先月、研修で三重県の伊勢方面へ行った際、五十鈴川~近鉄名古屋間で、私は初めて「近鉄23000系 伊勢志摩ライナー」に乗ってきました。近鉄の電車には今まで何回も乗っていますが、23000系に乗車する機会だけは、今までなかなか無かったのです。
といわけで今回は、この機会に何枚か写真も撮ってきたので、その23000系を紹介させていただきます。
「近鉄23000系 伊勢志摩ライナー」は、平成6年4月に伊勢志摩リゾートの拠点「志摩スペイン村」がオープンするのに合わせ、リゾート感覚にあふれたアクセス用シンボルカーとして平成5~7年にかけて6編成が製造された、6両固定編成の特急形車両です。
制御方式は、22000系に引き続きVVVFインバータが採用され、日本の大手私鉄では初めて最高速度130km/hでの運転を可能としましたが、22000系が全電動車方式であるのに対し、この23000系は、固定編成であることや製造コストの面から、両先頭車はモーターなしとなっています(つまり、6両のうち両先頭車を除く4両がモーター車です)。
“楽しい雰囲気空間”などをコンセプトに開発された車両は、1~4号車がレギュラーカー、5号車がサロンカー、6号車がデラックスカーとなっており、1・6号車の先頭部は、非貫通・スラントノーズのスピード感あふれる流線形のデザインになっています。
外観塗色は、伊勢志摩の明るく豊かな太陽光線にちなんだサンシャインイエローが、清潔感あふれるクリスタルホワイトの車体に配され、リゾート特急らしいインパクトのあるものになっています。
下の写真3枚は、いずれも、先頭車両の乗務員室後部に設置されているパノラマデッキで撮影したもので、このデッキには、腰をかけることができる簡易ベンチも用意されていて、伊勢志摩の美しい景観とスピード感溢れるワイドな正面眺望をゆっくりと楽しむことができます。
下の写真2枚は、ヨーロッパの客車のような贅沢な空間を表現した5号車のサロンカーです。
家族・グループ・カップルなどでの旅行に最適な、対面固定シートの4人席(サロンシート)と2人席(ツインシート)が並んでおり、向かい合う座席の間には大型テーブルが、また、背もたれの後ろには荷物収納スペースが設置されています。
下の写真は、5号車のサロンカーの窓です。
サロンカーの窓だけ他の車両の窓よりもサイズが大きく、そのため遠くから見ても、6両のうちどの車両がサロンカーなのかは一目瞭然です。
下の写真は、6号車のデラックスカーで、情熱のスペインを表現した赤系のモケットのフリーストップタイプのリクライニングシートが2列+1列で配置されています。
デラックスカーの各シートには、大きなヘッドレストと反転式フットレストが装備されています。
ちなみに、1~4号車のレギュラーカーは、2列+2列の座席配置です。
※ 下記の文章は、このブログやこの記事とは全く関係ありません。別のブログで行われているある企画に連動して書かれているものなので、その企画を関知されていない方はスルーして下さい。
【4】 今月からは、積雪のため冬期は少なかった地鎮祭等の建築関係の外祭が徐々に多くなり、また、4月は各種団体の総会が一斉に開催される時期でもあり、
といわけで今回は、この機会に何枚か写真も撮ってきたので、その23000系を紹介させていただきます。
「近鉄23000系 伊勢志摩ライナー」は、平成6年4月に伊勢志摩リゾートの拠点「志摩スペイン村」がオープンするのに合わせ、リゾート感覚にあふれたアクセス用シンボルカーとして平成5~7年にかけて6編成が製造された、6両固定編成の特急形車両です。
制御方式は、22000系に引き続きVVVFインバータが採用され、日本の大手私鉄では初めて最高速度130km/hでの運転を可能としましたが、22000系が全電動車方式であるのに対し、この23000系は、固定編成であることや製造コストの面から、両先頭車はモーターなしとなっています(つまり、6両のうち両先頭車を除く4両がモーター車です)。
“楽しい雰囲気空間”などをコンセプトに開発された車両は、1~4号車がレギュラーカー、5号車がサロンカー、6号車がデラックスカーとなっており、1・6号車の先頭部は、非貫通・スラントノーズのスピード感あふれる流線形のデザインになっています。
外観塗色は、伊勢志摩の明るく豊かな太陽光線にちなんだサンシャインイエローが、清潔感あふれるクリスタルホワイトの車体に配され、リゾート特急らしいインパクトのあるものになっています。
下の写真3枚は、いずれも、先頭車両の乗務員室後部に設置されているパノラマデッキで撮影したもので、このデッキには、腰をかけることができる簡易ベンチも用意されていて、伊勢志摩の美しい景観とスピード感溢れるワイドな正面眺望をゆっくりと楽しむことができます。
下の写真2枚は、ヨーロッパの客車のような贅沢な空間を表現した5号車のサロンカーです。
家族・グループ・カップルなどでの旅行に最適な、対面固定シートの4人席(サロンシート)と2人席(ツインシート)が並んでおり、向かい合う座席の間には大型テーブルが、また、背もたれの後ろには荷物収納スペースが設置されています。
下の写真は、5号車のサロンカーの窓です。
サロンカーの窓だけ他の車両の窓よりもサイズが大きく、そのため遠くから見ても、6両のうちどの車両がサロンカーなのかは一目瞭然です。
下の写真は、6号車のデラックスカーで、情熱のスペインを表現した赤系のモケットのフリーストップタイプのリクライニングシートが2列+1列で配置されています。
デラックスカーの各シートには、大きなヘッドレストと反転式フットレストが装備されています。
ちなみに、1~4号車のレギュラーカーは、2列+2列の座席配置です。
※ 下記の文章は、このブログやこの記事とは全く関係ありません。別のブログで行われているある企画に連動して書かれているものなので、その企画を関知されていない方はスルーして下さい。
【4】 今月からは、積雪のため冬期は少なかった地鎮祭等の建築関係の外祭が徐々に多くなり、また、4月は各種団体の総会が一斉に開催される時期でもあり、