本年3月17日の記事では、なにわ筋線に阪急の電車が乗り入れる事になりました、という事を紹介させて頂きましたが、そのなにわ筋線に関して、また新たな発表がありました。
なにわ筋線は、新大阪からJR東海道支線を通って北梅田を経由し、難波までをつなぐ約10.5kmの路線ですが、そのうち、今回整備される7.4kmの区間(上の図の赤線区間)には、「北梅田」に加え、「中之島」「西本町」「南海新難波」(いずれも仮称)の計4駅が新設される事になりました。
なにわ筋線の難波に新設される南海の地下駅は、高架駅で頭端式ホームの現駅「南海難波」と区別するため、「南海新難波」という別の名を持つ駅になるようです。
そして、現在の南海難波駅と関西空港駅の間で運行されている、南海の空港特急「ラピート」は、JR新大阪駅へも乗り入れる事になりました。ラピートの新大阪乗り入れについては、南海とJR西日本が既に合意していると報道されているので、これもほぼ確定のようです。
なにわ筋線の計画そのものは、30年以上も前からありましたが、ラピートが新大阪を発着するようになるとは、ラピートがデビューした当時は、ちょっと考えられない事だったのではないかと思います。
なにわ筋線の総事業費は約3,300億円の見込みで、大阪府や大阪市などが出資する第三セクターが建設主体となり、JR西日本と南海が、線路など設備の利用料をその第三セクターに支払う上下分離方式が採用されます。
形としては、現在両社が共同運行している関西空港~りんくうタウン間と同じ扱いになるという事です。ちなみに、関西空港~りんくうタウン間の施設は、関西空港の運営会社が保有しています。
また、前出の3月17日の記事の中で詳述したように、阪急もなにわ筋線の計画への参画を表明しており、世間から大きな注目を集めています。
阪急は、十三駅(大阪市淀川区)と北梅田を繋ぐ連絡線を新設し、その新線を通ってなにわ筋線に乗り入れる方向で協議が進められています。
なにわ筋線が完成すると、大阪市中心部と関西空港の所要時間は、現状の1時間前後から、最速で30分台に短縮される見通しです。
なにわ筋線は、新大阪からJR東海道支線を通って北梅田を経由し、難波までをつなぐ約10.5kmの路線ですが、そのうち、今回整備される7.4kmの区間(上の図の赤線区間)には、「北梅田」に加え、「中之島」「西本町」「南海新難波」(いずれも仮称)の計4駅が新設される事になりました。
なにわ筋線の難波に新設される南海の地下駅は、高架駅で頭端式ホームの現駅「南海難波」と区別するため、「南海新難波」という別の名を持つ駅になるようです。
そして、現在の南海難波駅と関西空港駅の間で運行されている、南海の空港特急「ラピート」は、JR新大阪駅へも乗り入れる事になりました。ラピートの新大阪乗り入れについては、南海とJR西日本が既に合意していると報道されているので、これもほぼ確定のようです。
なにわ筋線の計画そのものは、30年以上も前からありましたが、ラピートが新大阪を発着するようになるとは、ラピートがデビューした当時は、ちょっと考えられない事だったのではないかと思います。
なにわ筋線の総事業費は約3,300億円の見込みで、大阪府や大阪市などが出資する第三セクターが建設主体となり、JR西日本と南海が、線路など設備の利用料をその第三セクターに支払う上下分離方式が採用されます。
形としては、現在両社が共同運行している関西空港~りんくうタウン間と同じ扱いになるという事です。ちなみに、関西空港~りんくうタウン間の施設は、関西空港の運営会社が保有しています。
また、前出の3月17日の記事の中で詳述したように、阪急もなにわ筋線の計画への参画を表明しており、世間から大きな注目を集めています。
阪急は、十三駅(大阪市淀川区)と北梅田を繋ぐ連絡線を新設し、その新線を通ってなにわ筋線に乗り入れる方向で協議が進められています。
なにわ筋線が完成すると、大阪市中心部と関西空港の所要時間は、現状の1時間前後から、最速で30分台に短縮される見通しです。