北海道人からみた関西圏の鉄道事情

関西圏の鉄道・その他についての諸々の雑感

京阪 寝屋川車庫

2007年03月29日 | 京阪(京阪線系統)






私は、毎年10月に京阪の寝屋川車庫で開催されている「ファミリーレールフェア」には2回行ったことがありますが、このイベント(車庫の一般公開)は、普段は見ることのできない車庫の奥深くを見学できるので、なかなか面白いイベントです。
“京阪好き”や“鉄ちゃん”にはたまらないでしょう(笑)。

過去の写真を整理していたら、4~5年前にファミリーレールフェアで撮った写真を見つけたので、懐かしさのあまり、ついアップしてしまいました(笑)。

山陽電鉄 人丸前駅

2007年03月19日 | その他の民鉄


明治21年1月1日より、東経135度子午線上の時刻が、日本では国内の標準時として使われていますが、その135度子午線を横切る鉄道路線は、現在7線(山陽電鉄本線、JR山陽本線、山陽新幹線、神戸電鉄粟生線、JR加古川線、JR山陰本線、北近畿タンゴ鉄道宮津線)あります。

しかし、その東経135度子午線がホームを横切る駅となると、全国でもたった一駅しかありません。それが、兵庫県明石市天文町1丁目にある、山陽電気鉄道本線の「人丸前駅」(ひとまるまええき)です。
この駅は、島式ホーム1面2線の高架駅で、改札口は地上に1ヶ所のみあり、改札口の横には一応駅員の詰所があるものの、その窓口のシャッターは常時閉まっており、基本的には無人駅です。

貼付の写真が、数年前に私が同駅のホームで撮影してきた、ホームのやや西寄りに白色で引かれている子午線です。
この白いラインには、「東経135度子午線」とはっきり記されており、このラインが日本標準時であることを誇らしげに示しています。

ちなみに、ホームの向こう側に見える時計塔は、子午線の真上に建っている明石市立天文科学館です。高さ54mのこの時計塔は明石市のシンボルとなっています。