮影禁止の張り紙を撮ってきました(笑)実はこの阿弥陀如来は御本尊ではなく、ちゃんと立派なお堂が2つもあるわけですが、やはりこちらの方に人だかりができてしまいますね。既に五郎丸ツアーなども組まれている模様でした。

残りは愛知県稲沢市と山梨県甲府市にあるそうです。山梨は流石に遠いけど稲沢くらいはすぐ行けそうだなあ・・・
<追記>

というわけでさくっと稲沢の善光寺東海別院までドライブしてきました。かなり大きくて立派なお堂でしたけど、ほぼその1つのメインしかない様子でした。まあ岐阜のは伊奈波神社の付属物のような感じなのでもっとショボイわけですが、今のところ5つでランク付けすると信州、元、関、稲沢、岐阜といった感じですね。まあ流石に愛知県なので参拝者は多いようですが、そのうち五郎丸人気に抜かされるかも?(笑)甲斐善光寺も気になるなあ・・・

ジョギング1000km達成!

2015年12月20日 | 自伝
本日、今年のジョギング距離の累計が1000kmを達成しました。

ジョギング暦は間もなく3年になろうとしていますが、昨年、一昨年と秋に足を痛めてしまったので、今年の目標は「足の痛みを再発させず通年コンスタントに走る」にし、帰宅後に2~3km軽く走ったり、休日に15kmほど走ったりしていました。冬場は大体月150kmをノルマにし、新学期からはペースが落ちましたが5月までに500kmを達成していました。結構旅行先でも走ったりしていましたからね(笑)夏休みにも結構稼げたので、2学期は大体月70kmくらいのペースで走り、本日一気に20km走ってジャスト1000kmとしたという感じです。ちなみに1日に走った最高距離は、春休みに走った27kmでした。

夏場は1kmも走るともう汗だくですけど、この時期は3kmぐらいはもつので、結構一気に走れてしまうものです。先週から寒くなりましたが、バテずに距離を伸ばすと言う意味ではやはり冬の方が走りやすいですね。一応公園などの水飲み場の場所も把握しているので、水筒などは持たずポケットにハンドタオルと塩飴程度の軽装で走っていました。流石に3年も続けていると心肺能力も上がってきて、10kmぐらいなら翌日に影響を残さず余裕で走れるようになりました。開始当初は2kmでバテてたなあ(笑)まあ速度的にはは時速8km程度のゆっくりペースなので、よく走っている人には抜かされます。あと、20km行くときは事前にしっかり食べておかないと、2時間半かけて帰る頃には腹ペコになり大変ですね。夕飯食べても夜腹が減るし・・・本当にカロリーを使ってているのが実感できて面白いです。ただし体重は、これだけ走ったのだからもっと減ってもいいようなものですがそれほど変化せず・・・まあ腹が減った分食べているし、これが自分の適正体重なのでしょう。どう考えても給食は高カロリーなので、まあ増えるよりはいいか・・・


国宝五城制覇

2015年10月12日 | 自伝
この3連休に犬山城へ行き、現存天守国宝五城を踏破しました。

何か子どもの頃行っていたような気がしたのですが、アルバムを見ても該当の写真が見当たらず、少なくともデジカメ画像がある時代に入ってからは行ってないので、折角だし天守まで攻めてきました。21号線からも見えるので、岐阜民には非常に身近な城なのですがね。愛知県ですけど(笑)犬山はモンキーパークを初め明治村やゲーム博物館、お菓子の城など子ども心をくすぐるテーマパークが多く意外に面白いところです。また眺望は犬山成田山からの方が高く、しかも無料なのでオススメです(笑)


犬山城は国宝五城の中でも最古だそうで、戦国時代に小牧・長久手の戦いで主戦場になったにも関わらず見事に残った城ですな。その後の一国一城令とか、空襲とか、そういうのからも逃れないと現存できないので意外に大変なのでしょう。それほど大きくはないので、一気に上がっていって景色を楽しむ感じでした。


松本城はこの前初めて行った時は大盛況で、一応天守まで行きましたけどほとんどゆっくりできませんでした。まあ平城はこうして外から城を眺めた方が良いかも知れませんな。


彦根城は確実に2~3回は行っているのですけど残念ながら内部のデジカメデータはなく、外観も微妙な写真しかありませんでした。京都方面へ行く際には必ず通るので、いつでも行けるというのが逆にネックになっています。いずれ天守リベンジしたい所ですね。


松江城は山陰の旅の途中で信号待ちの際に撮った写真しかありません。あの時はまさか国宝になるとは思いませんでしたが、やはり遠い地の観光名所は少しでも後ろ髪を引かれれるのなら多少無理してでも寄っていくべきですな。


最後は姫路城。残念ながらこれは修復前の、2006年に行った時の画像です。岐阜からは米原乗り換えの姫路行きが驚きの3時間で行けてしまうので、青春18でいつでも行ける分、逆に入場料の高さと人入りを考え躊躇してしまいます(笑)世界遺産なのでここもいずれ天守まで攻めたい所です。

そんなわけで、一応踏破といいつつ天守まで行ってるのは意外に少ないですし、現存天守12城になると青森の弘前城、岡山の備中松山城と遠い所が残るのでさらに微妙ですね。




ミリオンヒット達成!

