《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

ちょこっと福井の旅・一乗谷朝倉遺跡「暖を取りながらの将棋」

2019年09月23日 | Weblog

30㍍四方の広大な標準的な武家屋敷。
周囲を土塀で囲み通りに向かって表門がある。
屋敷内には6間×2軒の主殿。屋敷と庭があり、
蔵や使用人が居住したと考えられる納屋や井戸、便所があった。
室内は畳が引きつめられ障子なども多く用いられていた。
材木には、鉋、槍鉋、ちょうななどの跡が残っていた。
将棋の駒が多く見つかっており、将棋が盛んだったと思われ、
座敷には、火鉢で手あぶりしながら
将棋を指す二体のマネキンがリアルに配されていた。
(画像はワイド合成のため塀がずれて居る)。

今日の暦:昭和29(1954)年、ビキニ水爆実験で
放射能を浴びた漁船乗組員久保山愛吉さんが死亡。