《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

九州旅Ⅲ「内之浦宇宙観測所3」

2011年07月11日 | Weblog
それではと、コンクリートの発射台へ。屋上から突如として打ち上げられるような発射台はKSセンターと呼ばれている。組み立て室で組み立てられたロケットは赤いランチャー(赤い車大小)と呼ばれるものに載せられて、ここへと運び込まれる。消防自動車の梯子のようにレールが斜めに延び、この建屋内からロケットが発射される。現在もSS-520、S-520、S-310型観測ロケットの発射台地として現役とか。 と、なるとどうしても建屋の中が見たくなる。扉の突起物や窓枠に手足を掛け、ロッククライミングよろしく3点確保、カメラを持った片手をいっぱいに伸ばし勘がたより。やっと撮影に成功(?)人気の無いのが幸いした。