2015年10月03日 | 自伝
ついに本日、アクセス数100万ヒットを達成しました!

ブログ開設から3962日目ということで、平均すると1日約250ヒットずつ地道に稼いできたことになりますね。一応過去の推移を概数で記録しているので紹介します。

1周年 20000hit  5000ip(+2万・5千)
2周年 50000hit 15000ip(+3万・1万)
3周年 110000hit 40000ip(+6万・2万5千)
4周年 200000hit 70000ip(+9万・3万)
5周年 250000hit 100000ip(+5万・3万)※5ヶ月休止アリ
6周年 360000hit 130000ip(+11万・3万)
7周年 510000hit 167000ip(+15万・3万7千)
8周年 610000hit 201000ip(+10万・3千4千)
9周年 710000hit 236000ip(+10万・3万5千)
10周年 880000hit 273000ip(+17万・3万7千)
本 日1000320hit 290972ip(+12万・1万8千)※10ヶ月

初期の頃はまだカウンタがついていなかった時期なので、週計をエクセルに貼り付け合計していました(笑)こうしてみると5年目以降から安定してきていることが分かりますね。1年半ほど前に日200ip平均だったのが一気に50ipにまで落ちる事件がありましたが、最近はまた徐々に増える傾向にあるようです。1年ほど前からなるべくゴマカシナシの毎日更新を心がけている成果でしょうか。まあ順位自体はそこまで変動していないので、おそらくボットが全体数を水増ししている実態は変わらないのかもしれません。

ボットにも見放された本家ブログ1/100ミリオン(1万)ヒットを達成してから6年半で僅か400ヒットしか記録していないし・・・つか、これ全部自分じゃね?orz

日本三名園制覇

2015年08月28日 | 自伝
というわけで、水戸の偕楽園も行ってきました。

日本三名園はココと金沢の兼六園、岡山の後楽園を言います。兼六園は中学の頃に行き、後楽園も今年行ってきたので、水戸まで来たらぜひ寄ろうと思っていました。ちなみに入園は無料で、駐車場も無料と非常にありがたい所でした。
外側の池の近くをウロウロしていると、白鳥と黒鳥がベンチの周りをウロウロしていました。奈良公園のシカのような扱いなのかもしれませんね。園内は梅の木がたくさんあり、中々に見応えがありました。池など周りの施設も含めれば広大ですが、他に比べると園自体の広さはそれほどでもないような気もしました。まあタダなので文句はないですね(笑)好文亭は200円かかりますが。

次に寄ったのが弘道館です。同じく徳川斉昭が開いた藩校ですね。実は震災の影響でボロボロになってしまい、しばらく修復作業が行われていたようです。歴史ある建物は中々手を加えることができないので、どうやって造ったかという技術の伝承が行われない場合もあるそうです。式年遷宮など定期的に造り直すのなら別ですが、一旦壊れたことで主人の部屋がより頑丈な造りになっていたことも発見できたそうですし、過去に何度も修復が行われて現在に至っていることも分かったのだとか。その際に出土した当時の遺品や修復に使われていた新聞などの展示もあり、けがの功名というか、転んでもタダでは起きないしたたかさを垣間見た気がしました(笑)
水戸といえばもう一つ、正四面体が28個重なってそびえ建つ水戸タワーへも行って来ました。こういうのは数学科としてははずせませんね。ちゃっかり工作キットももらってきて、帰ってから家で作りましたし(笑)あれだけ不安定そうなのにこちらは震災の影響を全く受けなかったと言うのが素晴らしいですな。

兼六園は20年も前だから写真がないのだよなあ・・・白山白川郷ホワイトロードが開通して半額になったらしいし、年内三名園制覇を目指すか・・・

水戸藩ラーメンwith納豆

2015年08月27日 | 自伝
ついに本州の空白地帯だった茨城へ行ってきました。

自分は世界遺産やその候補地巡りもしていますが、その派生で密かに全県踏破も志しています。基準はその県内のどこかで観光地や名所を見た・名物を食べた・写真(デジカメデータ)を撮ったくらいの縛りですが、一応高速などを使って通り過ぎるだけはNGにしています。旅は元々好きなので、まだ行ったことのない場所へ行こうと計画していくと自然に網羅していった感じですね。関東は2005年に一度回っていますが、流石にその頃は余り意識していなかったので、茨城だけずっと残ってしまっていたのです(笑)九州は大学の頃回って、通らなかった大分は今年行きましたし、北海道へは2010年、東北は震災前後の10年と12年、四国は11年、中国地方も10年に山陰を回って制覇しています。中部や近畿は近いのでいつでも行けますが、流石に飛行機や高速道路を使っていくとなると計画から結構大変です。特に長期休業の時期は混みますからね・・・こればかりは致し方ありません。
で、今回は茨城の水戸を目標に、軽井沢、秩父長瀞、高尾山、東京スカイツリー、牛久と回ってきました。よく考えたら埼玉も余りまともな踏みしめ方をしていなかったので、これで完全網羅と言って良いでしょう。残る未踏の地は沖縄のみですが・・・9月の連休に狙えるかな?

