《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

神々の国の滝

2016年09月19日 | Weblog

神話では天孫降臨の際、この地に水がなかったため、
天村雲命(あめのむらくものみこと)が水種を移した「天真名井」の水が滝となって流れ落ちたとされる
「真井の滝」は千穂峡にある。
その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、
急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷。
この高千穂峡は、1934年(昭和9)11月10日、国の名勝・天然記念物に指定されている。