《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

北海道・東北の旅「玉川温泉2」

2008年03月03日 | Weblog
いたるところから蒸気を吹き上げる地面には、多くの人たちが毛布を敷き、またござを敷き横臥している。地面に手を当てるとほのかに暖かい。そして思い出した!それは毎日新聞社の記者。末期がんを告げられ余命に挑戦、最後にこの場所の地熱の効用に賭けた自らの生と死を見つめた佐藤健記者自身の連載レポート「生きる者の記録」である。単行本はいまも販売されている。