というわけで、水戸ではかねてより食べたかった水戸藩ラーメンの店に行きました。日本で最初にラーメンを食べたのがあの黄門様こと水戸光国公らしいので、ここでは当時のラーメンを再現したという店が多くありました。ちょっとあんかけっぽくなったしょうゆベースで、たくさんの薬味を入れて食べるのが特徴のようです。当時は薬膳料理に近いものだったのかもしれませんね。

って納豆!?
・・・実は水戸といえば水戸納豆と言うことで、かねてより「わら納豆」も食べたいと思っていたのです。地元でも探せばあるのでしょうけど、ほとんどがただのケース代わりというか、わらの中にフイルムがあってそれに包まれている感じなのです。本当にわらの納豆菌で発酵した納豆が食べたいと思い、現地で有名な天狗納豆と言う店へ行って無事購入。さすが本場にはあるものだと感心したわけですが、よく考えたらパックじゃないので器が要りますし、箸もなくその場で食べようがありません。土産で持って帰るには遠すぎるし、第一今すぐ食べたい・・・ということで、ラーメン屋の主人に頼んでそこで食べさせてもらいました(笑)本当にダイレクトにわらに包まれているので、1粒残らず出すのにも一苦労、しかしその分風味が段違いで、非常に美味しかったです。水戸で料理屋を営む方は、サイドメニューで天狗納豆を出すようにすると自分のような旅行者に喜ばれると思うのですがねえ・・・まあゴミが出るし臭くなるので大変かもしれませんが。

関東旅行記は断続的に更新していきます。

将棋熱再燃?

2015年08月17日 | 自伝
小1の甥に将棋でついに負けました(笑)

まあ手合は8枚落ちと言って、こちらは王と歩以外は金2枚しかないというこれ以上ないハンデですけどね。流石に金も落とすと攻め手が全くなくなってしまうので、金二枚を駆使してこれまで1ヶ月ぐらい連勝を続けていたわけです。将棋のルール上の不具合と言うか、取った駒が自分の駒にできるので、最初は圧倒的不利に見えても相手の歩を取り桂馬を取り銀を取り・・・と続き、飛車か角を取った辺りではもう下手に勝つ術がなくなってしまいます。その点囲碁なら井目風鈴中四目とか、さらに気の済むまで一間にしきつめたりとかできるのですが(笑)
自分も高校の頃よく将棋部の友人に飛車角落ちで指してもらっていましたけど、自分の飛車角は簡単に取られるのに相手の飛車角は取れないどころか始めは存在すらしない理不尽さをずっと不満に思っていました。2枚落ち将棋では飛車角の総数が1枚ずつしかないので、平手だったらいきなり角交換とかを狙う楽しみもあるのですが、盤上1枚しかない駒を取られた時点でもう下手の不利は決定的なものになってしまいますし、いわゆる「駒得」をすることが下手には不可能なので、中盤戦は取られるだけの苦行が待ち構えており全然楽しくないのです。この感覚を友人に中々分かってもらえず、上手で指している今も「もし相手の飛車を取ったら、落としていた飛車を復活させて相手の持ち駒にしてあげれば丁度良いのかなあ」などと特別ルールを模索したりもしていた所です。ちなみに自分の強さはハム将棋に平手で勝てないレベルなので、余り偉そうなことは言えませんが(笑)囲碁はあの後も8勝1敗の2昇級で11級になったのになあ・・・まあ将棋は自分が強くなると言うよりかは、お盆に母方の祖父(甥にとってはひいじいちゃん)をたきつけて甥と将棋をさせた時「これはボケ防止に丁度良い」と思ったので、甥をもう少し強くしてから祖父宅に通わせてやろうと画策しているわけです。

途中で思ったのは、初心者の陥りやすい罠というか、こちらの手に振り回されすぎたり駒を取るのに夢中になり過ぎたりして、肝心の王手をほとんどしてこないということです。王の詰ませ方にはある程度定型がありますから、「詰みの状態」のパターンを知らないことには簡単に逃げられてしまいます。そこで、この土日に一手詰めの本を借りて来て、いわゆる利きを使った王手の方法を40題くらいひたすら練習させてみました。そうしたら今日、いつものように相手の大駒をしとめ切る前に「頭金」で負けてしまったというわけです。

・・・ハム将棋やネット碁で負けると悔しいだけなのに、つい写真を撮ってしまうのは伯父バカですな(笑)これまで勝ちが過ぎた分、まだしばらくは8枚落ちで無双させてやるか・・・