上の写真は、私が京都の某学校に在学していた当時の恩師で現在京都に住んでおられるK先生が、数日前に携帯電話付属のデジカメで撮影し私に送信して下さった、京阪の旧3000系電車です。
旧3000系は、平成元年に8000系が登場するまで、長い間京阪を象徴する電車として活躍を続けてきましたが、老朽化のため現在は1編成8両が残るのみで、その最後の編成もついに今年の3月で営業運転を終了することになり、そのため旧3000系はラストランに向けて昨年9月から、先頭車のデザインを車体改修前に近付けた“クラシックタイプ”に化粧直しされています。
ちなみに、このブログを読んで下さっている方は御存知の方のほうが多いと思いますが、この電車は平成20年、中之島線開業に伴い新3000系が登場したことにより8000系30番台に改番編入されており、化粧直しにより3000系の車番が記されてはいるものの、正確には現在は3000系ではありません。
上の写真は、昨年9月の化粧直しで再現された、3000系時代の特急マークです。
この写真もK先生が撮って送信して下さいました。