《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔奈良名所「万葉集の花に出会える植物園」

2018年02月06日 | Weblog

明治6年ごろから明治20年ごろまで「遊歩場」が設けられていた場所で、
昭和天皇の即位御大典を記念して万葉植物園が造られ、
国内初の萬葉集に詠まれている植物を植栽することを主体とした
萬葉植物園の第一号として昭和7年に開園された。
現在でも萬葉植物の8割以上に出会うことのできる
国内でも最大規模の萬葉植物園。
現在は「神苑」と呼ばれる。
周囲の石柵は明治36(1903)年に
神鹿保護会によって作られた「神鹿飼養所」のもの。

(今日の出来事:明治37(1904)年
日本政府がロシアに国交断絶通知、日露戦争へと向かう)