《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔奈良名所「神職の身分=社家」

2018年02月09日 | Weblog

万葉植物園東隣にある壺神社(つぼがみしゃ)。
ご祭神は酒弥豆男神(さかみずおのかみ)、
酒弥豆売神(さかみずめのかみ)。
南郷(高畑)と北郷(浮雲)の春日社家町の
鎮守を明治11(1878)年に合祀したもので
酒造業者の進行により再興寄進されている。
燈籠が多く第14台の奈良奉行・細井安明、
第18代奈良奉行・山本方正の燈籠がここに再興されている。
(春日社家町:春日社の参道を挟んで南側の高畑を南郷。
北側の野田(現在の公会堂あたり)を北郷と呼び
多くの社家(しゃけ)がそこに居を構えていた)。

今日の暦:1936年、三菱重工が木炭車の製造を開始する