昭和47年に日本の鉄道開業100周年を記念して当時の国鉄により開設された「梅小路蒸気機関車館」に隣接させて、京都に新しい鉄道博物館を造るという構想は、以前からJR西日本より発表されておりましたが、今月19日、改めて、その計画の具体的な内容がJR西日本から発表されました。
新しい鉄道博物館(博物館名は公募するとのこと)は、JR京都駅から西に約1.5km、京都市下京区の梅小路公園内に建設し、現在梅小路蒸気機関車館を運営している公益財団法人交通文化振興財団が、同機関車館と共に一体運営をします。
コンセプトは「みる、触る、体験する」で、3階建ての本館と、車両展示専用のプロムナード棟によって構成され、約3万1000平方メートルの敷地に鉄道車両約50両(蒸気機関車23両、ディーゼル機関車4両、電気機関車4両、新幹線車両6両など)が展示される予定です。
また、JR京都駅周辺の留置線から展示専用の線路を本館内に引き込み、営業車両の展示場も設置されます。
総事業費は約70億円で、来年度中に着工し、開業は、平成28年春となる予定です。
JR西日本では「車両数、展示スペースともに国内最大級。関西の活性化にも貢献したい」「日本の経済とともに発展した鉄道の歴史を伝えて鉄道ファンを増やし、京都市や京都水族館と協力し合い、梅小路をより魅力的な場所にできれば」としており、年間来場者数は、JR西日本の既存2施設(大阪の交通科学博物館と京都の梅小路蒸気機関車館)合計の約60万人を上回る、約80万人を目標としています。
なお、現在交通科学博物館に展示されている鉄道車両は、新しい博物館に集約させることになるため、大阪環状線全通記念事業の一環として昭和37年に開設された交通科学博物館は、新しい博物館が開業する前に閉館されることになりました。
新しい鉄道博物館(博物館名は公募するとのこと)は、JR京都駅から西に約1.5km、京都市下京区の梅小路公園内に建設し、現在梅小路蒸気機関車館を運営している公益財団法人交通文化振興財団が、同機関車館と共に一体運営をします。
コンセプトは「みる、触る、体験する」で、3階建ての本館と、車両展示専用のプロムナード棟によって構成され、約3万1000平方メートルの敷地に鉄道車両約50両(蒸気機関車23両、ディーゼル機関車4両、電気機関車4両、新幹線車両6両など)が展示される予定です。
また、JR京都駅周辺の留置線から展示専用の線路を本館内に引き込み、営業車両の展示場も設置されます。
総事業費は約70億円で、来年度中に着工し、開業は、平成28年春となる予定です。
JR西日本では「車両数、展示スペースともに国内最大級。関西の活性化にも貢献したい」「日本の経済とともに発展した鉄道の歴史を伝えて鉄道ファンを増やし、京都市や京都水族館と協力し合い、梅小路をより魅力的な場所にできれば」としており、年間来場者数は、JR西日本の既存2施設(大阪の交通科学博物館と京都の梅小路蒸気機関車館)合計の約60万人を上回る、約80万人を目標としています。
なお、現在交通科学博物館に展示されている鉄道車両は、新しい博物館に集約させることになるため、大阪環状線全通記念事業の一環として昭和37年に開設された交通科学博物館は、新しい博物館が開業する前に閉館されることになりました。