《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

暑さ寒さも彼岸まで

2016年09月28日 | Weblog

今年の古民家に咲いた赤い彼岸花は白が「あわてん坊」だったのか、枯れてしまってから咲いた。
いやいや、赤がこの異常気象とも思われる気候に会わしたのかも知れない。
お彼岸には古くから「牡丹餅(ぼたもち)」を仏壇にお供えをする習慣があった。
しかし各報道でも見なくなってしまった。
次いでながら、彼岸会(ひがんえ)とはインド、中国にはなく日本のみで行われる仏事。
日本で初めて彼岸会が行われたのは、早良親王(さわらしんのう)の無念を鎮めるためために、
大同元年(806)年天皇の詔として始められた行事で諸国の国分寺の僧に
「七日金剛般若経を読まわしむ」と命じられたと『日本後紀』に記述されている。