《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

リニューアルする平城京跡

2018年02月20日 | Weblog

海のない県は栃木県、群馬県、埼玉県、山梨県、長野県、
岐阜県、滋賀県、奈良県 の8県と以外にある。
その「陸」しかない奈良県平城京跡に現れた船「遣唐使船」。
1300年祭の時はもと北側にあったのだが、
今回奈良市のメイン道路(R369号線)沿いに新しくその姿を現した。
自動車が渋滞するのは嫌だが、今日は渋滞を幸いに1枚。
「平成30年3月24日(土曜日)に、国営公園部分と同時に、
「平城宮跡歴史公園」として供用を開始いたします」と奈良県の広報誌に。

今日の暦:昭和37(1962)年アメリカ最初の有人衛星打ち上げ、3周して回収に成功。


今昔奈良名所「危険ですっ」

2018年02月18日 | Weblog

画像の石燈籠は正方形の石が積み重ねられているので四角型と呼ばれる。
石燈籠はその形により、六角型、神前型、四角型、雪見型などがある。
このような石燈籠は春日大社境内には約1800基あると言われている。
その多くは正面に「春日社」と彫られているが、
画像の様に「春日大明神」と彫られた六角型、
四角型の石燈籠が合わせて13基ある。
その内7基見つけると「金持ちになる、願いが叶う」と言われ、
それを見つけようとする人が増えているとか。
石燈籠は石を積み重ねて置いているだけの物。
くれぐれも柵内には入らず石燈籠には手を掛けないで探索願います。

今日の暦:明治6(1873)年東京、長崎間の有線電信工事が完成する


今昔奈良名所「37/1933」

2018年02月16日 | Weblog

壺神社の反対側・参道南側に一対の天保9(1838)年の六角石燈籠がある。
江戸時代の「天保の飢饉」の時、奉行所米を救米とした
第32代・本多茂親に感謝して、奈良町が寄進したもの。
画像はその東隣にある天保8年に石工嗽楽の落款のある石燈籠で、
さらにその隣も嗽楽の天保9年の四角型石燈籠である。
この他にも奈良奉行・根岸肥前守など奈良奉行の石燈籠がある。
境内には1933基の石燈籠がありその内37基が石工・嗽楽の石燈籠。

今日の暦:1945年米軍艦載機1200機が本土を初空襲


今昔奈良名所「瓢箪燈籠」

2018年02月14日 | Weblog

大乗院門跡の参拝道として使われた鷺原道(さぎはらみち)との
分岐点にある文化2(1805)年の石工・奥村喜三郎作の石燈籠。
台石に瓢箪が浮き彫りされているが、瓢箪の意味は不明。

今日の暦:奈良・桜井市の「長谷寺ただおし」。
松明をかざし赤鬼を群集が追いかける「修二会」


春は名のみの…

2018年02月13日 | Weblog

昨日目覚めると、外の様子がいつもと違うことに気がつく。
カーテンを開けると庭が雪で真っ白になっていた。
「すわっ」と飛び起き庭へ。
両手で強く雪を掴むと固まったので、雪ダルマを作ろうと。
テニスボールとソフトボール位の雪玉を重ねてみた。
手が冷たくかじかんだが、取り敢えず「らしき」雪だるまが出来た。
何故か必死になっている自分に気が付く。
寒さが感じられなかったのが不思議だ。
二月堂の「修二会」に使う竹送りも行われ、あと1ヶ月もすると春が来る。
寒さも、もう少しの辛抱だっ。

今日の暦:1960年フランスがサハラ砂漠で初の原爆実験を行い第4番目の核保有国となる。