北海道人からみた関西圏の鉄道事情

関西圏の鉄道・その他についての諸々の雑感

叡山電鉄のコラボ企画電車

2013年11月29日 | 嵐電・叡電
今月の13日から15日にかけて、私は2泊3日の日程で大阪・京都方面を旅行し、京都では洛北の古刹として知られる鞍馬寺へと行ってきたのですが、鞍馬寺から京都市内中心部へ戻る途中、叡山電鉄の出町柳駅で各種のラッピングに彩られた叡電の車両ウォッチングを楽しんできました。
以下に、出町柳駅で私が見てきた、コラボ企画電車の一部を紹介させていただきます。


① シモガーモ・パトトレイン (京都府警×叡電)

秋の全国交通安全運動が始まった今年の9月21日から運行を開始した、パトカーのようなラッピングがされた電車です。京都府警下鴨署(出町柳駅から徒歩約10分)が叡電と共同で企画したもので、車体には下鴨署のマスコット「シモガーモ」も描かれています。
進行方向が鞍馬・八瀬比叡山口方となる場合の先頭部と左側面は、パトカーと同じ白黒2色のデザインで、出町柳方が進行方向となる場合の先頭部と左側面は、大型輸送車をイメージしたデザインになっています。








② 陽だまりの彼女 PRトレイン (陽だまりの彼女×叡電)

今年の10月12日から全国で公開されている映画「陽だまりの彼女」のPRトレインです。外観的な特徴としては「陽だまりの彼女」のヘッドマークが付けられているだけで、車体にラッピング等は施されていませんが、車内には、「陽だまりの彼女」のポスターやシールなどがズラッと貼られています。




③ まどか☆マギカトレイン (魔法少女まどか☆マギカ×叡電)

叡電は、芳文社発行のマンガ雑誌「まんがタイムきらら」と叡電の展望列車「きらら」の“きらら”つながりで、昨年よりコラボ企画をしているのですが、その一つとして、今年の10月26日より全国で公開されているアニメ映画「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」のキャラクター等が車体に描かれたまどか☆マギカトレインを10月26日から運行しています。叡山電車では初めての試みとして、車内にもラッピングされています。















「魔法少女まどか☆マギカ」は、過酷な運命を背負う魔法少女達の姿を描いた作品で、一昨年テレビアニメ(全12話)が放送され、ほのぼのとしたタッチのキャラクターとは裏腹な重厚な世界設定や、悲壮でドラマチックな展開が人気を集め、「第15回文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門の大賞をはじめいくつもの賞を受賞し、昨年には、テレビシリーズを再編集した劇場版2作(前編と後編)が公開されました。
今年公開された、劇場版3作目となる「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」は、劇場版2作の続編となる完全な新作で、公開直後から異例の速さで動員数を増やし、公開21日で100万人を突破するなど、アニメ映画としては爆発的ともいえる大ヒットを記録しています。




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